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『テレワークで働くチームの信頼を深めるコミュニケーション術』 ≪タイトル≫
『テレワークで働くチームの信頼を深めるコミュニケーション術』

≪執筆者≫新西誠人

≪ISBN-10≫4893902237
≪ISBN-13≫ 978-4-89390-223-8

≪発行日≫ 2025/03/30刊行

概要紹介

リモートワークが当たり前となった現代、顔も名前も知らない人たちと協力し、成果を上げることが求められています。しかし、直接会ったことのない人同士がどのように信頼関係を築き、効果的にチームとして機能するのでしょうか?

本書は、匿名の状態から信頼を育むコミュニケーションの仕組みを、実証研究に基づいて解き明かします。筆者は博士課程在籍中、オンライン上で交わされるメッセージを収集・分析し、 どのようなやり取りがチームの信頼を生み出すのかを研究しました。その成果をもとに、リモート環境における信頼の構築プロセスをわかりやすく紹介しています。

クラウドソーシングを活用した実験では、実際にリモートで働くフリーランスがチームを組み、継続的に作業を行う中で生まれるコミュニケーションを詳細に分析。その結果、雑談の役割やメッセージの言葉選びが、信頼形成に与える影響が明らかになりました。

「リモートワークだと雑談が減り、チームの結束が弱くなる」
「オンラインでは信頼関係を築きにくい」
そんな課題に悩む方へ、本書は具体的な解決策を提供します。

リモートワークやオンライン共同作業が増える今、誰もが活かせる信頼構築のヒントが詰まった一冊です。

目次

はじめに
本書の取り扱う範囲

1 テレワークとは何か

  1. テレワークとは
  2. テレワークと分散チーム
  3. テレワークの分類
  4. 本書の研究の特徴

2 これまで行われてきた研究

  1. チームについての研究
  2. 分散チームについての研究
  3. 信頼に関する研究
  4. オンラインとオフラインの違い

3 研究方法

  1. 実験の方針
  2. 完全なコミュニケーションデータの取得
  3. 信頼の測定
  4. 実験参加者の選定
  5. チーム構成と実験の概要
  6. 分析手法

4 実験結果

  1. 実験結果
  2. コミュニケーションはどう信頼に関係するのか
  3. ポジティブなコミュニケーションが信頼を醸成するのか
  4. プレゼンス情報が信頼を築くのか
  5. プレゼンス情報の共有はメッセージ量に関係する
  6. 作業の継続で信頼やコミュニケーションに変化が生じる
  7. インタビューによる分析

5 何が信頼に影響を与えるのか

  1. 信頼に影響を与える説明因子について
  2. 信頼とメッセージの感情との関係についての検証結果
  3. 信頼とプレゼンス情報との関係についての検証結果
  4. プレゼンス情報とメッセージの関係についての検証結果

6 実験参加者募集方法

  1. パイロット実験
  2. 本実験
  3. 本実験(1)
  4. 本実験(2)
  5. 本実験(3)
  6. 募集時に検討すべき要件

おわりに

  1. 総括
  2. 本研究の新規性と貢献
  3. 発展研究
  4. 本研究の応用

こちらからお買い求めいただけます。
多摩大学出版会についてはこちらから

多摩大学グローバルスタディーズ学部(以下、SGS)では今年度も藤沢市から受託を受けて調査を行いました。2024年度のテーマは江の島訪日外国人アンケート調査となり、李 崗先生およびゼミ生が実施しました。

本事業では教員の指導の下、ゼミ単位で藤沢市及び観光協会と協働して質問紙の設計に始まり、配布、集計、分析を行うものです。ゼミ生は藤沢市観光協会の外国語観光ボランティアの皆さんのサポートを頂きながら、訪日外国人に積極的に声かけを行いました。

3月21日(金)に本学側の担当教員である李先生から藤沢市観光協会のご担当者の皆様に結果報告を行い、SGS卒業生のご担当者に報告書を手渡ししました。

今後とも藤沢市を始め、近隣の市区町村の観光に本学が貢献できるよう一層の努力を行ってまいります。

掲題の件につき、下記のとおりご案内いたします。皆様のご列席を⼼よりお待ち申し上げます。

1.スケジュール

開催⽇:
2025年4月5日(土)
受 付:
12時30分〜13時25分
※受付終了間際は混雑します。時間に余裕をもってお越しください。
式 典:
13時30分〜14時20分
保証人向け説明会:
14時30分~15時20分(閉式後、学部毎に分かれて開催いたします)

2.会場

(会場は多摩⼤学キャンパスではございません。お間違いのないよう、ご注意ください)

会場:
パルテノン多摩(〒206-0033 東京都多摩市落合2丁⽬35 番地 TEL042-375-1414)
アクセス:
⼩⽥急多摩線・京王相模原線・多摩モノレール 「多摩センター駅」より徒歩5分
https://www.parthenon.or.jp/access/
(問合せ先)

多摩キャンパス(経営情報学部)総務課 042-337-7112
湘南キャンパス(グローバルスタディーズ学部)総務課 0466-82-4141

2024年度、多摩大学グローバルスタディーズ学部 竹内 一真ゼミナールでは、江の島で海産物のお土産物を販売されている丸だいさんからご依頼を頂き、お土産物の英語、中国語の多言語POPを作成しました。

今回対象としたのはきす骨せんべい、たたみイワシ、伊勢海老せんべい伊勢海老ポテトチップ、漁師のあおさ味噌汁の五種類です。POPでは商品の説明だけでなく、食べ方の動画も撮影して、QRコードで読み取れるように設定しています。今回取り上げた商品は日本のローカルな食べ物も含まれるため、中国語話者や英語話者にとって食べたいと思うような調理法や味の特徴などを動画内で説明致しました。

ゼミでの活動を経て、教員が手直しを加えたものを3月21日(金)に丸だいさんにお渡しさせて頂きました。

引き続き観光客のリアクションを見ながら修正を行い、日本のローカルの食べ物が海外の皆様の好みの食べ物になるようブラッシュアップを続けてまいります。

2025年3月12日、多摩大学 体育フットサル部は、全国各地域大学リーグの代表12大学で日本一を争う「神戸カップ2025」に於いて、優勝しました。

3/11 予選リーグ グループD

vs金沢大学
6-0 win 得点者 北島2 杉林 澤田 金山 伊藤
vs京都大学
3-2 win 得点者 奥田2 北島

3/12 準決勝

vs同志社大学
2-0win 得点者 古閑 杉林

決勝

vs順天堂大学
0-0 pk3-2

昨年は準決勝で立命館大学に敗れ、3位決勝戦に勝っての3位でしたが、今年は頂点にたどり着きました。
また、2023年9月に膝に大怪我を負い、手術とリハビリに耐えてきた古閑(3年)がキーパーとして1年半ぶりに公式戦に復帰しました。
フィールドプレーヤーは9人という小所帯でのタイトル獲得は、日頃の体力トレーニングと戦術練磨の正しさを証明することになりました。
キャプテン森谷を中心として、3学年の出場選手11人全員が主役でした!
この優勝を踏み台に、選手たちが目指している大学選手権タイトル獲得に突き進んでまいります。

2025年3月19日、スイスのエンガディンで行われたスキーフリースタイル世界選手権女子モーグルで、多摩大学卒業生の冨高日向子選手(多摩大学スキークラブ)が銀メダルを獲得しました。冨高日向子選手は2022年の北京オリンピックと世界選手権を通じてメダル獲得は初です。

多摩大学の卒業生にスポットをあてた特設サイト「多摩大の志」を更新いたしました。

2019年にグローバルスタディーズ学部を卒業し、現在鉄道業界で車掌業務を担当されている渡邊 野乃花さんへのインタビューと在学生の皆さんへのメッセージの様子を、動画でご覧いただけます。卒業生の活躍を是非ご覧ください。

徹底分析。多摩大の志

●TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
第54回放送:3月16日(日)午前11時~

今回は「世界史の転換期と『3つの戦争』-それに向き合う日本人の覚悟」をテーマに、米国、ロシア、中国で起こっている構造変化の本質に触れながら、ウクライナ戦争やガザ戦争への双方の基本認識と台湾有事について踏まえておくべき「一つの中国論」と「台湾関係法」について寺島学長独自の視点で掘り下げます。
また、21世紀の世界秩序のあり方を模索する上で問われる、「時代への感受性」について寺島学長がその本質に迫ります。

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇は、YouTubeでの視聴総数が1,160万回を超えました。真剣に時代と向き合いたいと思う大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

※「楽天Rチャンネル」より、地上波での放送時間と同時刻に視聴できます。
https://channel.rakuten.co.jp/?channel=88
(Rチャンネルは登録不要で、無料で視聴できます)

《メディア出演情報(一覧)》

■2025/3/16(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第54回

■2025/3/23(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2025/4/6(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2025/4/11(金)06:45頃~
NHKラジオ第一「マイあさ!」 ※うち、「経済展望」コーナー


【TOKYO MX テレビ】『寺島実郎の世界を知る力』
これまで放送された全ての回(寺島の一人語りと対談篇)をYouTubeにて視聴できます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html


中村そのこゼミ4年 原田 匡渉さんがボランティア通信3月号の企画を担当しました。今回の企画は生き物ことわざクイズです。


ボランティア通信3月号(PDF 5.31MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

交換留学先の済州漢拏大学(韓国)に向けて出発した学生が、無事に韓国に到着しました。現地の空港では済州漢拏大学の学生に温かく迎えられ、その後夕食を共にしながら親睦を深めることができました。

済州漢拏大学では、英語による授業を受講できるため、韓国語だけでなく、実践的な英語力の向上にもつながります。

  • 空港出迎え
    空港出迎え
  • 夕食
    夕食

2025年2月22日、帝塚山大学東生駒キャンパス(学長:奥村 由美子 所在地:奈良県奈良市)にて、「第13回『実学の帝塚山大学』実践学生発表祭~アクティブ・ラーニングの実践事例」が開催されました。多摩大学と帝塚山大学は「学術交流に関する包括協定」を締結しており、その一環として毎年実施されている本発表祭に、本学からはインターゼミ(社会工学研究会)「多摩学班」(学生3名、大学院生1名)と「サービス・エンターテインメント班」(学生2名)が参加しました。本学の他には大阪電気通信大学が参加し、3大学12件の多種多様な教育研究分野の発表が行われました。

多摩学班は「団地から発信する外国人との共生」、サービス・エンターテインメント班は「Z世代によるタイパ重視Z世代に向けた旅のすすめ〜短期間旅の学びと意識変化の検証〜」をテーマに、インターゼミで一年間積み上げた研究成果を報告しました。

帝塚山大学文学部日本文化学科の発表では、創建612年の當麻寺の魅力を「発信」するプロジェクトの発表があり、印象的な取り組みでした。多くのチームの発表は、地域との連携を軸にした研究・活動を行い、多摩(東京都)と奈良の地域課題の違いなどを学べる貴重な機会となりました。

帝塚山大学は昨年12月16日に本学で開催した「多摩大学アクティブ・ラーニング発表祭」にも参加しており、研究発表を行っています。多摩大学と帝塚山大学は、このような研究発表を軸に学生と指導教員が毎年学術交流を深めており、互いに切磋琢磨する貴重な機会となっています。

関連記事はこちらから
「第16回多摩大学 アクティブ・ラーニング発表祭」開催

  • 会場の様子
    会場の様子
  • 多摩学班による発表
    多摩学班による発表
  • サービス・エンタテインメント班による発表
    サービス・エンタテインメント班による発表

  • バートル教授による講評

●TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
第53回放送:2月16日(日)午前11時~

前半では、1月にIMFより発表された最新の世界経済見通しをもとに、2025年の世界経済の展望について分析します。また、最新の統計データをもとに、所得と消費の変化等に着目しながら、「日本の埋没」の本質に寺島学長が迫ります。
後半では、ユーラシア・ダイナミズムの中での日米関係・米中関係の変化を視界に入れながら、2月7日の日米首脳会談、そしてトランプ2.0下の米中関係について、寺島学長独自の視点で掘り下げます。

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇は、YouTubeでの視聴総数が1,152万回を超えました。真剣に時代と向き合いたいと思う大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

※「楽天Rチャンネル」より、地上波での放送時間と同時刻に視聴できます。
https://channel.rakuten.co.jp/?channel=88
(Rチャンネルは登録不要で、無料で視聴できます)

《メディア出演情報(一覧)》

■2025/2/16(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第53回

■2025/2/23(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2025/2/28(金)06:45頃~
NHKラジオ第一「マイあさ!」 ※うち、「経済展望」コーナー


【TOKYO MX テレビ】『寺島実郎の世界を知る力』
これまで放送された全ての回(寺島の一人語りと対談篇)をYouTubeにて視聴できます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html


中村そのこゼミ4年 原田 匡渉さんがボランティア通信2月号の企画を担当しました。今回の企画はクロスワード+ことばクイズです。


ボランティア通信2月号(PDF 5.75MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

留学生送別会

[2025年1月16日]

交換留学生の送別会がありました。マレーシア、インドネシア、シンガポール、台湾、中国からの交換留学生17名が、半年間の学びを終えました。学部長から一人ひとりに修了証書が手渡され、修了証書を受け取った学生たちには達成感に満ちた笑顔が見られました。

当日は寒い日でしたが、温かいシチューとトッポギが振舞われました。留学生にも大変好評で、多くの学生が何度もおかわりをする姿が見られました。

多摩大学で過ごした時間は、留学生たちにとって貴重な経験となったことと思います。この経験を糧にそれぞれの場所でのさらなる活躍を期待しています。

韓国語を喋る会

[2024年12月19日]

韓国語を喋る会を開催しました。参加者は、韓国のスナックやお菓子を囲みながら、リラックスした雰囲気で韓国語での会話を楽しみました。夏休みに韓国に短期留学をした学生、韓国語を学んでいる学生、韓国からの留学生が、楽しそうにコミュニケーションを取っていました。

韓国文化や言葉を共有しながら、新しい交友関係が広がったようです。
次回は、別の言語を使った交流会が予定されています。

ウィンターパーティ

[2024年12月18日]

EPUサークルと国際交流課の共催によるウィンターパーティが開催されました。多くの留学生や在校生が参加し、大いに盛り上がりました。
イベントでは、グループごとにケーキの飾り付けをしました。また、ピザやポテト、各種お菓子、ジュースなどの軽食も豊富に用意され、参加者たちは歓談しながら楽しいひとときを過ごしていました。

プログラムには様々なアクティビティが盛り込まれ、参加者同士で交流を深めました。ダーツ大会では白熱した競争が繰り広げられ、フラダンスのパフォーマンスでは華やかな雰囲気が会場を包みました。さらに、迫力あるドラム演奏が会場を盛り上げ、ビンゴ大会では参加者全員が楽しむ様子が見られました。

 

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