多摩大学経営情報学部では、10月5日(土)に教育実習報告会を開催し、40名(学生:31名、教員:7名、職員:2名)が参加しました。今年度教育実習に参加した4年生7名が、教育実習報告、及び教職課程を履修している在学生へのアドバイス等を実施しました。
教育実習に参加した4年生からは、下記の報告がありました。
〔教育実習で学んだこと、感じたこと〕
- コミュニケーション能力や指導力など、社会人として必要なスキルが身についた。
- 物事の説明の仕方や見やすい資料の作成方法は、教職以外の場でも生かせると感じた。
- 教育実習を経験して、教員の仕事がどれだけ大変か理解できたが、同時にやりがいも実感した。
- 教師としての責任感やコミュニケーションの重要性を理解した。
- 授業を進めるための計画力や、生徒が主体的に学ぶための工夫の重要性を実感した。
- これまでに学んだ理論と現場での経験を組み合わせて、工夫することが大切だと実感した。
〔後輩へのアドバイス〕
- 資料作成など、授業準備はしっかりしておくこと。
- 授業見学では授業内容より構成を確認すること。
- 挨拶・報連相はしっかりすること。生徒だけでなく、教員とのコミュニケーションも重要である。
- 常にノートとボールペンを携帯し、いつでもメモを取れるようにすること。
- 生徒としっかり向き合うことが一番大事である。
- 授業内での生徒への声掛けなど、指示の出し方をしっかり考える。
- 実習期間内に体調を崩すことがないように気をつけること。
教職課程を履修している在学生は、先輩の報告を熱心に聞き、今後の学修に向け、有意義な機会となりました。
多摩大学経営情報学部経営情報学科では、「高等学校教諭一種免許状(情報)」「高等学校教諭一種免許状(数学)」※を取得することができます。
※2016年度から明星大学通信教育部との教育業務提携により、2年生から卒業までの3年間の通信教育課程において、高等学校教諭一種免許状(数学)の取得を目指すことができます。この課程の受講者は、多摩大学にて高等学校教諭免許状(情報)を取得することが必須条件となります。
多摩大学の教職課程
https://www.tama.ac.jp/faculty/ttc.html