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7月12日、多摩大学フットサル部 福角有紘監督が、おしぼり・タオルのレンタルや資材販売を行っているFSX株式会社(本社:東京都国立市、代表取締役社長:藤波克之様)にて社員研修を行い、配送部 (25名)の方々にご参加いただきました。

2012年5月に創部された本学フットサル部は、19年に日本サッカー協会主催の「全日本大学フットサル大会」で初優勝。コロナ禍で同大会が中止された翌年以降も、同規模の全国大会を2度制覇するなど、全国屈指の強豪チームです。

今回は、日頃、大学の研究・教育にご協力をいただいているFSX株式会社から人材育成について日本一3連覇を果たした福角監督へ打診があり、同社社員の組織に対する考え方やモチベーション向上のための施策などについての社員研修が実現しました。

講義のテーマは、「フットサル大学日本一に導いたチームマネジメント」~ビジネスに活かせる能動的なチームとリーダーシップの作り方~、福角監督から、創部から3連覇に至るまでの経緯や監督として大切にしていることなどについて説明があり、個人の能力や可能性を引き出すことでチームの力に変えるというチーム作りへ変更してきたこと、そして、選手を信頼し、任せることで各々が責任を持つようになり、チームの成果や結果につながったとのお話がありました。

さらに、何よりも初心を忘れず、創部時代の選手のことや当時の思いを大切にしながら、関わっている人々に感謝しつつ、日々練習に励んでいるとのコメントがありました。

最後に福角監督より参加者の皆さんへ「自分時間をもっていますか?ぜひ、心に余裕を持てる時間を作ってください。皆さんがお客様へお届けしているおしぼりは、人々の心をリラックスさせる効果があり、優しい気持ちになれる素晴らしい商品です」とのメッセージがありました。

多摩大学フットサル部について
読売新聞記事より(6/21発信)
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20220620-OYTNT50210/

  • 福角有紘監督
    福角有紘監督
  • 講義の様子
    講義の様子
  • 配送業務終了後からご参加いただきました
    配送業務終了後からご参加いただきました
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています

多摩大学体育会フットサル部は、2022年6月26日(日)に行われた第18回全日本大学フットサル大会関東大会(日環アリーナ栃木)で準優勝し、全国大会出場が決定しました。
全国大会は8月26日(金)~28日(日)に大阪府で行われます。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

多摩大学体育会フットサル部の特集記事が、読売新聞多摩版に掲載されました。ぜひご一読ください。

自主性強豪成長の鍵 多摩大フットサル部10年
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20220620-OYTNT50210/

体育会フットサル部についてはこちらからご覧ください。

多摩大学体育会フットサル部は2022年6月5日(日)に行われた決勝戦で東京大学に4対0で見事勝利し、東京チャンピオンとなりました。
優勝チームは関東大会への出場権を獲得し、6月26日(日)に栃木県日環アリーナで開催される関東大会で2位以内に入ると全国大会に出場出来ます。

2022年5月18日(月)、多摩キャンパスにて「冨高日向子選手オリンピック報告会」を開催いたしました。本報告会の様子はオンラインでも同時配信されました。

報告会は経営情報学部 中村その子ゼミ所属の学生の進行によりスタートしました。はじめに杉田文章 副学長・経営情報学部長より「目に焼き付くパフォーマンスを見せていただいた。スポーツは人と人を結ぶ糊のような文化だと思う。世界中の人を繋げる重要な役割を担っていただいていることに感謝するとともに、今後も大学をあげて冨高さんを応援していきます。」と挨拶がありました。

続いて冨高選手が登壇し、所属するゼミの担当教員であり体育会スキー部顧問 中村その子教授から「入学面接時のやりとりから自身の生き方に真摯に向き合っていることを実感した。競技だけでなく勉学にも誠実に取り組んでおり、ゼミ生として誇りに思います。」と冨高選手に対しメッセージが送られました。

  • 杉田副学長
    杉田副学長
  • スキー部顧問 中村 その子教授
    スキー部顧問 中村 その子教授

その後の冨高選手からの報告では「小学校1年生のときにモーグルと初めて出会い、面白さに気づいた。中学3年生の時にオリンピック強化指定選手となり、オリンピックを意識するようになった。高校卒業後の進路について悩んだ結果、多摩大学でマーケティングについて学びながらモーグルを続けていくことを決めた。大学に入ってからも授業終了後に練習に行く日々が続いたが充実していた」と、幼少期から中学・高校時代、本学入学までのエピソードが述べられました。

コロナ禍でのオリンピックとなったことには、「自身が出場できなくなるだけでなく、チームのメンバーにも迷惑をかけてしまうため、コロナ感染防止にはかなり気を付けた。遠征中毎日行われるPCR検査や結果判明までは部屋から出られないなど、試合以外でのストレスも多かった」と当時の苦労を述べました。

オリンピック出場内定までの経緯では、「コロナの影響で試合数が激減したが、最高位4位、世界選手権5位となり派遣基準をクリアした。しかし代表候補の女子全員が派遣基準をクリアしていたため、ギリギリまで内定かどうかわからずに精神的にもつらい遠征だった」と述べました。

北京オリンピックでは「予選1はとても緊張し、思うような滑りができなった。ワールドカップとは違うオリンピック独特の雰囲気に飲まれたが、予選2まで期間が空いていたため気持ちを切り替えることが出来た。予選2では会場の雰囲気にも慣れ、滑ることができ準々決勝進出を決めた。」と当時の様子を振り返りました。準々決勝については「楽しんで思い切り滑ろうとの気持ちでスタートに立った、自分の中では一番うまく滑れた感覚だったがエアー点が伸びず、19位だった。悔しい気持ちもあったが楽しかったという気持ちが一番だった。」との感想を述べました。最後には「前回五輪選考落選からの4年間は、思うような成績を出せずにスキーを嫌いになりそうになったこともあったが、今回の出場が決まり、これまで頑張ってきてよかったと感じた。次の五輪での金メダル獲得を目指し、今回の悔しい気持ちを糧にして頑張っていく。」と2026年ミラノオリンピックに向けての抱負が語られました。

その後行われた質疑応答では、「競技会場で自分の順番が来るまで、どんな気持ちで待っていたか」との質問には「前に滑っている選手の映像は見ずに、自分のことだけに集中して待機していた。準々決勝では思い切り楽しもうという気持ちでスタートに立った」と答えました。

最後に、2021年度の多摩大学 学長賞授与が行われ、杉田副学長から冨高選手に対し表彰状が手渡されました。学長賞は大学活動の中で、特に社会から評価され多摩大学の名誉を高めた優秀な活動に対し授与されるものです。

報告会終了後には、メディアとの取材が行われ様々な質問に答えました。

  • 会場に展示された五輪関連グッズ
    会場に展示された五輪関連グッズ
  • 会場に展示された五輪関連グッズ

2022年3月2日・3日、第1回東京フェスティバルが武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催されました。
第17回全⽇本⼤学フットサル大会の代替大会として開催された本大会では、決勝に進んだ体育会フットサル部が東京都大会決勝、関東大会決勝に続き、東京大学と対戦、接戦を繰り広げましたが見事勝利を収めました。

昨年夏に実施される予定だった第17回全⽇本⼤学フットサル大会が新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止となりましたが、今回の代替大会が行われることになったことで、2019年第15回全日本大学フットサル大会、2020年 KANSAI INTER COLLEGE CUP(第16回代替大会)、そして今般実施された2021年東京フェスティバル(第17回代替大会)で優勝することにより、3大会連続で大学日本一の栄冠を手にしました。

4年生にとってはコロナに翻弄された大学生活でしたが、有終の美を飾ることができました。

本学体育会スキー部の冨高日向子さん(経営情報学部3年)が、2022年北京オリンピック・パラリンピック競技大会スキーフリースタイル(モーグル)の日本代表に選出されました。

日本の国枠4名(フリースタイル・モーグル、女子)に対し、候補者5名が全日本スキー連盟の五輪派遣基準を満たす大混戦でしたが、冨高さんは好成績を収め、見事代表に選出されました。

本学在学生のオリンピックへの出場は初めてという快挙となります(過去には、卒業生として2008年北京夏季オリンピック女子サッカー代表に原 歩 さん(2001年3月卒業)が選出されています)。

女子モーグル<日程>
2022年2月3日:女子モーグル 予選1
2022年2月6日:女子モーグル 予選2、決勝

冨高さん(体育会スキー部)の紹介、応援サイトは以下のページをご覧ください。
https://pride.tamauniv.jp/

 

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