多摩大学 現代の志塾

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梅澤佳子ゼミは、2022年2月20日、大学コンソーシアム八王子主催令和3(2021)年度学生企画事業補助金「成果報告会」において「世代間交流八王子駅前サロンプロジェックト」の事業報告を行いました。

本プロジェクトは地域と協働して学生が高齢者サロンの企画運営を行うものです。新型コロナウイルス感染症により、高齢者サロンは約2年休止が続きました。そのような中で「駅前サロン通信」を継続的に発行し、地域の皆様を通じて外出自粛が続く高齢者の皆様にお届けしました。

また、企業にご協力いただきオンラインによる高齢者サロンの仕組みづくりを進め、2021年11月・12月にオンラインを活用した第37回・第38回高齢者サロンを開催することができました。

高齢者が安心・安全、簡単に接続し双方向で交流できる仕組みづくりは課題山積ですが次年度も継続して進めていきたいと考えています。

成果報告会 https://www.youtube.com/watch?v=16t3zcPu34Y
https://gakuen-hachioji.jp/main-business/kikakuhojo/

  • 発表写真
    発表写真
  • ポスター
    ポスター
  • 大学コンソーシアム八王子 古瀬部会長と梅澤ゼミ生
    大学コンソーシアム八王子 古瀬部会長と梅澤ゼミ生
  • 集合写真
    集合写真

2022年2月9日(水)、SGS二期卒業生である安田健太先生が所属する、タイのスワンクラーブウィッタヤーライノンタブリー学校と多摩大学目黒高等学校とのオンライン文化交流が行われ、SGS学生もサポーターとして参加しました。

第1部では、タイと日本の高校生が、日本語で各自決めたテーマで相互にプレゼンテーションを行いました。タイの高校生は学校や制服の紹介を行った後、簡単なタイ語を教えました。日本の高校生は、日本の観光地、学校での生活、多摩大学目黒高等学校、高校生の趣味、日本のマンガ、タイと日本の食生活の違い、日本とタイの歴史、タイ旅行について発表しました。

第2部では、日本とタイの学生・生徒が5つのグループにわかれ、お互いの日常や学生生活を話し合いました。2月の関東地方はとても寒くて、明日にでも大雪が降りそうであることを話したら、タイの生徒たちはとても驚いていました。オンラインでの交流でしたが、参加者は積極的に発言し、話題は尽きることがありませんでした。タイの生徒たちが実際に日本の高校生と話したのは初めてで、とても楽しかったとの感想でした。交流会の終わりには写真も撮りました。

コロナ禍前、多摩大学グローバルスタディーズ学部は一年を通して数多くの海外研修を積み重ねてきました。毎年3月の高大連携をはじめ、年に数回の研修を実施していました。残念ながら昨年度に続き、今年度も海外研修は中止になりましたが、オンライン交流を積極的に取り入れ国内と海外の高大連携を推進しており、今後も世界との交流を希求する若い世代の望みを叶えるべく、応援していきます。

  • 目黒高校タイのプレゼン
  • 目黒高校タイのプレゼン

2022年2月15日(火)、共立女子大学国際学部の菅野敦志(スガノ・アツシ)先生が、立教大学経済学部の清水美里(シミズ・ミサト)先生とともに本学部を表敬訪問されました。菅野先生は、多摩大学グローバルスタディーズ学部の沖縄県の協定大学である、公立大学法人名桜大学(名護市)での研修の際にこれまで大変お世話になり、本学部も名桜大学の現地実習プログラムでは受け入れに協力するなど、相互に交流を深めてまいりました。

今回の表敬訪問は、ともに台湾研究者であるお二人が、中国研究者である安田学部長・副学長を中心に、アジア研究などで今後の研究・教育上の連携の可能性を探りたい、との趣旨で実現いたしました。本学部では戦争遺産研究などに関連するテーマが該当すると思われますが、こうした他大学との研究・教育交流をいっそう進めていきたいと考えております。

  • 清水美里氏、安田副学長、菅野敦志氏
    清水美里氏、安田副学長、菅野敦志氏

藤沢市は、月曜~金曜、レディオ湘南(FM , 83.1MHz)において広報番組「ハミングふじさわ」を放送しています。その「大好きふじさわ」コーナーに、本学グローバルスタディーズ学部(SGS)の4年生萩原汐海さんが出演します。
2月22日、SGS校舎内でその録音がインタビュー形式で行われました。萩原さんは横浜市民ですが、在学中、SGSが藤沢市の環境部や観光協会等と協力して行っている様々な活動に、持ち前の明るさと行動力で積極的に参加してきました。もうじき卒業する萩原さんですが、藤沢市とSGSへの想いがこもった楽しいインタビューとなりました。
放送は、2月28日(月)と3月1日(火)の2回に分けて行われます。いずれも10:00~10:30(再放送は同日19:00~19:30)の始めの部分です。Smart Phone等にアプリ「FMプラプラ」をダウンロードすれば、藤沢市外からでも聴取できます。是非、お聴き下さい。

https://www.radioshonan.co.jp/company/app.html

  • 収録中
    収録中
  • 収録後
    左:パーソナリティ田畑智朱希さん、右:萩原汐海さん
  • 学部長室
    安田震一副学長/SGS学部長室にて

2022年2月19日、帝塚山大学東生駒キャンパス(学長:蓮花一己 所在地:奈良県奈良市)にて、「第10回『実学の帝塚山大学』実践学生発表祭~アクティブ・ラーニングの実践事例」が開催されました。本学と帝塚山大学は「学術交流に関する包括協定」を締結しており、その一環として毎年実施されている本発表祭に、本学からはインターゼミ(社会工学研究会)「アジアダイナミズム班」(学生2名)と「サービス・エンターテインメント班」(学生2名)が参加しました。今回は新たに大阪電気通信大学も加わり、3校による多様な教育研究分野の発表が行われました。

アジアダイナミズム班は「倭寇とモンゴル帝国史~海洋の渡海民と大陸の遊牧民」、サービス・エンターテインメント班は「コンビニエンスストアの新たな経済・社会的役割~暮らしの一部から必要不可欠な存在へ~」をテーマに、ゼミで一年間積み上げた研究成果を報告しました。
各チームの発表の最後には学生や教員から次々と質問の手が挙がり、活発な質疑応答が展開されました。

帝塚山大学は昨年12月11日に本学で開催した「多摩大学アクティブ・ラーニング発表祭」にも参加しており、研究発表を行っています。多摩大学と帝塚山大学は、このような研究発表を軸に学生と指導教員が毎年交流を深めており、互いに切磋琢磨する貴重な機会となっています。

  • アジアダイナミズム班による発表
    アジアダイナミズム班による発表
  • サービス・エンタテインメント班による発表
    サービス・エンターテインメント班による発表
  • 金教授による講評
    金教授による講評

2月9日、多摩市・稲城市・京王観光株式会社・多摩大学総合研究所連携事業の「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」コンテスト報告会・ドラフト会議をLINK FOREST(所在地:多摩市)にて対面とオンラインのハイブリットで開催、7大学19チーム(対面10チーム、オンライン9チーム)が発表し、369名(対面:学生チーム36名、企業・自治体24団体・40名、/オンライン:のべ293名)の方が参加しました。

同プロジェクトは、2021年5月のエントリーから始まり、学生チームと企業・自治体の方とのマッチング会や活動支援金を支給するための審査会を行ってきました。その後、各チームによる実証実験期間(フィールドワーク)を経て、報告会での発表となりました。

当日は、運営チームの一員として企画担当の経営情報学部 長島剛ゼミの学生(1年生4名、2年生3名、3年生2名)が業務に携わりました。

報告会では、各チームが多摩市や稲城市の魅力を発信し、継続性のある地域活性化につながる企画をプレゼンしました。観光まちづくりに関連した多様な分野の審査員(5名)が質疑応答を行ったあと、審査基準(課題解決力、継続性、地域活性化、withコロナ、SDGs、創意工夫、熱意・意欲)の7項目について厳正な審査の結果、優秀と評価された学生チームの企画へ、表彰・賞品の授与を行いました。

表彰結果

受賞名 大学名 チーム名 タイトル
最優秀賞 明治大学 ECHOチーム たま公園ロゲイニング
多摩市賞 桜美林大学 多摩に住ませば 雫のように恋をしよう!女子力UPツアー
稲城市賞 中央大学 タカティーツ ミールマイスター
~食から人の動きを活性化するアプリ開発~
多摩大学総合研究所賞 中央大学 元樋笠ゼミ 稲充多摩らん!ツアー
京王観光賞 東京都立大学 東京都立大観光C 「ごちそうさま」が聞こえるまち

学生発表の合間には学生と参加企業・自治体の方との交流会が設けられ、発表内容の実現化や事業創出についての意見交換の場となりました。

ドラフト会議では、参加企業や自治体などの方々が来年度以降の事業化の可能性を感じ、協業を期待するチームに対して金シートによる投票を行いました。結果については、同プロジェクトHPにて公開をする予定です。

多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトとは
地域における実用可能なマイクロツーリズムプランの構築から、継続性のある地域活性化を目指し、学生を企業や自治体のハブ役とすることで、コロナ禍で活動が狭められている意欲ある学生に活動フィールドを提供し、地域で挑戦する学生の取り組みを応援します。
令和4(2022)年度も「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」コンテスト開催予定です。
たくさんの学生の皆さんのご参加をお待ちしています。

多摩地域マイクロツーリズムの詳細については下記URLをご覧ください。
多摩地域マイクロツーリズムホームページ<https://tamarism.com/>

  • 朝のミーティング
    朝のミーティング
  • 報告会の様子
    報告会の様子
  • 審査委員による質疑応答
    審査委員による質疑応答
  • オンラインによる報告
    オンラインによる報告
  • フォトフレームにて記念撮影
    フォトフレームにて記念撮影
  • 金シートで投票
    金シートで投票
  • 表彰式の様子
    表彰式の様子
  • 運営スタッフの集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    運営スタッフの集合写真※撮影時のみマスクを外しています

2022年1月18日、東京都商工会連合会多摩観光推進協議会事務局 (本部:立川市)より、『TOKYO TAMA 3D MAP』・『多摩の旅カード』・『カードブック』が寄贈されました。

多摩を知り、多摩に足を運んでもらうきっかけづくりとして手に取ることができ、見た目にも楽しい観光ツールを作りたいとの思いで制作されたとのことです。同協議会は多摩地域への国内外の旅行者誘致の促進とリピーターの増加を促進し、多摩地域の観光振興や観光ビジネスの創出による産業振興等につなげることを目的に設立され、多摩地域の商工、観光、農業団体などが連携して様々なプロジェクト活動を行っています。また、マップ作成、ホームページやSNSによる情報発信などの事業に取り組み、多摩地域の魅力をPRしています。

寄贈された『TOKYO TAMA 3D MAP』は、本学多摩キャンパス3階の図書館に展示しています。多摩市の丘から街までの高低差を近くで感じることで、学生や教職員の地域課題解決やまちづくりを考える意識の向上につながることを期待します。

【多摩観光推進協議会ホームページ】
https://tama-kankou.tokyo/

  • 駒様と長島先生
    多摩観光推進協議会事務局長 駒 治徳様と本学 長島 剛教授
  • 「多摩の旅カード」と「カードブック」
    「多摩の旅カード」と「カードブック」

2月5日、大学コンソーシアム八王子主催「八王子地域学生活動連絡会シンポジウム」が開催され、本学経営情報学部彩藤ひろみ教授とゼミ生(2年生2名、3年生5名)が協力者として参加、同ゼミが作成したclusterのサイト上でオンライン配信(clusterおよび YouTube)を行いました。

テーマは「八王子における、大学と市民団体の協働体制づくりに向けて―「学生ボランティア」について、大学は何を考え、市民団体は何を望むのか―」。大学のボランティアセンターに勤務するボランティアコーディネーター(2名)、八王子市市民活動支援センター編集スタッフ(1名)、八王子市社会福祉協議会職員の方(1名)、学生代表(1名)をお招きし、事例紹介と意見交換会を行いました。

cluster上で、彩藤教授と同ゼミの学生たちは、パネラーたちが小さな部屋で意見交換している後方に控え、担当のアバターの操作や会場変更等の運営を行いました。

学生ボランティアと協働を希望する市民団体関係者や学生ボランティアに関わる大学職員の参加者たちは、3Dアバターを選んでバーチャル空間に入り、公開されているワールドを散策しながら、シンポジウムを楽しみました。

会場には4名の聴講者が対面参加、cluster上では、延べ人数200名が参加、YouTubeの同時配信にも約100名が参加しました。

今回は、対面とオンラインを併用したシンポジウムを開催したことにより、多くの方々の参加が可能になり、ボランティアに関わるそれぞれの立場の方々が、学生ボランティアで重要としていることや送り出し・受け入れに関する課題を共有することができ、相互連携に向けた「体制づくり」を目指す良い機会となりました。

  • 準備中
    準備中
  • シンポジウムの様子
    シンポジウムの様子
  • clusterの世界
    clusterの世界
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています

本学経営情報学部 内藤 旭惠准教授が、1月11日に放送されたTBSテレビ「Nスタ」の特集「全国の激ウマ駅弁が大集合」で、インタビュー取材を受けました。

内藤准教授は、アクティブ・ラーニングプログラムにおいて地域の農家や農協などと商品開発を手掛けています。2021年度は複数の学生が参加し、シイタケとアルファ米を使った長期保存のきくお茶漬けの開発を行っています。

それらの市場調査の一環として、元祖有名駅弁と全国うまいもの大会へ出向いた際、内藤准教授が鉄道遺産の研究にも取り組んでいたことから、公式に取材を受けました。

・鉄道の研究
3DCGによる茶箱の輸送と鉄道の再現に関する研究
内藤 旭恵 , 吉野 亜湖 , 陽東 藍 , 高橋 等 , 大石 義
静岡産業大学情報学部研究紀要,19,219-230 (2017-03-01)

・お茶の水橋市電レールの研究
お茶の水橋・都電遺構 保存へ 一部すでに譲渡 全国の大学・博物館で研究
東京新聞 TOKYO Web (tokyo-
np.co.jp)

グローバルスタディーズ学部の教員による新しい本を2冊ご紹介します。

グローバルスタディーズ学部太田哲教授が執筆で参加した『Demystifying Myanmar’s Transition and Political Crisis』がPalgrave Macmillan社から出版されました。1年前の軍によるクーデターで民主化の危機に直面しているミャンマーについての本です。太田教授は、第7章「Redrawing or Blurring the Boundary? Observations of Naga People’s Political Struggles and Local Cross-Border Trade Practices」(Pages 115-133)を担当し、インド北東部からミャンマー北西部地帯にかけて居住しているナガ民族の現状を解説しています。
要約はこちらからお読みいただけます。

続いてのご紹介は、グローバルスタディーズ学部西井賢太郎専任講師の『PROGRESSIVE STRATEGY FOR THE TOEIC® L&R TEST』です。TOEIC600点を目指すためのテキストで、西井講師の担当箇所は、Part 4, 6, 7形式のパッセージ&問題です。湘南キャンパス図書館で利用できるので、ぜひ学生の皆さんはTOEIC対策に役立ててください。

1月19日、本学にて「プレゼミⅡ」の4クラス(担当教員:石川晴子、出原至道、長島剛、中村その子 履修者:1年生63名)の授業で、相模原市・相模原商工会議所・神奈川県・UR都市機構・橋本商店街協同組合・株式会社日建設計・京王電鉄株式会社の25名の方々にお越しいただき、シリアスボードゲーム「さがみはら12のゲーム」の試遊会を行いました。

2021年5月からこの4クラスのプレゼミ生は、相模原市の人口減少や交通整備などの課題を題材としたシリアスボードゲームの制作に取り組んできました。今回、相模原を愛し、かつ学生が考案した12種類のシリアスボードゲームにご興味をもっていただいた行政・企業などの方々にこのゲームを体験していただきながら、社会課題の解決について学生と意見交換を行いました。

参加者の方々から「ゲームの考案過程はどのようなものでしたか」などの質問があり、学生から「現地を訪問し、いくつもの資料を調べて課題を考察しました」「たくさんの方に相模原市に関心をもってもらうにはどうしたらよいかを考えました」などの回答がありました。

授業の最後には長島教授より「本日は様々な分野の方々との交流の場となり、これらの方々がそれぞれの立場でまちづくりに関わっていることを知ることができ、学生たちには大変有意義な時間となりました」との感想がありました。

また、授業後の雑談会では参加企業の方から「学生ならではの柔軟な感性が刺激になりました」「企業が利益を考えた実践の場を学生に提供し、お互いに利益のある関係になれるといいと思います」など前向きな評価をいただきました。

総評として京王電鉄株式会社の方より「今回の振り返りを活用し、来年度もまちづくりに関心のある学生と相模原市の関連企業・行政などと連携しながらまちづくりを進めていきたいです」とのコメントをいただきました。

  • 試遊会の様子
    試遊会の様子
  • 試遊会の様子
    試遊会の様子
  • 相模原の地図を使用したゲーム
    相模原の地図を使用したゲーム
  • 12種類のゲームを紹介
    12種類のゲームを紹介

1月15日(土)8時半より「藤沢七福神めぐりクリーンウォーキング」が開催され、SGSから堂下恵教授、4年・萩原汐海さん、2年・石塚斗真さん、橋詰博樹特任教授(筆者)の4名が参加しました。

これは藤沢市が、藤沢の文化に触れながら健康的に街をきれいにすることを目的として、2016年より開催しているイベントの7回目。一昨年(荒天)、昨年(新型コロナ感染症)の中止を経て3年ぶりの開催でした。

SGSは2016年より日本大学・藤沢市とともに「ぶらりごみ拾いin六会」(SGS単独では2015年より同様のイベント)を開催していますが、2020年・21年には新型コロナ感染症蔓延により開催できなかったので、この大会への参加を呼び掛けたところ、学期末の多忙な中4名の参加が得られたものです。

市庁舎前で開催された開会式には、鈴木市長、宮治副市長、環境部長等、県議・市議10名も出席。また以前の「ぶらりごみ拾い」に参加下さった方々も見かけました。

市議らを含む62人が9:15頃に市役所を出発。ごみを拾いながら3時間近くかけて、感応寺→藤澤諏訪神社→常光寺→白旗神社→養命寺→皇大神宮の「六」福神・約6kmを回りました。風もほとんどない晴天で、日陰でなければまずまず温かく、格好のウォーキング日和。藤沢市観光協会主催の「藤沢七福神めぐり」の時期でもあり、各社寺を参拝しスタンプを押しながらのごみ拾いとなりました。主催者によると集められたごみは約40kg。

今年こそは新型コロナ感染症が落ち着き、ぶらりごみ拾いを再開したいものです。

  • 開会式(中央後姿の3人、左から石塚、萩原、堂下)開会式(中央後姿の3人、左から石塚、萩原、堂下)
  • ごみ拾いウォーキング(手前2人目より、萩原、石塚、堂下)ごみ拾いウォーキング(手前2人目より、萩原、石塚、堂下)
  • ごみ引渡し(石塚、萩原)
    ごみ引渡し(石塚、萩原)

中村そのこゼミ 4年生、山本啓介さんがボランティア通信2月号の企画を担当しました。

今回は動物穴埋めことばクイズです。


ボランティア通信2月号(PDF4.47MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

2月2日、経営情報学部松本祐一教授とゼミ生(4名)が2020東京オリンピックカヌースラローム日本代表足立和也選手と奥多摩町を訪問、カヌーを通して自然に親しみながら奥多摩の魅力を伝える活動を行いました。

足立和也選手は、相模原市の出身、幼稚園でのカヌー体験をきっかけに競技を始め、現在は、国内有数の練習場所がある山口県萩市に移住し、ヨーロッパを拠点とする選手が多い中で、国内で強化を続けています。

松本ゼミの同企画は、足立選手に奥多摩の大自然の中でカヌーの醍醐味と楽しさを伝えていただくVR動画を作成、多くの方に情報発信をすることでカヌー競技と奥多摩の魅力を広く周知することを目的としたものです。

当日は、奥多摩多摩川でインタビュー動画撮影を行い、カヌー選手ならではの習慣や地上トレーニング方法、また、練習や競技を通じて四季や川の変化を楽しみ、カヌー競技でしか体験できない大自然との一体感を得られるメリットなどについて率直なコメントをいただきました。
また、奥多摩町の印象について「東京とは思えない豊かな自然があり、きれいな空気と水があるとても良い場所ですね」との感想をいただきました。

今後について「たくさんの方々にカヌーを広く知ってもらい、身近に感じて欲しいです」とのコメントがあり、学生たちへ「人生の岐路での決断は自分にしかできないと思います。だからこそ、自身のやりたいことに踏み出す勇気を持ってください」とのメッセージをいただきました。

今後は、足立選手が川を下っている動画や足立選手ならではの視点の映像などを盛り込み、VR動画を完成させる予定です。そして、いつの日か奥多摩町が「カヌーの聖地」と呼ばれる日が来ることを目指して活動を続けていきます。

  • 足立和也選手
    足立和也選手
  • インタビューの様子
    インタビューの様子
  • 事前ミーティング
    事前ミーティング
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています


第7回「多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション2021」では、12大学・大学院から43団体の応募があり、8チームが一次審査を通過しました。二次審査の結果、梅澤佳子ゼミの「世代間交流八王子駅前サロンプロジェクト」は奨励賞を受賞しました。
本プロジェクトは、2016~2021年度大学コンソーシアム八王子「学生企画事業補助金」採択事業です。梅澤ゼミは第1回「多摩の学生まちづくりコンペティション」(当時の名称)にて最優秀賞、奨励賞の2賞を受賞しています。

「多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション」は多摩地域の課題解決をテーマに、若者が課外研究として企業や行政と連携のもと、地域活性化のアイデアを創造し、その研究成果を発表するものです。「まちという空間」が直面している課題と真摯に向き合っていくアイデアと実行力を求めます。
※参考:公益社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩HP

詳細は以下のURLからご覧ください。
公益社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩主催
「多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション」
https://nw-tama.jp/competition/

大学コンソーシアム八王子主催「学生企画事業補助金」
https://gakuen-hachioji.jp/main-business/kikakuhojo/

梅澤ゼミは、平成28(2016)年度より大学コンソーシアム八王子「学生企画事業補助金」対象事業として「駅前サロン」(高齢者サロン)を地域と協働して実施してきました。その5年間の活動を論文「学生と地域の協働による高齢者サロン「駅前サロン」の事例報告と今後に向けての提案」にまとめ、八王子市政策研究誌「まちづくり研究はちおうじ」に投稿しました。

八王子市政策研究誌「まちづくり研究はちおうじ」は、市職員による政策研究及び八王子市が取り組んできた先進的な政策事例などを広く周知するとともに、市民による研究発表の場とすることを目的として発行されている定期刊行物です。
※「まちづくり研究はちおうじ」ホームページより

政策研究誌『まちづくり研究はちおうじ』第16号(2021年)63~70頁
「学生と地域の協働による高齢者サロン「駅前サロン」の事例報告と今後に向けての提案」
詳細は以下のURLからご覧ください。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisei/001/001/010/p020629_d/fil/machiken16th.pdf

 

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