多摩大学 現代の志塾

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多摩大学(東京都多摩市、学長:寺島 実郎)は、小田急グループの小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司様)および小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 社長:五十嵐 秀様)と2022年4月14日(木)に、「連携協力に関する包括協定」を締結しました。

本協定は、多摩大学と小田急グループが、社会や地域の持続的な発展を目指して、相互が持つ人的資源と知的資産を活用した教育・研究、社会課題の解決や、社会貢献活動を通じたより一層の連携協力を推進するものとして締結したものです。

1.多摩大学と小田急電鉄株式会社および小田急不動産株式会社との包括連携の主旨
以下の事項について連携して取り組んでまいります。

(1)小田急沿線の地域のまちづくりやくらしに関する拠点機能の創設・運営
(2)小田急沿線における産学連携に関するシンポジウム等の情報発信
(3)多摩大学の実施する授業や講演等での連携

2.今後の展開について
小田急多摩線の栗平駅前には、小田急不動産が2019年3月に開業したコミュニティー施設「CAFÉ & SPACE L.D.K.」があります。地域にお住まいの方が気軽に集い・寛げる憩いの場所として、コミュニティーカフェを中心に、多目的に利用いただけるレンタルスペースやワークスペースを提供しています。本協定を通じて、当施設を拠点に、地域のこどもを対象とした知的好奇心や思考力を育むスクール「マチカドこども大学(仮称)」を連携して運営します。
また、小田急電鉄では、経営ビジョン「UPDATE 小田急」の実現にむけて地域価値創造の取り組みを推進しています。2021年12月には地域の未来を考えるプレーヤーの情報発信・共創のきっかけの場としてオンラインピッチ「Odakyu Innovation Week」を開催しました。新たに産学連携によるシンポジウム「Odakyu Innovation Roots(仮称)」を実施することで、小田急沿線におけるイノベーティブな取り組みを加速します。

 (左)小田急電鉄㈱ 社長 星野 晃司様 (中)本学 学長 寺島 実郎 (右)小田急不動産㈱ 社長 五十嵐 秀様

「令和4年度多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」の参加学生募集を行います。
今年度は八王子市と日野市が新たにエリアに加わり、Withコロナにおける域内観光の活性化を目指すコンテストを実施するとともに、昨年度のエントリー企画案の事業化へ向けた取組みとして、さらなる実証実験のサポートを行います。
長期化するコロナ禍、地域を盛り上げるアイディアを具体化していく本プロジェクトに興味のある学生を募集します。
本プロジェクトは、多摩大学経営情報学部 長島 剛 教授のゼミが企画を担当しています。

令和4年度「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト事前説明会」
日時:
令和4年5月7日(土) 13時~14時
内容:
本プロジェクトの目的、昨年度の実施事例の紹介、エントリーから最終審査会までの流れ、学生同士での交流会などを予定しています。
実施手法:
オンライン(Zoom)
※事前にご連絡いただいた方に、Zoom招待IDをお伝えします。
※5月7日(土)以降、当日録画映像を多摩市公式YouTubeに公開予定です。
主催:
多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト実行委員会
(構成組織・・・多摩市・稲城市・八王子市・日野市・多摩大学総合研究所・京王観光株式会社連携事業)

注意事項:事前説明会参加後、本コンテストに参加を希望するチームは、6月1日(水)までにエントリーする必要があります。

  • タマリズム事務局会議の様子
    タマリズム事務局会議の様子
  • 長島ゼミの学生が企画説明をしました
    長島ゼミの学生が企画説明をしました
〇多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトとは
地域における実用可能なマイクロツーリズムプランの構築により、地域経済の活性化を目指すもので、長期化するコロナ禍が、観光・宿泊業はじめ地域経済に大きな影響をあたえていることを踏まえ、地元の魅力を再発見するなど、継続性のある地域活性化を目指し、官民学連携で実施するものです。
プロジェクトでは、次世代を担う大学生等により構成されるチームを対象として、郊外住宅地を有する都市における課題を踏まえたマイクロツーリズムのアイディア企画を公募し、1年間をかけて、自治体・観光協会・地元事業者と連携しながら事業構築をし、次年度以降の実用化を目指します。

詳細は多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトホームページよりご確認ください。
URL:https://tamarism.com/

問い合わせ

多摩大学 産官学民連携センター事務課
電話 042-337-7583(直通)
Fax 042-337-7100

4月8日から3日間、立川駅直結型百貨店「グランデュオ立川(住所:東京都立川市)」3階「BALL.HUB」にて、経営情報学部 松本祐一教授のゼミ生(9名)が奥多摩物産展「ドウサンパーク」を開催し、奥多摩町の特産品を使用した商品や工芸品、さらにゼミ生自ら考案したガチャガチャなどを展示販売しました。

「ドウサンパーク」とは「ドウサン」=「動産」のこと。

奥多摩の不動産は都会ほど価値が高くないが、奥多摩の地域資源に志のある人たちがスパイスを加えることで、「動くもの(動産)」=「価値あるものにしたい」という想いを込めて名付けました。

松本ゼミは、奥多摩町の人口減少、若者不足の課題を解決し、移住者を増やしたいという想いから、ゼミの創設以来、イベント・ガチャポン・スーパーの3つの事業部に分かれ、6年間にわたり奥多摩町の魅力を伝え続けながら、地域課題解決に取り組んでいます。

今回は、イベント事業部が中心となり、奥多摩町の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいという想いから企画が実現しました。

これまで奥多摩町の特産品である治助芋の栽培や治助芋を使用した商品を学園祭で販売したり、奥多摩の魅力がつまったガチャポンの出店、奥多摩PRのための動画を作成したりするなど、ゼミ生が主体となって地域の人の助けを借りながらさまざまな企画を考えてきました。

松本ゼミは、今後も奥多摩町と大学との連携を図り、奥多摩町の地域社会の発展へ貢献していきます。

BALL.WEB MAGAGINEホームページはこちらをご覧ください。
https://baaall.tokyo/life/tamadai/

  • 奥多摩物産展「ドウサンパーク」開催
    奥多摩物産展「ドウサンパーク」開催
  • 松本ゼミの学生
    松本ゼミの学生
  • とてもきれいな展示会場
    とてもきれいな展示会場
  • 打ち合わせの様子
    打ち合わせの様子

4月8日、「教職員会社見学会9」が開催され、本学 教職員6名がFSX株式会社東京本社(住所:東京都国立市 代表取締役社長 兼 最高経営責任者 藤波 克之様)を訪問しました。

同社は、おしぼり・タオルのレンタルや資材販売を行っている創業50年を超える企業であり、当日は、専務取締役 秋葉勝様と総務部人事労務課兼社長室係長 淺井宏宣様から、おしぼりの出来上がりまでの工程や新しいテクノロジーやデザイン、サイエンスを掛け合わせた日本ならではのおしぼり文化の可能性などについてご紹介をいただきました。

事業紹介、働き方、地域貢献、環境保全の取り組み、人材採用と育成などについてお話いただいた後、実際に貸しおしぼりやポケットおしぼり(使い切り)の製造過程を見学しました。

意見交換会では同社のロジスティクスの見直しや人材不足の課題についてお話があり、基盤となる配送部門については、経験を積むことでキャリアプランを立てることができる企業であるとの説明がありました。さらに、同社のビジョンである「新しいおもてなしの感動を創造し 世界中に笑顔を届ける。」ために「チャレンジ精神を持った、日本特有の文化であるおしぼり(おもてなし)の心を理解できる人材を求めています」との採用方針についてのお話がありました。

最後に本学経営情報学部 福角有紘客員教授より「御社のビジョン達成に向けて個人を尊重し、各々が元から持っている個性を活かしながら、入社後に具体的な目標の設定をし、成長することでチームワーク力が高まり、将来的な企業価値の向上につながるのではないか」との提案がありました。

FSX株式会社ホームページはこちらをご覧ください。
http://www.fsx.co.jp/

  • 工場見学の様子
    工場見学の様子
  • おしぼりの検品中
    おしぼりの検品中
  • 10層の洗濯機が一度に稼働
    10層の洗濯機が一度に稼働
  • 意見交換会
    意見交換会

中村そのこゼミ 4年生、和田彩佳さんがボランティア通信4月号の企画を担当しました。
今回は同じ文字を入れてことばを完成させるクイズです。


ボランティア通信4月号(PDF 4.27MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

多摩市では、「健幸まちづくり」の一環として企業・団体に「健幸!ワーク宣言」を行っていただき、多摩市内で働く方一人ひとりが健康と幸せを獲得できるようサポートする取り組みを進めています。このプロジェクトをPRするために本学学生が参加企業である株式会社CSS技術開発と「健幸ワーク」を紹介していきました。

3月29日、株式会社CSS技術開発(本社:東京都多摩市 代表者 大山 竜吾様)にてPR動画撮影を行いました。当日は多摩市健幸まちづくり推進室の勝屋祥様・コマーシャルディレクターの瀧口寿彦様・株式会社CSS技術開発の社員4名・本学経営情報学部 長島剛教授のゼミ生2名・本学職員1名の計9名が参加しました。

株式会社CSS技術開発をよりよく理解するために職場体験や座談会を行いました。CAD体験と測量体験は入社3~4年目の社員の方主導で行われました。学生からは、「測量のイメージは男性社会であったが、女性がとても多くきれいなオフィスで驚きました」と、会社の中に入ってみないとわからない発見がありました。

瀧口さんの進行で「自分たちが働きやすい職場とは?」をテーマに前述した社員の方2名と座談会を行いました。学生と世代が近いこともあり「オンとオフはきちんとわける」「職場が話しやすい」など健康で働きやすい職場の定義を共有し、中でも社員の方の「通勤時間や、福利厚生など会社選びの基準はいろいろあるが自分が少しでも興味のある分野であるということは重視する点の一つだと思う」という意見に感銘をうけていました。

会社見学や就職活動など様々な角度から学生が企業と交流できる良い機会となりました。

株式会社CSS技術開発のホームページはこちらよりご覧ください。
https://www.css24.jp/

多摩市役所 健幸まちづくりサイトはこちらよりご覧ください。
https://www.city.tama.lg.jp/category/17-0-0-0-0.html

  • 撮影風景
    撮影風景
  • 集合写真
    集合写真

この度、多摩大学経営情報学部では、学生の学びを支援するWebポータルサイト「学修支援情報サイト」へ株式会社PKSHA Technologyの「対話エンジン型AI SaaS『BEDORE(べドア)Conversation』」を導入することとなりましたので、お知らせ致します。

「BEDORE Conversation」の導入により、
・学生からの学務関連の質問に対し、営業時間にとらわれないフレキシブルな対応が可能となる等、利便性の向上。
・問い合わせ対応業務の自動化による、業務効率化。
が期待できます。

詳細は、「 多摩⼤学がPKSHAのAI SaaS: BEDORE Conversationを導⼊ 」よりご確認下さい。

≪タイトル≫『多摩学 経営情報学から見た「多摩圏」』

≪執筆者≫   教授      長島 剛(第6章担当)
准教授    野坂 美穂(第5章担当)
准教授    高橋 恭寛(第2章担当)
専任講師  加藤 みずき(第4章担当)
准教授    内藤 旭惠(第7章担当)
専任講師 樋笠 尭士(第3章担当)

≪ISBN≫    ISBN-10‏: ‎4893901893
ISBN-13: ‎978-4893901897

≪発行日≫   2022年4月4日刊行

内容紹介
本書は、東京都多摩地域(23区以外)と神奈川県全域をあわせて「多摩圏」と独自に定義したうえで、経営情報学の「インフォメーション」、「ジェロントロジー」、 「ネットワーク」という3つの学問的視点から、その全体像を捉えている。
各章では、歴史・交通・コミュニティ・農業・地域金融と工業・宇宙航空産業などの「多摩圏」に関連の深い幾つかの切り口から、それら現状を把握するとともに、地域課題の抽出および分析を試みた。
本書の目的は、多摩学という地域研究と、経営情報学による他地域への応用かつ将来への対応に向けた問題解決策の呈示である。
本学経営情報学部教員6名による共著です。

こちら(https://www.amazon.co.jp/dp/4893901893/)からお買い求めいただけます。

  

≪タイトル≫『近代建築の投影 歴史的建造物の光と影』

≪執筆者≫   内藤 旭惠

≪ISBN≫   ISBN-10‏: ‎4893901885
ISBN-13‏: ‎978-4893901880

≪発行日≫  2022年4月4日刊行

内容紹介

本書は、近年注目されるようになった歴史的建造物に焦点を当て、その身に刻まれた謎に迫った内容になっています。

第 1 部は、博士論文である「歴史的建造物保存における CG を利用したディテール情報再現の実証的研究」“Practical Research on Reproduction of Detail Information by using CG in Preserving Historical Buildings”を元に書籍化したものです。三菱一号館と東京大学医学部附属病院内科研究棟のデジタルアーカイブ化を通して、解体することで失われる情報について明らかにしました。
第 2 部は、論文執筆にあたり、各地の明治・大正・昭和初期における歴史的建造物保存の状況を調査しました。その際に、知り得た建造物に隠された歴史や物語を紹介しています。
その建造物で何があったのか、そして、その建造物で、どのような物語が展開していったのか感じ取ってもらいたいと考えています。

こちら(https://www.amazon.co.jp/dp/4893901885/)からお買い求めいただけます。

多摩大学出版会についてはこちらから

藤沢市は、月曜~金曜、レディオ湘南(FM , 83.1MHz)において広報番組「ハミングふじさわ」を放送しています。その「大好きふじさわ」コーナーに、本学グローバルスタディーズ学部(SGS)の4年生 礒淵泰果さんが出演します。

礒淵さんは、勉学に加え、SGSが藤沢市等と協力して行っている様々な活動にも積極的に参加してきましたが、高名な紅茶専門家であったお父様の急逝に伴い、その老舗の紅茶専門店の運営を引き継ぐなど、学生生活を続けながら、苦労も大きな生活を明るく送っています。

放送は、4月18日(月)と19日(火)の2回に分けて行われます。いずれも10:00~10:30(再放送は同日19:00~19:30)の始めの部分です。Smart Phone等にアプリ「FMプラプラ」をダウンロードすれば、藤沢市外からでも聴取できます。是非、お聴き下さい。
https://www.radioshonan.co.jp/company/app.html

  • テイスティングする礒淵さん
    テイスティングする礒淵さん
  • 藤沢市役所内での収録を終えて
    藤沢市役所内での収録を終えて

3月18日、本学にて多摩大学総合研究所とTAC株式会社の連携事業「次世代事業開発人材育成プログラム(全8回講座)」のプレキックオフ講座第5回を開催しました。

当日は、講師として本学経営情報学部の松本祐一教授が登壇、企業3社(株式会社協同インターナショナル、FSX株式会社、株式会社パール技研)の社員、信用金庫(多摩信用金庫、東京東信用金庫)の職員、企業経営アドバイザーの計8名の受講者とオンライン受講者1名が参加しました。

今回のテーマ「事業のコンセプトを明確にする」に沿ってグループワークを行い、各社の「現場の構造」を徹底調査、課題の本質を捉えて顧客像を鮮明にすることでデザインコンセプトを考えました。

「次世代事業開発人材育成プログラム」の詳細および多摩大学総合研究所プロジェクトの事例紹介については、下記リンクをご覧ください。

多摩大学総合研究所ホームページ
http://tmuri.jp/

  • 講義の様子
    講義の様子
  • グループワークの様子
    グループワークの様子

3月15日、多摩大学と多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校の高大連携ボランティア活動の一環で連光寺・聖ヶ丘地区のクリーンアップ活動を実施しました。

当日は、113名(同校の高校1年生94名・教員6名、本学の学生7名・教職員6名)が参加、高校生、大学生、教職員の混合14チームを結成し、活動を行いました。

本活動は、高校生1年生7名と大学生5名が運営スタッフとして企画を考案、コロナ禍の中、オンラインミーティングで交流を深めながら当日を迎えることが出来ました。

ボランティア活動のテーマは「マイクロプラスチックゴミ問題」、持続可能な開発目標(SDGs)や環境問題に対して意識の向上を図り、自分たちの学校が所在する地域をこれからの未来を担う若者たちがゴミ拾いを行う環境保全の一環として、社会貢献活動に取り組みました。

高校生や大学生からは「多摩市はボランティア活動が盛んなため、自分の住んでいる地域よりきれい」「プラスチック容器はコンビニの袋やフードパックなどひとつひとつが大きい」などの感想がありました。

ゴミ拾いの後はチームごとに環境問題について調べ、今後の課題解決について話し合いを行いました。
今回のボランティア活動を通して、同じ目標に向かって相互に協力したことで参加者全員が達成感を得ることが出来ました。

  • 運営スタッフミーティング
    運営スタッフミーティング
  • ゴミ拾いの様子
    ゴミ拾いの様子
  • グループディスカッション
    グループディスカッション
  • 集合写真(※撮影時のみマスクを外しています)
    集合写真(※撮影時のみマスクを外しています)

3月2日、株式会社文伸(所在地:東京都三鷹市 代表取締役社長 川井伸夫様)にて高大生のためのオンライン会社見学会が行われました。当日は36名(明治大学・明星大学・多摩大学各教員5名、各大学ゼミ学生28名、多摩大学職員3名)がオンラインで参加し、現地では経営情報学部 長島剛教授のゼミ生3名がファシリテーター・ナビゲーターとして見学会を盛り上げました。

同プロジェクトは、2020年夏より開始したオンライン形式の会社見学会です。多摩大学長島ゼミが発起人となり、明治大学奥山雅之ゼミ、明星大学鵜沢由美子ゼミ、各高校のコーディネータの井村氏と共同で実施しています。就活や会社研究など様々な角度から高大生が参加企業と交流しています。

はじめに川井伸夫社長より「何事もチャレンジなしにはチャンスはこない。そして会社説明会もチャレンジの一つです」とのお言葉に始まり、同社の企業理念である「文伸と縁ある人々が少しでも豊かな人生を歩めるようなサポートがしたい」というお話を頂きました。

学生が同行し社員の方による工場案内では、「印刷機械は最新の自動制御のものや特殊な印刷をする機械があるが、社会貢献としてCO₂削減などそれぞれの機械でできるSDGsを意識している」との説明がありました。事業案内では、「地域に根差した」企業理念のもと印刷会社の枠をこえて企画の運営から取材撮影・デザイン・編集・印刷・WEB制作や、地域企業の節目となる周年事業にも力を入れて取り組んでいるとのことでした。

現場で働く社員の方(工場・デザイン・営業)との交流会では、学生より「印刷業でしか味わえない魅力とは?」「社内の雰囲気は?」などの質問があり、それぞれの立場で実情に近い意見をいただきました。

最後に長島教授より「地元の大学・地域と密着していて、他にはない考え方を垣間見ることができた」とお話がありました。

株式会社文伸のホームページはこちらよりご覧ください。
https://www.bun-shin.co.jp/

  • 川井伸夫社長
    川井伸夫社長
  • 交流会の様子
    交流会の様子

3月19日(金)藤沢商工会議所ミナパークにおきまして、メインタイトル『藤沢で平和と観光を考える』と題し地域連携市民講座を実施しました。

2022年度より本学専任講師に就任する桐谷多恵子氏より「広島と長崎の観光について」、教授、太田哲氏より「第二次世界大戦時におけるインパール作戦~戦場となった現地居住者からの視点」と題し、いずれもオリジナルの現地取材資料を基に講演を行いました。

本学部生の学習成果報告として「広島、長崎について」林陽人(4年) 平野李織那(3年) 井原隆登(3年)、「満州と日本人について」清澤拓巳(3年)、地域活動報告として「湘南地域を巻き込んだ国際協力とボランティアの実践」宮良あこ(3年) 石田聖里奈(3年)、「藤沢市と昆明市との友好都市提携40周年記念事業について」平野李織那(3年)らが発表を行いました。

コロナ禍のおり定員は50名となりましたが、52名の応募があり当日は満席、来場者の平均年齢は72歳と高齢者が中心で、アンケートにも沢山の貴重なご意見をいただき好評のうちに無事終了しました。

  • 安田震一 副学長
    安田震一 副学長
  • 桐谷多恵子 専任講師(2022年度より)
    桐谷多恵子 専任講師(2022年度より)
  • 太田哲 教授
    太田哲 教授
  • 林陽人 4年
    林陽人 4年
  • 平野李織那 3年
    平野李織那 3年
  • 井原隆登 3年
    井原隆登 3年
  • 清澤拓己 3年
    清澤拓己 3年
  • 宮良あこ 石田聖里奈 3年
    宮良あこ 石田聖里奈 3年

3月3日、経営情報学部 長島剛教授ゼミのつなぐ力プロジェクト「第7回オンライン交流ラボ」に城南信用金庫(本店:東京都品川区 理事長:川本恭治様) 地域発展支援部 部長 卯月雄一郎様をお招きし、キーノートスピーカーとしてご登壇いただきました。

当日は、城南信用金庫瀬谷支店にお伺いし、卯月様からこれからの店舗戦略の新しい取り組みについてお話いただきました。また、支店長 真道康彦様から支店概要やドトールコーヒー併設の理由などについてご説明いただきました。

城南信用金庫瀬谷支店は、2021年10月4日より新店舗に移転し、瀬谷駅南口直結の「ライブゲート瀬谷」内にあり、ドトールコーヒーショップと一体型となっている新しいスタイルの店舗となっており、購入した商品を支店ロビーで楽しめる「お客様の笑顔が集う明るい店舗」を目指しています。

当日は、城南信用金庫の方3名、アルピン株式会社の方2名、本学から長島教授と長島ゼミの学生2名、職員1名が同金庫瀬谷支店のロビーより参加、交流ラボはオンラインにて開催されました。長島ゼミの学生が会議の司会進行を務め、4つの金融機関(かながわ信用金庫、多摩信用金庫、東京都信用金庫協会、平塚信用金庫)の方がオンラインで参加、各信金の店舗戦略について情報交換が行われました。

参加者からは、「新しいコミュニティの場としてその地域や店舗の特性に合わせたインキュベーション施設、保育園、貸会議室の併設などの戦略を考え、地元のお客様の声に応えていくことが大切ですね」との感想がありました。

長島教授より「今後は、経営企画や経営戦略の部署などの組織力の強化と集客につながる機関との連携を図ることが重要です」とのコメントがありました。

ながしまゼミつなぐ力プロジェクト「地域金融機関オンライン交流ラボ」は、長島教授とアルピン株式会社との共同研究で金融機関の課題や事例紹介などの情報交換、金融機関同士の交流、支援企業のマッチングの機会として長島ゼミの学生が企画運営に携わっています。
※2020年11月の第1回から2022年2月で計7回開催

  • オンライン交流ラボの様子
    オンライン交流ラボの様子
  • ドトールコーヒーと併設の城南信用金瀬谷支店
    ドトールコーヒーと併設の城南信用金庫瀬谷支店

3月1日、多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト(以下タマリズム)の振り返りと意見交換会がオンラインで行われ、29名(7大学教員14名、本学学生3名、事務局12名)の方が参加し、本学 経営情報学部 長島 剛教授がファシリテーターとなりタマリズム2021の振り返りと意見交換を行いました。

タマリズム実行委員長 三浦博幸様(多摩市市民経済部経済観光課 観光担当課長)から「長期にわたるプロジェクトの参加に感謝します」とのお言葉に始まり、長島剛ゼミの学生からタマリズムの経緯の紹介がありました。学生からは「タマリズム活動支援金審査会の説明が不十分であった」「運営側の工夫が必要なところがあった」など次回に生かすための学びがありました。

タマリズムの振り返りとして参加大学の教員の方から活発な意見がありました。「マイクロツーリズムということでフィールドワークしやすかった」「行政が実行委員であったことで、地域とのコミュニケーションがスムーズにできた」などよい評価があった反面、「長期であるため、学生の時間の確保やモチベーションを保つ工夫が必要である」など、プロジェクトを行う過程での生の意見を聞くこともできました。また、次年度より参加を検討している大学からも多くの質問を頂きました。

最後に京王観光株式会社の方より「試行錯誤の一年でした。このプロジェクトの目的は大学の学生と共に多摩地域の観光産業をもりあげたいということであるので今後もよろしくお願いいたします」とのお言葉を頂きました。

タマリズムのホームページはこちらよりご覧ください。
https://tamarism.com/

  • Zoomでの意見交換の様子
    Zoomでの意見交換の様子
  • 意見交換会の式次第
    意見交換会の式次第

本学は3月9日にTAC株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:多田敏男氏)と包括連携協定の締結式を行いました。

今回、締結式にご出席いただきました同社代表取締役 多田敏男氏ならびに関係者の皆様を大学見学にご招待したいという学生(2名)からの提案があり、総勢11名(教職員2名含む)の方にご参加いただき、キャンパスツアーを実施いたしました。

学生がガイド役となり、検温コーナーからスタート、教室、歴史未来館、図書館、食堂等をご覧いただきながら、本学の歴史や学生のゼミにおける産学連携活動等について説明をしました。

お忙しいところ、ご来校いただきましてありがとうございました。

  • 学生ガイドのご案内
    学生ガイドのご案内
  • キャンパスツアー集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    キャンパスツアー集合写真※撮影時のみマスクを外しています
 

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