6月22日、本学経営情報学部長島剛ゼミの授業(履修者:41名)に西東京市生活文化スポーツ部文化振興課 課長 堀 智子 様をゲスト講師としてお招きし、ご登壇いただきました。
当日は、「市役所の業務こんなこともやっています~西東京市文化振興課の場合」というテーマで西東京市の紹介、文化振興課の取り組みについてお話しいただきました。
また、同課が担当している市内最大規模のイベント「西東京市民まつり」のコロナ禍での開催について、令和4年度も見合せることになり、市民の方の期待に応えるべく、すでに令和5年度の開催に向けた検討が行われている旨、説明がありました。
堀様からはコロナ禍における「文化芸術振興」の価値について学生たちへ問いかけがあり、市民まつりを開催するためのアイデア提案の依頼がありました。
その後、学生たちは5グループに分かれ、コロナ禍で実施する市民まつりについて来場者管理、会場設営、飲食物の提供等、各種制限などを考慮しながら対策や取り組みについて堀様と西東京市職員2名の方にもご参加いただき、意見交換を行いました。
学生からは、リアルタイムで会場の混雑状況を発信するシステムの導入、事前に順路を決めたコース設定、メタバースを活用したバーチャル空間での開催など、様々な提案がありました。
最後に、西東京市の職員の方から「日々の業務の中で答えのない問題を考える機会がたくさんありますが、自分の考えが成果達成につながったときにはやりがいを感じることが出来ます。大学生の皆さんは、今しかできない若い柔軟な発想を活かして大学生活を楽しんでください」とのメッセージをいただきました。
西東京市ホームページはこちらからご覧ください。
https://www.city.nishitokyo.lg.jp/index.html
ゲスト講師の堀智子様
授業の様子