多摩大学 現代の志塾

ニュースリリース

TOPニュースリリース

●TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
【第3日曜日】第51回放送:12月15日(日)午前11時~

番組前半では、次第に見えてきている「トランプ2.0」政権の性格について、深く掘り下げます。MAGA(Make America Great Again)の深層心理に着目しながら、1920年代と2020年代の時代状況の近似性やイーロン・マスクの存在など、寺島学長独自の視点で分析します。

番組後半では、1920年代の歴史からの教訓として、石橋湛山の論陣について取りあげます。
1920年代の日本や世界の時代状況を踏まえながら、「小日本主義」や「金解禁」を提唱した湛山が張っていた論陣の本質に迫ります。

※サンスターコーナーにて、本年の寺島文庫「みねるばの森」基金の活動について、一部ご紹介いたします。

<基金の詳細は下記リンクをご覧ください>
https://www.terashima-bunko.com/minerva/minerva-foundation.html

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇は、YouTubeでの視聴総数が1,133万回を超えました。
真剣に時代と向き合いたいと思う大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

※「楽天Rチャンネル」より、地上波での放送時間と同時刻に視聴できます。
https://channel.rakuten.co.jp/?channel=88
(Rチャンネルは登録不要で、無料で視聴できます)

《メディア出演情報(2024年12月-25年1月)》

■2024/12/15(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第51回

■2024/12/22(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2025/1/12(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」


【TOKYO MX テレビ】『寺島実郎の世界を知る力』
これまで放送された全ての回(寺島の一人語りと対談篇)をYouTubeにて視聴できます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html


本学では、年末年始に伴い、下記のとおり休業いたします。
期間中はご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

【多摩キャンパス】

休業期間    12月26日(木)~ 1月5日(日)
図書館休館日  12月24日(火)~ 1月5日(日)
学生食堂・セブンイレブン休業日 12月24日(火)~1月5日(日)

※休業期間中、自動証明書発行機はご利用いただけません。
卒業見込証明書などが年内に必要な場合は、12月25日(水)までにお手続ください。
12月25日(水)の窓口受付は17:00までですので、ご注意ください。

【湘南キャンパス】

休業期間    12月24日(火)~1月5日(日)
図書館休館日  12月24日(火)~1月5日(日)
学生食堂休業日 12月24日(火)~1月5日(日)

学部大学案内・願書をご希望の方はこちらをご覧ください。

本学経営情報学部の富山 篤 非常勤講師が、 オーストラリア国立大学が発行する雑誌”EAST ASIA FORUM “に寄稿しました。
内容は、 “Resuscitating Vietnamese worker dreams in Japan(ベトナム人労働者の日本への憧れを蘇らせるために必要なこと)”です。

https://doi.org/10.59425/eabc.1733436000

中村そのこゼミ4年 三浦瑛人さんのグループがボランティア通信12月号の企画を担当しました。今回の企画は漢字パズルです。


ボランティア通信12月号(PDF 5.52MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

このたび、本学経営情報学部では、非常勤講師(Webデザイン、Webサービス開発)を公募いたします。
詳細は、下記URLよりご確認ください。

教員採用情報 https://www.tama.ac.jp/info/employment.html

2024年11月15日~17日、22日~25日に「さむかわ冬のひまわり 2024 摘みとり体験会」(主催:一般社団法人寒川町観光協会)が開催され、多摩大学から経営情報学部生1名、グローバルスタディーズ学部生2名と卒業生1名が運営協力しました。

同イベントは2016年から始まり今年で9年目を迎え、野に咲く花が少ない時期にひまわりで町を明るくすること、また新たな観光の魅力の一つとすることを目的に開催しています。さらに、寒川町の温暖な気候を活用して、通常夏に咲くひまわりを冬に咲かせることで「寒」から連想される寒いイメージを払拭して、暖かさをアピールすることによって来場を増やし、そこから町の良さを知ってもらうことへの繋がりも期待されます。今年も約3,000㎡の畑に約10万本のひまわりが咲き誇りました。

今年は新たに見晴台が設置された他、お土産用のひまわり販売や栽培面積の拡大、種まきを複数回行い、開花時期をずらして長期間花を見学できるようにするなど、来場者の心を和ませる様々な工夫がなされました。

本学からの参加者は、経営情報学部武井夕佳さん(4年生)、グローバルスタディーズ学部(以下:SGS)リ・アンキさん(2年生)、中澤 旬さん(1年生)、さらにはグローバルスタディーズ学部卒業生の矢作 真志さん(2019年卒、日研トータルソーシング株式会社)でした。矢作さんは2025年夏にオープンする沖縄県北部のテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」に就職されます。また、SGS非常勤講師 DJ・HAGGYさん(寒川町観光協会応援団・団長)もイベントを盛り上げるため応援に駆け付けていただきました。

今年は7日間合計で来場者は約4,800名で、イベント運営を通じ、多摩大関係者は積極的に来場者に対応いたしました。さらに、多摩大生はさむかわ観光ガイドクラブの皆さん(14名)とも交流しながら、寒川町について学ばせていただき、非常に充実した経験となりました。

10周年を迎える次回は、来場者が楽しめるさらなる工夫が期待されます。

  • SGS中澤旬さん、経営情報学部4年武井夕佳さん
    (左から)SGS 中澤旬さん、経営情報学部 武井夕佳さん
  • SGSリ・アンキさん
    SGS リ・アンキさん
  • SGS卒業生 矢作真志さん
    SGS卒業生 矢作真志さん
  • (左から)矢作さん、中澤さん、リ・アンキさん、武井さん、安田特任教授
    (左から)矢作さん、中澤さん、リ・アンキさん、武井さん、安田特任教授
  • (左から)DJ・HAGGYさん、水野職員、矢作さん、安田特任教授
    (左から)DJ・HAGGYさん、水野職員、矢作さん、安田特任教授

はじめに

私は、2024年の8月3日から3週間、イギリスのマンチェスター大学に語学留学した。マンチェスターはイングランドの北西部に位置しており、産業革命において中心的な役割を果たした都市として知られている。そのような場所に位置しているマンチェスター大学は、25名のノーベル賞受賞者を輩出している伝統のある国立総合大学である。本体験記では、マンチェスターで過ごした3週間の中で感じたことや、学んだこと、自由時間の過ごし方などを振り返るとともに、今後マンチェスター大学の留学を考えている人へのアドバイスをしたい。

1留学先の学校の様子や講義について

まず、マンチェスター大学での様子や授業について振り返りたい。大学に到着して最初に感じたことは、「デカい」の一つだけだと思う。マンチェスター大学は国立総合大学だけあり、多摩大学グローバルスタディーズ学部のキャンパスと比べると、敷地面積がとても広く、そして建築物の高さに目が行った。また、1824年からの伝統ある大学であるため、建築技術が見事であり、見た目がハリポッターの世界と似ていたため城の中へと入城する感覚になったと記憶している。次に、授業について述べていく。サマープログラムの学生は主に6つのクラスに分けて授業が行われた。クラスは事前のオンラインでのテストの結果で分けられた。プログラム参加者は中国人が最も多く、次いで日本人と韓国人であったと思う。全体で70~80名が参加しており、一クラス12~13人で行われた。授業内容はそのクラスごとの生徒の実態に応じながら行い、4技能すべてをゲームや、フィールドワークを用いて学んだ。私が参加したクラスではマンチェスター市内にある博物館や美術館に赴き、館内を撮影してグループ発表をした。また、週に一度プログラム参加者全員が集まり、自己紹介や、ゲームをする時間があった。

2自由時間の過ごし方

次に授業外のことについて述べていく。このプログラムでは参加者全員が大学近辺(徒歩5分程度)にある寮で生活した。寮は、7~8人でトイレやシャワールーム、キッチンを共有するシェアハウスのようなところだった。寮の受付には、ジムやランドリーが併設されており、授業後や休日では多くの留学生が利用しているように感じた。寮や大学近辺には、マクドナルド、スーパーマーケットをはじめとする大手チェーン店や、パブ等の飲食店が多く並んでおり、また大学内にもカフェがいくつか営業していたので昼食などには困らないと思う。休日の過ごし方としては、3週間と短期間であるためか、ロンドン、ヨーク、リバプール、エディンバラなどの都市へと行き、観光やサッカー観戦を楽しむ人がほとんどで、マンチェスターにとどまる人は少なかったと思う。また、大学側が主催する休日の観光ツアーも用意されていた。私は、初週の休日は、ヨークに行き、観光をして楽しんだ。日帰り観光であったため、多くを見る事は叶わなかったが、ヨークミンスターの建築技術は素晴らしく、ヨークの街並みも美しかったため、イギリスに来たらぜひ訪れてほしいと思った。2週目の休日はロンドンへと行った。ビックベンやロンドン・アイ、大英博物館などの主要な観光スポットを見て回ることができたが、ミュージカルのレ・ミゼラブルを楽しんだり、シャーロックホームズ博物館なども訪れたので、2日間のタイトなスケジュールになってしまい、ロンドンをじっくりと味わうことは出来なかった。最終週は、飛行機の便が土曜の朝だったので、観光をすることは出来なかった。

3イギリス生活を通して感じたこと

私がマンチェスターでの生活を通して感じたことは文化の違についてだ。私自身も留学前に文化の違いについては理解していたし、当たり前にあると分かっていたが、実際に3週間過ごしてみると明確に表れ、そして辛く感じた。特に辛かったことは、浴槽がなく、シャワーだけで済ますことだ。シャワーだけしかないこと自体はそこまで不便には感じなかったが、シャワールームが狭いこと、シャワーヘッドが固定されていること、夜ではなく朝に使う人が多いこと等が重なり、ストレスに感じた。また、日本と異なり、ショッピングモールやスーパーなどにトイレが設置していないこと、あったとしても有料であること、男女共用であることなど、トイレ一つを挙げても文化や、男女平等の考え方等の違いを実際に感じることができた。

おわりに

私は、マンチェスター大学に3週間という短い期間でありながら語学留学したことで、本物に触れ、様々なことを学ぶことができた。そんな私が、留学を考えている人にアドバイスできることは、その国のことをよく調べてから行くことだと思う。当たり前のことではあるが、その国の歴史、文化、特徴を知っている人と知らない人では、同じ期間で留学したとしても、学んだことの量と質が大きく異なるからだ。また、日本や住んでいる地域のこともよく調べてから行くことをお勧めしたい。

期間:2024年8月4日~8月31日
短期留学に参加した川本将史さんの留学体験記です。

【学校について】
学校について、本学とは比べられないほど土地が広く、学校中にはジムや学生が運営しているカフェなどがあり全てが新鮮であった。

【授業について】
授業は、第3週を除いて20人以下のクラスであった。9:00~12:00の午前の授業では現地で借りた教科書に従って勉強をしていた。その授業ではペアワークがたくさんありスピーキング、リーディング、ボキャブラリー能力を向上することができた。

午後(13:00~15:00)の授業では教科書を使わず、午前の授業よりもクラスメイトとコミュニケーションを取る機会がたくさんあった。ショートムービーを見て感想を言い合ったり、ペアと素晴らしい学校を考えたり、自分たちで脚本・セリフを考えショートムービーを作成したりなどした。午後の方が活動が活発であり、自分的に午後の授業の方が楽しかった。午後の授業では英語の能力だけでなく、コミュニケーション能力も必要だったため積極性も向上した。

留学中は全てが新鮮で全部が楽しかった。授業も毎日が楽しかったし、放課後友達との遊びももちろん楽しかった。授業では、特にショートムービー作成が一番楽しく思い出に残っている。登場人物や内容、セリフまで自分たちで考えてショートムービーを作成した。英語ということもありとても大変なことだったが、それ以上に楽しかった。自分たちは奇妙なアクション(?)映画を作成した。違うクラスも集まりみんなの前で観賞したが、みんな笑ってくれてとても達成感があった。

【自由時間について】
また、一人で行ったテカポ湖も、楽しかった記憶がある。 テカポ湖はミルキーブルーの湖と大自然の美しさが魅力の人気スポットであり、死ぬまでに行きたいと思っていた自分はせっかくのチャンスと思い行動に移してみた。自分自身で高速バスとドミトリーを予約して行ってみた。今までの人生の中で一番綺麗な光景が広がっていた。行動しなければ見られていなかった景色であったため、行動の大切さや素晴らしさを改めて知ることができた。

【大変だったことについて】
留学中、一番辛かったことはホストファミリーとのコミュニケーションである。学校の先生は自分たちに分かりやすく簡単な英語で会話してくれるが、ホストファミリーは本場の英語を使っているため最初の頃は全くと言っていいほどコミュニケーションをとることができなかった。ニュージーランド人は世界で一番早く英語を喋るとも聞いたことがある。食事中や自由時間でのホストファミリーとの会話も困難であり、実は何回か挫折した。

しかし、分からないことは分からないと言うことと、諦めずに積極的にコミュニケーションを取る事によって日に日に緊張感が無くなっていった。全てではないが、後半には普通にコミュニケーションをとることができるようになっていた。このことから、諦めずに失敗上等という気持ちでコミュニケーションをしていくことの大切さを知ることができた。ホストファミリーの話が分からなかった時も、南アフリカ出身のハウスメイトが簡単な英語で自分を何度も助けてくれた。一人だけでは絶対に今回の留学をこんなに楽しめていなかったと感じているので、ハウスメイトにもとても感謝している。

授業以外のイベントとして、授業後に友達と美術館やスーパーマーケット、街中を散歩などしていた。授業以外に、放課後にもこういった体験を英語で友達と会話することによってボキャブラリー向上に繋がった。

【交友関係について】
現地での交友関係として、南アフリカ出身のハウスメイトがいた。彼はとても優しく、自分が分からなかったら優しく簡単な英語でコミュニケーションを取ってくれた。ホストファミリーやハウスメイトともリアルな英語で会話したことによって、リスニング能力が向上したと共にリアルな英語を学ぶことができた。

学校での友好関係では、日本人はもちろん、韓国人や中国人の友達を作ることができた。韓国語の勉強を本学でしていたため、韓国人とコミュニケーションを取るのがとても楽しく感じた。韓国人や中国人と英語でコミュニケーションを取っているのが新鮮でいつも楽しいと感じていた。英語だけでなく韓国語も教えてもらい、とても有意義な時間だった。

【自由時間について】
ニュージーランドでは夕食の時間が早かったため、自由時間が思った以上にたくさんあった。その自由時間には、ホストファミリーとオリンピックやラグビーを観戦したり、ニュージーランドのドラマなどを観たりしていた。その際も、分からないことはそのままにせずホストファミリーに教えてもらった。1日中英語に触れ疲れもあった自分は、ホストファミリーに用意してもらった広い部屋で1人の時間をとれた。そのため体力も回復でき、授業にも集中することができた。

【留学を通して学んだことや感想】
失敗することは成功への第一歩ということを、留学中に一番学んだ。自分の意見を伝えないより、積極的に自分の考えを英語で発言することによって多くの人とコミュニケーションをとることだってできる。そしてこちらからコミュニケーションを自分から取る事によって話題が広がり、英語力の向上になると感じた。

今回のニュージーランドでの留学によって、英語でコミュニケーションを取ることの楽しさを改めて知ることができた。英語への関心や興味が留学前よりもある。実際に英語力向上にもなったし、他人の目を気にせず人生一度きりなので自分がしたいことをするのが一番と学べた。これからも英語をもっと勉強し、ホストファミリーとニュージーランドの思い出をたくさん話せるようになりたい。

今回の留学では、日本ではできないような、そして言葉では表せないような体験を毎日していた。本当に今後忘れることはない。留学に行こうと決意して良かったと今でも思っている。行動していなければ、こんなに世界が広く、ニュージーランドの素晴らしさ、人のあたたかさを学ぶことはできなかった。失敗して学べることがたくさんあると、自分の実体験から学べたので留学に迷っているなら行った方が良い。ミスを恐れず行動すれば絶対に後悔しないだろう。

2024年8月23日(金)~ 8月28日(水) (6日間)
台湾研修に参加した学生に、参加した感想を教えてもらいました。

Q. 研修で一番印象に残ったこと、その理由について、教えてください。
A. 今回の研修で一番印象に残っていることは、現地の方々と仲良くなり交流できたことです。

Q. その理由を教えてください。
A. わたしは今回の研修で、「現地で友達を作る」というのが、いくつかの目標のうちの一つでした。
それは、自分とは違う国で生きる人と繋がることで、その国の方々はどんな生活を送っているのか、どんなものに興味があるのかより詳しく知ることができ、自分の視野や人生の幅が広がると思ったからです。

Q. 実際にどのような交流がありましたか。
A. 実際に現地に行くと親切な方ばかりでしたが、その中でも約四日間案内してくださった三人の先輩方のおかげで、本当に良い思い出を作ることが出来ました。この三人と私たち日本人でたくさんの場所に訪れたことが、とても嬉しく印象に残っています。

いつも私たちに、「何がしたいか」「何が好きか」意見を聞いて優先してくださり、沢山の場所に連れて行ってくれました。また、最初は不安でしたが、いつも優しく声をかけてくださり、緊張が解れ楽しい時間を過ごすことが出来ました。

三人のおかげで台湾に何があるのか、どんな場所なのか詳しくなり、もし一人で過ごしていたらもっと違う思い出になっていたと思います。

実際にお互いの好きな物を分かち合ったり、台湾と日本との違いを感じたりなど、たくさんの事が記憶に残っています。
私の今回の研修は現地の方々のおかげで、もっと素敵な思い出になったので、本当に心から感謝しています。

Q. 研修を通じて、自分が成長したところについて教えてください。
A. 私は今回の研修を通じて、失敗を恐れず、自分を信じて行動する力がついたところに成長を感じます。私は元から挑戦する意欲はありますが、心配や不安が勝ってしまい一歩引いてしまうところがありました。また、一度失敗すると自分を疑ってしまい先に進めない性格でもありました。しかし、今回の研修では、「とにかくやってみよう」という気持ちを意識して過ごしました。

Q. 具体的にはどのようなことがありましたか。
A. 例えば自由時間で行きたい場所があった時、距離があり1人で行くことは不安でしたが、「時間を無駄にしない」「やってみよう」と思い、勇気を出して行動しました。実際に行動すると自分が想像していた以上に沢山の物事に刺激を受け、とても良い経験になりました。

「とにかくやってみよう」と思い行動し、失敗したり思い通りにいかない事があったりしても完璧にならず、「どうにかなるから大丈夫」と自分を責めず行動できるようになったと思います。

また、6日間という限られた時間の中で何が出来るか自分は何がしたいのかをよく考えて過ごしたことで充実した研修を過ごせました。新しい出来事ばかりの慣れない場所で過ごしたことで、自分のミスも受け入れ次に活かすという事の大切さを今回の研修で改めて実感することが出来ました。

Q. これを踏まえて、次にチャレンジしたいことを教えてください。
A. これを踏まえて、次は一人、もしくは友達と一からプランを組み立てて海外に行きたいです。今回は初めて家族と離れて海外に行くということもあり、先生方の存在がとても心強かったです。勇気をだして何かに取り組むという行動の移しやすさがあったのでとても感謝しています。

そのおかげでついた失敗を恐れない力を、今度は自分自身でどうにかしなければならないという状況で海外に行き生活してみたいと思いました。

それぞれの国でマナーや規則が違うことも改めて感じたので、日本とはどんな違いがあるのかを体感しながら、自分は何がしたいのかをよく考え、自らスケジュールを考えるということをしてみたいです。海外に限らず自分の知らない街を訪れ生活し、様々な新しい事に挑戦し経験値を高め、行動力をさらに身につけていきたいです。

箱根バスツアー

[2024年11月21日]

留学生と在校生で、箱根へ紅葉を見にバスツアーに行ってきました。

最初に訪れたのは箱根神社です。湖の上に立つ鳥居がとても神秘的で、神聖な雰囲気の中、みんなで記念写真を撮りました。

次は芦ノ湖クルーズです。船の上から見る景色は絶景で、山々の紅葉が湖面に映り込み、その鮮やかな色合いに感動しました。

クルーズ船で大涌谷に到着した後は、名物の黒たまごを食べ、「寿命が延びたかも?」と大盛り上がり。硫黄の香り漂うダイナミックな景色に圧倒されました。

その後、仙石原のススキ草原にも行きました。黄金色に広がるススキの景色は幻想的で、風が心地よく、みんなでたくさん写真を撮りながら楽しみました。

最後に訪れたのは小田原城です。歴史的な魅力が詰まったお城を堪能した後、散策を楽しみ、お土産もたくさん買って大満足でした。

参加した学生からは、「異文化交流をしながら旅行できて、最高の思い出になりました。」や「自然も歴史も満喫できて、また行きたい。」という声が聞かれました。素敵な思い出ができた1日だったようです。

学園祭

[2024年11月3日]

今年のSGSフェスタが盛況に開催されました。国際交流課では、交換留学生による学校紹介と、留学経験者による体験発表会が行われました。
交換留学生による学校紹介では、自国や文化についての紹介が行われ、留学生についてさらに深く知る良い機会となりました。これらの学校は多摩大学と提携しており、交換留学に興味がある学生にとっては、行き先を決めるための貴重な参考になると思います。

留学経験者の発表では、台湾研修や短期留学、長期留学に関する発表がありました。どの学生も素晴らしい経験をし、大きな学びや成長のきっかけとなったことが伝わる内容でした。特に、長期留学を経験した学生が英語で堂々と発表していた姿が印象的でした。国際交流に興味を持つ学生たちに、留学の具体的な様子が伝わるよい機会となりました。

提携校であるシンガポールのナンヤン・ポリテクニックから、海外研修の一環として18名の学生が日本を訪れました。グローバルスタディーズ学部にも足を運び、学生たちと交流を深める貴重な時間を過ごしました。

授業後には、交換留学生や在校生を交えて、たこ焼きパーティーを開催しました。みんなで協力しながら、さまざまな具材を使って楽しそうにたこ焼きを作っていました。中には、初めてたこ焼きを作る留学生もいて、その様子をスマホで熱心に撮影している姿も見られました。

「自分でたこ焼きを作れるなんて知らなかった!」と驚いている留学生もいて、みんなで作ったたこ焼きはとても美味しく、楽しい時間を過ごしたようです。パーティーは大いに盛り上がりました。

秋学期の新入生と交換留学生の入学式が行われました。交換留学生は、19名が入学しました。
マレーシア、シンガポール、インドネシア、台湾、中国からの学生です。

午前中にはオリエンテーションの時間を持ち、履修登録や在留カードについての説明を行いました。

お昼にはピザを囲み、お互いを紹介したり自分の国について話したりしながら、交流を持ちました。最初は緊張した面持ちでしたが、打ち解けていくうちに、和やかにランチの時間を過ごしていました。

11月21日 (木) 、CHP(※)所属の1年生が初の学外活動を行い、迎賓館赤坂離宮 (以下、迎賓館という。) と聖徳記念絵画館 (明治神宮外苑) を見学しました。

迎賓館のガイドツアーは、迎賓館の歴史的背景や建築様式などの解説に、面白い雑学や各国の賓客をお迎えした際のエピソードが盛り込まれ、とても興味を引かれるものでした。

  • 赤坂迎賓館 (本館) をバックに記念撮影
  • 赤坂迎賓館 (和風別館) ガイドツアーの様子
  • 当日はあいにくの雨模様

聖徳記念絵画館では、幕末・明治時代の厳密な歴史考証に基づいて描かれた多数の名画と、日本最初期の美術館建築である当絵画館の造形表現を目にし、日本の重要な歴史と芸術を肌で感じました。

  • 聖徳記念絵画館での記念撮影
  • 雨があがり、絵画館に虹がかかりました
  • 最後は、緑・紅並び立ついちょう並木で解散

学生は、江戸幕末期から明治時代の歴史の流れを予習したうえで学外活動に臨みました。研修後は、日本が国賓として招聘した国を1つ選び、「外交・軍事」「経済」「教育(英語教育含む)」「文化遺産」「無形文化遺産」のいずれかをテーマにしたレポートを作成します。

※CHPとは、「Career Honors Program(特別専修プログラム) 」の略で、グローバルスタディーズ学部における人材育成のモデルとなる学生を育成するための特別専修プログラムであり、留学、国内外研修、就職に直結する科目の履修等を柱とし、目指すキャリアパスに沿って合理的に組まれたカリキュラムです。
詳細はこちらをご確認ください。
https://www.tama.ac.jp/faculty/sgs/chp.html

CHP(※)に所属するグローバルスタディーズ学部2、3年生が、学外活動を行いました。
今回の学外活動では、株式会社セルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)を訪問しました。
特別授業というかたちで施設の見学からグループワーク、質疑応答までプログラムを受講させていただきました。

当ホテルは、世界へ向けた情報発信の地である渋谷のランドマークタワーでありながら、日本庭園に囲まれ都会の喧騒を忘れることのできるラウンジや、能楽堂により日本の伝統芸能を提供しており、グローバルに活躍する国内外のゲストに親しまれていることを理解することができました。
高層階にあるゲストルームも見学させていただき、上質な空間と高層階から東京を一望し、ラグジュアリーホテルの魅力を体感しました。

人事・総務及びセールス&マーケティングのご担当者様からはグループディスカッションを通して、これまでのキャリアパスや仕事に向き合う姿勢をお話いただき、ホテルが提供する付加価値にはハード面とソフト面の2つがあり、施設はもちろんのこと、何より大切なのはスタッフの心遣い、お客さまがどのような価値を求め、何を必要としているのかを想像し向き合うコミュニケーションが大切ということを学びました。

この度は、現場でなければできない貴重な学びをご提供いただき誠にありがとうございました。

コーポレートセールスマネージャー 森田耕一郎様、人事・総務チーフの高橋一翔様、人事・総務の岡野晃河様と記念撮影

株式会社セルリアンタワー東急ホテル:https://www.tokyuhotels.co.jp/cerulean-h/
東急ホテルズ:https://www.tokyuhotels.co.jp

※CHPとは、「 Career Honors Program(特別専修プログラム) 」の略で、グローバルスタディーズ学部における人材育成のモデルとなる学生を育成するための特別専修プログラムであり、留学、国内外研修、就職に直結する科目の履修等を柱とし、目指すキャリアパスに沿って合理的に組まれたカリキュラムです。
詳細はこちらからご確認ください。
https://www.tama.ac.jp/faculty/sgs/chp.html

多摩大学創立25周年記念ファシリティ 『T-Studio』では、地域への情報発信拠点として「課題解決型情報番組」を制作し、YouTubeで発信しています。

本学は、アジアダイナミズムの課題をビジネスの現場で解決できる問題解決力と地政学的知をもった人材の育成を教育目標として掲げており、その一環として2013年から10年連続して済州平和フォーラムに参加しています。今回は経営情報学部 趙 佑鎭教授がその取組みについて語りました。ぜひご覧ください。

こちらからご覧いただけます。

 

ページトップへ