多摩大学 現代の志塾

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産官学民連携の記事

2022年7月5日(火)~8日(金)、経営情報学部 内藤ゼミが、新宿のJA東京アグリパークで開催された「マインズマルシェ・夏」(JAマインズ主催)に出店しました。

今回は多摩地域のPRを目的とし、府中市産のパイナップルを使ったパイナップルフレーバーティーの販売を行いました。

パイナップルフレーバーティーは、府中市産のパナップルをパウダーにして、静岡産のお茶とコラボしたものです。

多摩地域では、梨や葡萄の栽培は比較的知られているものの、パイナップルやパッションフルーツ、バナナなどの栽培も行われていることに関して、認知度が低いため、どのようにブランディングしていくかが課題でした。

今回、新宿駅南口近くの場所に、学生が自分たちで企画制作した商品を置いていただき、販売してもらうという貴重な機会を持つことができました。

多摩地域は農業が盛んな場所もあり、皇居と伊勢神宮へ奉納するためのお米を作る、大國魂神社の御神田における御田植祭の行事なども毎年行われています。

当ゼミは、今後も多摩地域の魅力を再発見できるようなアイテムの開発を目指していきます。

7月7日(木)「地域ビジネス入門」(担当教員:梅澤 佳子教授、履修人数:282名)の授業にゲスト講師として、株式会社御用聞き(所在地:東京都練馬区)代表取締役社長で、本学卒業生 古市盛久様にご登壇いただきました。

株式会社御用聞きは「会話で世の中を豊かにする」とし、「生活者(利用者)と生活者(担い手)が顔を合わせて会話をしている。お互いが楽しく、その空間があたたかい。そんな在り様を世の中に1つでも多く増やしていく。」ことを理念としています。

大学ではゼミの先生の熱量に触れたことと、具体的なマーケティング戦略に関わる機会をもらえたことが財産であり、卒論のテーマとした「100円ショップの流通形態」を調べるために100人のお客様から出口調査をしたことが起業のきっかけとなったというお話をされました。

古市様は起業の経験や失敗ののち、社会貢献の気持ちだけでなく高齢者や地域に寄り添いながらニーズをマーケティングし、ささいな困りごとを察知して支援する「100円のお手伝い」から「ちいさなまちづくり」のビジネスモデルを作り上げたとのことです。

後半では古市様より「コロナ禍で高齢者のフレイル化を止めるにはどうしたらよいか」のテーマをいただき、グループワークを行いました。学生の発案に、古市様が丁寧に深堀りしたり、学生と意見交換しながら企画を作り上げたりと、活発な意見が出ました。

梅澤教授より、「御用聞きの活動で生まれるコミュニケ―ション・信頼関係のなかでできたつながりからさらにつながりが生まれていることがわかりましたね。」とお話がありました。

同社は、多摩市と連携をとり、地域支援を行う準備を進めているとのことです。学生支援(大学連携)として学生を有償ボランティアやインターンシップで受け入れており、講義後、多くの学生が質問していました。

<株式会社御用聞きのホームページ>
https://www.goyo-kiki.com/

  • ご登壇の様子
    ご登壇の様子
  • 古市盛久様と梅澤教授
    古市盛久様と梅澤教授

7月12日、多摩大学フットサル部 福角有紘監督が、おしぼり・タオルのレンタルや資材販売を行っているFSX株式会社(本社:東京都国立市、代表取締役社長:藤波克之様)にて社員研修を行い、配送部 (25名)の方々にご参加いただきました。

2012年5月に創部された本学フットサル部は、19年に日本サッカー協会主催の「全日本大学フットサル大会」で初優勝。コロナ禍で同大会が中止された翌年以降も、同規模の全国大会を2度制覇するなど、全国屈指の強豪チームです。

今回は、日頃、大学の研究・教育にご協力をいただいているFSX株式会社から人材育成について日本一3連覇を果たした福角監督へ打診があり、同社社員の組織に対する考え方やモチベーション向上のための施策などについての社員研修が実現しました。

講義のテーマは、「フットサル大学日本一に導いたチームマネジメント」~ビジネスに活かせる能動的なチームとリーダーシップの作り方~、福角監督から、創部から3連覇に至るまでの経緯や監督として大切にしていることなどについて説明があり、個人の能力や可能性を引き出すことでチームの力に変えるというチーム作りへ変更してきたこと、そして、選手を信頼し、任せることで各々が責任を持つようになり、チームの成果や結果につながったとのお話がありました。

さらに、何よりも初心を忘れず、創部時代の選手のことや当時の思いを大切にしながら、関わっている人々に感謝しつつ、日々練習に励んでいるとのコメントがありました。

最後に福角監督より参加者の皆さんへ「自分時間をもっていますか?ぜひ、心に余裕を持てる時間を作ってください。皆さんがお客様へお届けしているおしぼりは、人々の心をリラックスさせる効果があり、優しい気持ちになれる素晴らしい商品です」とのメッセージがありました。

多摩大学フットサル部について
読売新聞記事より(6/21発信)
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20220620-OYTNT50210/

  • 福角有紘監督
    福角有紘監督
  • 講義の様子
    講義の様子
  • 配送業務終了後からご参加いただきました
    配送業務終了後からご参加いただきました
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています

7月7日(木)、「経営情報論Ⅰ」(担当教員:新西誠人専任講師、履修人数203名)の授業にゲスト講師としてヤマハ株式会社 (本社:静岡県浜松市)執行役員業務本部長の徳弘太郎様をお招きし、「デジタルトランスフォーメーション」のテーマでご講演いただきました。

最初に、デジタルトランスフォーメーション(以下DX)の定義について、音楽を例にご説明いただきました。オリジナルは“アナログ”の「レコード」であり、その形式が変化し“デジタル”の「CD」になり、“デジタル化”により「デジタルオーディオプレーヤー」に進化することでアルバム単位での購入から楽曲単位での購入という行動の変化をもたらし、“デジタル変革”により「音楽をベースにしたモバイルアプリ」のように音楽に参加するという意味の変化をもたらすとのことです。

次に、ヤマハのDXを「歌唱」、「楽譜」、「楽器」、「音楽教育」、「製造」、「社内」でご説明いただきました。例えば「歌唱」では人間の声による歌唱から、音声合成・ボーカロイド、ハチのマトリョシカ等の作品を経て、MikuMikuDanceに代表される歌以外への波及へ、「楽譜」では紙面を読んでの演奏から、タブレット等での表示、演奏データとしての利用を経て、転調・伴奏など演奏支援へ、「音楽教育」では集合しての合唱からオンラインでの合唱、ボーカロイド教育版を経て、作曲し人に感動を与える行為へ。「製造」では職人の手による調整から機械化、AIによる調整を経て、その先どこまでできるかはこれからの課題とされました。ここで、DXまで到達するものと到達しないものがあり、どこまでの抽象化を許すか、前提が許すかによるとされました。最近までご担当されていた「社内」については、スタンドアロンのPCから、インターネット接続を経て、AI導入により業務が手続から内容へ変化しているとされました。また、DXを供給側の視点から見ると、レコードやCDはモノを売ることが目的であったが、デジタルオーディオプレーヤーではダウンロードという違った形で売ることに変化し、音楽をベースにしたモバイルアプリでは体験を売るというように、目的自体が変化しているとされました。

最後に、学生の皆さんに考えていただきたいこととして、何を変化させるか、どこからどこまで変化させるか、それによりどのように世界を変えるかを考え、そして何よりも何故それをやりたいのかを考えることが大切で、それは必ずしも経済合理性のためだけではないはずだという言葉で締めくくられました。

徳弘様ご自身もバイオリンを演奏され、腕前をご披露いただきました。学生からの質問もフルートやギター、ボーカロイド、音声合成などに関するもので、音楽好きな学生たちにとって、とても楽しいご講演となりました。

  • 新西専任講師イントロ
    新西専任講師イントロ
  • 徳弘様ご講演
    徳弘様ご講演
  • 徳弘様バイオリン演奏
    徳弘様バイオリン演奏
  • 質疑応答
    質疑応答

多摩大学は、中央大学・専修大学と共に、株式会社よみうりランド(本社:東京都稲城市)と株式会社読売巨人軍(本社:東京都千代田区)が実施する産学連携プロジェクトに参加しています。

ジャイアンツ球場(神奈川県川崎市多摩区)で開催するイースタン・リーグ公式戦において、地域のスポーツ振興や球場でのビジネス上の課題を把握し解決策を探ります。

https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP636222_11072022000000/
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000041300.html

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7月9日多摩市・稲城市・京王観光株式会社・多摩大学総合研究所連携事業の「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト(以下、タマリズム)」1次審査会を城山体験学習館(東京都稲城市)にて実施しました。

当日は、同コンテストに応募した大学から16チーム(9大学、1団体)45名の学生が参加し、企画提案を発表し、審査員による質疑応答が行われました。

様々な分野の専門家6名の審査員が「課題解決力」、「実現性」、「地域活性化」、「コロナ対策」、「SDGs」、「創意工夫・熱意」の項目に基づいて総合的に審査した結果、上位10~12チームにプロジェクト活動を応援する活動支援金一律10万円を支給することになりました。採用されたチームは2023年11月までフィールドワーク(実証実験)を行います。

同プロジェクトは、本学経営情報学部 長島ゼミが企画運営に携わっており、自治体、行政などの方々と連携しながら、現実社会に触れることで実践的な学びを得ています。

多摩地域マイクロツーリズムホームページ
https://tamarism.com/

  • 念入りな事前準備
    念入りな事前準備
  • 長島ゼミ生による進行
    長島ゼミ生による進行
  • 発表の様子
    発表の様子
  • 審査委員会の様子
    審査委員会の様子

7月8日、本学にて多摩大学総合研究所とTAC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田敏男様)の連携事業「2022年度次世代事業開発人材育成 試行プログラム」第0回(支援機関向け)を開催し、3つの信用金庫(川崎信用金庫(1名)、東京東信用金庫(2名)、城南信用金庫(1名))の職員4名が参加しました。

同プログラムは、大学と教育・研修会社とが連携することで、次世代の事業を開発できる人材像を明らかにし、その育成のための教育プログラムを開発、さらに地域の企業、大学、金融機関、企業経営アドバイザーによるコミュニティをつくり、次世代人材が交流・切磋琢磨するネットワークの構築を目的としており、本学からは経営情報学部 長島剛教授と松本祐一教授が講師として登壇します。

当日は、まず初めに長島教授が同プログラムの紹介を行い、「支援機関プロデュース力」について講義を行いました。続いて、松本教授によるプロデュース演習を通したフィールドワーク・ワークショップでは、チームごとに相互理解を図りながら、課題解決に取り組みました。

今後は、中小企業と地域金融機関の若手社員が新たなコミュニティを形成し、実践的な学びを得ることで自社の次世代事業を構想し、地域経済の発展につなげていくことを行っていきます。

  • 長島教授の講義
    長島教授の講義
  • ワークショップの様子
    ワークショップの様子
  • 松本教授によるフィールドワークの様子
    松本教授によるフィールドワークの様子
  • 本日の振り返り
    本日の振り返り
 

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