多摩大学 現代の志塾

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グローバルスタディーズ学部では、令和4(2022)年度秋学期VOICE(授業評価)結果を「多摩大学授業評価規程」に照らし、以下のとおり、評価の高かった教員を顕彰しました。
なお、顕彰対象候補者は、アクティブ・ラーニング委員会が「授業評価表彰に関する基準」を基に集計し、学部長が顕彰者を決定します。

顕彰対象者

対象教員名 職位 カテゴリ
Brian J. English 教授 EP(English Program)科目
桐谷 多恵子 専任講師 コア科目
Brian J. English 教授 一般科目
山田 大介 教授 専門科目(教職含む)
山田 知代 准教授 専門科目(教職含む)
韓 準祐 准教授 多履修者科目
桐谷 多恵子 専任講師 多履修者科目

中村そのこゼミ、4年祖納大樹(そない たいじゅ)さんのグループが、ボランティア通信7月号の企画を担当しました。
今回の企画は、ことば探しクイズです。


ボランティア通信7月号(PDF 4.12MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

多摩大学体育会フットサル部は、2023年6月24日(土)・25日(日)に行われた第19回全日本大学フットサル大会関東大会で優勝し、全国大会出場が決定しました。全国大会は8月下旬に大阪で行われます。
引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。

<試合結果>

決勝   vs 順天堂大学GAZIL 7-0◯
準決勝  vs 流通経済大学 13-3○
1回戦  vs 群馬大学フットサル部 8-0○

体育会フットサル部
https://www.tama.ac.jp/futsal/

●TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
【第3日曜日】第33回放送:6月18日(日)午前11時~

番組前半では「株高と円安のパラドックスとG7広島サミット後の世界」をテーマに、番組の基本思想に据えている「健全な資本主義」の視点から、正念場を迎えている日本経済の現状と今後のあるべき姿、そしてG7広島サミット後の世界の構造変化について寺島学長が語ります。

番組後半では、今回のサミットにおいて「陰の主役」と言われている第三の大国としてのインドに焦点をあて、モディ首相率いるインドの実体と日印関係史におけるインドの存在など、インドの本質に寺島学長独自の視点で迫ります。

【第4日曜日】「対談篇 時代との対話」第27回放送:6月25日(日)午前11時~

<ゲスト>:藤原帰一氏(千葉大学国際高等研究基幹 特任教授・学長特別補佐、東京大学 名誉教授)

今回は、侵攻開始から500日を迎えるウクライナ戦争の総括や先月のG7広島サミットの意味、グローバル・サウスへの視界などを踏まえながら、21世紀の世界秩序をどう創り出し、日本としてどのような進路を歩むべきか等について、藤原氏との対談を通じて議論を深く掘り下げます。

寺島学長の一人語りの第3日曜日と対談篇の第4日曜日は、これまで放送された全58回のYouTube視聴総数が888万回を超え、地上波放送・エムキャスでの視聴総数もほぼ同数と、考える「座標軸」として番組を熱心にフォローしている視聴者が大変多く、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいています。

《メディア出演情報(一覧)》

■2023/6/18(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第33回

■2023/6/25(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2023/6/25(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力-対談篇 時代との対話」 第27回

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【TOKYO MX テレビ】
『寺島実郎の世界を知る力』、『寺島実郎の世界を知る力-対談篇-時代との対話』
<見逃し配信>
Youtube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY
エムキャス
(第3日曜日):https://mcas.jp/movie.html?id=749856148&genre=453017953
(第4日曜日[対談篇]):https://mcas.jp/movie.html?id=749856661&genre=453017953
*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html

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現在、多摩大学ショートムービーコンテストへの応募を受付中です。詳細は以下のサイトからご確認ください。高校生の皆さんからのご応募、心よりお待ちしております。
多摩大学TikToKはこちらから

多摩大学はこれまで14年の間、「私の志」をテーマに小論文・スピーチコンテストを開催してきました。おかげさまで毎年1000通前後の数多くの応募と反響があり、高校生の思いと作文・コミュニケーション技術の錬磨を小論文・スピーチというかたちで披露させるという趣旨において、世間に一定の理解をいただけるようになりました。

そしてこの度、DX時代の対応とSNSでの自己表現と情報発信の重要性を踏まえ、これまでの成果を継承しながらも発展させるということで、小論文・スピーチコンテストから「ショートムービーコンテスト」へ一新することになりました。テーマは引き続き「私の志」であり、皆様の思いを若い感性で自由に表現してください。

2023年6月6日(火)、中国・四川省成都市にある高校「名彰学園」より引率教職員4名、高校生7名からなる訪日教育旅行団一行が本学を訪問しました。

本学からは、バートル国際交流センター長、国際交流センター事務課、ALC事務課(図書館)を中心に歴史未来館や図書館、学食など学内の施設を案内したほか、本学の教育理念や方針をはじめ、教育カリキュラム、入試・就職支援制度について説明会を行いました。

また、中澤弥教授の「サブカルチャー論」と田園非常勤講師の「プレゼミ留学生クラス」の講義を聴講し、講義内容や進め方が新鮮で、かつ留学生にとって非常に分かり易かったと好評でした。

今後は、引き続き海外の日本語教育機関や高校と連携しながら、海外版高大接続を視野に入れた国際交流活動を継続して実施していき、相互理解を促進してまいります。

  • 名彰学園の皆さま
    名彰学園の皆さま
  • 修了式、記念品贈呈の様子
    修了式、記念品贈呈の様子

多摩大学体育会フットサル部は、2023年6月4日(日)に行われた第19回全日本大学選手権東京都大会決勝戦で東京大学に3対0で見事勝利し、頂点に輝きました。昨年に続き東京都大会2連覇となります。
この後、東京都第1代表として6月24日(土)、25日(日)の関東大会に出場します。引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。

中村そのこゼミ、4年山柴美優さんが、ボランティア通信6月号の企画を担当しました。
今回の企画は、漢字仲間外れクイズです。


ボランティア通信6月号(PDF 4.16MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

2023年5月26日に日本学術会議が発表した見解「自動運転における倫理・法律・社会的課題」では、樋笠尭士専任講師の論文「AIの自動運転とドイツ倫理規則-倫理ガイドライン策定に向けて」(2020年)が引用されました。(見解P9)また、樋笠尭士専任講師が代表を務める「自動運転倫理ガイドライン研究会」が2022年6月17日に公開した「自動運転に関する11の倫理指針」も引用され、その取り組みが紹介されました(見解P9)。

教員紹介
https://www.tama.ac.jp/guide/teacher/hikasa_takashi.html

見解「自動運転における倫理・法律・社会課題」(PDF 1.33MB)
令和5年(2023年)5月26日 日本学術会議
自動運転の社会実装と次世代モビリティによる社会デザイン検討委員会

5月24日、都内で行われたキャリアデザインカンファレンス(主催:「学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード」実行委員会 後援:経済産業省、厚生労働省、文部科学省、内閣府、株式会社日本経済新聞社、株式会社マイナビ)において、本学経営情報学部 初見康行 准教授が「キャリア形成活動と卒業後の活躍」をテーマに講演をおこないました。

講演では、キャリア形成プログラムは大学での学習意欲の向上に繋がるという説明が、プログラム参加学生の入社企業・就職活動・大学生活の満足度が高いというデータをもとになされました。これにより、キャリア形成活動は、学生・企業・大学にとって有意義な活動であるとの指摘がありました。また今後検討すべき重要なこととして、在学中のどのようなキャリア形成プログラムの提供が卒業後の活躍につながるのか、との問いを投げかけました。
さらに、社会人基礎力の育成・向上が、卒業後の活躍や充実した社会人生活につながる可能性があるということから、これまでは3年次からのスタートが主となっていたキャリア形成プログラムを平準化することや、低学年から参加できるキャリアデザインプログラムを充実させることが必要であると述べました。

学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワードは、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシップやキャリア形成支援に係る取組みを表彰するアワードです。同カンファレンスでは表彰式をメインとして、様々なコンテンツを通じインターンシップをはじめとしたキャリア形成支援プログラムについて考える機会となっています。

第6回 学生が選ぶキャリアデザインプログラムアワード
https://internship-award.jp/

近年、人工知能(AI)の開発が進み、文章やプログラムコード、画像や動画等の作成が可能となっています。代表的なものとしては、文章等を作成できる「ChatGPT(※1)」等の生成AIが挙げられ、議論が高まっています。
※1
・Generative・・・生成力を持つ
・Pre-trained・・・ディープラーニングで事前に学習された
・Transformer・・・変成器

そして、今後ますます技術が進み、また社会にも深く広く浸透していくことが予想されます。多摩大学としては、学生の皆さんによりよい「学修成果」を得てもらうべく、こうした新技術を柔軟に活用し、また危惧される側面にも十分に配慮し、「学修」に向き合ってもらいたいと考えています。
このメッセージでは、以下の4点を軸に、生成AIをめぐる現状と課題、大学での利用についての見解を記述します。

1 AIの本質的課題
2 生成AIに対する接し方
3 概念的理解、法整備、及び危険な側面の理解
4 大学で生成AIを利用するに当たっての留意事項
・レポートの作成、課題の作成、卒業論文・修士論文の作成、学期末試験等において、生成AIが出力した内容を、そのまま使用することを禁止します。
・生成AIが出力した内容を引用する際は、出典として明記してください。

はじめに

現在話題になっている生成人工知能(生成AI)は、大量のデータをもとに確率的に最も合理性の高い続きを予測して出力します。
生成AIの機能や概念の進化はまだまだ途上で、いろいろなアイデアから様々な分野への応用が、現在もものすごい速度と勢いで進んでいます。
大学は「学修」の場です。新しい技術である生成AIをこの「学修」にどのように取り込むか、多摩大学の学生や教職員が、生成AIに対する向き合い方を自身で考えなくてはいけない時期に立っています。
そこで、ここでは生成AIをめぐる現状と課題について大学としての現在の見解を記述します。

1 AIの本質的課題

AIの本質的課題は、下記のとおりです。
・自律性の欠如:あくまで疑似的自律性で、本質的に他律性により成立しているため、不正確な情報を吸収、生成してしまう構造となります。
・結果への責任が不明:判断の根拠となるデータが見えないことに加えて、発生した問題にAIが責任を取ることはありません。

2 生成AIに対する接し方

生成AIは社会的には新しい分野です。そして、その可能性の大きさから、メディアでも頻繁に取り上げられています。ただし、頻繁に取り上げられるがゆえに誇張や間違った情報もたくさんあります。学生の皆さんはこのようなテクノロジーを積極的に使いたい人、距離を置きたい人さまざまだと思いますが、まずは、新しい技術であるこの生成AIを自分で試して自身の目で確かめることをお勧めします。
また、ChatGPTを実際に使ってみると、人間の質問力が鍵となることに気付くでしょう。質問力とは、条件、文脈、立場を明示することです。このような質問をもとに生成されたものは、人間がチェックすることを基に、文章作成や要約に利用できると考えますが、書き手の創造性が発揮されるような文書レベルにはなっていません。よって、目的に合わせ、人間がいかに利用するかが大切となっていきます。

3 概念的理解、法整備、及び危険な側面の理解

生成AIはあまりの発展の速さから、まず、人々の生成AIに対する理解が追いついていません。これまでのように、数週間単位で世界範囲のレベルで生成AIに対する認識と考え方や態度が変わります。そこからすなわち法整備も追いついていません。
また、生成AIが作成したものは、著作権がどこにあるのかが人々の認識的にも、法律的にもまだ明確にはなっていません。そして、生成AIが作成したものは、作った本人(生成AI)が真似をしたという意識がなく、依頼した本人(人間)も何を参照したのかがわからないという事態が起き、他の誰かの著作に似ていた場合、その判断が難しくなります。生成AIにおける著作権に関する世の中の動向は、十分に注視していく必要があります。
便利な側面や可能性を見出すシーンが多く語られる生成AIですが、危惧されていることも多くあります。生成AIは、ユーザーとの会話をも学習して蓄積します。また、それは他者のデータとしても活用されます。つまり、個人情報や機密情報等、公開されてはいけない情報は絶対に入力してはいけません。
また、新しい概念や技術の利用については「自分は悪意がなくとも、知らず知らずに他者を傷つけていた」ということが起きがちです。自身が使うときに、他者から見て悪意のある利用になっていないか、他者に悪意ある利用をされたときに危険な情報共有にならないか等柔軟な想像力を持って接する必要があります。AI利用を通じて社会的危険を積極的に増大させることのないよう、良識ある利用を守ってください。

4 大学で生成AIを利用するに当たっての留意事項

「国際化・情報化時代に即応して、学生に高度な外国語能力と世界に通用する教養・最新の経営知識及び的確な情報処理能力を修得せしめ、国際的ビジネスの場で活躍できる人材の育成を目指すとともに、わが国の産業社会の健全たる発展に寄与する指導的人材を育成することを目的」とする多摩大学における「学修」において、生成AIを扱うことは積極的に行うべきだと考えます。ただし、
・レポートの作成、課題の作成、卒業論文・修士論文の作成、学期末試験等において、生成AIが出力した内容を、そのまま使用することを禁止します。
これは、これまでの「ウェブ検索をして出てきたWikipediaの内容をコピペした」「先輩や友人のレポートを丸写しした」すなわち剽窃と同じことです。ここは大学であり、みなさんは学修をするために在籍しています。単純にコピー&ペーストしたものをそのまま提出するだけでは、学修にはなりません。
一方で、生成AIをレポートや論文作成に一切使ってはいけないという意味ではありません。図書館で調べたり、ウェブ検索エンジンを活用したり等と同様に、学修のきっかけとしての活用は意味があると思います。

・生成AIが出力した内容を引用する際は、出典として明記してください。
これまでも、ウェブやSNS等を有効活用して、学修する際の参考にしたり、レポートを書くときの参考資料にしたりして、そこを起点としたいろいろな学修が起きているでしょう。生成AIについてもまずは同じ感覚で接するようにしてください。あくまでも学修とは何かを自分で考えながら、調べて、考えて、自身の手と頭を使って学修に励んでください。

TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
【第3日曜日】第32回放送:5月21日(日)午前11時~

番組前半では「シンガポールから考えるアジアダイナミズム」をテーマに、2000年以降急速に進行するアジアダイナミズムの一端を担うシンガポールの光と影について、そしてアジアダイナミズムに日本がどのように向き合っていくべきか等について、寺島学長のシンガポール出張報告を交えながら語ります。

番組後半では、「人工知能(AI)は人間を超えるのか」をテーマに、人類の進化・近現代史の視界から「人間の能力」や「コンピュータ」について深掘りし、生成AI(Chat GPT)の持つ可能性や課題に触れながら、AIの本質に寺島学長独自の視点で迫ります。

【第4日曜日】「対談篇 時代との対話」第26回放送:5月28日(日)午前11時~

<ゲスト>:古川元久氏(衆議院議員)、古川禎久氏(衆議院議員)

今回は、(一財)日本総合研究所が事務局を務め、日本医師会・日本歯科医師会・土木学会等、20社以上の企業・団体と連携して推進する「医療・防災産業創生協議会」における、超党派の国会議員による推進議員連盟の中心メンバーでおられるお二人の衆議院議員をお迎えし、産業基盤の創生のために日本の政策科学をどのように錬磨していくのか、そして、日本の民主主義における石橋湛山という存在の重さや日本の政治の未来について等、鼎談を通じて議論を深く掘り下げます。

是非、ご視聴ください。

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【TOKYO MX テレビ】
『寺島実郎の世界を知る力』、『寺島実郎の世界を知る力-対談篇-時代との対話』

<見逃し配信>
Youtube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

エムキャス
(第3日曜日):https://mcas.jp/movie.html?id=749856148&genre=453017953
(第4日曜日[対談篇]):https://mcas.jp/movie.html?id=749856661&genre=453017953

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4月16日(日)、鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)で開催された鎌倉まつりに、グローバルスタディーズ学部の学生が参加いたしました。

鎌倉まつりは1959年(昭和34年)から続いている鎌倉の春の観光イベントで、2023年で65回目を迎えました。新型コロナウイルスの影響もあり、2023年度は4年ぶりに流鏑馬のみを披露する形で実施されました。グローバルスタディーズ学部の三人の学生は、矢を渡したり,旗を持ったりする「諸役」として参加致しました。当日は天候にも恵まれ、多くの皆さんに見守られる中で三人の学生は衣装に身を包み各々の役目を全うしておりました。

中村そのこゼミ、4年岩名萌恵、武藤菜月さんが、ボランティア通信5月号の企画を担当しました。今回の企画は、文字並び替え漢字パズルです。


ボランティア通信5月号(PDF 5.55MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

2023春休み 短期留学報告

[2023年5月1日]

内藤ゼミが、「府中市推し商品づくり支援事業」の補助金を2件受けて、株式会社コボコボ、河内農園、有限会社松澤園と連携し商品開発を行いました。府中市産のブルーベリーを使った「ブルーベリーフレーバーティー」と、府中市産のシイタケを使った「シイタケスコーン」の開発です。

「ブルーベリーフレーバーティー」は、健康志向を優先し、香料や着色料を用いないで、純粋なブルーベリーの粉末を用いています。また「シイタケスコーン」は、シイタケの触感を楽しんでもらうために、歯応えを再現しています。

どちらも、多摩地域の魅力がふんだんに詰まった商品に仕上がり、府中市観光物産館などで販売を予定しています。

 

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