寺島実郎監修リレー講座
寺島実郎氏が「世界潮流と日本の進路」を基軸に、国際情勢や経済、国内行政等の各分野における精鋭の専門家を多摩大学に招き、リレー講座形式による通年の体系的なプログラムを開催します。
世界各地域の現況、海外から見た日本、また日本国内の諸問題を多面的に取り上げることで、問題意識の提起を目指し、内外一体の時代認識を深めることが主眼となります。また、現代世界の歴史的位置付けを再考し、地政学的知を深めることを通じ、現代が抱える課題を解析するプログラムを築きます。新年度4月より寺島氏は多摩大学学長の任に就き、グローバルな視界で大学の革新に関わります。今回は、昨年スタートした責任監修リレー講座の第二弾として、通年で全24回の講義を開催し、一般社会人の聴講生と多摩大学在学中の学生は履修科目として、計約600名を対象にした講義を連続開催します。
■日程:春学期 全12回 (各回木曜 14:50?16:10の80分/質疑応答等含む)
■場所:多摩大学多摩キャンパス 001教室(アクセス情報)
■一般募集定員:300名 申込締切日:3月23日(月)
応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
抽選の結果、受講可能な方には3月31日までに受講料の請求書を郵送いたします。
■受講料:12,000円(春学期12回分)
※特別割引:多摩市及び稲城市の在住在勤者、多摩大学卒業生、多摩大学大学院修了生、多摩大学大学院生、他大学生、経営情報学部後援会:10,000円
■主催:多摩大学
■監修:寺島実郎
■全体テーマ:「現代世界解析講座II -いま、世界の構造転換と日本のあり方を考える」
■お申し込み:
春学期のお申込は終了いたしました。多数のお申込を有難うございました。
日程 | 講師 | テーマ | |
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第1回 | 4月16日 |
寺島実郎 多摩大学学長(2009年4月就任) |
2009年という時代--世界史的転換期として |
第2回 | 4月23日 |
沈 才彬 多摩大学経営情報学部教授 |
今後の中国経済の行方 |
第3回 | 5月7日 |
山内昌之 東京大学大学院総合文化研究科教授 |
中東政治のねじれと“30年戦争” -オバマ大統領に“チェンジ”はできるか |
第4回 | 5月14日 |
渡部恒雄 東京財団研究員 |
オバマ新政権の行方を読む |
第5回 | 5月21日 |
寺島実郎 多摩大学学長(2009年4月就任) |
世界潮流の中での日本ー日米関係とアジアへの視座 |
第6回 | 5月28日 |
天江喜七郎 外務省参与・元駐ウクライナ大使 |
ロシア帝国は復活するか |
第7回 | 6月4日 |
財部誠一 経済ジャーナリスト |
メディアを疑え |
第8回 | 6月11日 |
諸橋正幸 多摩大学経営情報学部長 |
インターネット技術とウェブ世代の世論形成 |
第9回 | 6月18日 |
江川紹子 ジャーナリスト |
新聞の読み方・テレビの見方 |
第10回 | 6月25日 |
岸井成格 毎日新聞特別編集委員 |
文明の岐路に立つ世界と日本 |
第11回 | 7月2日 |
浅野史郎 慶応義塾大学総合政策学部教授 |
地方から変わる日本 |
第12回 | 7月9日 |
寺島実郎 多摩大学学長(2009年4月就任) |
日本創生への視座--日本はどう進むべきか |
(敬称略・講義予定順 講師の肩書きは2009年3月19日現在のものです)
7月2日講師変更のお知らせ
7月2日(木)のリレー講座第11回目は、講師(浅野史郎氏)病気のため、 講義内容及び講師を下記の通り変更いたします。
日程 | 講師 | テーマ | |
---|---|---|---|
第11回 | 7月2日 |
菅野光公 多摩大学経営情報学部教授 |
日本の政策目標と世界への貢献 ― 地球温暖化防止に向けて - |
(敬称略・講師名は講義日程順)
スケジュールは変更の可能性があります。