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2023年度「Discover Japan (地域研修)Ⅰ」沖縄研修の開催

[2024年2月14日]

多摩大学グローバルスタディーズ学部では、沖縄を訪れ、文化、歴史への理解を深め、沖縄の観光産業の現状を学ぶ「Discover Japan (地域研修) Ⅰ」を2024年2月5日から8日までの3泊4日で開催しました。本島中部から北部の観光地について事前調査を行い、実際の体験からの学びと比較し考察しました。2日目に公立大学法人名桜大学で、沖縄の観光政策とエコツーリズムの講義を受講しました。最終日は、ANA沖縄空港株式会社を訪問しました。空港内の特別見学ツアーを実施いただき、多岐にわたる空港業務全般について現場を見ながら学びました。

名桜大学では、国際文化研究科 国際学群 観光産業教育研究学科系 教授 大谷 健太郎先生から、「観光客と地域住民の幸せのために」と題し、観光政策を通じた地域における望ましい観光のあり方について講義をいただきました。次いで、同 教授 新垣 裕司先生から、沖縄観光とエコツーリズムについて講義いただきました。講義後は活発な質疑応答が行われ、意欲的に新たな知識を得るとともに、学内の授業での学びと結びつけ理解を深めました。

講義を受講した後、2025年に開業予定の沖縄の新テーマパーク「ジャングリア」の建設地を見学、広大な敷地と周囲を囲む自然、敷地のある今帰仁村など周辺地域を見てきました。

最終日は、那覇空港でANA沖縄空港株式会社様のご協力のもと、現場を見学しながら空港のさまざまな業務について学びました。航空業界の魅力と仕事について説明を聞き、貨物上屋、グランドスタッフの業務(チェックインカウンター、搭乗ゲート)、運航支援業務を見学し、最後に航空機の間近からグランドハンドリング業務を見学しました。

飛行機を運航するためには、これまで目にしたことのない多岐にわたる空港業務があることを知り、その魅力に加えて、責任と誇りを持って働く人たちの姿を学びました。

沖縄研修を通じて、現地を訪れたからこそ出会える人々から学び、体験することで沖縄の文化、観光、ならびに観光産業について多くの学びを得る貴重な4日間となりました。

 

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