時代認識を深め
日本の針路を再考する
米国が「アメリカ・ファースト」の自国利害中心主義に回帰し、
内向する世界に向かう今、日本人も視界を広げ、
次に目指すべき方向感を再考せざるをえない状況にある。
18年目に入るこの講座も、多くの参加者の考える機会になることを期待している。
米国が「アメリカ・ファースト」の自国利害中心主義に回帰し、
内向する世界に向かう今、日本人も視界を広げ、
次に目指すべき方向感を再考せざるをえない状況にある。
18年目に入るこの講座も、多くの参加者の考える機会になることを期待している。
世界各地域の現況、海外から見た日本、国内の諸問題を、グローバル、ローカル、あるいは産官学と多角的な視点から取り上げることで、現代社会が抱えている問題意識を提起し、時代認識を深めます。
2008年から寺島実郎学長監修により各界の碩学を講師として招き、半期12回、年間24回、リレー形式にて講座を開講しています。
各会場の受講方法についてはクリックしてご確認ください。
自宅などインターネット環境のある場所で、視聴期間内(各講座配信開始後3週間)であれば何度でも好きな時間に受講可能です。
各回の講義資料(PDF)はメール添付にて行います。
寺島学長の講義回の資料については、ネット配信か郵送か、どちらかをお申込み時に選択してください。
寺島実郎学長の講義回の資料「寺島実郎の時代認識資料集」を電子版で閲覧いただけます。(ダウンロード、印刷不可)閲覧サイトのアドレスをメールで送信します。
寺島実郎学長の講義回の資料「寺島実郎の時代認識資料集」を郵送いたします。
電子版の提供はおこないません。
※選択した受講方法は変更できません、また返金にも応じられませんのでご了承ください。
※講義中に投影されるパワーポイント等の資料送信はおこないません。(有料での販売も行いません)
※インターネットオンデマンド受講を選択される場合には、必ず視聴確認動画が見られることを確認のうえ、申し込んでください。
講座開始後の視聴できないことを理由とした返金は出来かねます。
※録画放映となるため、ご視聴できるのは翌週(リレー講座開講日から土日祝日を除く3日後)となります。
※講義資料受領の為、メールアドレスは、携帯のアドレスではなくパソコンのメールアドレスを登録ください。
※3週間の期限がございますので、必ず期限内にご視聴ください。
多摩キャンパスでの受講、湘南キャンパスでのライブビューイング受講、東京都心サテライトでの録画放映受講の方で、欠席回講座の受講を希望する方は、受講料プラス追加料金でインターネットによる受講が可能です。
※欠席講座フォローの詳細は、多摩キャンパス、湘南キャンパス、東京都心サテライト受講申込者の方に、受講確定後ご案内します。
寺島 実郎
多摩大学 学長、(一財)日本総合研究所 会長
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1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。米国三井物産ワシントン事務所長、三井物産戦略研究所所長、三井物産常務執行役員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授等を歴任。文部科学省 日中韓大学間交流・連携推進会議委員、経済産業省 資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員、国土交通省 国土審議会計画推進部会委員等、国の審議会委員も多数歴任。1994年石橋湛山賞受賞。2010年4月早稲田大学名誉博士学位。近著に、『21世紀未来圏 日本再生の構想 全体知と時代認識』(岩波書店)、『ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論』(NHK出版)、『(寺島実郎監修)全47都道府県幸福度ランキング2024年版』(日総研出版)。その他に、主な著書は、、『人間と宗教 あるいは日本人の心の基軸』(岩波書店)、『日本再生の基軸 平成の晩鐘と令和の本質的課題』(岩波書店)、『(佐高信共著)戦後日本を生きた世代は何を残すべきか われらの持つべき視界と覚悟』(河出書房新社)、『ジェロントロジー宣言 「知の再武装」で100歳人生を生き抜く』(NHK出版新書)、『ひとはなぜ戦争をするのか 脳力のレッスンⅤ』(岩波書店)、『ユニオンジャックの矢 大英帝国のネットワーク戦略』(NHK出版)、『シルバー・デモクラシー 戦後世代の覚悟と責任』(岩波新書)、『寺島実郎 中東・エネルギー・地政学―全体知への体験的接近』(東洋経済新報社)、『二十世紀と格闘した先人たち― 一九〇〇年 アジア・アメリカの興隆』(新潮社)、『何のために働くのか― 自分を創る生き方」(文春新書)、『大中華圏 ネットワーク型世界観から中国の本質に迫る』(NHK出版)他多数。
海野 素央
明治大学政治経済学部 教授
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明治大学政治経済学部教授。心理学博士。アメリカン大学(ワシントンDC)異文化マネジメント研究所元客員研究員。専門は異文化間コミュニケーション論、異文化ビジネス論。08年及び12年米大統領選挙においてオバマ陣営にボランティアの草の根運動員として参加。16年米大統領選挙ではクリントン陣営に入る。20年民主党大統領候補指名争いではバイデン陣営とサンダース陣営で戸別訪問を実施。著書に「オバマ再選の内幕」(同友館)など多数。ウエッジオンラインに連載中。
井坂 康志
ものつくり大学教養教育センター 教授
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1972年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(商学)。現在、ものつくり大学教養教育センター教授。著書に、『ピーター・ドラッカー――「マネジメントの父」の実像』(岩波新書)、『P・F・ドラッカー――マネジメント思想の源流と展望』(文眞堂、経営学史学会奨励賞受賞)等。
宮田 律
一般社団法人現代イスラム研究センター 理事長
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1955年山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)大学院歴史学科修士課程修了。現在、一般社団法人現代イスラム研究センター理事長。専攻は、イスラム地域研究、国際関係論。主な著書に『武器より命の水をおくりたい 中村哲医師の生き方』(平凡社)、『イスラムがヨーロッパ世界を創造した』(光文社新書)、『人口からみた宗教の世界史』(PHP新書)、『ガザ紛争の正体』(平凡社新書)、『イスラエルの自滅』(光文社新書)など。
下斗米 伸夫
神奈川大学 特別招聘教授、法政大学 名誉教授
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1948年生まれ。75年に文部省派遣留学(モスクワ)、78年に東京大学法学部より法学博士。成蹊大学教授、法政大学教授を経て、2019年より神奈川大学特別招聘教授。朝日新聞客員論説委員、国際政治学会理事長、日ロ賢人会議、バルダイ・クラブ成員などを歴任。著書に『図説ソ連の歴史』(河出書房新社)、『神と革命』(筑摩選書)、『新危機の20年‐プーチン政治史』(朝日新聞出版)、『ソ連を壊した男、エリツィン』、『プーチン戦争の論理』(集英社インターナショナル新書)
中庭 光彦
多摩大学経営情報学部 教授、地域政策デザイナー
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1962年東京都出身。中央大学大学院総合政策研究科博士課程退学。専門は公共政策・地域政策論。人口減少期の地域政策デザインを研究し、行政・企業にアドバイスや政策デザイン人材養成を行っている。著書は『オーラル・ヒストリー 多摩ニュータウン』(2010)、『コミュニティ3.0』(2017)、『東京都市化と水制度の解釈学』(2021)、『多摩学への試み』(2024)他多数。
シェフタル モーデカイ ジョージ
静岡大学情報学部 教授
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1987年より日本在住。専門は日本近現代文化史およびコミュニケーション論。第二次世界大戦と、その戦禍が日本人の意識の集団的および個人的レベルに及ぼした影響に特に重点を置いた、日本人の国民的アイデンティティの近代的進化を研究。国際日本文化研究センター研究員(2012-2013)の他、日本と米国の第二次世界大戦関連の博物館の客員学芸員、欧米および日本のメディアにおける歴史ドキュメンタリー番組の技術コンサルタントやコメンテーターも務める。主著に日本の神風特攻隊の生存者へのインタビューを基にした『Blossoms in the Wind: Human Legacies of the Kamikaze』(2005)、原爆投下の生存者へのインタビューを基にした『Hiroshima:The Last Witnesses』(2024)、『Nagasaki: The Last Witnesses』 (2025.8予定)。
田中 孝枝
多摩大学グローバルスタディーズ学部 准教授
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東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了(学術博士)。専門は文化人類学、観光研究。主なテーマは、中華圏、観光ビジネス、異文化経営、インバウンド観光、リスク・不確実性、復興ツーリズム、防災。主著に『日中観光ビジネスの人類学』、共著に『企業経営のエスノグラフィ』、『文化遺産と防災のレッスン』など。
Ⓒ齊藤文護
大谷 徹奘
薬師寺 執事長
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1963年4月16日、東京都江東区にある浄土宗の重願寺(じゅうがんじ)住職の大谷旭雄(おおたにきょくゆう)の二男として生まれる。芝学園高等学校在学中17歳の時、故・高田好胤薬師寺和上に師事、薬師寺の僧侶となる。龍谷大学文学部仏教学科卒業、同大学院修士課程修了。1999年春から全国各地で「心を耕そう」をスローガンに法話行脚中。2019年8月16日より現職。著書に「人生はいつだって自問自答」「幸せの法則」(小学館)他多数。
後藤 謙次
白鷗大学 名誉教授、共同通信社 客員論説委員
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1949年東京都出身。早稲田大学卒業後、共同通信社入社。札幌支社などを経て82年から本社政治部。2002年政治部長、06年編集局長、07年12月TBSテレビ「NEWS23」キャスター、テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーターなど。現在はフリー。2024年日本記者クラブ賞受賞。第72回菊池寛賞受賞。週刊ダイヤモンド「永田町ライヴ!」など執筆中。著書に「竹下政権576日」「ドキュメント平成政治史」(全5巻)など。
趙 佑鎭
多摩大学経営情報学部 教授・学長室長
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延世大学経営学部卒業後、文部省国費奨学生として日本留学。慶応義塾大学大学院(商学博士)、かながわサイエンスパーク、青森公立大学を経て、現職。著書『奇跡を呼びこむ、人-イノベーションの起点』、『知識経済とサイエンスパーク』、『東アジア共同体を設計する』、『戦略的マーケティングの構図』、『文化を競争力とするマーケティング』
寺島 実郎
多摩大学 学長、(一財)日本総合研究所 会長
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1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。米国三井物産ワシントン事務所長、三井物産戦略研究所所長、三井物産常務執行役員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授等を歴任。文部科学省 日中韓大学間交流・連携推進会議委員、経済産業省 資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員、国土交通省 国土審議会計画推進部会委員等、国の審議会委員も多数歴任。1994年石橋湛山賞受賞。2010年4月早稲田大学名誉博士学位。近著に、『21世紀未来圏 日本再生の構想』(岩波書店)、『ダビデの星を見つめて 体験的ユダヤ・ネットワーク論』(NHK出版)、『人間と宗教 あるいは日本人の心の基軸』(岩波書店)、『日本再生の基軸 平成の晩鐘と令和の本質的課題』(岩波書店)。その他に、主な著書は、『(寺島実郎監修)全47都道府県幸福度ランキング2022年版』(日総研出版)、『(佐高信共著)戦後日本を生きた世代は何を残すべきか われらの持つべき視界と覚悟』(河出書房新社)、『ジェロントロジー宣言 「知の再武装」で100歳人生を生き抜く』(NHK出版新書)、『ひとはなぜ戦争をするのか 脳力のレッスンⅤ』(岩波書店)、『ユニオンジャックの矢 大英帝国のネットワーク戦略』(NHK出版)、『シルバー・デモクラシー 戦後世代の覚悟と責任』(岩波新書)、『寺島実郎 中東・エネルギー・地政学―全体知への体験的接近』(東洋経済新報社)、『二十世紀と格闘した先人たち― 一九〇〇年 アジア・アメリカの興隆』(新潮社)、『何のために働くのか― 自分を創る生き方」(文春新書)、『大中華圏 ネットワーク型世界観から中国の本質に迫る』(NHK出版)他多数。