多摩大学 現代の志塾

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この度、多摩キャンパススクールバス乗り場に屋根が設けられました。
これにより、雨の日や日差しが強い日にバスを待つ環境が整備されました。
また、夜間照明やユニバーサルデザイン設計のサポートベンチも増設しています。
なお、今回の新設に当たっては、ゼミ活動を通じた学生の要望・提案やスクールバス実態調査を参考とさせていただき、実現しました。

是非ご利用ください。

  • サポートベンチ(ユニバーサルデザイン設計)
    サポートベンチ(ユニバーサルデザイン設計)

掲題の件につき、下記のとおりご案内申し上げます。皆様のご列席を⼼よりお待ち申し上げております。

1.スケジュール
開催⽇:2023 年3 ⽉23 ⽇(⽊)
受 付:12 時30 分〜13 時25 分
(受付終了間際は混雑します。時間に余裕をもってお越しいただきますよう、お願いいたします。)
式 典:13 時30 分〜14 時35 分
(式終了後、学部毎に分かれて、学位記をお渡しいたします。)

2.会場(会場は多摩⼤学キャンパスではございません。お間違いのないよう、ご注意ください。)
会場 :パルテノン多摩(〒206-0033 東京都多摩市落合2丁⽬35 番地 TEL042-375-1414)
アクセス:⼩⽥急多摩線・京王相模原線・多摩モノレール 「多摩センター駅」より徒歩5 分
https://www.parthenon.or.jp/access/

3.新型コロナウイルス感染症対策について
当⽇は以下の対策を講じます。ご協⼒のほど、よろしくお願いいたします。
■アルコール消毒液の設置
■マスクの着⽤の励⾏(パルテノン多摩の使⽤ルールに則ります。)

(問合せ先)
多摩⼤学 多摩キャンパス(経営情報学部) 総務課 042-337-7112
湘南キャンパス(グローバルスタディーズ学部)総務課 0466-82-4141

本学経営情報学部 樋笠 尭士専任講師が執筆した『自動運転レベル4: どうしたら社会に受け入れられるか』が学芸出版社から発売されました。自動運転「レベル4」の施行(2023年4月1日開始)に向けて、世界の取組みも例に、実装に立ちはだかる倫理、法、社会に受け入れられる方策を探る一冊です。本学学生も本書に登場します(樋笠ゼミ、彩藤ひろみゼミ)。また、アクティブ・ラーニング(AL)実践プログラム「自動運転と社会」のテキストになる予定です。

また同じく樋笠専任講師が執筆した『刑法における故意と錯誤 ― 行為計画説による見地から』が多摩大学出版会から出版されました。故意の本質論に端を発するはずの日本とドイツの通説や実務が、事案によって錯誤論による例外処理を認めているという「故意論としての一貫性の欠如」に言及した初の研究となっています。

こちらからお買い求めいただけます。

2023年3月14日、内藤ゼミが府中市内のスポーツ施設を視察しました。内藤ゼミは、府中市役所スポーツタウン推進課から、府中市内の50以上あるスポーツ施設の稼働率を上げるためのメディアプロモーション活動の依頼を受け、その事前調査として視察を実施しました。

2023年度は、府中市スポーツタウン推進課と内藤ゼミで連携して、イベントの開催、イベント時の限定グッズ商品の開発、プロモーション映像制作などを行う予定です。

学生たちは、府中市内に沢山のスポーツ関連施設があることに驚いていました。また、府中市は、池井戸潤氏原作のテレビドラマ「ノーサイドゲーム」のロケ地としても有名であり、ロケが行われたラグビー場は圧巻でした。

3月11日(土)、藤沢翔陵高等学校と多摩大学グローバルスタディーズ学部との合同台湾研修のオリエンテーションを開催しました。本プロジェクトは本学部の国際交流のリソースを近隣の高校に提供し、大学生はリーダーシップの育成の機会とし、高校生は先輩から情報収集のスキルを学ぶ機会となる高大交流型海外研修です。

藤沢翔陵高等学校からの参加は生徒11名、随行教員3名で、オリエンテーションでは株式会社JTBより渡航に関する説明もあり、生徒の保護者も参加しました。本学部からは学生11名および教職員が参加いたしました。本学部からの参加者で、4年生の菅原日向さんは藤沢翔陵高校の卒業生で、2018年には第1回合同台湾研修に参加していました。その1年後に本学部に入学し、菅原さんには高校生の後輩たちの良き先輩役になってほしいと期待していましたが、コロナ禍によりその機会がなかなか実現せず、この度3年ぶりに合同研修として開催することができました。

合同台湾研修は3月24日(金)から3月29日(水)にかけて5泊6日で実施され、東呉大学にて15分間の英語のプレゼンテーションを行います。今年は3年ぶりの開催となるため、本学部生9名は3名一組で「3年ぶりの海外研修」、「コロナ1期生として」そして「今後、生活がとう変わるか」などについてプレゼンテーションを行います。本学部生は、英語プレゼンテーション、レポート提出、台湾渡航中の学習態度・学習意欲などによって評価されます。

英語プレゼンテーション以外には、総統府、故宮博物院、中正紀念堂、龍山寺、千と千尋の神隠しのモデルとなった都市として有名な九份、JTB台湾を表敬訪問し、海外で働く夢を持った学生にとっては貴重な学びの場となります。さらに日系企業の株式会社横浜八景島が運営するX Park水族館を訪問するなど、台湾の文化および日本との関係について学ぶ研修となります。

台湾研修に参加するグローバルスタディーズ学部生
1年生 村上 紗咉、石田原 千咲
2年生 片山 美紅、小田桐 希果、佐藤 彩里
3年生 清本 茉祐、馬場 万里奈、小林 菜々香、高橋 紅冴
4年生 菅原 日向、高橋 征宏

  • 菅原日向さん(右)
    菅原日向さん(右)
  • 会場の様子
    会場の様子


TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」【第3日曜日】第30回放送:3月19日(日)午前11時~

番組前半では「コロナの3年の総括とウクライナ侵攻から1年」をテーマに、日本社会における構造変化や国連総会における世界の投票行動等の視界から、寺島学長が語ります。
番組後半では、「社会主義時代のロシア(ソ連邦)とプーチンの本音」をテーマに、現在のロシア連邦の前身にあたるソ連邦時代に着目し、ソ連邦時代の歴代指導者の政策やオリガルヒ(新興財閥)の支配等に触れながら、寺島学長独自の視点で深掘りします。

【第4日曜日】「対談篇 時代との対話」第24回放送:3月26日(日)午前11時~
<ゲスト>:柳井正氏(株式会社ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)

対談篇では昨年1月以来、2回目のご出演となる柳井氏と、これまで積み上げ、深化させてきた議論を踏まえ、「時代認識と、日本経済及び日本企業の針路」をテーマに対談致します。
コロナの3年、ウクライナ侵攻から1年の視界から持つべき世界認識とその教訓、埋没が加速する日本経済の課題とあるべき姿等について、柳井氏と寺島学長がさらに踏み込んだ議論を行います。

寺島学長の一人語りの第3日曜日と対談篇の第4日曜日は、これまで放送された全52回のYouTube視聴総数が840万回に迫り、地上波放送・エムキャスでの視聴総数もほぼ同数と、熱心に番組をフォローして下さっている視聴者が大変多く、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

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【TOKYO MX テレビ】
『寺島実郎の世界を知る力』、『寺島実郎の世界を知る力-対談篇-時代との対話』
<見逃し配信>
Youtube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY
エムキャス
(第3日曜日):https://mcas.jp/movie.html?id=749856148&genre=453017953
(第4日曜日[対談篇]):https://mcas.jp/movie.html?id=749856661&genre=453017953

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html

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《メディア出演情報(一覧)》

■2023/3/19(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2023/4/7(金)06:45頃~
NHKラジオ第一「マイあさ!」 ※うち、「経済展望」コーナー

2023年3月3日、帝塚山大学東生駒キャンパス(学長:蓮花一己 所在地:奈良県奈良市)にて、「第11回『実学の帝塚山大学』実践学生発表祭~アクティブ・ラーニングの実践事例」が開催されました。本学と帝塚山大学は「学術交流に関する包括協定」を締結しており、その一環として毎年実施されている本発表祭に、本学からはインターゼミ(社会工学研究会)「サービス・エンターテインメント班」(学生2名)と「松本祐一ホームゼミ イベント事業部」(学生2名)が参加しました。本学の他には大阪電気通信大学が参加し、3校による多様な教育研究分野の発表が行われました。

松本祐一ホームゼミは「奥多摩町における中小企業向け社員旅行の事業開発」、サービス・エンターテインメント班は「「Z世代」から見たZ世代研究」をテーマに、ゼミで一年間積み上げた研究成果を報告しました。
各チームの発表の最後には、学生たちから次々と質問の手が挙がり、活発な質疑応答が展開されました。
発表後は、松本教授による講評が行われ、他大学との交流による研究発表の意義について触れ、本発表祭に参加した学生達を称えました。

帝塚山大学は昨年12月10日に本学で開催した「多摩大学アクティブ・ラーニング発表祭」にも参加しており、研究発表を行っています。多摩大学と帝塚山大学は、このような研究発表を軸に学生と指導教員が毎年交流を深めており、互いに切磋琢磨する貴重な機会となっています。

関連記事はこちらからご覧ください
https://www.tama.ac.jp/topics/news/2022/12/post-10208.html

  • サービス・エンターテインメント班による発表
    サービス・エンターテインメント班による発表
  • 松本祐一ゼミによる発表
    松本祐一ゼミによる発表
  • 松本教授による講評
    松本教授による講評

2023年3月6日から21日まで、紀伊國屋書店 新宿本店 アカデミック・ラウンジにおいて昨年11月に実施した選書ツアーの際に図書館アルバイト学生が選んだ11冊を、彼らが作成したポップとともに掲示して頂いています。

今後も、学生の視点で図書館蔵書となる本を選ぶ「選書ツアー」を定期的に開催して参ります。

関連記事は以下からご覧ください
紀伊國屋書店 新宿本店にて学生選書ツアー
ジュンク堂書店 藤沢店にて学生選書ツアー

中村そのこゼミ、4年 中原彩花 さんがボランティア通信3月号の企画を担当しました。
今回の企画は動物暗号クイズです。


ボランティア通信3月号(PDF 4.28MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

多摩大学グローバルスタディーズ学部では、星槎大学共生科学部との大学間協定により、2023年度より小学校教諭一種・二種免許状を取得できるようになりました。本学の中学校・高等学校の外国語(英語)の教職課程を履修しつつ、1年次*より星槎大学の通信制課程を同時に履修することで、小学校教諭免許状の取得が可能です。
この通信制課程は、1年次より履修可能ということで、必要とする修得単位数が多い教職課程ではありますが、長い期間をかけてじっくり学修することできます。

また小学校では2020年度より外国語(英語)が必修化され、これまで以上に英語を教えることが出来る小学校教員が必要とされています。こうした状況下で、本学部での学びを深め、中学校・高等学校の外国語(英語)の教員免許状と併せて小学校の免許状も取得することで、「英語を専門とする小学校教員」をも目指すことが出来ます。

多摩大学グローバルスタディーズ学部で取得可能な教員免許状:
・中学校教諭一種免許状(外国語(英語))
・高等学校教諭一種免許状(外国語(英語))
・小学校教諭一種免許状
・小学校教諭二種免許状

*履修開始には学内で定める基準と選考面接があります。

日本の新卒採用は、潜在能力の高い学生を雇用して育てる「メンバーシップ雇用」が主流でしたが、近年は新卒時から高い専門性を身に付けた即戦力になる人材を雇用する「ジョブ型雇用」が増えつつあります。

多摩大学はこうした社会の流れに対応したジョブ型人材育成コース「実践的ビジネスエンジニアリングコース」「先端的マーケティング心理コース」を2022年度から試行的にスタートし、2023年度から正式にカリキュラムがスタートします。1年生から履修可能で、自らのキャリア形成は自らが責任を持って考えられるよう、高度な専門能力を身に付けた人材を育成します。

この度、紹介動画を公開いたしました。動画では、各コース長からコースの概要説明や履修学生へのインタビュー、実際の授業風景がご覧いただけます。

各コースの説明

「実践的ビジネスエンジニアリングコース」は、ビジネス現場で即戦力として活躍できる人材育成に特化しており、学部生のうちに大学院レベルの経営学(MBA)を学びます。例えば、多摩大学オリジナルの本格的ビジネスシミュレーションゲームで、学生が会社をつくり、製品販売の売上や利益を勝負するゲームを通じてイノベータシップや経営について実践を学びます。また、データサイエンスを活用し、産学連携で付加価値を創造できる人材を育成します。

「先端的マーケティング心理コース」は、日本で深刻な人手不足となっているAIやデータサイエンスを深く学び、加えて心理学の知見をマーケティングに活かし、データ時代の経営をリードする創造的マーケターを育てます。マーケティングデータ分析や心理学を学ぶことで、社会の仕組みを理解してビジネスに応用できる人材を育成します。

ジョブ型人材育成コース
https://www.tama.ac.jp/faculty/smis/new_course.html

アニメでみるジョブ型人材育成コース
https://www.youtube.com/watch?v=wXahINBdnms

グローバルスタディーズ学部(SGS)が立地する藤沢市は、2022年6月、市内の大学と連携して、市の魅力をPRするプロモーション動画を制作することとしました。SGSでは、2年生・藤原真耶さんと米沢真菜さんが参加し、観光をテーマとして動画制作を行いました。

7月14日、学生2名、教職員3名に市の観光課、広報シティプロモーション課の担当者3名を交えた打合せがあり、江の島以外も含めた動画とする方針が打ち出されました。

夏休み中の江の島撮影から始まり、10月16日には市内の北部にある里山公園や農畜産物の地産地消スポット等を訪ね、動画撮影し、途中で芋掘体験も行いました。

それ後、江の島における秋~冬季のイルミネーション等を撮影し、動画の編集を行ってきました。このほど完成したビデオ「今すぐ行きたくなる藤沢」(2分24秒)を市に提出しました。

この動画は3月2日より、日本大学「子どもとすくすく育つまち。」、湘南工科大学「SPORTS IN LIFE」と合わせて、市役所等のデジタルサイネージで流されるとともに、YouTube等でも視ることができます。
SGS学生が制作した動画はこちらからご覧ください

  • 今すぐ行きたくなる藤沢
    今すぐ行きたくなる藤沢
  • 芋掘中の藤原さん(左)、米沢さん
    芋掘中の藤原さん(左)、米沢さん

二人の学生は、こうした動画制作は初めての経験で、全編、スマートフォンで撮影し、編集したとのことです。また「撮影を重ねるにつれて、暖かい雰囲気と豊かな自然に溢れた藤沢がもっと好きになりました。この動画で、皆さんに藤沢市の魅力がより伝わって『今すぐ行きたい』と思って頂ければと思います」との感想を語ってくれました。

藤沢市のプレスリリースはこちらから(PDF 156KB)

秋学期から台湾の義守大学に交換留学中の2年生の石塚南奈さんからの留学報告です。約5ヶ月が経った今の様子を色々と教えてくれました。

《現在の台湾での留学生活について》

私が台湾に留学して良かったと感じることは、台湾人には親切な人が多いことです。台湾に来た始めの頃にはバスの乗り場がわからないことが多く携帯を見ながら探していると、近くにいる人がよく声をかけてくれて、教えてもらった経験が何度もあります。また、夜市へ行った際にも、料理が出来上がるまでの時間で、店主の方がどこから来たの?大学は楽しいですか?と日本語を話し、台湾で美味しい食べ物を紹介してくれたりと、彼らのおもてなしの心にとても感動しました。そして、よく行くダンススタジオの先生や仲間とも、ダンスを一緒に練習したり、休日には美味しい夜食屋さんに連れて行ってもらったり、ローカルな経験をさせてくれます。

そして、面白い発見は夜を楽しむ人が多いことからどんなお店でも大体、午後からの営業がほとんどです。日本では飲食店は朝9時ごろから夜の10時ごろを目安に営業するお店が多いですが、ここでは17時から朝の2時までという飲食店が多く、のんびりと時間が過ぎていて心地良い環境だと感じています。

《学校の授業について》

義守大学の授業では、日本の大学には無いような講義が多く、ワインについてテイスティングしながら学ぶ授業や、テーマパークを自分たちで作り上げるプロジェクトがある講義など、面白い授業が多くて今までになかった感覚で授業にも勉強にも楽しく取り組めています。

全て英語で授業が行われるので、時々わからないこともありますが、わからないことはすぐ調べるようにし、グループディスカッションの時間で友達に意味や内容をしっかりと教えてもらったり、直接先生に聞くことで理解が深まります。

また、中国語の授業でも、授業内で覚えたフレーズや単語をすぐに日常生活に実践できる環境もありがたいことだと感じました。

そして授業の評価はあまり多摩大学とも変わりなく、中間テストと期末テストがあり、授業によってはプレゼンが加わったり、プレゼンのみで採点する先生もいたり、フィールドトリップを行う先生など自分に合った授業をシラバスで確認してとることができます。

《寮や友達、回りの環境や日本との違いで驚いたこと》

私がカルチャーショックを受けたのは水問題です。初めに入寮した日に気がついたことは、トイレに紙を流せないことで、寮だけでなく、校内や街の飲食店でも同じでした。しかし、アウトレットモールやデパートなどの大きな施設はそのまま紙を流すことができましたが、今までにない動作に慣れるのに時間がかかりました。

また、私が危機を感じたのは道路でのバイクです。バイク社会の台湾では、歩く人の何倍ものバイクが道路の端を通っているので、実際に轢かれそうになったことが何度もありますが、左右を見て気をつけて歩くようにしています。

そして様々な国の人と友達になれたことが何よりも驚きです。今までで聞いたことの無い国から来た留学生や、年齢や経歴にとらわれない生き方をしている友達が多くて、自分自身に自信を持つことがとても大切なことに気づきました。これまでの自分では、将来のビジョンが少し決まっていて、これは何歳までには達成させようと、年齢と社会的に考えて自分ができそうなことを目標にしていましたが、夢は大きすぎるくらいたくさん持っていてもいいことを友達が教えてくれました。

2023年2月27日、多摩⼤学九段サテライトにて、アドバイザリーボードを開催しました。

アドバイザリーボードは、本学の全学部・研究科の教育課程の編成及び産官学⺠連携を通じた教育効果の⽅針について、産業界より複数の識者をお招きし、助⾔をいただき、本学の施策に反映することを目的として開催するものです。

はじめに寺島実郎学⻑より、本学全体の⽅針についてをレクチャーをしたあと、本学の課題や地域連携、就業支援等についてボードメンバーと活発な意⾒交換を⾏いました。

ボードメンバーからは産学連携強化の重要性や人材育成に関して産業界の取り組み事例を交えながら助⾔をいただきました。

本学は学外の⽅々の意⾒等を今後の取り組みに反映させ、多摩⼤学ならではの強みを⽣かし、魅⼒ある⼤学として取り組みを進めます。

アドバイザリーボードメンバー(順不同)
  • 多摩信用金庫 専務理事 金井雅彦 様
  • 城南信用金庫 専務理事 安井 稔 様
  • 株式会社ファンケル 代表取締役 社長執行役員CEO 島田和幸 様
  • BIPROGY 株式会社 代表取締役社長 平岡昭良 様
  • 三井情報株式会社 代表取締役社長 浅野謙吾 様
  • ANAホールディングス株式会社 上席顧問・弁護士 菅原貴与志 様
  • 株式会社文化放送キャリアパートナーズ
    専務取締役 HR戦略事業本部副本部長 岡田航三 様
  • 株式会社学研メソッド 代表取締役会長 千代延勝利 様
多摩大学
  • 学長 寺島実郎
  • 学長室長 小林英夫(司会)
  • 副学長兼経営情報学部長 杉田文章
  • 副学長 安田震一
  • グローバルスタディーズ学部長 新美 潤
  • 大学院研究科長 河野龍太
  • 学長室副室長 趙 佑鎭
  • 事務局長 川手雅人
  • 本学の⽅針を説明する寺島学⻑
    本学の⽅針を説明する寺島学⻑
  • メンバーの意⾒交換
    メンバーの意⾒交換

一般社団法人寒川町観光協会と多摩大学グローバルスタディーズ学部との連携協定に基づき、2月25日(土)、寒川町商工会にて、第6回「ホスピタリティ観光セミナー」を開催いたしました。今回は、本学部にて2023年度春学期より「業界入門:美容と健康」をご担当いただく株式会社ファンケルより、ファンケル大学研修部、ヘルスグループ所属 中原昌明様およびビューティグループ所属 三輪 敦子 様の2名に『観光とともに美しくイキイキとした人生づくり』をテーマにご講演いただきました。

まず、前回(第5回「ジェロントロジーと美齢学」)ご講演を担当された一般財団法人日本総合研究所(会長:寺島実郎)理事長の松岡 斉 講師は、100歳人生において、定年後にどのように社会に貢献するか、それは実は自分のためでもあるということをお話しいただきました。そして今回は、その人生100年時代、人生を豊かにする娯楽が様々あるなか、とりわけ観光は自分だけでなく、出会った方にも元気を与える素晴らしい産業であること、その観光とともにより良い人生を過ごすための美と健康のおすすめを紹介する内容でした。さらに旅行に向けた心構えだけでなく、旅行中や帰宅後に気をつけるポイントおよびお手入れ方法をご紹介いただきました。

本日の講演は観光と健康のコラボレーションとして旅行に出る前、旅行中、そして帰宅後に分けての内容でした。中原講師および三輪講師の掛け合いで行われた講演では実際に実技指導も披露してくださり、理解しやすい内容でした。日常的にあまり意識しづらい健康・美容面のポイント(睡眠、食事、乾燥肌)など日頃からの気遣いの重要性、生活のバランスなどが強調されていました。その中でも無理なく行っていくことが大切であるということが印象的でした。

今回の株式会社ファンケル ファンケル大学研修部の中原講師および三輪講師の講演をもって寒川町での「ホスピタリティ観光セミナー」はすべて終了となりました。今回、ご後援いただきました寒川町、寒川町商工会、JAさがみ寒川地区運営委員会事務局、一般社団法人寒川青年会議所等におかれましては、厚く御礼申し上げます。

  • 本日のテーマ
    本日のテーマ
  • ファンケル大学研修部 ヘルスグループ所属 中原 昌明 講師(右)
    ファンケル大学研修部 ヘルスグループ所属
    中原 昌明 講師(右)
  • ファンケル大学研修部 ビューティグループ所属 三輪 敦子講師(右)
    ファンケル大学研修部 ビューティグループ所属
    三輪 敦子講師(右)
  • 会場の様子
    会場の様子
  • 会場の様子
    会場の様子
  • 会場の様子
    会場の様子

これまでの記事はこちらから
第5回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/02/post-10490.html
第4回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/02/post-10438.html
第3回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10360.html
第2回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10329.html
第1回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10294.html

本学経営情報学部 初見 康行准教授が執筆で参加した『人材投資のジレンマ』が日本経済新聞出版から出版されました。初見准教授は、第3章「みんなで同じ研修から人それぞれの特徴を活かす方向へ」(Pages 115-133)第4章「スキル面の能力開発だけでは生産性は上がらない――マインド面への投資がカギ」第5章「組織づくりのための投資のすすめ――人材育成としての組織開発」を担当しています。

人材投資のジレンマ

また同じく初見准教授が執筆で参加した『グラフィック ヒューマン・リソース・マネジメント』が新世社から出版されました。人材マネジメント論について、第一線の研究者たちによりまとめられた最新の教科書です。初見准教授は第4章「採用と定着」を執筆しています。

グラフィックヒューマンリソースマネジメント

 

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