多摩大学 現代の志塾

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5月6日(金)、「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一、履修人数:247名)の授業にゲスト講師として「レジャーコンダクター®︎」の杉崎聡紀さんをお招きし、ご登壇いただきました。

杉崎さんは、多摩大学の卒業生であり、在学中は、テーマパークという素晴らしい場所をたくさんの方に知っていただきたいという気持ちから、ビジネスとして提供する側になるために、杉田副学長のゼミ生として「レジャー産業」を学び、”レジャー”を人生になくてはならないものとして研究してきました。

2000年に合同会社ユー・エス・ジェイに入社して以来、19年間の豊富な業務経験を活かし、現在は、世界でひとりの「レジャーコンダクター®︎」として大学や企業等で授業や講演を行うなど、多方面でご活躍されています。現在は和歌山大学大学院観光学研究科博士前期課程に進学され、学術的な観点からもレジャーを深耕されています。

講座のテーマは、「新しい職業を構想する」でした。「できるかできないかではなく、やるかやらないかである。」という理念のもと、自分を信じてやりきる強い思いや、具体的な成功イメージを持つことなど、熱い思いを語っていただきました。

松本教授との対談では、テーマパークの持つ意味の時代ごとの変遷や、「レジャーコンダクター®︎」の収入の詳細や既存のビジネスとの相違点などを伺うことができました。

学生からは「杉崎さんのようにモチベーションを保ち続けるにはどうしたらよいか?」「就職活動をしているが、自分に合う会社を知るにはどうしたらよいか?」などの質問がありました。

最後に恩師の杉田副学長より、杉崎さんのようなものの見方をする人と出会えたこと、人がレジャーを求める根本的なニーズを知ることができたことが本日の成果であるとお話がありました。

<杉崎聡紀さんのホームページ>
https://www.g-lecon.com/

  • 杉崎聡紀さん
    杉崎聡紀さん
  • 松本教授との対談
    松本教授との対談

私費留学生を対象にオリエンテーションを行い、留学ビザの更新や奨学金の申請方法、その他留学生アドバイザーによるサポートシステムについてなどを、手引書を使用しながら説明をしました。

5月11日(水)、「長島剛教授ホームゼミ(ゼミ生41名)」の授業にゲスト講師として西日本電信電話株式会社 奈良支店 ビジネス営業部 ビジネス推進担当課長 佐々木猛様をお招きし、ご登壇いただきました。

佐々木様は地域社会に入り込み課題を深掘りし、ICTを活用し課題解決モデルを探求する「地域をICTで活性化するビタミン活動」、またそれらを通じて「地域の皆が”支えて””支えられる”街づくりへの取組み」に携わっていらっしゃいます。

ご講演では、日本の人口減少は地方から進んでいるが、その中で地方都市は1人当たりの生産性を上げかつ行政コストを押し下げることが求められることを示されました。続いて、現在ご担当されている西日本エリアにおいて、地域の特性を把握し、インクルーシブデザイン、クリティカルシンキング、バックキャスティングで考えることにより課題解決に向けた活動を行っているとのお話がありました。その実例として、天理市での「高齢者の睡眠の質改善による介護予防の取組み」、「地域貢献に応じてポイントが付与されるデジタル地域通貨」などの取り組み、小学校の設備を活用して住民参画型のイベント(みんなのとしょかん、町力塾など)を行っているものを今後他の小学校にも展開させ地域の人たちの繋がりをより広げていく住民ドリブンな企画「みんなの学校プロジェクト」にまで発展してきているなどご紹介いただきました。

グループ討論では「地域の社会活動を企画するとしたらどんなことをやってみたいか」をテーマにゼミ生が活発な意見交換を行い、地域での料理大会、AEDを使った救急救命教室、地域体育祭、高齢者による麻雀教室、コミュニティー対抗多種目競技大会、など様々なアイデアが発表されました。

最後に、コミュニティーを作るのは意外と難しく、海外ではコミュニティーマネージャーという存在が認知されてきているが、日本では仕事としてはまだ新しい。志のある人は目指してみてはいかがでしょうかとアドバイスをいただきました。

  • 佐々木様ご講演
    佐々木様ご講演
  • グループディスカッション
    グループディスカッション
  • グループディスカッション
    グループディスカッション
  • グループ発表
    グループ発表

多摩大学は、2022年4月14日に、多摩キャンパスにて小田急グループの小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司様)および小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:五十嵐 秀様)との連携協定締結式を執り行いました。

今回、締結式にご出席いただいた星野社長と五十嵐社長および関係者の皆様にキャンパスのご案内をしたいという樋笠ゼミの学生(経営情報学部2年生:伊藤樹希、武井夕佳、崎田信之介)からの提案で、総勢12名の方々にご参加いただき、キャンパスツアーを実施しました。

学生がガイド役となり、はじめに3年連続大学日本一に輝いた本学体育会フットサル部の練習風景をアリーナにてご覧いただき、学生食堂、教員ラウンジ、図書館、歴史未来館などを見学、本学の創立からの歴史や学生生活について学生目線の声を聞いていただき、多摩大学の魅力をお伝えしました。
星野社長、五十嵐社長からは大学の施設、設備や学生生活についてご質問があり、学生たちは企業のトップと直接交流を図る貴重な経験となりました。

今後は、地域社会貢献に関する取り組みで連携協力していくにあたり、本学の学生が主体となって地域の方のニーズに応えることに取り組めるよう指導・教育してまいります。
お忙しいところ、ご来校いただきましてありがとうございました。

  • キャンパスツアー様子(歴史未来館にて)
    キャンパスツアー様子(歴史未来館にて)
  • キャンパスツアーの様子(アリーナにて)
    キャンパスツアーの様子(アリーナにて)

感想
授業に
ついていく
ために努力
したこと
・宿題で分からない単語の勉強をした
・授業中にわからない単語をメモし、家で調べた
・基本的には予習よりも復習をやっていた
・毎日ホームワークも出されていたので復習も兼ねながら家では1~2時間ほど毎日勉強していた
・先生が復習のために出してくれた動画を見たり、ホストファミリーと一緒に宿題をしたり、発音を一緒に練習してもらったりした。分からないところはホストファミリーや先生に聞いてすぐに解決するようにした
・寝る前に英語でYouTubeやNetflixを見てリスニング力をあげたり、ホストマザーや現地の人と積極的に英語で会話したりと日常生活において日本語から離れ、英語での生活になれるよう努力した
・授業で何となくしか理解できていない文法などを宿題で復習し、それでも分からなかったらインターネットで調べて復習した
・予習をしっかりやったことは無かったが、プレゼンやテストがある日の前日はそれに向けて予習した
・授業内に教わった文法を重点的に復習して授業に取り組むようにしていた
・主な復習方法は、先生があげて下さった文法に関するYouTubeを見て、ノートにまとめるという方法
満足した点 ・ペアワークやグループワークで知らない子とも仲良くなれた
・会話や文法について学ぶ時間の配分がちょうどよかった
・先生がとても親切で、わからないことがあるとわかるまで何度も説明してくれた
・基本グループワークだったので英語で手探りながらコミュニケーションを取るのが楽しかった
・アクティビティでボランティアの方にインタビューした際のフリートークはとても勉強になった
・1授業につき1~2つほど、ゲーム形式で楽しく授業をしてくださった
・先生が「わからないことは何でも聞いて!」と親しみを持って接してくれたので授業を受けやすかった
・先生がわからないところはあるかなど常に気にかけてくれていて、すごく受けやすい授業で満足だった
・ゲームや曲を聞いたり歌ったり参加型の授業で楽しんで学べた
・授業中にグループワークを通じていく中でクラスメイトと互いの意見を発表しあったこと
・授業中先生からの回答の指名があるので常に集中できる環境ができた
・授業ではスピーキングをする機会が多くあったので、英語を使っている実感が持てて楽しかった
・グループワークやペアワークが多かった点に満足した
・クラスには国籍や、同じ日本出身でも育った環境や年齢が異なる方など様々な方がいた
・グループワークを行うことで、自分が思いつかなかった意見や考え方を知ることができた
・グループワーク中に先生が頻繁に見に来てくださり、分からないことがすぐ解決できる環境で良かった
・限られた時間で準備する厳しい状況を乗り越えたからこそ、英語でのプレゼンテーションがあまり苦になることなく取り組めるようになった
不満
大変だった点
・ついていくのが大変だった
・自分のプリントを読むスピードと授業の進行スピードが合わないことがあった
・毎日の授業にほぼ毎日課題があったので大変だった
・週末は課題がしっかり三日分出される感じで割と多めだった…
・上級クラスだったため、クラスメイトや先生の流暢な英語を聞き取ることが大変だった
・英語で伝える時、どう伝えるか難しい時があった
・授業の進むスピードが遅く感じたから、もっと沢山のことを学びたかったという気持ちはある
・もっと課題が多くてもよかったと思うし、課題がないと家で自主的に勉強しようという気にならない
・プレゼンテーションやテストが頻繁に行われることが大変だった
・宿題や授業の復習をしなくてはならない上に、プレゼンテーションやテストがあった
放課後の
過ごし方
・みんなでダウンタウンにいったり、ホストファミリーと家で話したりして過ごした。
・家に帰ってホストファミリーと宿題や、映画を見たり、おしゃべりをしていた
・ジムやパブなど学校の施設を利用したり、帰り道の途中にあるマーケットやカフェに行ったりした
・夕食が18~19時の間なのでそれまでに帰宅し宿題をやった
・積極的に店員さんに話しかけ会話の練習にもなった
・友達とご飯を食べたり、よく一人でダウンタウンに寄り、買い物をしていた
・学校内のスターバックスや、ジム、ストア、ダウンタウンやアップタウンに行った
・大学内のジムでトレーニングをしたり、そこで出会った学生と一緒にバスケやバレーボールをしたりした
・大学内にPubがあったため放課後クラスメイトと飲みに行ったりしていた
・放課後は友人とカフェ、ショッピングモールやダウンタウンに行くことも多かった
・学校から近い距離にあるお店で過ごしたり、一人で海に行ってカナダの自然を満喫したりもしていた
大学施設
について
・綺麗で充実している
・大変満足
・水を汲めるところや、自販機、大きい図書館、カフェやカフェテリアの中にコンビニがあり使いやすい
・大学自体がすごく広くて、探検をしたのが楽しかった
・運動・勉強・娯楽の施設がそろっていて、1ヶ月では全てを利用出来ないほどの広さだった
・通っていた建物もとてもきれいで、現地の学生と共有のカフェテリアも広くて過ごしやすかった
・映画館やご飯を食べるところがたくさんあるところに感動した
・設備が良すぎた
・スタバやファストフード、スムージーなど様々な飲食店やパブ、何でも売っているストアがあった
・周りは住宅街や、夜でも明るい大通りで恐怖は感じなかった
・夜など心配がある際は学校に24時間対応でガードマンがいると聞いてとても安心だった
・スポーツジム、映画館、Pubといった娯楽施設があるため本当に楽しかった
・とても綺麗で、ホワイトボードやスクリーンなどが充実していて、勉強するのに適した場所で満足した
・電子レンジやポットなどもあり勉強関連以外でも充実していた
・教室のドアを閉めると外側から開かなくなるところが、防犯上は良いものの少し不便だと感じた
ホームステイ
について
・とても親切にしてくれて、すごく楽しかった
・不自由のない暮らしを送れる設備だった
・優しくて面倒見の良い、本当に良い人だった。ご飯が美味しかった
・クリニックの予約や、車で道案内までしてくれた
・お家が大きくて清潔感もありまるでお姫様になったような気分になれる素敵なお家でした
・ホストマザーのご飯はお米や野菜も多く使ったものが多くて健康的な食事を摂らせてくれた
・電子レンジのワット数が1000wだった
・ホストファミリーの家はシャワーだったが、おじいちゃんおばあちゃんの家はバスタブがあった
・家族の友達の約束や、家族のパーティーに連れて行ってくれた
・おじいちゃんと二人で劇を見に行ったりした
・自分を息子のように心身向き合ってくれて嬉しかった
・セキュリティがしっかりしていた
・ダウンタウンに行けばホームレスが居るが、家や大学の周りには全くいない
・家の周りにはスーパーが何個かあるだけで人が沢山集まる環境が近くにないのは安全な理由だと思う
・ホストファミリーが一人しかいなかったので、家族で住んでたり他の留学生がいる方がよかった
・同居している留学生がコロナにかかってしまった際、私に対する対応が何もなかったことは残念だった
・快く迎い入れて下さり、生活面においても不自由なく過ごせるように環境を整えて下さり感謝している
・とても綺麗で、部屋も十分なスペースがあり、勉強しやすい環境が整っていたので良かった
・バスの本数があまりないから、夜にバスをずっと待つのは少し怖いと思う
・お店の閉店時間が比較的早いからそういう情報は前もって把握しておいたほうが良い
成長したこと ・早寝早起きができるようになった
・英語での語彙力が少し増えた
・わからない単語を調べる習慣がついた
・合っているかはわからなくてもチャレンジして積極的に話せるようになった
・ひとりで買い物をして慣れない英語で店員さんに話しかけ行動力が身についた
・間違えていてもいいから英語で自分の意見を伝えようと努力をする
・注文やお会計などはできるようになった。授業で文法や発音なども習って身に付けることができた
・勉強をするということはいろんなことを経験して自分の体で覚えることだと知ることができた
・日本に帰ってきてからも大学でもっと色んなことを学ぼうと思えるようになった
・日本の文化など、知る必要があると思った
・英語を勉強することが好きになれたし、もっと勉強したいと思った
・日々の生活に英語を取り入れようと思う
・カナダで様々な人と会話をしてきたので、外国人と話すことに抵抗がなくなった
・英語を話すことが楽しくなった
・生活面においても、様々なことに挑戦することで何か得られるものがあると実感したので、冒険するように心がけるようになった
アドバイス &
おすすめスポット
・総合的にみてもとても良い街で、過ごしやすかった
・治安も良く親切な人が多く、安心して生活することができたので海外に初めていく人におすすめ
・バスの運転手や先生、店員さんもビクトリアの人は優しい
・カナダはコロナ禍でも安全に留学することができる
・自然がたくさんある
・何もしない放課後と休日はもったいないので事前に行きたい場所を調べたほうが良い
・わからないことは携帯で調べるのもいいが、ホストファミリーなど誰かに聞いて会話をするようにすると尚よい
・英語は留学する前に沢山勉強しておいたほうが良い
・英語が分かれば分かるほど授業が楽しくなると思うし、留学でできる体験の幅が広がると思う
・英語の勉強が出来て、カナダの文化を知れて、充実した日々を送れる
・バスがたくさんあるので自分が利用するバスの番号を調べておくといい
・大学は映画館やカフェなど様々な施設があって楽しい。ビクトリア内ならバス乗り放題、遠くにも行きやすい
・学校の施設は沢山活用した方が良い
・コロナで土日のアクティビティが無くなっている場合、自力でバンクーバーに行くなど行動することが大切
・日本で受ける英語の授業とは異なる授業スタイルで、より英語力を高めることができる
・常に英語を話すという環境にいることで主にリスニング力とスピーキング力を上達させることができる
・英語以外でも、実際に住むことで現地の生活スタイルや文化を知ることができるのでお勧め
・学校生活ではシャイにならずにより多くの人に声をかけるとより英語力がアップすると思う
・1か月はあっという間に過ぎるので、ファミリーや友達との時間も楽しみ大事にして、かつ勉強も全力で
・とても楽しめたのと、学校も濃い内容の授業と良い先生方で、とても良いプログラムだと実感できた
・クレジットカードは絶対に必要
・3月は雨の日がとても多かったので折り畳み傘があればいい(もちろん現地でも買える)
・修了パーティの服装は事前に考えて用意し持っていくべき。準備していなくて現地で買っている人もいた
・ホームステイの家庭にもよるが、毎日洗濯をしてくれたので1週間分くらいの服を持っていけば十分
・学校生活や日常生活において、様々な人と積極的に会話することがとても大切だと思う
・上手く話せなくても、会話をしようとする姿勢を相手に見せることで上手く引き出しを作ってくれる
・ダウンタウンとアップタウン(Walmartというコストコのような大型スーパー)お土産や自分の買い物に良い
・カナダで食べられている、使われているようなものをお土産として持って帰るならWalmartがいい
・大学のPubは絶対行くべき。そこで多くの国の人と交流することができる
・ビクトリアは自然が豊かなので海や川といった景色がきれい
・Mt. Douglas Parkの頂上からはビクトリアの街並みや海を見渡すことができ、夕焼けがとても綺麗
・夜の「Victoria Capital Regional district」
・夜のライトアップが本当にきれい
・アイスホッケー観戦
・Value Village(古着好きな方におすすめ)

中村そのこゼミ 4年生(2022年3月卒業)、金子慎吾さんがボランティア通信5月号の企画を担当しました。
今回は脳トレにもなる文字探しクイズです。


ボランティア通信5月号(PDF 4.76MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

5月8日、「多摩大学 寺島実郎監修リレー講座」の受講者を対象に、農業体験を通して、リタイア後の世代が新たな社会参画を考える企画として、山梨県南アルプス市との連携で「田植え体験×講座」をコロナ禍以降では初めて、3年ぶりに実施しました。

当日は、天候にも恵まれ、南アルプス市の富士山と甲府盆地を一望できる棚田にて、26名の参加者が「田植え」体験に取り組みました。
膝元にまで達する深い水の中で、泥に足を取られながらかがんだ姿勢を維持し、後退しながら稲を1列に植える作業は思ったよりも難しく、農作業の大変さと楽しさを体験することができました。
一般参加者、教職員、学生の皆さんでなんとか苗を植えることができました。

田植えの後は、景色を眺めながら南アルプス市の食材を使った「ふるさと弁当」をみんなで美味しくいただきました。
その後は「やまなみの湯」に移動し、入浴や地元物産品の買物を楽しみました。
さらに会場を旧回春堂医院に移し、 南アルプス市教育委員会文化財課、NPO法人森の劇場のご協力により、会場となった旧回春堂医院の施設紹介と「鎌倉殿を支えた甲斐源氏」と題した講座を受講。現在テレビ放映中で話題の大河ドラマの時代背景と歴史を振り返りました。
南アルプス市が甲斐源氏と呼ばれる源氏の一流が拠点とした「源氏の里」であったことに気付かされるとともに、なぜこの地で甲斐源氏が活躍したのかなど、時に講師の方々の迫真の演技を交えながらその背景を丁寧にご説明いただき、学びの多い時間となりました。

  • 会場の旧回春堂医院
    会場の旧回春堂医院
  • 講座「鎌倉殿を支えた甲斐源氏」
    講座「鎌倉殿を支えた甲斐源氏」

3年ぶりとなるジェロントロジー企画は、第一次産業に触れることにより、生産活動へ携わることができる貴重な経験となりました。
秋には今回植えた稲の刈り取りを実施する予定です。

  • 集合写真 ※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真 ※撮影時のみマスクを外しています

多摩大学経営情報学部では、14名の留学生が入学しました。4月4日に、多摩キャンパスT-Studio2階で、歓迎会を開催しました。

バートル国際交流委員長のあいさつの後、国際交流委員、教職員の自己紹介、留学生が「好きな動物」というお題で自己紹介しました。

最初は緊張した表情でしたが、司会の水盛准教授の中国語を交えた巧みな話術によって、段々、笑顔が増えていき、アットホームな雰囲気になりました。

留学生と一緒に五月人形を出しました。

作業終了後には柏餅を皆でいただき、有意義な時間を過ごすことができました。

5月3日、4日に代々木公園にて開催されるカンボジアフェスティバルのボランティア募集に先立ち、4月20日にカンボジアフェスティバル実行委員会の杉山早紀さんにご来学いただき説明会が実施されました。杉山さん、ボランティアコーディネーターの日比野勲さん、多摩大学経営情報学部梅澤佳子教授・木村太一専任講師、学生6名(1年生)・職員3名の計13名が参加しました。

標記イベントは、コロナ禍でなかなか海外渡航できない中、日本にいながらカンボジアの伝統や文化、そしてカンボジアの今を感じることができるイベントです。過去2年は新型コロナウィルス感染拡大により開催を見送っていたため3年ぶりとなります。

学生同士の自己紹介で「ボランティアにもともと興味があった」「いろんな経験がしてみたい」「なんとなく来ました」と、動機は様々でした。1年生なので皆さん初対面でしたが、自分の興味のあることなど楽しくお話ししていました。

杉山さんと日比野さんより、カンボジアという国について・実際のフェスティバルの過去の動画・ボランティア活動の内容などのお話がありました。杉山さんからは「ボランティアは裏方の活動が多いが、フェスが普段の生活では体験できないものであり、他大学学生との交流の場でもあります。ボランティアの皆さんにも楽しんでもらえるようなフェスにしたい」と思いを語っていただきました。

説明後、「フェスの規模はどのくらいで、ボランティアは何名くらい必要なのか?」「カンボジアの人と何語で話せばよいか?」などさかんに質問があり、学生たちの前向きな姿勢を感じました。

カンボジアフェスティバル2022ホームページ
https://cambodiafestival.com/

  • 説明会説明会
  • 杉山さん杉山さん

経営情報学部では教員、研究者が相互の研究内容を理解し合い、学際領域の研究の高度化を目指すべく「研究サロン」を研究活性化委員会が主催し、定期的に開催しています。4月21日(木)に開催された「研究サロン」では、4月からご就任された田中友理専任講師から研究動向についてお話をうかがいました。当日は対面、オンラインのハイブリッドでの開催となり教職員18名が参加しました。

田中専任講師は大学・大学院で心理学を専攻され、社会心理学をご専門とされています。今回は「偏見・差別に関する社会心理学的研究」というテーマでお話しいただきました。

田中専任講師は偏見や差別が生起・維持される心理的メカニズムに関心があり、今回は偏見の拡散に関する研究内容をお話されました。「ステレオタイプに関する言説は伝達されやすい」という心理学的知見が、実際の人々の行動の中でも見られるかを、SNSの投稿データを用いて検討されたとのことです。その結果、Twitter上ではステレオタイプ的なツイートがリツイートされやすいことが示され、さらにそうしたツイートの言語的特徴が明らかになったとのことです。

質疑応答では、形容動詞ありでステレオタイプの意味合いが無いツイートの有無、形容詞だけでステレオタイプ的なツイートの状況、ツイートの収集方法など、活発な議論が行われました。

最後に、田中専任講師から、心理学的知見とSNS等のビッグデータを組み合わせた研究が増えてきていることから、情報処理の専門家が多く所属する経営情報学部を持つ多摩大学で研究を進めることに大きな意義がありますねとの言葉で締めくくられました。

田中専任講師は経営情報学部で「データ分析実践」、「マーケティング・データ分析」等の授業を担当されています。

  • 研究サロンの様子
    研究サロンの様子
  • 質疑応答
    質疑応答

「人生100年時代」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。キャリア教育としても100年人生を前提とした人生設計やそれに伴う金融保険の基礎知識の伝達が求められています。このような要請から、ライフサイクルゲームを活用した実験的な特別講座を4月14日(木)に開講いたしました。当日は株式会社マイナビより高出様、他2名、第一生命保険株式会社より海野様を講師としてお招きし、初見准教授の指導の下30名の学生(2年生、3年生)が受講しました。

「ライフサイクルゲーム」はすごろく形式のゲームを楽しみながら結婚・住宅購入などのライフイベント、病気・ケガ等のリスク、振り込め詐欺や架空請求といった消費者被害事例等、人生を疑似体験することができるシミュレーションツールです。学生は1チーム5名構成で全6チームに分かれ取り組みました。思っても見なかったトラブルに巻き込まれたり、保険に入っていて胸をなでおろしたり、住宅購入の資金繰りに頭を悩ませたりしながらも全員がゴールし手持ち金額や借金を確認し合うことで様々なライフイベントを楽しみながらライフサイクル体験しました。

ゲーム後には実際に発生しているワンクリック料金請求や劇場型モデル勧誘トラブルといった消費者被害の実例、万一消費者被害にあってしまった場合の対処方法、ライフイベントに必要なお金の相場感などの解説をしていただきました。また、リスクへの備えとしての社会保障制度、貯蓄、生命保険の効果的な使い分けなどについても分かりやすく説明をしていただきました。

最後に、卒業後に一生涯で出ていくお金を確認し、それを自らが背負って社会に出ていくことを自覚することで、大学の早い学年次から自らのキャリアの将来像を描き、それに向かって学生時代に準備すべきことを自分で調べ、主体的に動いていこうということで締めくくられました。

本学では、今回の特別講義に関する意見・感想、アンケート結果を分析・検討し、さらなるキャリア教育の充実を図ってまいります。

多摩大学グローバルスタディーズ学部(湘南キャンパス:藤沢市円行802)主催の「ホスピタリティ観光セミナー」を開催いたします。

■開催日時:2022年6月2日(木)~7月21日(木)
毎週木曜日 全8回 18時10分~19時45分
■会場:藤沢商工会議所ミナパーク 5階502会議室 及び 3階302・303会議室
■申込締切:5月9日(月)
■定員:40名 応募者多数の場合は抽選といたします。
■受講料:6,000円(全8回分)
■申込方法や講義内容等詳細は、こちらをご覧ください。

4月15日、ゆう桜ヶ丘のホームページがリニューアルオープンしました。
今回、多摩大学 経営情報学部 出原至道教授とゼミ生(3名)が、多摩市桜ヶ丘コミュニティセンター(愛称:ゆう桜ヶ丘)運営協議会の方々から同センターホームページを刷新したいという相談を受け、Webサービスのリニューアルを行いました。

本年1月にゆう桜ヶ丘の方々と出原ゼミの学生の初顔合わせを行い、2月には出原ゼミの学生による「Twitter入門講座」を開催しました。

今回、桜ヶ丘コミュニティセンターの情報発信を強化したことで、地域住民の方々の交流が深まり、自分たちの住むまちに興味を持つきっかけとなることが期待されます。

学生たちは、多様な価値観や年代の方々と触れ合う機会に恵まれ、実社会の課題解決に取り組むことができました。

  • 打ち合わせの様子
    打ち合わせの様子
  • ゆう桜ヶ丘HPは、出原研究室の学生によって作成されました
    ゆう桜ヶ丘HPは、出原研究室の学生によって作成されました

2022夏休みに実施予定のオンライン海外研修、短期及び長期留学についての説明会を行いました。

調布市グリーンホールにて、経営情報学部・グローバルスタディーズ学部の2022年度入学式を挙行しました。

経営情報学部398名、グローバルスタディーズ学部157名の新入生と保護者の方を迎えて、寺島実郎 学長、田村嘉浩 理事長、ご来賓の多摩信用金庫 八木敏郎 理事長より祝辞が述べられました。

新入生代表 経営情報学部 中村 佳鈴さん、グローバルスタディーズ学部 石田原 千咲さんが、多摩大学での学生生活への抱負を自身の言葉で力強く語りました。

式典終了後は、それぞれの学部で会場を分けて、保護者の皆さまに教員からご子弟の学生生活の過ごし方や授業・成績などの説明を丁寧に行いました。

コロナ禍がなかなか収束しない状況での学生生活に不安をもたれている保護者の皆さまに、安心してご子弟を預けていただけるよう教職員一同、全力を挙げて新入生に向き合っていく覚悟を見ていただき、無事に入学式を終えることができました。

<寺島実郎学長の祝辞>

You Tubeの動画もご視聴ください

全文はこちらから(PDF 262KB)

〇抜粋

新入生の皆さん、入学おめでとうございます。保護者の皆さんもご子弟のご入学、心からお祝い申し上げます。
今年の新入生は、極めて大事なタイミングで新入生になったと言いますか、ご存じのように今月から日本では法律的には18歳が成人ということになりました。したがいまして、大学の1年生は、法律的には、ほとんどの方が大人として、つまり未成年ではない、行動に責任をもたないといけないということで、大学生活を送らざるを得ません。
ただ、法律的には大人ですけれども、じゃあ、本当の大人ってなんだろうということを入学式にあたって考えてもらいたいと思います。私は、本当の大人という言葉を使いましたけど、古今東西あらゆる社会において大人と認知されるにはいくつか条件があります。
一つはまず、経済的な自立です。ですから保護者の方の経済的支援で学んでる学生という立場は、社会的には本当の意味で経済的に自立しているとは言えませんから、大人とは言えません。自分の手で飯を食っていく、自分の手で生きていくという、そのための準備期間としてこの4年間を大事にしてもらいたいなと思います、謙虚にですね。

全文はこちらから(PDF 262KB)

 

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