多摩大学 現代の志塾

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中村そのこゼミ 4年生、山本啓介さんがボランティア通信2月号の企画を担当しました。

今回は動物穴埋めことばクイズです。


ボランティア通信2月号(PDF4.47MB)

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中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

2月2日、経営情報学部松本祐一教授とゼミ生(4名)が2020東京オリンピックカヌースラローム日本代表足立和也選手と奥多摩町を訪問、カヌーを通して自然に親しみながら奥多摩の魅力を伝える活動を行いました。

足立和也選手は、相模原市の出身、幼稚園でのカヌー体験をきっかけに競技を始め、現在は、国内有数の練習場所がある山口県萩市に移住し、ヨーロッパを拠点とする選手が多い中で、国内で強化を続けています。

松本ゼミの同企画は、足立選手に奥多摩の大自然の中でカヌーの醍醐味と楽しさを伝えていただくVR動画を作成、多くの方に情報発信をすることでカヌー競技と奥多摩の魅力を広く周知することを目的としたものです。

当日は、奥多摩多摩川でインタビュー動画撮影を行い、カヌー選手ならではの習慣や地上トレーニング方法、また、練習や競技を通じて四季や川の変化を楽しみ、カヌー競技でしか体験できない大自然との一体感を得られるメリットなどについて率直なコメントをいただきました。
また、奥多摩町の印象について「東京とは思えない豊かな自然があり、きれいな空気と水があるとても良い場所ですね」との感想をいただきました。

今後について「たくさんの方々にカヌーを広く知ってもらい、身近に感じて欲しいです」とのコメントがあり、学生たちへ「人生の岐路での決断は自分にしかできないと思います。だからこそ、自身のやりたいことに踏み出す勇気を持ってください」とのメッセージをいただきました。

今後は、足立選手が川を下っている動画や足立選手ならではの視点の映像などを盛り込み、VR動画を完成させる予定です。そして、いつの日か奥多摩町が「カヌーの聖地」と呼ばれる日が来ることを目指して活動を続けていきます。

  • 足立和也選手
    足立和也選手
  • インタビューの様子
    インタビューの様子
  • 事前ミーティング
    事前ミーティング
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています


第7回「多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション2021」では、12大学・大学院から43団体の応募があり、8チームが一次審査を通過しました。二次審査の結果、梅澤佳子ゼミの「世代間交流八王子駅前サロンプロジェクト」は奨励賞を受賞しました。
本プロジェクトは、2016~2021年度大学コンソーシアム八王子「学生企画事業補助金」採択事業です。梅澤ゼミは第1回「多摩の学生まちづくりコンペティション」(当時の名称)にて最優秀賞、奨励賞の2賞を受賞しています。

「多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション」は多摩地域の課題解決をテーマに、若者が課外研究として企業や行政と連携のもと、地域活性化のアイデアを創造し、その研究成果を発表するものです。「まちという空間」が直面している課題と真摯に向き合っていくアイデアと実行力を求めます。
※参考:公益社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩HP

詳細は以下のURLからご覧ください。
公益社団法人 学術・文化・産業ネットワーク多摩主催
「多摩の学生まちづくり・ものづくりコンペティション」
https://nw-tama.jp/competition/

大学コンソーシアム八王子主催「学生企画事業補助金」
https://gakuen-hachioji.jp/main-business/kikakuhojo/

梅澤ゼミは、平成28(2016)年度より大学コンソーシアム八王子「学生企画事業補助金」対象事業として「駅前サロン」(高齢者サロン)を地域と協働して実施してきました。その5年間の活動を論文「学生と地域の協働による高齢者サロン「駅前サロン」の事例報告と今後に向けての提案」にまとめ、八王子市政策研究誌「まちづくり研究はちおうじ」に投稿しました。

八王子市政策研究誌「まちづくり研究はちおうじ」は、市職員による政策研究及び八王子市が取り組んできた先進的な政策事例などを広く周知するとともに、市民による研究発表の場とすることを目的として発行されている定期刊行物です。
※「まちづくり研究はちおうじ」ホームページより

政策研究誌『まちづくり研究はちおうじ』第16号(2021年)63~70頁
「学生と地域の協働による高齢者サロン「駅前サロン」の事例報告と今後に向けての提案」
詳細は以下のURLからご覧ください。
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/shisei/001/001/010/p020629_d/fil/machiken16th.pdf

今回、多摩大学経営情報学部出原至道教授とゼミ生(3名)が、多摩市桜ヶ丘コミュニティセンター運営協議会の方々からのご相談を受け、同センター(愛称:ゆう桜ヶ丘)ホームページの「デザインが古くなったので刷新したい」「ブログを投稿できる機能を追加したい」などの課題を解決するため、Webサービスのリニューアルを行うこととなりました。

「ゆう桜ヶ丘」は桜ヶ丘コミュニティセンターと桜ヶ丘児童館が一体になった複合施設の愛称で、子どもから大人まで幅広い年齢の方々に利用していただく施設であり、児童館は多摩市、同センターは地域住民からなる運営協議会により運営されています。エントランスを入ると誰でも無料で自由にくつろぐことができる重厚感のあるロビーがあり、センター内ではコーラス・太鼓・ヨガ・太極拳・体操などのサークル活動や、年間を通した季節ごとのさまざまな事業や行事が行われています。

1月27日、ゆう桜ヶ丘の方々と出原ゼミの学生の初顔合わせを行い、課題の明確化とコンテンツの整理、作業過程、今後のスケジュールの確認などを行い、2月には学生による「Twitter入門講座」を開催することとなりました。

今後、ホームページのリニューアルに伴い、広報PRを強化することで同センターが地域「共助」の基盤となることが期待されます。

  • 正面玄関
    正面玄関
  • 落ち着いた雰囲気のロビー
    落ち着いた雰囲気のロビー
  • ゆう桜ヶ丘の方と学生の交流
    ゆう桜ヶ丘の方と学生の交流
  • 打ち合わせの様子
    打ち合わせの様子

グローバルスタディーズ学部藤田賀久非常勤講師編集の『神奈川から考える世界史  ― 歩いて、見て、感じる歴史』が、えにし書房(千代田区)より出版されました。この本には、グローバルスタディーズ学部の田中孝枝准教授、韓準祐准教授、安田震一教授(学部長、副学長)、山田大介教授、深松亮太非常勤講師も執筆で参加しています。


  • 『神奈川から考える世界史』

また、グローバルスタディーズ学部太田哲教授が執筆に参加した『越境するファッション・スタディーズ ― これからのファッションを研究したい人のために』が、ナカニシヤ出版(京都市)より出版されました。太田教授は第九章「大人男子:若者文化の発生と男性の成熟と未熟」の執筆です。


  • 『越境するファッションスタディーズ』

2月16日をもちまして、お申込みを締め切らさせていただきます。
数多くのお申込み、誠にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

多摩大学では「PROGによるIRの推進」と題して、第2回「IRセミナー」をオンラインで開催いたします。
本学のこれまでの調査・分析により得られた知見を共有し、皆様方とIRを推進していきたいと存じます。
ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。

日時:2022年2月21日(月)14:00~16:20
開催形式:オンライン


IRセミナー開催のご案内
(PDF 946KB)

アクティブ・ラーニングセンター湘南キャンパス図書館では、神奈川県教育委員会が推進している県内高校生のインターンシップへの協力依頼に基づき、2015年より毎年8月に1~2名の高校生インターンを受け入れ、大学図書館業務の体験の場を提供しています。この度その貢献が評価され、グローバルスタディーズ学部が「令和3年度かながわインターンシップ推進優良企業・団体」として表彰され、感謝状を受け取りました。

1月21日、経営情報学部松本祐一ゼミ藤沢プロジェクトチーム(8名)の授業に、本学卒業生のANAエアポートサービス株式会社(所在地:東京都大田区、代表取締役社長 小山田 亜希子氏) 久保田穂高様をお招きし、「辻堂団地活性化企画」を提案、意見交換会を実施しました。

同企画は高齢社会における団地の現状から、久保田様が少年期から住む辻堂団地にもう一度「にぎわい」を取り戻し、持続可能な地域づくりをしたいというご要望から生まれました。

意見交換会では、5名のゼミ生が団地に住む小学生の親子や若い世代をターゲットとして参加型や展示型のイベント企画のプレゼンテーションを行いました。

各々の企画に対し、高齢者との連携、防犯対策、地域の方々に同団地の魅力を伝えるSNSの活用などについて活発な議論を行いながら、学生たちは、久保田様から企画提案に必要である重要な視点や考え方を学ぶことができました。

最後に松本教授より「今後は、同団地の構造改革の企画をより実現に近づけるため、自治会のみなさんとの意見交換会を実施し、同団地にも近いグローバルスタディーズ学部の学生との連携を図りながら、様々なアイデアを考えていきたい」とのコメントがありました。

  • 意見交換会の様子
    意見交換会の様子
  • 久保田さんからのフィードバック
    久保田様からのフィードバック

1月9日、東京都立両国高等学校(所在地:東京都墨田区)と多摩大学経営情報学部松本祐一ゼミとの高大接続で奥多摩フィールドワークと意見交換会を行いました。

当日は、東京都立両国高等学校の高校生11名(1年生:2名、2年生:9名)、教員2名、本学松本祐一教授、ゼミ生1名、職員2名が参加し、奥多摩町民と関係者11名の方にご協力いただき、奥多摩の各地を訪問しました。

また、株式会社良品計画(主な事業:「無印良品」を中心とした運営・商品企画・開発など)の3名の方々にもご参加いただき、企業の視点から見た奥多摩町の地域産業の課題や可能性についてご意見を伺うことができました。

本活動を通して、同校の生徒が本学松本ゼミの取り組みや手法を学び、若者である自分たちに何ができるのかを考える機会となりました。

当日のスケジュールは以下のとおり
(1) わさび田の体験
奥多摩産わさび栽培の伝統を世界に向けて発信しつづけている角井兄弟(わさびブラザーズ)に、通常立ち入ることのできないわさび田のある渓谷をご案内いただき、栽培されているわさびを見学、試食をしました。

(2) 梅沢地区の視察
濱野文雄様(奥多摩町自治会連合会長・梅沢地区自治会長)に梅沢地区の森をご案内いただき、地域と自然が共存するための森づくりについてご説明があり、「他の地域の参考になるような奥多摩のモデルケースを作りたい」とのご意見をいただきました。

(3)意見交換会
はじめに、松本教授よりゼミ活動のソーシャルビジネス事業開発研究の紹介があり、高校生から「奥多摩にはたくさんの資源があるけれど、情報発信や森を守るための支援が不足していると感じました」、「奥多摩に登山に訪れる人と地域の方々をつなげる仕組みがあると良いと思います」との意見がありました。
本学の学生からは「本日の奥多摩町の方々と出会えた貴重な経験を忘れずにこれからの学習に役立ててください」とのメッセージがありました。
また、松本教授より「奥多摩の現状と課題を情報発信することで奥多摩独特の地域資源に価値を見出し、地域やまちの在り方を考えることで新たな社会的価値を生み出すことが重要です」とのコメントがありました。

(4) 川井駅にて松本ゼミのガチャポンを体験
松本ゼミ考案の奥多摩土産として川井駅前に設置してあるガチャポンを体験、ゼミ生がデザインしたわさびと奥多摩に生息する野生動物の消しゴムやひのきの香りのする入浴剤が出てきました。

  • 朝のミーティング
    朝のミーティング
  • わさび田のある渓谷へ
    わさび田のある渓谷へ
  • わさび田
    わさび田
  • 生わさびの部位についてレクチャー
    生わさびの部位についてレクチャー
  • 梅沢地区の現状と課題についてご説明いただきました
    梅沢地区の現状と課題についてご説明いただきました
  • 濱野様宅の囲炉裏
    濱野様宅の囲炉裏
  • 濱野様の古民家にて松本教授の講義
    濱野様の古民家にて松本教授の講義
  • 高校生と大学生の雑談会
    高校生と大学生の雑談会
  • 松本ゼミ考案のガチャポン体験
    松本ゼミ考案のガチャポン体験
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています

多摩大学グローバルスタディーズ学部 田中孝枝准教授著の「日中観光ビジネスの人類学ー多文化職場のエスノグラフィ」(東京大学出版会)が、観光学術学会学会賞「著作奨励賞」を受賞しました。

詳細は 観光学術学会ホームページよりご覧ください。

グローバルスタディーズ学部 4年生の粟津成冴さん(書道家:粟津 紅翔 氏)が、新年に書道パフォーマンスを行いました。

粟津さんによりますと「書道パフォーマンスは多くの方にご覧いただきました。お客様はもちろんのこと、担当者様方にもお喜びいただける結果になったことを嬉しく思っております。」

パフォーマンスは以下の各地で行われました。


日時:1月2日 14:00~14:30
場所:岡村天満宮
内容:姉弟で縦1.6m、横2.5mの絵馬の形をした紙に1mの筆を使って揮毫しました。


日時:1月3日 15:00~15:30
場所:イオンモール千葉ニュータウン
内容:縦1.6m、横2.5mの神に約15分の音楽に合わせて1mの筆を始めとし様々な色の墨を使い揮毫しました。


日時:1月5日 13:00~13:30
場所:ブランチ横浜南部市場
内容:親子で縦1.6m横2.5mの紙に100キロ超の和太鼓の生演奏に合わせて揮毫しました。

第31回寒川写真コンクールにて、グローバルスタディーズ学部の3年生・楠原鉄平さんの作品「原点にして、頂点」がスマホ部門・佳作(株式会社三昭ツーリスト賞)に選ばれました。

寒川町観光協会 写真コンクールページ:
第31回 | 一般社団法人 寒川町観光協会

本学体育会スキー部の冨高日向子さん(経営情報学部3年)が、2022年北京オリンピック・パラリンピック競技大会スキーフリースタイル(モーグル)の日本代表に選出されました。

日本の国枠4名(フリースタイル・モーグル、女子)に対し、候補者5名が全日本スキー連盟の五輪派遣基準を満たす大混戦でしたが、冨高さんは好成績を収め、見事代表に選出されました。

本学在学生のオリンピックへの出場は初めてという快挙となります(過去には、卒業生として2008年北京夏季オリンピック女子サッカー代表に原 歩 さん(2001年3月卒業)が選出されています)。

女子モーグル<日程>
2022年2月3日:女子モーグル 予選1
2022年2月6日:女子モーグル 予選2、決勝

冨高さん(体育会スキー部)の紹介、応援サイトは以下のページをご覧ください。
https://pride.tamauniv.jp/

1月13日、「事業デザイン論Ⅱ」(担当教員:長島剛 履修者:111名)の授業に株式会社クロノス(所在地: 東京都品川区) 代表取締役社長 月村俊之様、事業本部 関東事業部 ゼネラルマネージャ 大石宏一様、同事業部 開発部 小松篤弥様をお招きし、ご登壇いただきました。

同社は、経営理念の「心を豊かにする「ものづくり」と「ひとづくり」」を実現するため、創業以来、時代の変化に応じた高い技術力を維持することを目標に、AIソリューション、Webシステム開発、IT技術者の育成、技術書籍の企画・執筆を行っています。

授業では、4名の学生がこれまで学んできたビジネスモデルを見える化するため、同社についてのピクト図やビジネスモデルキャンバスを作成し、AIソリューションや技術を活用した事業プラン「高校の情報授業への参画」、「気軽にITを学べるアプリの開発」、「AIロボットホテルマン」、「建設業へのAIの導入」についてプレゼンテーションを行いました。

プレゼンテーションの後には、同社の方から「コスト面や利便性に着目するとさらに企画書が良くなると思います」「新規性や継続性の検討を行い、弊社や中間人のメリットなどを考えると前向きな事業構想になると思います」などのアドバイスをいただきました。

また、本学の卒業生でもある小松様から就職活動で企業を選ぶ際に重視したポイントについてお話いただき、「学生時代にしかできないやりたいことを全力で行ってください」とのメッセージをいただきました。

最後に、学生からの「次に考えているビジネスはありますか」「学生が発表したビジネスモデルキャンバスはいかがでしたか」との質問に対して、月村様より「これからの時代に必要不可欠となるIT化やDX(デジタルトランスフォーメーション)に対応するため、優秀なITエンジニアを育成し、企業支援することで社会貢献できればと考えています」また、「学生の皆さんのアイデアは、要点を的確にとらえていると思います。何事にも目的と目標を持って取り組んでください。そしてやりがいや達成感を感じてください」とのメッセージをいただきました。

株式会社クロノスホームページ
https://www.kronos.jp/

  • 株式会社クロノス 代表取締役社長月村俊之様
    株式会社クロノス 代表取締役社長月村俊之様
  • プレゼンの様子
    プレゼンの様子
  • 株式会社クロノス様からのアドバイス
    株式会社クロノス様からのアドバイス
  • 株式会社クロノス様からの会社概要説明
    株式会社クロノス様からの会社概要説明

1月7日、本学にて多摩大学総合研究所とTAC株式会社の連携事業「次世代事業開発人材育成プログラム(全8回講座)」のプレキックオフ講座第3回を開催しました。

当日は、講師として本学経営情報学部の松本祐一教授が登壇し、中小企業3社(株式会社協同インターナショナル、FSX株式会社、株式会社パール技研)の社員、3つの信用金庫(川崎信用金庫、多摩信用金庫、東京東信用金庫)の職員、企業経営アドバイザーの受講者9名が参加しました。

講座のテーマは「変化をとらえる」、企業と支援機関が一体となり、自社を取り巻く環境を相関図にしながら、マクロ環境の変化を検討することで自社に関わる変化を導出しました。また、環境変化の議論から新規事業のテーマを考えたことで自社の強みを発見し、自分自身の問題意識を高める機会となりました。

「次世代事業開発人材育成プログラム」の詳細および多摩大学総合研究所プロジェクトの事例紹介については、下記リンクをご覧ください。

多摩大学総合研究所ホームページ
http://tmuri.jp/

  • 第3回次世代事業開発人材育成プログラム
    第3回次世代事業開発人材育成プログラム
  • ワークショップの様子
    ワークショップの様子
 

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