多摩大学 現代の志塾

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経営情報学部(多摩キャンパス)では、コロナ禍の2020年度の採用戦線から急速に増加したオンライン選考への対応として、アゴラ(111教室)に専用の個室BOXを設置しました。大学内の安定した通信環境と静謐な環境で集中して選考に臨みたい、という就職活動中の4年生からの要望に応え、その環境を整備いたしました。自身が納得できる就職活動とするためにも、ぜひ積極的にオンライン選考用個室BOXをご活用ください。利用可能時間、方法については以下の通りです。

  • 利用可能時間:平日09:00~17:00(但し、土日祝日、大学の定める休業日を除く)
  • 利用方法:
    1.予約を取る:キャリア支援課に使用希望日時をお知らせください。
     直接、キャリア支援課に来て頂いた場合は、その場で予約致します。
    2. 当日、キャリア支援課にて鍵を受け取る。
    3. 使用後、キャリア支援課に鍵を返却する。
  • 注意事項:パソコンは各自ご持参ください

5月7日(金)多摩大学が協力委員として携わっている多摩市・稲城市・京王観光株式会社・多摩大学総合研究所連携事業の「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」実行委員会を開催しました。

これまで約1年の準備期間をかけた「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」は、新型コロナウイルス感染拡大により、観光事業者や飲食店をはじめとした地域経済に大きな影響を与えたため、「地元や近隣を含めた広義の観光まちづくり」と定義し、実用可能なマイクロツーリズムプランの構築から、継続性のある地域活性化を目指します。

当日は、多摩市、稲城市、京王観光株式会社、多摩大学総合研究所、多摩大学、多摩大学 経営情報学部 長島剛ゼミの学生、総勢16名が参加し、運営体制、募集要項、広報、事前説明会、講座の開催等について最終的な確認をしました。

5月8日(土)にはオンライン事前説明会を実施し、7大学の学生、担当教員、企業、自治体、観光協会等、総勢83名の方々にご参加いただきました。


  • 実行委員会の様子

  • 事前説明会の打ち合わせ

  • オンライン事前説明会83名の参加

  • 事前説明会の様子

5月7日(金)、「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一)の授業にゲスト講師として「レジャーコンダクター®︎」の杉崎聡紀さんをお招きし、ご登壇いただきました。

授業のテーマは、「事業構想の実践者から事業構想とは何かのヒントを得る。」

杉崎さんは、多摩大学の卒業生であり、在学中は、テーマパークという素晴らしい場所をたくさんの方に知っていただきたいという気持ちからビジネスとして提供する側になるために杉田副学長のゼミ生として「レジャー産業」を学び、”レジャー”を人生になくてはならないものとして研究され、やりたいことを実現されました。

2000年に合同会社ユー・エス・ジェイに入社し、19年間の豊富な業務経験を活かし、現在は、世界でひとりの「レジャーコンダクター®︎」として大学や企業等で授業や講演を行い、多方面でご活躍されています。

やると決めたら何でもできる!テーマパークは遊びに行く場所という概念を覆し、学びのある場所として捉え、会社員としての枠にとらわれず、自由に発言、活動できる今を楽しんでいらっしゃる姿は本学の学生にも熱い思いが伝わってきました。

松本教授との対談では、ポストコロナのテーマパークは、ゲストをいかに満足させられるかが重要であり、安全性と満足度は上がるはずであるとのお話をいただき、また、人脈が広い杉崎さんは、人間関係を構築する際には速やかなレスポンスと相手の立場に立って物事を考えるよう心掛けているとのことでした。

恩師の杉田副学長から将来のレジャー産業について質問があり、コロナ禍だからこそ価値あるものにお客様はお金を払う時代になっているため、今は、テーマパーク(サービス業)に付加価値をつけるチャンスであるというお話を伺うことができました。

最後に後輩たちへ「大学は学びたいと思ったら、どんなこともチャンスに変えられる場所である。だからこそ、たくさんの学びの機会を活かし4年間を有意義に過ごしてください」とのメッセージをいただきました。


  • 松本教授から授業の説明

  • レジャーコンダクターの杉崎聡紀さん

  • 多摩大学の学び

  • 杉田副学長と杉崎さんの対談

グローバルスタディーズ学部では、令和2(2020)年度秋学期VOICE(授業評価)結果を「多摩大学授業評価規程」に照らし、以下のとおり、評価の高かった教員を顕彰しました。
なお、顕彰対象候補者は、アクティブ・ラーニング委員会が「授業評価表彰に関する基準」を基に集計し、学部長が顕彰者を決定します。

左から
西井 賢太郎 専任講師
廣田 敬則 教授
張 琪 教授
大場 智美 准教授
安田 震一 グローバルスタディーズ学部長

顕彰対象者

対象教員名 職位 カテゴリ
大場 智美 准教授 EP(English Program)科目
張 琪 教授 コア科目
西井 賢太郎 専任講師 一般科目
廣田 敬則 教授 専門科目

留学生と一緒に五月人形を出しました。昨年度はオンライン授業を実施期間中だったこともあり、出すことができなかったのですが、今年は楽しく飾ることができ、また作業終了後には柏餅を皆でいただき、有意義な時間を過ごすことができました。

2021年4月28日(水)に寒川町観光協会の久米順之事務局長様が来校し、
今後の協力連携について説明してくださいました。その他、観光協会の役割、
これからの展開などについても説明してくださいました。
今後は5月月末に寒川町役場にて、協力協定の調印式を実施いたします。


寒川町観光協会事務局長 久米順之 様

寒川町観光協会事務局長 久米順之 様

22021夏休みに実施予定のオンライン海外研修、オンライン短期留学及び来年度の長期留学についての説明会を行いました。説明会の内容はt-nextで全学生への配信も行い、オンデマンドで見られるようにしました。

今年は「藤沢市・昆明市友好都市提携40周年記念事業」のため本学部では、雲南省昆明にあります大学生とオンライン文化交流を行う予定です。
まず、本学部のゼミ生およびプロジェクトゼミ生などの混合チームにて雲南民族大学とのオンライン文化交流が始まりました。

この取り組みにより、昆明が学生たちは同世代の日本語が聞ける・話せる、藤沢・昆明の紹介、大学の紹介、食文化、テレビ番組、映画、アニメ、音楽、小説、化粧品、お化粧、ファッション、ゲームなどをテーマに話し合うことを目的としております。
こうした小さな取り組みがお互いの事を知ることから始めたいと考えております。

私費留学生を対象にオリエンテーションを行い、留学ビザの更新や奨学金の申請方法、その他留学生アドバイザーによるサポートシステムについてなどを、手引書を使用しながら説明をしました。

3月30日(火)城南信用金庫と多摩大学の「学生が考えるよい仕事おこしフェア発表会」を城南信用金庫(本店:東京都品川区)にて開催しました。

今年度10年目を迎える「よい仕事おこしネットワーク」は、同庫が東日本大震災をきっかけに復興支援としてスタートし、現在、全国の信用金庫等の大きなネットワークとなっており、司会は、本学経営情報学部の長島剛教授、発表会は、城南信用金庫から川本理事長、上原常務理事、平山部長、佐藤様、山下様にご出席いただき、本学から経営情報学部の長島剛教授、彩藤ひろみ教授、松本祐一教授、学生3名、職員1名の計12名が出席し、2021年度「よい仕事おこしフェア」の企画を学生が提案しました。

はじめに、松本教授より本学が出展した2019年度、2020年度の「よい仕事おこしフェア」の調査結果をもとにこれまでの振り返りと販路開拓の強化策についての提案がありました。

そして、4つのタイトル「初の複数同時開催」「敵の敵は味方~復興支援~」「きっかけのコントロール」「バーチャル空間でのアバター参加型セミナープロトタイプ」の発表と提案を行いました。

各発表は、47都道府県のアンテナショップの活用、オンライン展示会コンテストなどお客様の立場に立ち、コストを考慮しながら、予測できないコロナ禍の状況変化を想定して企画しました。

川本理事長からオンラインイベントでは、お客様の集客方法が最大の課題であるとのお話があり、これまで大切にしてきた人脈、ネットワークを維持しつつ、オンラインを有効に活用するアイディアを学生達に考えていただきたいとのご依頼がありました。

また、上原常務理事から学生のアイディアを信用金庫のネットワークとつなげることで地方創生や観光を地域の活性化に役立てられるのではないかとのご意見をいただきました。

バーチャルな世界については、コストや製作期間等をクリアし、フェアの目的である商談、購入するということが可能になれば、新しい改革になるのではないかとのご意見があり、出席者全員が一緒に考えをめぐらせました。

緊張感のある真剣な意見交換をした今回の発表会は、学生達にとって着実に学びにつながる良い機会となりました。

  • 長島教授
    長島教授
  • 松本教授
    松本教授
  • 城南信用金庫 川本理事長
    城南信用金庫 川本理事長
  • 発表会の様子
    発表会の様子
  • 彩藤教授
    彩藤教授
  • 学生発表の様子
    学生発表の様子
  • 学生発表の様子
    学生発表の様子
  • 学生発表の様子
    学生発表の様子

4月10日に「湘南産ワイン用ブドウ新品種「メイヴ」の栽培」科目が始まりました。今後こうした実践的な科目を増やすことになります。

本科目では、履修者16名、株式会社ショーナン、代表取締役 田中利忠様、地元農家の方々などと協力しながらブドウの栽培を行う予定です。さらに、5月29日(土)~30日(日)の「2021 ふじさわ産業フェスタ」では、株式会社ショーナンとグローバルスタディーズ学部のコラボでワイン造りのためのブドウ栽培の説明をブースにて行います。

中村そのこゼミ2021年3月卒業生、手島剛さん、宮本寛士さん、渡部直也さんが、ボランティア通信4月号の企画を担当しました。
企画はクロスワードパズルです。


ボランティア通信4月号(PDF 4.63MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

グローバルスタディーズ学部では、藤沢市・藤沢市観光協会との連携協定に基づき2015年度より藤沢市の訪日外国人観光客のアンケート調査に取り組んでいます。2020年度はコロナ禍のため従来の対面式アンケート調査は中止し、オンラインでのアンケートとしました。

英語、中国語簡体字、中国語繁体字、やさしい日本語の4言語でアンケートを作成し、2021年2月5日から2月21日まで回答を受け付けました。有効回答数3,963件に対し分析を行い、報告書を作成しました。

藤沢市観光協会の2020年度事業計画、及び訪日外国人観光客アンケート調査結果は以下のURLを参照ください。

[公益社団法人藤沢市観光協会2020年度事業計画]
https://www.fta-shonan.jp/global-image/units/upfiles/177-1-20200601125817_b5ed47cd98e129.pdf
[藤沢市外国人観光客実態調査報告書]
https://www.fujisawa-kanko.jp/info/stat.html

3月24日(水)多摩大学にてリコージャパン株式会社(本社:東京都港区)主催「システムデザイン思考研修RICOH Innovation Forum」の最終ピッチコンテストが開催されました。

同コンテストには、武州工業株式会社・株式会社緑測器・リオン株式会社・株式会社タチエス・コスモ計器株式会社・蛇の目ミシン工業株式会社・株式会社テセック・リコージャパン株式会社・株式会社リコー・多摩大学が参加し、審査員として本学の経営情報学部 長島剛教授とその他教職員も含め、総勢50名が参加しました。

本プログラムは、多摩地域の企業に勤めている研究者や企画担当者と多摩大学の経営情報学部の学生(2年:2名、3年:2名)を含めた計4チームで活動し、ワークで学習した方法に基づき、グループごとに「環境問題解決」についてイノベーションあるアイデアを考案しました。

同コンテストは約4か月間かけて考察したアイデアについて発表し、実現妥当性などの観点から審査を行い、フィードバックが行われました。

異業種企業の方々や学生との議論から生まれたアイデアは、多分野に及び「ノイズキャンセリングに関するビッグデータの活用」、「環境コーヒー×SDGs」「飲食店AI支援」、「住宅選び×ドライブレコーダーデータ活用」など寸劇や動画も交えた楽しい発表となりました。

参加した本学の学生は、今回の経験を学内に周知し、発信者として多摩大学の学生たちを動かす力に変えていきたいとのコメントがありました。

また、長島教授から社会人と学生が互いにアイディアを出し合い、議論をした経験は、大変良い学びの場になり、今後も継続していきたいとのコメントがありました。

  • RICOH Innovation Forum
    RICOH Innovation Forum
  • GushOut!!チームの発表
    GushOut!!チームの発表
  • DDKチームの発表
    DDKチームの発表
  • Grassチームの発表
    Grassチームの発表
  • ブルーインパルスチームの発表
    ブルーインパルスチームの発表
  • Passin賞:GushOut!!チーム
    Passin賞:GushOut!!チーム
  • 環境賞:DDKチーム
    環境賞:DDKチーム
  • TEAMWORK賞:Grassチーム
    TEAMWORK賞:Grassチーム
  • WININGSPIRIT賞:ブルーインパルスチーム
    WININGSPIRIT賞:ブルーインパルスチーム
  • 最優秀賞:DDKチーム
    最優秀賞:DDKチーム
  • 長島教授(審査員)のコメント
    長島教授(審査員)のコメント
  • 学生のコメント
    学生のコメント

多摩大学寺島実郎監修リレー講座「現代世界解析講座XⅣ」2021年春学期 を
お申込の方はこちらの申込フォームに入力してください。

申込締切日:2021年3月29日(月)12:00 にて、多摩キャンパス受講・東京都心サテライト受講については、定員に達しましたので申込を締め切りました。

インターネット(オンデマンド)受講、湘南キャンパス受講のみ、引き続き申込を受け付けております。

「現代世界解析講座XⅣ」2021年春学期 の詳細についてはこちら

3月16日(火)京王観光株式会社本社(東京都渋谷区)にて同社と多摩大学の「観光に関する発表会2020」を開催しました。

同発表会は、2020年11月25日に包括連携協定の調印式を行った京王観光株式会社と本学の今後の産学連携事業の先駆けとなるべく、本学の観光まちづくりに関する研究成果を共有することで社会の課題解決の一助として開催しました。

京王観光株式会社から取締役社長の杉田伸一様、常務取締役の竹内健様、取締役の岡部政志様、取締役の越智栄人様、団体旅行営業部長の諸角史人様、個人旅行営業部の及川源彦様、その他6名の社員の方にご出席いただき、本学からは、経営情報学部の松本祐一ゼミ(3名)、野坂美穂ゼミ(4名)、長島剛ゼミ(4名)の学生が発表を行い、総勢27名が参加しました。

はじめに本学の経営情報学部 長島剛教授より同発表会に至るまでの経緯について説明があり、続いて京王観光株式会社の杉田取締役社長より多摩地域の魅力発信への期待についてお話をいただきました。

  • 長島教授の開会のご挨拶
    長島教授の開会のご挨拶
  • 杉田取締役社長のご挨拶
    杉田取締役社長のご挨拶

松本ゼミは、奥多摩の地域活性化活動を積極的行っており、奥多摩地域が将来の移住先の選択肢となることを目的とした人に焦点を置いたイベントの提案がありました。
質疑応答では、ターゲットやイベント開催後のストーリーの検討のご提案をいただき、また、集客と収入に関する質問がありました。

  • 松本ゼミの発表「奥多摩に開催するイベントについて」
    松本ゼミの発表「奥多摩に開催するイベントについて」
  • 質疑応答①
    質疑応答①

野坂ゼミは、多摩地域の農業を観光業に取り込む可能性について生産者に行ったアンケート結果をもとに消費者が農業に段階的に興味・関心を持てるような企画提案をしました。
質疑応答では、QRコードを活用した運営は、大変興味深く、ビジネスモデルとして考えるために税金等の調査も必要ではないかとのご提案をいただきました。


  • 野坂ゼミの発表「多摩地域における農業の現状と課題、その他課題解決に向けた提案」

  • 質疑応答②

長島ゼミは、現在、京王観光株式会社、多摩市、稲城市、多摩大学総合研究所で主催している継続性のある地域活性化と地元の魅力再発見を目的とした「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」についての進捗報告と同ゼミの活動を通して学んでいることについて発表がありました。
質疑応答では、「笑顔とありがとうを伝える大切さ」を常に意識して行動しているという学生の発表から素晴らしい学びの場ですねとのコメントをいただきました。


  • 長島ゼミの発表「多摩マイクロツーリズムプロジェクトの進捗報告」

  • 質疑応答③

講評では、発表した3ゼミでのプロジェクトの立ち上げの提案、企画実現への期待、学生から就職先として選んでもらう企業を目指したい、課題であるマイクロツーリズムについて互いに取り組んでいきたいとのご意見をいただきました。


  • 講評①

  • 講評②

閉会の挨拶では、本学の経営情報学部 松本祐一教授より学生には実践的、体験的な学びの場を経験して欲しいと考えており、今後も産学連携事業として同社との積極的な活動を継続していきたいとのお話がありました。

京王観光株式会社の常務取締役 竹内様よりお互いの知見を取り入れつつ、1つの形にしていくことを目標に産学連携推進を図りたいとのお言葉をいただきました。


  • 松本教授の閉会のご挨拶

  • 竹内常務取締役のご挨拶

参加した学生達からは、企業の重役の方々の率直なご意見や温かいお言葉をいただき、このような貴重な経験をいただきまして本当にありがとうございましたとの感謝の言葉がありました。


  • 学生から感謝の言葉

  • 集合写真

  • 発表会のポスター

  • 長島ゼミとWelcomeBoard
 

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