多摩大学 現代の志塾

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中村そのこゼミ 4年生(2022年3月卒業)、金子慎吾さんがボランティア通信6月号の企画を担当しました。
脳トレになる文字探しクイズ第2弾です。


ボランティア通信 6月号(PDF 4.7MB)

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中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

本学経営情報学部 樋笠尭士専任講師が、6月9日、独立行政法人自動車技術総合機構の交通安全環境研究所が主催する講演会「自動運転の普及に向けた取り組み~社会的に受容される安全性の確保を目指して」(東京大学伊藤国際学術研究センター:参加者353名)において、招待講演をしました。

講演内容は、「自動運転レベル4における自動運転に携わる者の義務と責任-ドイツの改正道路交通法との比較- 」でした。

国際基準を策定する国連 W29において、日本側から提案をし、ルール形成をしていく国土交通省・交通安全環境研究所に対して、レベル4に関する道路交通法の法的問題についての分析を伝え、方向性を示す講演を行いました。

6月8日(水)、「アントレプレナーシップ論」(担当教員:趙佑鎭教授、履修人数:91名)の授業にゲスト講師としてConvivialité研究所代表の齊藤通貴様をお招きし、ご登壇いただきました。

齊藤様は長きに渡り慶応義塾大学商学部で教鞭をとられ、2020年3月に定年退官された後は「Convivialité(コンビビアリテ:わきあいあい、共生の意)研究所」を主宰されていらっしゃいます。本学経営情報学部の趙教授とは同じゼミの先輩、後輩として勉学に、そしてプライベートや生き方についてもご指導をいただいた間柄とのことです。またアメリカやフランスと言った海外での研究活動でもご活躍されました。

ご講演では文化とは何かについて、フランス、パリでのバス車内での運転手と乗客の会話からはじまり、食事が美味しい国と美味しくない国の違い、日本車のブランドが成功する国とそうでない国の違い、ある装飾品ブランドが日本で大成功した背景など、身近な事象を例にご説明いただきました。

続いて、文化の親和性と中心性を考慮した魅力度分析が重要であるされ、和食ビジネスがフランス、パリでどのように展開されてきたかを例に、時代背景と、その戦略について解説されました。その他、ラグビーの発祥、チキンラーメン、自動車レースの最高峰F1、恵方巻、蕎麦つゆの色など、文化を考える上で興味深いお話をいただきました。

本学の学生へのメッセージとして、「文化は学ぶものではない。自分が好きなことに徹底的にのめり込むことで、必ず文化の問題が入ってくる。例えば大リーグの野球と日本のプロ野球の違いがあるのはなぜかを突き詰めると、文化の違いを避けては通れないことが分かる。」とされ、分野を問わず一つのことに打ち込む大切さを説かれました。

最後に科目担当の趙教授より、一見無駄だと見えるものでも全て文化に繋がっており、イノベーションの鍵こそは文化にあると締めくくられました。

  • 齊藤様ご講演
    齊藤様ご講演
  • 趙教授から解説
    趙教授から解説
  • 質疑応答
    質疑応答

5月27日(金)、「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一、履修人数:274名)の授業にゲスト講師として、J-SCI Consulting代表・日本マテリアルハンドリング協会(所在地:東京都中央区)副会長 安藤康行様と日本パレットレンタル株式会社(所在地:東京都千代田区)企画営業1部部長 伊藤美 菜子 様に登壇いただきました。

マテリアルハンドリング(以下MH)とは、商品経済の基本である、商品や製品の移動や保管、荷役に関して経済性や生産性及び品質を向上させる手法です。日本マテリアルハンドリング協会では、メーカー、ユーザー、学識経験者が三位一体となって生産、及び流通の現場におけるMH理論の適用と検証、更にはその管理・運用技術の発展を図り、会員相互の交流により一層の進歩・発展を目指すことを目的としています。

導入部として本学4年生の藤田君が、MHの説明と私たちの身近にMHがあることを話してくれました。

安藤様の講義のなかで、「現在の物流には様々な問題があるが、特に労働環境の変化や小口輸送の増加・商品形態の多様化により人手不足が深刻である」とされ、その解決のため、運送の生産性向上や倉庫内の自動化などで、物流業界が抱えている課題をMHのもつ技術で解決していきたいと強い思いを語られました。

伊藤様の講義のなかでは、物流の課題としてドライバー不足や積載効率の問題があるとし、標準化されたパレットを広く普及していくことによりサービスや労働環境の向上に努め、将来的にはパレットと商品を紐づけして移動情報をデジタル化し、そのデータを共有化できる世界を目指しているとのことでした。「この業界の課題は山積みであり、他業界からの参入も多いので、多様性がありビジネスチャンスが多くあります」と学生に訴えられました。

松本先生の振り返りとして「いままでの物流のイメージから世の中の新しい変化の中でどう志を抱くかによって、ビジネスが大きく変わっていく」と締めくくりました。

<日本マテリアルハンドリング協会のホームページ>
https://www.jmhs.gr.jp/

<日本パレットレンタル株式会社のホームページ>
https://www.jpr.co.jp/

  • 藤田君によるMHの説明
    藤田君によるMHの説明
  • 安藤康行様
    安藤康行様
  • 伊藤美菜子様
    伊藤美菜子様
  • 振り返りの様子
    振り返りの様子

多摩大学体育会フットサル部は2022年6月5日(日)に行われた決勝戦で東京大学に4対0で見事勝利し、東京チャンピオンとなりました。
優勝チームは関東大会への出場権を獲得し、6月26日(日)に栃木県日環アリーナで開催される関東大会で2位以内に入ると全国大会に出場出来ます。

2022年6月6日(月)多摩大学目黒高等学校と多摩大学グローバルスタディーズ学部及び台湾家斉高中(高校)3校の学生・生徒がオンラインでつながる交流イベントを開催しました。家斉高中(台南市)は1924年創設の歴史のある学校で、昨年度に続き2回目の交流となりました。総勢75名の参加があり、大盛況のプログラムとなりました。2年連続で参加した生徒もおり、オンラインでの再会を喜びました。

第1部では、両高校の生徒が英語を用いて相互にプレゼンテーションを実施しました。多摩大学目黒高等学校の生徒たちは、自分たちの学校の様子を紹介しました。台湾家斉高校の生徒たちからは、台湾の特色ある16歳の成人儀式、台湾寺廟にある芸術品の画題となった物語を英語に翻訳し、Podcastで配信するプロジェクトについての発表がありました。生徒たちはお互いのプレゼンテーションに聞き入っていました。

第2部では、日本と台湾の学生・生徒が3つのグループに分かれ、交流を行いました。最初は英語での交流に緊張していた生徒たちでしたが、少しずつ笑顔が見られるようになり、学校生活、好きな音楽やアイドル、好きな食べ物など、身近な話題について話をしながら、互いの生活や文化について学ぶことができました。
コロナ禍では、残念ながら多くの海外研修が中止になりましたが、多摩大学グローバルスタディーズ学部では、オンライン交流を積極的に取り入れ、新しい異文化交流のかたちを模索してきました。オンラインでの出会いが、いずれリアルでの訪問や出会いにつながることを願いながら、継続的な交流活動を続けていきたいと思います。

5月21日、T.A.M.Aと財団法人Dutch Cycling Embassy(以下「DCE」)が主催する「T.A.M.A Live&Cycle 22/SS」-自転車を変えたオランダのライフスタイルをシェアするパブリックカンファレンス-が多摩大学多摩キャンパスにて開催されました。

多摩ニュータウンのポテンシャルを再発見し、多様なライフスタイルを提案した、ニューローカル・トライアル、<t.a.m.a(ティー・エー・エム・エー)>の第1弾イベントとしてオランダの自転車文化の普及活動を行っている「DCE」と各分野の専門家たちをパネリストにお迎えし、多摩ニュータウンの自転車のある暮らしについてアイデアを出し合い、セッションを行いました。

当日は、T.A.M.A メンバーのアンドレア・ポンピリオ様がモデレーターとして司会進行を行い、会場のセッションの様子は、WAH!Radio 公式You Tubeチャンネルにてライブ配信されました。会場には18名の方が来場、ライブ配信で約30名の方が視聴をしました。

同カンファレンスでは、本学 経営情報学部 松本祐一 教授がパネリストの一人として参加し、自転車がもたらす暮らしの豊かさ、自転車文化が発展することの経済効果や社会的利益、多摩ニュータウンの街を活かした未来提案型モビリティなどについて意見交換が行われました。

今回は、多摩市の自転車を活用したまちづくりについて各分野の専門家たちの知見を集結させた有意義な意見交換を行ったことで、真の国際交流を図ることができました。

「T.A.M.A Live&Cycle 22/SS」のライブ配信はこちらからご覧いただけます。
https://dutchcycling.jp/

「T.A.M.A Live&Cycle 22/SS」登壇者のご紹介

<パネリスト>
ルーカス・ハームズ氏(財団法人Dutch Cycling Embassy 代表理事)
ロブ・ファン・デル・バイル氏(ゲント大学教授・都市計画と交通研究のエキスパート)
アルレット・ファン・ヒルスト氏(オランダ王国インフラ&水管理省 アクティブ・モビリティ・ディレクター)
永山祐子氏(建築家、永山祐子建築設計主宰)
松本祐一氏 (多摩大学経営情報部教授)
山川勇一郎氏( T.A.M.Aメンバー。たまエンパワー株式会社代表 )
<モデレーター>
アンドレア・ポンピリオ氏(TV/RADIOプレゼンター | T.A.M.Aメンバー /WAH! Radio)

  • パネリストの松本教授
    パネリストの松本教授
  • 登壇者の集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    登壇者の集合写真※撮影時のみマスクを外しています

5月26日、「教職員会社見学会10」が開催され、本学の教職員8名がイケア・ジャパン株式会社(代表取締役社長 兼 Chief Sustainability Officer ペトラ・ファーレ氏)の国内店舗IKEA立川(住所:東京都立川市)を訪問しました。同店舗では、年間364日オープンしており、年間300万人が来場し、320名がコワーカーとして働いています。

同社は、1943年にイングヴァル・カンプラード氏によって、スウェーデンで創業されました。「より快適な毎日を、より多くの方々に」というビジョンのもと、幅広い製品を取りそろえて、できる限り手ごろな価格で提供することを目指しています。また、サステナビリティ戦略である「ピープル&プラネットポジティブ」を掲げ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)をサポートし、サステナビリティに関する目標とコミットメントを、2030 年までに達成することを目指して設定しています。

今回のテーマは「サステナブル経営」ということで、はじめにマーケットマネージャーのリュウ ナ様よりご挨拶いただき、3名のコワーカーの方から、企業理念、サステナブルな取り組み、商品展開などについてご説明をいただきました。

若手社員の方からは、イケアでのキャリアについてお話いただき、イクオリティ(平等性)やダイバーシティ(多様性)という点で、様々な国籍のメンバーや障害を持っている方の採用、女性の管理職が活躍できる体制、スタッフの成長に対するサポートなど、多くのサステナブルな活動に関するお話がありました。

ストアーツアーでは、屋上の太陽光パネルや地熱利用の設備、ごみ処理場をご案内いただき、エネルギー利用や環境問題対策についてご説明いただきました。

また、意見交換では、同社で働くことの魅力について、価値観が似ている人が多く集まっていることや、お互いを尊重し、受け入れながら柔軟に対応できる文化があるといったお話を伺うことができました。

最後に、リュウ ナ様から、これからもスタッフ全員が気持ちを1つにして働くことで地域の皆様と一緒に地域の活性化を図りたいとのコメントがありました。

IKEA立川の詳細についてはこちらのホームページをご覧ください。
https://www.ikea.com/jp/ja/stores/tachikawa/

  • 教職員会社見学会の様子
    教職員会社見学会の様子
  • 地熱設備の見学
    地熱設備の見学
  • 太陽光パネルの見学
    太陽光パネルの見学
  • IKEA立川の社員の方々と参加者の集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    IKEA立川の社員の方々と参加者の集合写真※撮影時のみマスクを外しています

多摩大学は令和3年度に八王子市の産業イノベーションプラン策定に向けた共同研究を受託しました。これは八王子市の基本構想・基本計画「八王子ビジョン2022」を上位計画とする「八王子市産業振興マスタープラン【第2期】」が満了を迎えるにあたり、産業を取り巻く環境変化や地域の特性、事業所の抱える課題等を把握し、共同研究により新プラン策定をおこなうものです。

本共同研究では、八王子市、多摩大学に加え関連企業からもご参加いただいており、国内でも類を見ない産官学連携にて自治体の産業振興プラン作成を試みる取組となっています。2021年6月1日(火)に開催した第1回研究会を皮切りに、この1年間で19回に渡る研究会を重ね、また先進自治体や大手企業、地元企業の視察など、長島剛教授とともに進めてまいりました。

2022年5月31日(火)に開催した第19回研究会では、これまでユニット毎に研究を深めてきた内容を統合し、一冊の報告書案の形態にまとめ上げるところまで進捗いたしました。当日は八王子市から11名、関連企業から7名、多摩大学総合研究所・経営情報学部から3名が参加し、松本祐一教授の司会進行で研究に携わってきた関係者が自らの担当箇所のみならず、担当外の分野についても活発に意見交換が行われ、別の視点からプランの妥当性を確認するとともに、抜けている視点が無いか等議論を深めることができました。

本共同研究期間は2023年3月までとなっており、新プランとして具体的な政策の取りまとめを行ってまいります。

  • 松本教授による司会進行
    松本教授による司会進行
  • 第19回研究会の様子
    第19回研究会の様子
  • オンラインでの参加者
    オンラインでの参加者

令和3(2021)年4月から始まったGIGAスクール構想の実現に向けて、小中学校における一人一台端末環境下での学びが本格的にスタートし、多摩市聖ヶ丘小学校では同活動の取り組みの一環で全児童にiPadを支給しています。

5月25日(水)に本学の学生3名・職員1名、5月26日(木)に本学の学生7名・職員1名が授業支援に伺い、1年生のパスワード設定作業などのお手伝いをしました。
同校ではコロナ禍のため子供が家庭でも授業をうけられるようにし、授業の中で有効活用するために一人一台の端末整備をしています。

授業のはじめに学生たちが簡単な自己紹介をして1年生の子供たちの歓迎を受けました。授業のなかでは、「ロイロノート」というアプリを使い、自分の筆箱の写真を撮影してお絵描きしたり、校庭で自分の育てている朝顔を撮影して成長記録としたり、終始好奇心に満ちて楽しそうでした。

子供たちは本学学生に興味津々で、手を挙げて質問したり話しかけたりしながらコミュニケーションし、学生も優しい言葉で接していたのが印象的でした。

学生に感想を聞くと、「14歳差と、普段接する機会の少ない世代に何を話せばいいかと思ったが、何を話しても反応がよかった」「躓いたことよりもできたことを積極的に話してくれたのが良いと感じた」「子供たちは元気だが先生のいうことはキチンと聞いていて、主体的に動いていたことが印象的だった」「こういったサポートは人手が必要である。比較的時間のある大学生が支援できると感じた」など、笑顔でたくさんの意見を聞くことができました。

最後に子どもたちから「ありがとうございました!」と元気なお礼のあいさつをもらい、いつまでも「ばいばーい」と声を交わし、小学生のエネルギーをたくさん感じました。

  • 授業はじまりの自己紹介(1日目)
    授業はじまりの自己紹介(1日目)
  • 授業の様子①
    授業の様子①
  • 授業の様子②
    授業の様子②
  • 境副校長からの説明(2日目)
    境副校長からの説明(2日目)
  • 授業の様子③
    授業の様子③
  • 授業の様子④
    授業の様子④

2022年6月2日(木)、多摩大学グローバルスタディーズ学部は「ホスピタリティ観光セミナー」(有料、全8回)の初回を開催いたしました。初回は、本学 堂下 恵 教授が「観光の将来と大学の使命」について報告いたしました。

この全8回のセミナーは、藤沢を中心とした湘南地域に関するインバウンドの取り組み、観光地での医療と防災(一般財団法人日本総合研究所)、ホスピタリティ(株式会社ANA総合研究所)、地域貢献・連携(全日空株式会社徳島支店兼ANAあきんど株式会社)、観光地での美容と健康(株式会社ファンケル、ファンケル大学研究部)などの講師を含め、本学部の取り組みなどについて海外の事例を紹介しながら、地域の活性化のお手伝いに繋がればと考えております。

また、本学部の取り組みが他の大学や組織を啓発するきっかけとなり、地域全体の活性化につながれば幸いです。

経営情報学部では、常勤教員に対して、令和4年6月1日(水)に教員顕彰を行い、杉田文章経営情報学部長から、受賞者に対し褒賞状の授与がありました。これは、令和3年度秋学期に実施した学生による授業評価(VOICE)結果等を「多摩大学授業評価規程」に照らし、総合的に高評価だった教員を表彰するものです。
本年度より、非常勤教員に対しても、アクティブ・ラーニング委員長より、別途顕彰を行ないます。

  • 梅澤 佳子 教授:スポーツI-E(シェイプアップフィットネス)
    梅澤 佳子 教授:スポーツI-E(シェイプアップフィットネス)
  • 小林 昭菜 准教授:ロシア経済論
    小林 昭菜 准教授:ロシア経済論
  • 趙 佑鎭 教授:マーケティングマネジメント論
    趙 佑鎭 教授:マーケティングマネジメント論
  • 久保田 貴文 准教授:ITビジネス入門X
    久保田 貴文 准教授:ITビジネス入門X
  • 樋笠 尭士 専任講師:法学(憲法)
    樋笠 尭士 専任講師:法学(憲法)

5月17日(火)、都内で行われたインターンシップカンファレンス(主催:「学生が選ぶインターンシップアワード」実行委員会 後援:経済産業省、厚生労働省、文部科学省、内閣府、株式会社日本経済新聞社、株式会社マイナビ)において、本学経営情報学部 初見康行 准教授がクロージングキーノートとして講演をおこないました。
講演は「インターンシップの効果と発展に向けて」というテーマで、インターンシップの現状や成果、更なる発展と今後の可能性について説明がなされました。
インターンシップは、内容の理解とともに働く人・社風・文化が学生に効果的に伝わるプログラムであるかに留意が必要なことや、インターンシップを通してスキル・キャリア観を獲得することは学生にとっても有益な可能性があることが述べられました。

学生が選ぶインターンシップアワードは、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシッププログラムを表彰する、日本最大級のアワードです。学生の職業観涵養を促進する効果的なインターンシッププログラムを周知することで、プログラムの質的向上および実施企業数の増加を実現し、学生と企業のより精度の高いマッチングを目指します。

INTERNSHIP AWARD 2022 第5回 学生が選ぶインターンシップアワード
https://internship-award.jp/

5月27日、 産官学民連携委員会主催アクティブ・ラーニングプログラム「多摩ブルー・グリーン倶楽部(以下、多摩BG倶楽部)会員企業レポート」(履修者:7名)の第2回講義を行いました。

はじめに経営情報学部長島剛教授によるアイスブレイクで多摩BG倶楽部に関するクイズを行い、学生の緊張がほぐれ、その場の雰囲気が和やかになったところで前回課題として提示された「大学と本プログラムの紹介」をチームごとに発表しました。

発表後には、他のチームの学生や教員から「取材企業のメリットを伝える」「学生視点の多摩大学を紹介する」などブラッシュアップに必要なコメントがあり、次回のプレゼンテーションのヒントを得ることができました。

次に浜田正幸教授から取材企業の研究について講義がありました。「大切なことは、何に対してもなぜ?という疑問を持つこと」、企業のことを事前によく知るために、各自取材企業の公式HPを調べ、わからない用語を検索しながら、なぜ?を探しました。同じチームのメンバーと「知りたい」を共有することで自分では気づかない新しい価値観に触れることができました。

「多摩ブルー・グリーン倶楽部会員企業レポート」は、多摩信用金庫主催「多摩ブルー・グリーン賞」の受賞企業で組織する多摩ブルー・グリーン倶楽部の会員企業(168社)を対象に、学生が企業を訪問・取材し、紹介記事を作成、同倶楽部のホームページに掲載し、取材先企業との交流等を行うことを目的としたプログラムです。

多摩ブルー・グリーン倶楽部ホームページ
https://www.tamashin.jp/bg-club/index.html

  • アイスブレイクの様子
    アイスブレイクの様子
  • 発表の様子
    発表の様子
  • 浜田教授による企業研究の講義
    浜田教授による企業研究の講義
  • 企業研究の様子
    企業研究の様子

5月28日(土)および29日(日)、多摩大学グローバルスタディーズ学部(SGS)は提携している株式会社ショーナンと一緒に「ワイン用ブドウ「メイヴ」栽培・ワインづくりと多摩大学グローバルスタディーズ学部の地域活動の紹介」というテーマで産業フェスタに出展しました。2022年度春学期プロジェクトゼミⅫ(「メイヴ」栽培・ワインづくり)を履修しているSGSの学生12名がブースに立ち、藤沢産ワイン用ブドウ「メイヴ」栽培やワインづくりについて説明しました。

別の第3会場(多目的広場)ではLafayette、Fujisawa City アイテムの販売、ART MORIYAによる藍染めの体験ができるブースを本学部生、2年の高橋晟さんがお手伝いしていました。

5月28日(土)、藤沢駅前サンパール広場にて開催された「SDGsマルシェin湘南 Vol.4」に本学部の学生19名が参加しました(4年生5名、3年生7名、2年生2名、1年生5名)。SDGs関連商品を展示・販売する2つのブース(Rainbow Factoryとたまジーズ)の出展に加え、農家レストランいぶきのブースのサポート、イベント全体の設営・片付け等の支援も行いました。去年行われた第1回のSDGsマルシェに参加していたメンバーたちにとっては、特に思い出深いイベントになりました。

 

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