多摩大学 現代の志塾

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産官学民連携の記事

2023年2月7日、本学湘南キャンパス(所在地:神奈川県藤沢市)にて、小田急沿線にキャンパスを展開する多摩大学、相模女子大学、東海大学と小田急電鉄株式会社主催の3大学リレー式オンラインシンポジウム「Odakyu Innovation Roots」の第1回が開催されました。当日は会場45名、オンライン162名の方々にご参加いただきました。

本学グローバルスタディーズ学部の学生(3年生)の司会進行のもと、農業法人株式会社いぶき 里崇様、株式会社ANA総合研究所 溝田祐一郎様、ONSENガストロノミーふじさわパートナーズ事務局 伊藤浩介様、UDS株式会社 三浦宗晃様、本学グローバルスタディーズ学部韓準祐准教授の5名の方にご登壇いただきました。

第1回のテーマは、「藤沢北部から考える新たな価値創造とその可能性」で、登壇者から藤沢北部を中心に農業、観光というテーマを中心に広がっている大学との連携活動について発表があり、そこから生まれる新たな地域価値および更なる進展の可能性についてクロストークを展開しました。

クロストークでは、学生の社会問題の関心の高さ、地元の食材を活かした地産地消によるSDGsの取り組み、農業体験を取り入れた観光産業の課題、地元を知るための「体験」や学生たちの将来の居住地として選ばれる魅力的なまちづくりの必要性などについてお話がありました。同シンポジウムを通じて、学生が地元の方との交流を図り、地域の理解を深めながら、地域活動に参加することが藤沢市の活性化につながることを示すことができました。

株式会社共同通信社OVO情報発信サイト
https://ovo.kyodo.co.jp/news/culture/a-1842497

詳細はこちらからご覧ください
https://t-collabo.com/event/oir-3/

  • グローバルスタディーズ学部 学生による司会進行
    グローバルスタディーズ学部 学生による司会進行
  • クロストークによる様子
    クロストークの様子
  • 登壇者の皆様と企画・運営担当の集合写真
    登壇者の皆様と企画・運営担当の集合写真

2022年11月1日、鎌倉市(市長:松尾崇)と公益社団法人鎌倉市観光協会(会長:大森道明)及び多摩大学(学長:寺島実郎)は、相互の連携を強化し、観光分野で連携を図り地域の活性化および交流促進を目指すことを目的として、包括連携協定を締結いたしました。

協定締結では、学生目線での観光客誘致や新たな発想の提案によって、地域の活性化および交流促進を目指します。また学生と地元が協働することで、鎌倉、藤沢での相互の観光客の誘導が期待されます。

これまでの経緯

2021年7月6日
3者によるキックオフ・ミーティング開催
連携協定締結に向けて準備を進めることで合意
2021年10月18日
意見交換会(多摩大学安田副学長および押金事業推進室長が参加)
2021年12月23日
鎌倉の観光地およびイベント情報の発信など、具体的な事業および今後の展開について検討 (鎌倉市・鎌倉市観光協会から4名、グローバルスタディーズ学部生9名、教職員4名が参加)

今後は以下の活動に着手していく予定です。

今後の活動に関して:

  1. 学生の観光案内
    学生が行う多言語での鎌倉観光ガイドツアーの開催、MUJICAFEを活用したサテライト観光案内所の設置やワールドカフェの開催
  2. 鎌倉観光の情報発信
    観光パンフレットの協働作成、SNS各種を活用した観光情報発信、多言語メニューの
    作成、「鎌倉観光公式ガイド」の翻訳ページづくり
  3. 観光体験商品の造成
    お寺を巡るスタンプラリー、お寺でお守りづくり
  4. 学生の観光調査の実施
    市内で行っているSDGsの取り組みを調査、観光客へのアンケート調査

今後、2023年度春学期には8回にわたる「ホスピタリティ観光セミナー」を開催させていただきます。これが本格的に交流・協力の始まりとなります。

  • 意見交換会の様子
    意見交換会の様子
  • 意見交換会の様子
    意見交換会の様子
  • 教職員、左から右 小泉徹職員(事業推進室)、押金章悟事務長、韓準祐准教授(産官学民連携委員会委員長)教職員、左から右 小泉徹職員(事業推進室)、押金章悟事務長、韓準祐准教授(産官学民連携委員会委員長)

グローバルスタディーズ学部生
4年生:井原隆登さん、平野李緒那さん、磯崎希美さん、小山田桜さん、網野開斗さん
3年生:久保木真歩さん、清澤拓己さん、高橋紅冴さん、大髙ももなさん
(学年は2023年2月時点)

「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」は、コロナ禍の長期化により、観光・宿泊業はじめ地域経済が大きな影響を受けていることを踏まえ、地元の魅力を再発見するなど、継続性のある地域活性化を目指して官学民連携で実施するものです。
この度、実行委員会※から「多摩地域マイクロツーリズムコンテスト(以降「タマリズム」とする)」のドラフト会議(最終審査会)の見学者の募集を行います。
なお、本プロジェクトは、本学経営情報学部ながしまゼミが企画しています。
※実行委員会構成団体:多摩市・稲城市・八王子市・日野市・多摩大学総合研究所・京王観光株式会社

1 「タマリズム」ドラフト会議(最終審査会)
「タマリズム」ドラフト会議は、企画案作成、自治体・企業等との交流・意見交換、フィールドワーク・モニターツアー等の実施結果について、学生が企画内容を発表し、これを実行委員会が表彰する場です。学生の企画や取組について、地域住民や企業の興味関心を引き出すとともに、企業や団体の協力関係を構築し企画の実用化を目指すことで、地域における継続的な活動を実現し、地域の活性化につなげます。

2 「タマリズム」ドラフト会議 見学者募集
本年度は、企業や団体に加えて一般の参加者も募集します。詳細は次のとおりです。

  • 開催日時
    2022年12月17日(土)13:00~16:30(開場12:15)
  • 会場
    東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)
    〒192-0046 東京都八王子市明神町3丁目19-2
  • 参加定員
    300名(予定)
  • 参加費
    無料
  • 申込期間
    2022年10月27日(木)~12月2日(金)
  • 申込サイト
    https://kitos-001.jp/tamarism2022-draft/Entry/RegTop.aspx

多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト ホームページ
多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト実行委員会事務局
問合せ:tamarism@keio-kanko.co.jp

【問い合わせ】

産官学民連携センター事務課
担当:矢内 電話:042(337)7583

多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区)の連携事業「マチカドこども大学」が小田急多摩線「栗平」駅前の同社が運営するコミュニティ施設「CAFÉ & SPACE L.D.K.」にて6月からプレ開講しています。

10月22日には小学生1~4年生対象に「国際食文化学」の講義を「クイズで知ろう!世界の食文化」をテーマに開講しました。当日は、経営情報学部 石川晴子准教授とゼミ生7名が講座運営にあたり、小学生4名が受講しました。

最初に、学生と受講生ひとり一人が自己紹介を行った後、アイスブレーキングとしてミニゲーム三角じゃんけんを行いました。続いて、国旗から国名を当てるクイズから始まり、日本、韓国、フランス、ブラジル各国の食文化や食習慣について三択のクイズ形式でポイントを競い合いました。「食」は身近なテーマですが、文化的背景が色濃く反映され異文化に身を置く者にはなかなか想像しにくい分野です。受講生のこどもたちはその国をイメージし、日本との違いを思い浮かべながら、自分なりに回答を導き出していました。

保護者からは、「気軽に意見を言える雰囲気でよかった」、「クイズで楽しく学べてよかった」とコメントをいただきました。またこどもたちからは「学校では世界の食文化は教えてくれないのでよかった」、「世界について知りたかったので楽しかった」など感想があり好評でした。

マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。
https://www.machikado-uni.com/

多摩大学 産官学民連携センター ニュースページはこちらからご覧ください。
https://t-collabo.com/news/machikado-11/

  • 自己紹介
    自己紹介
  • ミニゲームの三角じゃんけん
    ミニゲームの三角じゃんけん
  • ミニゲームの三角じゃんけん
    ミニゲームの三角じゃんけん
  • 三択問題!何番が正解かな?
    三択問題!何番が正解かな?
  • 正解はこちら!
    正解はこちら!
  • かんそうタイム
    かんそうタイム

多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 取締役社長:五十嵐 秀様)の連携事業「マチカドこども大学」が、小田急多摩線「栗平」駅前の同社が運営するコミュニティ施設「CAFÉ & SPACE L.D.K.」でプレ開講しています。

10月2日、小学生3~6年生を対象に「自動運転学」の講義「車の自動運転の実験をしてみよう!」をテーマに開講しました。当日は、本学経営情報学部 樋笠尭士専任講師のゼミ生6名(2年生)が講師として登壇、小学生6名(3年生:1名、4年生:4名、5年生:1名)が受講しました。

授業では安全な運転のために必要な運転行動3要素「認知・判断・行動」について学びながら、自動運転の必要性について意見交換を行いました。また、チームごとにグループディスカッションを行い、自動運転に組み込むべき3つのプログラミングを考え、ラジコンカーを使って実証実験しました。講義終了後には「単位取得証」が授与されました。

子どもたちからは、「自動運転のプログラミングを学べたことが良かった」「学校では教えてもらえないことを知ることが出来た」などの感想がありました。また、保護者からは、「大学の研究テーマの発表を聞く貴重な経験となった」「グループワーク形式で意見交換を行っている子どもの姿を見ることができて良かった」とのコメントをいただきました。

マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。
https://www.machikado-uni.com/

  • 授業の様子
    授業の様子
  • プログラミング中
    プログラミング中
  • ラジコンカーで実証実験中
    ラジコンカーで実証実験中
  • 樋笠先生から保護者の方へ説明
    樋笠先生から保護者の方へ説明
  • 単位修得証授与
    単位修得証授与
  • アンケートに真剣に回答中
    アンケートに真剣に回答中

8月30日、本学経営情報学部 長島剛教授及びゼミ生が京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市)開発事業本部プロジェクト推進部橋本プロジェクトチームの方2名と独立行政法人国立高等専門学校機構 東京工業高等専門学校(東京都八王子市)を訪問し、今後の橋本駅周辺のまちづくりにおける産学官連携の可能性について意見交換を行いました。

東京工業高等専門学校では、高専教育改革の柱の1つとして「社会実装教育」を提案し、科学技術の進展、少子高齢化、グローバル化など、急速に変化する環境に的確に対応できる人材育成に取り組んでいます。

また、令和9年にリニア中央新幹線の品川-名古屋間の開業に伴い、京王相模原線橋本駅前地区の周辺整備が進むことが予想され、京王電鉄株式会社では京王相模原線の終端駅である橋本駅周辺のまちづくりにおいて、ロボット産業をまちの特徴の1つとして捉えています。

今後は、三者で連携・協力しながら、各分野の特徴を生かした新しいまちづくりの可能性を模索していきます。

  • 意見交換の様子
    意見交換の様子
  • 学生による自己紹介とながしまゼミの活動説明
    学生による自己紹介とながしまゼミの活動説明

9月8日、本学経営情報学部長島剛教授とながしまゼミ生(2名)がFMたちかわ(84.4fm)の「【生放送】パークサイド・スクエア(平日17時~19時放送)」に出演しました。
同ラジオ番組は、月曜日から金曜日の各パーソナリティがノン・ジャンルな話題を生放送で発信しています。

今回は、木曜日担当のパーソナリティ髙井順子様より地元企業や大手企業、行政、金融機関などとそれぞれの課題を共有しながら、異なる立場や業種の方々をつなぎ、豊かな地域づくりに取り組んでいる長島教授に依頼があり、生出演が実現しました。

長島教授へのインタビューでは、多摩地域のコミュニティビジネス、企業、大学、NPO、金融機関など地域のつながりなどについて話題が取り上げられ、また、大学教員としてのやりがいについては「教育を通して若者と関わることは、大人にとっての学びのチャンスであり、世代を超えた関わりをもつことで互いに成長することができます」とのコメントがありました。

学生たちへのインタビューでは、自分探しの旅の計画やコロナ禍での大学生活の実態についての話をし、髙井様からの「ながしまゼミを選んだ理由は」との問いには、「様々な出会いや経験ができるゼミだから」「地域まちづくり研究を学べるから」と回答し、ゼミでの経験を通じて充実した大学生活を送っている様子が伝えられました。

  • FMたちかわ生出演中
    FMたちかわ生出演中
  • 公開ラジオスタジオ
    公開ラジオスタジオ
  • ラジオスタジオマイク
    ラジオスタジオマイク
  • パーソナリティ、地域の方との集合写真
    パーソナリティ、リスナーの方との集合写真
 

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