大学概要
理事長挨拶
挨拶
田村学園は、「社会の進展に貢献できる自立した有為な人材の育成」を目指し1937年に創設された学園です。当初は女子実業人教育からスタートしましたが、その後の時代の変化の中で順次発展を遂げ、現在では多摩大学・大学院を頂点に男女共学の中高一貫校や幼稚園を備えた一貫教育の体制が整った学園へと変貌を遂げております。
多摩大学は2014年に開学25周年を迎えました。今あらためて、その歴史を振り返ってみますと、常に様々な改革に挑戦し、大学教育の在り方の理想を徹底して探求してきた姿がはっきりと見て取れます。
現在、我が国を取り巻く国際環境は大きな変動の真っただ中にあります。また、情報技術をはじめ技術革新のスピードも速く、産業社会の変化も大変激しい時代です。こうした中、人材育成に関して大学が果たすべき役割は、従来にも増して大きなものになっています。
本学としては、今後とも「新しい時代に活躍できる人材」の育成を目指して、これまでの大学教育の改革者としての伝統を忘れずに、「教育の場」として更なる進化を続けていけるよう努めて参ります。
プロフィール
1961年東京生れ。東京大学法学部卒業後、1984年通商産業省(現在の経済産業省)に入省。スタンフォード大学アジア太平洋研究所及びモスクワ国際関係大学への留学、海外勤務、地方勤務などを経験。日本社会を覆う停滞感と新興諸国の活力溢れる姿を目の当たりにし、教育、人材育成の重要性を痛感し転職を決意。2003年7月、在ロシア日本国大使館参事官の勤務からの帰国と同時に田村学園常務理事に就任。2004年4月、多摩大学目黒中学・高等学校長、2015年4月、田村学園理事長に就任。