多摩大学 現代の志塾

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一般社団法人寒川町観光協会と多摩大学グローバルスタディーズ学部との連携協定に基づき、2月25日(土)、寒川町商工会にて、第6回「ホスピタリティ観光セミナー」を開催いたしました。今回は、本学部にて2023年度春学期より「業界入門:美容と健康」をご担当いただく株式会社ファンケルより、ファンケル大学研修部、ヘルスグループ所属 中原昌明様およびビューティグループ所属 三輪 敦子 様の2名に『観光とともに美しくイキイキとした人生づくり』をテーマにご講演いただきました。

まず、前回(第5回「ジェロントロジーと美齢学」)ご講演を担当された一般財団法人日本総合研究所(会長:寺島実郎)理事長の松岡 斉 講師は、100歳人生において、定年後にどのように社会に貢献するか、それは実は自分のためでもあるということをお話しいただきました。そして今回は、その人生100年時代、人生を豊かにする娯楽が様々あるなか、とりわけ観光は自分だけでなく、出会った方にも元気を与える素晴らしい産業であること、その観光とともにより良い人生を過ごすための美と健康のおすすめを紹介する内容でした。さらに旅行に向けた心構えだけでなく、旅行中や帰宅後に気をつけるポイントおよびお手入れ方法をご紹介いただきました。

本日の講演は観光と健康のコラボレーションとして旅行に出る前、旅行中、そして帰宅後に分けての内容でした。中原講師および三輪講師の掛け合いで行われた講演では実際に実技指導も披露してくださり、理解しやすい内容でした。日常的にあまり意識しづらい健康・美容面のポイント(睡眠、食事、乾燥肌)など日頃からの気遣いの重要性、生活のバランスなどが強調されていました。その中でも無理なく行っていくことが大切であるということが印象的でした。

今回の株式会社ファンケル ファンケル大学研修部の中原講師および三輪講師の講演をもって寒川町での「ホスピタリティ観光セミナー」はすべて終了となりました。今回、ご後援いただきました寒川町、寒川町商工会、JAさがみ寒川地区運営委員会事務局、一般社団法人寒川青年会議所等におかれましては、厚く御礼申し上げます。

  • 本日のテーマ
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  • ファンケル大学研修部 ヘルスグループ所属 中原 昌明 講師(右)
    ファンケル大学研修部 ヘルスグループ所属
    中原 昌明 講師(右)
  • ファンケル大学研修部 ビューティグループ所属 三輪 敦子講師(右)
    ファンケル大学研修部 ビューティグループ所属
    三輪 敦子講師(右)
  • 会場の様子
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これまでの記事はこちらから
第5回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/02/post-10490.html
第4回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/02/post-10438.html
第3回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10360.html
第2回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10329.html
第1回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10294.html

本学経営情報学部 初見 康行准教授が執筆で参加した『人材投資のジレンマ』が日本経済新聞出版から出版されました。初見准教授は、第3章「みんなで同じ研修から人それぞれの特徴を活かす方向へ」(Pages 115-133)第4章「スキル面の能力開発だけでは生産性は上がらない――マインド面への投資がカギ」第5章「組織づくりのための投資のすすめ――人材育成としての組織開発」を担当しています。

人材投資のジレンマ

また同じく初見准教授が執筆で参加した『グラフィック ヒューマン・リソース・マネジメント』が新世社から出版されました。人材マネジメント論について、第一線の研究者たちによりまとめられた最新の教科書です。初見准教授は第4章「採用と定着」を執筆しています。

グラフィックヒューマンリソースマネジメント

2023年2月7日、本学湘南キャンパス(所在地:神奈川県藤沢市)にて、小田急沿線にキャンパスを展開する多摩大学、相模女子大学、東海大学と小田急電鉄株式会社主催の3大学リレー式オンラインシンポジウム「Odakyu Innovation Roots」の第1回が開催されました。当日は会場45名、オンライン162名の方々にご参加いただきました。

本学グローバルスタディーズ学部の学生(3年生)の司会進行のもと、農業法人株式会社いぶき 里崇様、株式会社ANA総合研究所 溝田祐一郎様、ONSENガストロノミーふじさわパートナーズ事務局 伊藤浩介様、UDS株式会社 三浦宗晃様、本学グローバルスタディーズ学部韓準祐准教授の5名の方にご登壇いただきました。

第1回のテーマは、「藤沢北部から考える新たな価値創造とその可能性」で、登壇者から藤沢北部を中心に農業、観光というテーマを中心に広がっている大学との連携活動について発表があり、そこから生まれる新たな地域価値および更なる進展の可能性についてクロストークを展開しました。

クロストークでは、学生の社会問題の関心の高さ、地元の食材を活かした地産地消によるSDGsの取り組み、農業体験を取り入れた観光産業の課題、地元を知るための「体験」や学生たちの将来の居住地として選ばれる魅力的なまちづくりの必要性などについてお話がありました。同シンポジウムを通じて、学生が地元の方との交流を図り、地域の理解を深めながら、地域活動に参加することが藤沢市の活性化につながることを示すことができました。

株式会社共同通信社OVO情報発信サイト
https://ovo.kyodo.co.jp/news/culture/a-1842497

詳細はこちらからご覧ください
https://t-collabo.com/event/oir-3/

  • グローバルスタディーズ学部 学生による司会進行
    グローバルスタディーズ学部 学生による司会進行
  • クロストークによる様子
    クロストークの様子
  • 登壇者の皆様と企画・運営担当の集合写真
    登壇者の皆様と企画・運営担当の集合写真

一般社団法人寒川町観光協会と多摩大学グローバルスタディーズ学部との連携協定に基づき、2月18日(土)、寒川町商工会にて第5回「ホスピタリティ観光セミナー」を開催いたしました。今回は、一般財団法人日本総合研究所(会長:寺島実郎) 理事長 松岡 斉 様を講師としてお招きし、『ジェロントロジーと美麗学』をテーマにご講演いただきました。

まず、今回のテーマである『ジェロントロジーと美麗学』の「ジェロントロジー」についてご説明いただき、日本では「老齢学」と考えられていますが、海外、とりわけ米国では「美麗学」と捉えており、1970年代ごろからこの分野については注目されているとお話がありました。例えば南カリフォルニア大学では、ジェロントロジーに特化したLeonard Davis School of Gerontologyと創立者の名前を取った学部があり、そこでは「We are making aging better」、最後には「We are making life better」とあり、学士号、修士号、博士号まで修得することができます。

最近よく耳にする「100歳人生」に例えるなら、女性は以前から近所付き合いがあり、外に出る機会もありますが、男性の場合、会社人生から卒業して外に出ずに家に閉じこもることが多くなりがちといわれます。この『ジェロントロジーと美麗学』では、定年退職してから家に閉じこもり、悠々と過ごすのではなく、これまでの経験、専門知識、言語などを生かし、人と触れる、積極的に人と交流し、地域に触れる、地域の課題解決にチャレンジすることの重要性に触れています。それにより、貢献できる、役に立っている、人は自分を必要としている、ということを自覚すると、有意義に、美しく、輝ける人生を送ることでき、結果としてそれは自らのためでもあり、地域のためにもなるという説明がなされました。

松岡講師は、寒川町での農業と観光のコラボレーションについても言及されました。農業に関しては後継者不足が著しく、また観光に関しては農業、すなわちヒマワリ、カーネーション、スイートピー、梨、メロン、その他を通じ、栄える可能性は十分にありますとのことでした。今回も会場では多くの反響がありました。

後援:寒川町、寒川町商工会、JAさがみ寒川地区運営委員会事務局、一般社団法人寒川青年会議所

  • 本日のテーマ
    本日のテーマ
  • 一般財団法人 日本総合研究所 理事長 松岡 斉 講師
    一般財団法人 日本総合研究所 理事長 松岡 斉 講師
  • 会場の様子
    会場の様子

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第4回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/02/post-10438.html
第3回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10360.html
第2回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10329.html
第1回:https://www.tama.ac.jp/topics/news/2023/01/post-10294.html

2023年度の内藤ゼミでは、旧居留地における歴史的建造物の保存及びデジタルアーカイブに関する研究をします。

今回は、その事前準備として、2023年2月3日、横浜旧居留地の調査を行いました。明治時代の状態に復原された「象の鼻突堤」からスタートし、関東大震災において唯一生き残った旧居留地四十八番館や旧居留地英国七番館、そして、山手旧居留地に至る横浜外国人居留地を巡りました。

しかしながら、その殆どが、関東大震災や東京大空襲によって失われてしまい、当時の街を形成していた建造物は、現在山下公園に瓦礫として埋められています。新年度は、当時の情報を現在に伝え、蘇らせる研究を行っていきたいと考えています。

また2月10日には、ゼミ生の調査に先駆けて、神戸旧居留地に残された歴史的建造物の調査を実施しました。
居留地時代からの建造物は、神戸旧居留地十五番館が有り、その周辺にはファサード保存された歴史的建造物等、数多くの遺構が残されています。阪神淡路大震災を経て、廃業となり解体された建造物も有りますが、他の都市に比べると神戸は比較的多くを残している地域といえます。

本年度、ゼミ生による現地調査も実施する予定です。

2月20日には、聖路加国際病院の方のご案内により、移築保存されたトイスラー記念館(トイスラーハウス)と、動態保存された聖路加国際病院旧本館(旧棟)の調査を行いました。
トイスラー記念館は、旧居留地時代の雰囲気を感じさせる歴史的建造物になっていて、一般的に創設者のトイスラーが住んでいたと認識されていますが、実際は違っていた。
また、聖路加国際病院旧本館は、鐘撞塔まで残されており、細い螺旋階段を登った先には想像もできない景色が広がっていた。
今回、貴重な建造物を案内していただき、現地調査をすることによって、明治・大正・昭和初期に栄えた築地旧居留地の謎が明らかになってきました。引き続き、調査研究を行っていく予定です。

学校法人聖路加国際大学 法人資料編纂室
https://www.luke.ac.jp/related-facilities/archives.html

TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
【第3日曜日】第29回放送:2月19日(日)午前11時~

番組前半では「2023年の展望とウクライナ戦争1年への視座」をテーマに、1月31日に発表された最新のIMFの世界経済見通しや貿易統計等を紐解きながら、現在の世界情勢及び経済の中での日本の立ち位置について寺島学長が分析します。

番組後半では、課題解決力の基盤となる「全体知」とは何かについて、寺島学長が踏み固めてきた文献研究とフィールドワークの視点から語ります。

【第4日曜日】「対談篇 時代との対話」第23回放送:2月26日(日)午前11時~

<ゲスト>:田中優子氏(法政大学名誉教授・前総長)、竹中千春氏(立教大学法学部元教授、日印協会理事)

今回の鼎談では、長年江戸文化の研究を続けてこられた田中氏と、インド政治・国際政治史の研究を続けてこられた竹中氏をお迎えし、それぞれの研究分野の最前線で実績を積みながら、大学教育の現場等で教育者として若い世代に向き合ってこられた経験を元に、若い世代のポテンシャルや教育現場における課題等について、寺島学長と議論致します。

寺島学長の一人語りの第3日曜日と対談篇の第4日曜日は、これまで放送された全50回のYouTube視聴総数が825万回に迫り、地上波放送・エムキャスでの視聴総数もほぼ同数と、熱心に番組をフォローして下さっている視聴者が大変多く、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

《メディア出演情報(一覧)》

■2023/2/19(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第29回

■2023/2/26(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力-対談篇 時代との対話」 第23回

■2023/3/5(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

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【TOKYO MX テレビ】
『寺島実郎の世界を知る力』、『寺島実郎の世界を知る力-対談篇-時代との対話』

<見逃し配信>
Youtube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY
エムキャス
(第3日曜日):https://mcas.jp/movie.html?id=749856148&genre=453017953
(第4日曜日[対談篇]):https://mcas.jp/movie.html?id=749856661&genre=453017953

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html

2023年2月11日(土)、多摩大学グローバルスタディーズ学部にて、第2回湘南中国語スピーチコンテストを開催いたしました。

この中国語スピーチコンテストは、藤沢市の友好都市である中国、雲南省昆明市の大学生を対象とした彩雲基金日本語スピーチコンテストの中国語版です。昆明で彩雲基金日本語スピーチコンテスト(第10回)が開催された2019年、藤沢市でも中国語スピーチコンテストを開催してはとの声が上がり、本学部が協力させていただくことになりました。彩雲基金日本語スピーチコンテストの優勝者および準優勝者は藤沢市に招待されることになっており、2018年より本学部を表敬訪問しています。

  • 彩雲基金日本語スピーチコンテスト(2019年、第10回)優勝者の雲南大学 王明宇さん(2年生)および準優勝者の雲南師範大学 胡欣雨さん(3年生)、本学部を表敬訪問(2019年7月19日当時)
    彩雲基金日本語スピーチコンテスト(2019年、第10回)優勝者の雲南大学 王明宇さん(2年生)および準優勝者の雲南師範大学 胡欣雨さん(3年生)、本学部を表敬訪問(2019年7月19日当時)
  • 彩雲基金日本語スピーチコンテスト(2019年、第10回)を視察した本学部教職員
    彩雲基金日本語スピーチコンテスト(2019年、第10回)を視察した本学部教職員

藤沢市でも昆明に対する敬意、さらには友好都市として双方向となる取り組みの企画が2019年から始まり、2020年2月に第1回となる湘南中国語スピーチコンテストを開催することができました。その後は新型コロナウイルス感染拡大のためコンテストは延期に次ぐ延期となり、今回が3年ぶりの開催となりました。

今回のテーマは「私と中国語」で、なぜ中国語を学び始めたのかについてを一人3 分間の持ち時間で競い合いました。今年の参加校は、藤嶺学園藤沢高等学校、神奈川県立藤沢清流高等学校、神奈川県立藤沢総合高等学校、藤沢翔陵高等学校、湘南学園高等学校など5校から計9名、大学は昭和女子大学および多摩大学グローバルスタディーズ学部から計4名が参加いたしました。

湘南中国語スピーチコンテストの主催は、湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会(会長:増田隆之)、共催:湘南日本中国友好協会(会長:柳田秀憲)、多摩大学(学長:寺島実郎)、後援:藤沢市、藤沢商工会議所、駐日中国大使館、国際交流基金などです。また藤沢市都市親善委員会、姉妹都市・友好都市との交流を深める市民の会、聶耳記念碑保存会からご協賛いただきました。

コンテストでは、湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会会長 増田隆之藤沢商工会議所会頭、鈴木恒夫藤沢市長、佐賀和樹藤沢市議会議長、柳田秀憲湘南日本中国友好協会会長からご来賓の挨拶を頂戴しました。

コンテストの優勝者は、高等学校の部では藤嶺藤沢高等学校1年 松ヶ浦 貫 さん、大学の部では昭和女子大学 国際学部国際学科2年 角田 碧衣 さんでした。優勝した両名は、藤沢市の招待により多摩大学グローバルスタディーズ学部が実施する昆明・上海研修に参加することになります。

多摩大学グローバルスタディーズ学部からは以下の3名が参加しました。
土肥 芽生(ドヒ メイ)さん 4年生 二等賞
佐野 磨李(サノ マリ)さん 3年生 三等賞
佐々木 悠舞(ササキ ユマ)さん 3年生 湘南日中賞

藤沢市にグローバルスタディーズ学部のキャンパスを置く本学は、この中国語スピーチコンテストをきっかけに若い世代の日本と中国の友情がさらに深まり、両国の友好の輪がますます発展していくことを期待しています。

なおコンテストの運営にあたり、張 琪 教授、田中 孝枝 准教授、李 崗 専任講師、押金 章悟 事務長、小泉 徹 職員などの本学部教職員が携わりました。

  • 湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会会長 増田隆之(藤沢商工会議所会頭)挨拶
    湘南中国語スピーチコンテスト実行委員会会長
    増田隆之(藤沢商工会議所会頭)挨拶
  • 鈴木恒夫藤沢市長の祝辞
    鈴木恒夫藤沢市長の祝辞
  • 優勝者 高校の部(左)藤嶺学園藤沢高等学校 松ヶ浦 貫さん 大学の部(右)昭和女子大学 角田 碧衣さん
    優勝者
    高校の部(左)藤嶺学園藤沢高等学校 松ヶ浦 貫さん
    大学の部(右)昭和女子大学 角田 碧衣さん
  • 出場者および主催者側の皆さん
    出場者および主催者側の皆さん

一般社団法人寒川町観光協会と多摩大学グローバルスタディーズ学部との連携協定に基づき、2月4日(土)、寒川町商工会で第4回「ホスピタリティ観光セミナー」を開催いたしました。今回は、株式会社ANA総合研究所 主席研究員 溝田祐一郎様を講師としてお招きし、『ONSEN・ガストロノミーツーリズム』をテーマにご講演いただきました。

この『ONSEN・ガストロノミーツーリズム』は、自分のペースで地域をめぐり、名産や特産を食し、温泉につかるイベントです。地域の自然を堪能し、文化・歴史に触れ、食事、お酒などを味わい、地元の方々との交流をウォーキングしながら体感します。寒川町のブランドスローガン『高座のこころ』に親和性が高いイベントであり、具現化への第一歩を踏み出すことで、人の交流、そして移住を促進・加速することを期待しております。

多摩大学グローバルスタディーズ学部は、2022年9月の藤沢市民講座においても溝田講師にご登壇いただきました。さらには、藤沢で開催されたONSEN・ガストロノミーツーリズムに関しても2020年2月および2021年10月の2回にわたり連携させて頂きました。本学部生も地元の他大学の学生さんと一緒にイベントに参加させていただきました。今回は、今後、寒川町でもこうしたイベントを開催できるのではないだろうかと皆さまにお話ししていただき、めぐるポイント、食、ストーリーなどいくつかの提案もいただきました。

寒川町は自然(富士山、ダイアモンド富士、その他)、文化(寒川神社)・歴史(縄文時代の遺跡、廃止された西寒川支線)、農業(梨、メロン、スイートピー、カーネーション、その他)など、さまざまな魅力にあふれています。本学部生は以前から芋掘り大会およびひまわりの摘み取りになど参加させていただいております。寒川町は町ぐるみのイベントでひとの往来を促進することによって、活性化できるポテンシャルを充分秘めている町です。今後の展開、発展に期待が膨らみます。

後援:寒川町、寒川町商工会、JAさがみ寒川地区運営委員会事務局、一般社団法人寒川青年会議所

  • 本日のテーマ
    本日のテーマ
  • 株式会社ANA総合研究所 主席研究員 溝田祐一郎 講師
    株式会社ANA総合研究所 主席研究員 溝田祐一郎 講師
  • 会場の様子
    会場の様子

2月2日(木)に、CHP*3回目の学外活動を実施しました。

*CHPとは、「Career Honors Program(特別専修プログラム)」の略で、グローバルスタディーズ学部における人材育成のモデルとなる学生を育成するための特別専修プログラムであり、留学、国内外研修、就職に直結する科目の履修等を柱とし、目指すキャリアパスに沿って合理的に組まれたカリキュラムです。

関連ページ

グローバルスタディーズ学部 CHP始動
グローバルスタディーズ学部 CHP学外活動報告(1回目)
グローバルスタディーズ学部 CHP学外活動報告(2回目)

3回目の学外活動は、東京ディズニーランドを訪問しました。

  • 集合
    集合
  • 文献研究をもとに、ゲストがどのように魔法をかけられるのかを体感~夢の国へ~
    文献研究をもとに、ゲストがどのように魔法をかけられるのかを体感~夢の国へ~
  • シンデレラ城をバックに~魔法をかけられた学生たち~
    シンデレラ城をバックに~魔法をかけられた学生たち~
  • It's a small worldで表現されている世界の人々の特徴を観察
    It’s a small worldで表現されている世界の人々の特徴を観察
  • It's a small worldで表現されている世界の人々の特徴を観察
    It’s a small worldで表現されている世界の人々の特徴を観察
  • It's a small worldで表現されている世界の人々の特徴を観察
    It’s a small worldで表現されている世界の人々の特徴を観察
  • ランド内のPhoto Spotから写真撮影、どのような写真がどのくらいSNSに投稿されているか特徴を考察
    ランド内のPhoto Spotから写真撮影、どのような写真がどのくらいSNSに投稿されているか特徴を考察
  • ランド内のPhoto Spotから写真撮影、どのような写真がどのくらいSNSに投稿されているか特徴を考察
    ランド内のPhoto Spotから写真撮影、どのような写真がどのくらいSNSに投稿されているか特徴を考察
  • ランド内のPhoto Spotから写真撮影、どのような写真がどのくらいSNSに投稿されているか特徴を考察
    ランド内のPhoto Spotから写真撮影、どのような写真がどのくらいSNSに投稿されているか特徴を考察
  • パレードの際の動線等について考察
    パレードの際の動線等について考察

学生は、ディズニーランドの巡礼観光について事前に研究し、本学外活動に臨みました。現地学修後、①事前課題の加筆修正、②It’s a small worldで表現されていた世界の人々の特徴に対する考察、③Photo Spotでの写真に関する情報収集と考察を、課題としてまとめていきます。

前回に引き続き、社会科学における調査手法である文献研究とフィールドワークを学ぶ機会となりました。
今年度のCHPの活動は、本学外活動をもって終了となります。

中村そのこゼミ、4年 冨髙日向子さんがボランティア通信2月号の企画を担当しました。今回の企画は漢字部分クイズです。
冨髙さんは、冬季オリンピック北京大会フリースタイルスキー モーグルで決勝に進出し19位となった選手です。
冨高日向子選手応援サイト
体育会スキー部 冨髙日向子さん 2022北京冬季オリンピック出場決定!


ボランティア通信2月号(PDF 4.57MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

多摩大学キャンパス紹介ムービーを公開しました。

緑豊かな多摩丘陵の中に佇む多摩キャンパス(経営情報学部)、閑静な住宅地の中でグローバルな人材育成を目指す湘南キャンパス(グローバルスタディーズ学部)。1キャンパス1学部でアットホームな学修環境の多摩大学をご紹介します。

2023年1月26日(木)、多摩キャンパスにて、2022年度第2回SRC(Student Research
Conference)が開催されました。SRCは経営情報学部の学生がホームゼミにおける研究成果を発表する場で、年2回(夏・冬)行っています。
今回のSRCでは108件の発表があり、卒業研究の発表や「米中貿易摩擦」、「コンパクトシティの様々なパターン」「時系列クラスタリングの結果に基づく販売提案」、「音楽が認知的作業に与える影響とその際の生理的変化」など、多様なテーマで発表がなされました。発表は1件につき10分(Short)、15分(Long)の持ち時間が与えられ、教員や学生から様々な質問や意見、アドバイスがありました。

当日のプログラムはこちらからご覧ください。

発表の様子(一部)
  • 発表の様子(一部)
  • 発表の様子(一部)
  • 発表の様子(一部)
  • 発表の様子(一部)
  • 発表の様子(一部)
  • 発表の様子(一部)

2022年11月1日、鎌倉市(市長:松尾崇)と公益社団法人鎌倉市観光協会(会長:大森道明)及び多摩大学(学長:寺島実郎)は、相互の連携を強化し、観光分野で連携を図り地域の活性化および交流促進を目指すことを目的として、包括連携協定を締結いたしました。

協定締結では、学生目線での観光客誘致や新たな発想の提案によって、地域の活性化および交流促進を目指します。また学生と地元が協働することで、鎌倉、藤沢での相互の観光客の誘導が期待されます。

これまでの経緯

2021年7月6日
3者によるキックオフ・ミーティング開催
連携協定締結に向けて準備を進めることで合意
2021年10月18日
意見交換会(多摩大学安田副学長および押金事業推進室長が参加)
2021年12月23日
鎌倉の観光地およびイベント情報の発信など、具体的な事業および今後の展開について検討 (鎌倉市・鎌倉市観光協会から4名、グローバルスタディーズ学部生9名、教職員4名が参加)

今後は以下の活動に着手していく予定です。

今後の活動に関して:

  1. 学生の観光案内
    学生が行う多言語での鎌倉観光ガイドツアーの開催、MUJICAFEを活用したサテライト観光案内所の設置やワールドカフェの開催
  2. 鎌倉観光の情報発信
    観光パンフレットの協働作成、SNS各種を活用した観光情報発信、多言語メニューの
    作成、「鎌倉観光公式ガイド」の翻訳ページづくり
  3. 観光体験商品の造成
    お寺を巡るスタンプラリー、お寺でお守りづくり
  4. 学生の観光調査の実施
    市内で行っているSDGsの取り組みを調査、観光客へのアンケート調査

今後、2023年度春学期には8回にわたる「ホスピタリティ観光セミナー」を開催させていただきます。これが本格的に交流・協力の始まりとなります。

  • 意見交換会の様子
    意見交換会の様子
  • 意見交換会の様子
    意見交換会の様子
  • 教職員、左から右 小泉徹職員(事業推進室)、押金章悟事務長、韓準祐准教授(産官学民連携委員会委員長)教職員、左から右 小泉徹職員(事業推進室)、押金章悟事務長、韓準祐准教授(産官学民連携委員会委員長)

グローバルスタディーズ学部生
4年生:井原隆登さん、平野李緒那さん、磯崎希美さん、小山田桜さん、網野開斗さん
3年生:久保木真歩さん、清澤拓己さん、高橋紅冴さん、大髙ももなさん
(学年は2023年2月時点)

公益社団法人藤沢市観光協会主催 新春恒例スタンプラリー「七福神めぐり」、湘南藤沢コンシェルジュ(藤沢駅2階南口コンコース)での多摩大学グローバルスタディーズ学部生の担当業務が無事終了いたしました。今年度は土曜日および日曜日を担当し、この度1月29日(日)が最終日の業務となりました。

1月14日(土)および15日(日)は、3年生の大塚亮治さん(経験者)および3年生の清野鼓人さんが頑張ってくれました。さらに、今回初めて卒業生も参加してくれました。2020年度卒業生の加藤和喜さんは、1月21日(土)および1月29日(日)のシフトを担当してくださいました。

本来は学部在学生がシフトを担当していましたが、卒業生にも担当頂いたのは、多摩大学全体の取り組みとして、卒業生の転職活動やウィズコロナを想定した新たな進路を模索することへ支援ができるよう、積極的に協力していくことを念頭におき、行き届いた支援を行うためです。そのため、このような業務に社会人としてぜひ挑戦してもらいたいと考えています。

今年は卒業生を含め6名が18回のシフトすべてを担当したことで、これが次年度に繋がっていくことを期待しています。経験者にご担当いただくと作業の説明の仕方や信頼度はかなり違ってきます。また、こうしたイベントを担当することで新たな学びがあることを期待しています。地元の人たちと接する、コンシェルジュの職員の皆さんとの交流なども学生にとっては大事な経験、さらには観光業を考える場にもなっています。

関連記事はこちらからご覧ください。

  • 3年生 清野鼓人さんと大塚亮治さん
    3年生 清野鼓人さんと大塚亮治さん
  • 卒業生 加藤和喜さん
    卒業生 加藤和喜さん

2月15日をもちまして、お申込みを締め切らさせていただきます。
数多くのお申込み、誠にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

多摩大学では、「第3回IRセミナー」をオンラインで開催いたします。これまでの調査・分析により得られた知見を共有し、皆様方とIRを推進していきたいと存じます。
ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。

詳細はこちらからご確認ください。

一般社団法人寒川町観光協会と多摩大学グローバルスタディーズ学部との連携協定に基づき、1月28日(土)、寒川町商工会で第3回「ホスピタリティ観光セミナー」を開催いたしました。今回は、株式会社ANA総合研究所 主席研究員 森孝司様を講師としてお招きして『アグリ・スマートシティ』構想をテーマにご講演いただきました。これは地域と都会の多様な人々が交流することで、地域の活性化と豊かなライフスタイルをめざす新たな町づくりの提案です。

現在、寒川町が抱えている農業従事者の高齢化、そこに来て後継者不足のため工業と農業の町として謳われている現状が変化しつつある事情を何とか打開するための可能性を示すご提案をいただきました。コロナ禍により出社からリモートへと社会全体がシフトした際、「地域に滞在しながら都会の仕事と、農業などの地域の仕事を両立し、多様・多才な人が交流して、豊かなライフスタイルを満喫できる新たなコンセプトの街「アグリ・スマートシティ」の実現をめざした実証実験を開始」したことから、寒川町の活性化、農業に対する新たな見方や取り組みにつながる可能性があります。

また、本学部にとって、本日の森孝司講師の講演で、新たな「観光(旅行)の可能性を探るチャレンジ」から大きな学びがあり、内容の一部ですが「地域に滞在して、地域の人たちとの関係づくり、すなわち交流人口から関係人口、そして移住」とこのストラテジーを寒川町との連携のもと協力できれば、学部としての存在感および連携協定が真の意味を持つのではないでしょうか。本日の講演は、今後、寒川町の高齢者と本学部の若者が一体になり地域活性化を協力できる仕組みを構築できればと期待が膨らむ内容でした。

後援:寒川町、寒川町商工会、JAさがみ寒川地区運営委員会事務局、一般社団法人寒川青年会議所

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  • 株式会社ANA総合研究所 主席研究員 森 孝司 講師
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