多摩大学 現代の志塾

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多摩大学経営情報学部 樋笠 尭士 専任講師の著書『自動運転レベル4 どうしたら社会に受け入れられるか』(学芸出版社)が、公益財団法人交通協力会主催、交通新聞社共催、一般社団法人日本交通協会協賛、一般財団法人交通経済研究所後援による第49回「交通図書賞(技術部門))」を受賞しました。

交通図書賞は、交通に関する優秀図書を選定し、広くこれを推奨することにより、交通知識の普及と交通従事員の教養の向上に資することを目的とし、1975年度から制定、実施されています。

本書は、ALプログラム「自動運転と社会」の教科書にも指定されており、本学の学生も本書で自動運転を巡る現状と諸問題について学んでいます。

2024年3月27日、有楽町の日本交通協会にて、授賞式が行われました。

関連記事はこちらからご覧ください
経営情報学部 樋笠専任講師による新しい本が出版されました

2023年度、多摩大学グローバルスタディーズ学部(SGS)として初めて韓国研修(釜山およびソウル)を企画・実施しました。学生8名が参加し(1年生:1名、3年生:6名、4年生:1名)、教員2名が引率しました。春休み中の3月4日から同月9日まで、5泊6日の研修プログラムでした。

【1日目】正午過ぎに成田空港を出発し、釜山・金海(キメ)空港に到着、夕食は釜山駅近くの豚カルビ専門店が立ち並ぶエリアで本場の焼肉を堪能しました。

【2日目】大学間の国際交流提携を結ぶため調整中の東義(ドンイ)大学に伺い、同大学ホテルコンベンション経営学科の劉(ユ・ヒョンスク)先生による特別講義を受講、実習施設(カジノルーム、ワイン・カフェスペース、調理室等)を見学しました。あいにくの雨模様でしたが、同大学の学食で東義大学の学生たちと昼食を共にした後、釜山中心市街地・西面(ソミョン)や広安里(クゥアンアンリ)海水浴場を案内してもらい、交流を深めました。

  • 東義大学・国際館前にて
    東義大学・国際館前にて
  • 東義大学ホテルコンベンション経営学科の劉(ユ)先生・学生たちと、国際館の前にて
    東義大学ホテルコンベンション経営学科の劉(ユ)先生・学生たちと、国際館の前にて(先方で、歓迎のための立派な垂れ幕を準備してくださっていました)
  • 実習室にて、東義大学の劉先生・学生たちとの集合写真
    実習室にて、東義大学の劉先生・学生たちとの集合写真
  • 学内実習施設の一つ、カジノルームでのブラックジャック体験
    学内実習施設の一つ、カジノルームでのブラックジャック体験
  • 東義大学・国際館の学食での交流(昼食会・当日の実際の学食メニュー)
    東義大学・国際館の学食での交流(昼食会・当日の実際の学食メニュー)

【3日目】午前中に、釜山駅からKTX(高速鉄道)に乗って、ソウルへ向かいました。ホテルにチェックイン後、明洞(ミョンドン)、梨泰院(イテウォン)、南大門(ナンデモン)市場を見学しました。

  • 梨泰院の様子(『イテウォン・クラス』のロケ地?)�
    梨泰院の様子(『イテウォン・クラス』のロケ地?)

【4日目】景福宮(キョンボックン)、青瓦台(大統領府)、北村(ブッチョン)、仁寺洞(インサドン)を見学。景福宮では韓国の伝統衣装(韓服)に着替え、景福宮を満喫しました。

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    景福宮・光化門(クァンファムン)前にて
  • 青瓦台(大統領府)にて�
    青瓦台(大統領府)にて

【5日目】LOTTEスカイタワーおよびショッピングモールで現代のソウルを満喫、その後聖水(ソンス)駅周辺の再開発エリア(創造都市creative city)を見学しました。

  • LOTTEスカイタワーから見た漢江(ハンガン)とその周辺(江南・江北)
    LOTTEスカイタワーから見た漢江(ハンガン)とその周辺(江南・江北)
  • 仁寺洞にて
    仁寺洞にて

【6日目・最終日】各々自由に時間を過ごし、ソウル・金浦(キンポ)空港より、夜の便にて日本(羽田空港)への帰路につきました。

今回は参加学生の殆どが初の韓国訪問だったこともあり、文化の違いを肌で感じる機会も多かったのではと思います。東義大学の学生たちとの交流は、SGSの参加学生にとってもかけがえのない時間になったことでしょう。

今後、各自設定した研究テーマについて、研修中の見学・調査をもとに、報告会に向けて準備を進めてもらいます。初めて企画・開催された研修ということもあり、さらに改善していくことで、より良い研修になると信じています。東義大学との国際交流提携を締結後、両大学間の交流がますます盛んになっていくことを楽しみにしています。

2023年度 秋学期に交換留学をした学生の留学報告です。質問形式で留学の様子を教えてもらいました。

Q.留学期間、留学先、そして留学先を決めた理由を教えてください。
A.10月20日から1月30日の約3ヶ月半の間、ベトナムのホーチミンシティーにあるRMIT大学に留学しました。ベトナムに決めた理由は日本で知り合ったベトナム人の人柄の良さや物価の安さ、常夏の気候に惹かれたからです。また、ベトナム人は勤勉だと聞いていたので、その環境に身を置けば新たな自分を発見できると思い、ベトナム留学を決心しました。

Q.どのような授業を履修しましたか?
A.私は「Professional Communication Foundation」と「Cimena & Nation」という講義を受講しました。「Professional Communication Foundation」ではコミュニケーションツールであるメディア(テレビや新聞、SNSなど)が、人々の意見形成にどう関与するのかについて幅広く学びました。

英語での授業経験があまりないので、授業を理解するために時間を費やしました。今思えばわからないことがあれば、もっと教授に相談しに行けばよかったと思いました。

Q.授業で大変だったことはありますか?
A.二つの授業とも私以外に留学生はおらず、全員ベトナム人でした。最初の方はうまく周りに溶け込めず苦労しましたが、グループワークなどで率先して発表係を引き受けたり、休み時間に話に行くなどして次第に打ち解けることができました。

Q.留学生のイベント等はありましたか?
A.大学では留学生をサポートするバディチームのメンバー達が様々なイベントを用意してくれたおかげで、たくさんの留学生と仲良くなることができました。サイゴンツアーやクッキング教室、クリスマスパーティなどのイベントに参加しました。ツアーではベトナムのお寺に行き、おみくじを引いたり、ベトナムの伝統的なご飯を食べて水上人形劇を鑑賞しました。

Q.自由時間はどのように過ごしましたか?
A.自由時間は図書館で授業の予習、復習、課題の調べ物を行ったり、友達とジムに行ったり、夜ご飯を食べたりしました。大学にはジムやテニスコートバスケコートがあったので、週に3、4回ジムで筋トレをして、ジム仲間ができました。夜はたいてい他の留学生の友達とご飯を食べに行ったり、友達の家で過ごしました。

Q.他の留学生と過ごして印象に残ったことを教えてください。
A.国が違えば、食文化、食生活が異なるので、レストラン選びには苦労した経験が多々あります。例えば、スペインやオランダの留学生はビーガンやベジタリアンだったので、彼らが食べられるものがあるレストランを毎回選んでいました。そうなってくるとベトナム料理は選択肢から外れ、ほとんど毎回インドレストランに行き着くようになりました。また、大学の周辺にコリアタウンがあったので、ビビンバや韓国焼肉を食べに行ったこともありました。

Q.普段の食事や住環境について教えてください。
A.近所のフォーレストランやストリートで売っているライスペーパーのお好み焼きのような料理を食べていました。

大学の寮には入れなかったので、大学から10分くらいのところに部屋を借りて住んでいました。ベトナム人のためのローカルサイトを通して、現地のオーナーと交渉して家を借りました。家賃は日本円で2万5千円ほどでしたが、窓の先が室内だったり、トイレ、シャワーが一緒だったり、キッチンレンジがなかったり、蟻が大量発生したりと色々難がありました。

Q.留学をして学んだことや感じたことを教えてください。
A.留学では主体性を持つことの大切さを学びました。様々な国から来た人と関わる中で、自分自身の主張を持たないと周りにながされて、つまらない留学生活を送ることになってしまうと考え、「自分は今何がしたい、どこにいきたい」というのを伝えることを意識しました。

日本で生活していると趣味、趣向、考え方が似ている人が多いので、意思疎通をあまりしなくても、分かり合えるかもしれませんが、海外では色々な考え方、時間の使い方があるので、主張することは大切だと思いました。今後も海外の人と関わる時は相手の意見を受け入れつつ、自分の意見も積極的に伝えていきたいと思います。

Q.留学を考えているみなさんに伝えたいことはありますか。
A.これから留学に挑戦する人へのメッセージとしては、なるべく多くの外国人に出会うことをお勧めします。普段日本では絶対に会えない人と会うことで、自分にはない考えや経験を知り、自分では考えてもみなかった価値観が生まれ、人生の選択肢が広がると考えるからです。他の留学生だけではなく、サークルに参加し現地の学生と仲良くなったり、受けている講義の教授とも積極的に関わっていくことをお勧めします。

中村そのこゼミ4年 遠藤啓輔さん、祖納大樹さん、西井菜々穂さん、堀籠千裕さんが、多摩大学の先生の魅力を発信する番組
「教えて!多摩大の先生」を企画制作、出演しました。

今回のゲストは加藤みずき先生
興味尽きない心理学の「ここだけの裏話」?!が聞けるかも。
教室ではたぶん見られない先生の本当の姿、隠れた姿をみなさまにお伝えします。

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

内藤ゼミと京王アートマンがコラボレーションして、万年筆のボトルインクを開発しました。「多摩の桜木」というテーマで、聖蹟記念館に咲く桜の花をイメージして製作しました。京王アートマン聖蹟桜ヶ丘店3階の文房具コーナーにて販売中です。数量限定ですので、売り切れ次第終了となります。ぜひ、みなさま、お手に取ってご覧下さい。

以下のサイトにも掲載されています。
ネットショップ:【Tono & Lims×京王アートマン】 オリジナルインク 多摩の桜木 | ステーショナリー | 京王アートマン ネットストア (keio-atman.shop)

京王アートマン公式X:京王アートマン【公式】@keio_atman

TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
【第3日曜日】第42回放送:3月17日(日)午前11時~

番組の前半では、「2024年春 鳴動する世界」をテーマに、行きづまる中国、追いつめられるロシア、そして分断が進む米国について、中国の全人代や米国のスーパーチューズデーなど、直近の政治・経済動向を踏まえ、今後の展望や日本がとるべき世界認識について踏み込みます。

また、後半では「21世紀 日本の自画像」と題し、直近に発表された2023年の各種統計をもとに、マクロからミクロにいたる日本経済の実体の変化や通商国家・日本の貿易構造等について、寺島学長独自の視点で分析します。

【第4日曜日】「対談篇 時代との対話」第33回放送:3月24日(日)午前11時~
<ゲスト>:渡部恒雄氏(笹川平和財団 上席研究員)、柯隆氏(東京財団政策研究所 主席研究員)

今回の日米中トライアングル鼎談では、「2024年春 米中の力学の変化と日本」をテーマに、渡部氏と柯氏をゲストに迎え、寺島学長と鼎談致します。

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇の第4日曜日(2021年4月放送開始)は、YouTubeでの視聴総数が1,040万回を超えました。
地上波放送・エムキャスでの視聴総数もほぼ同数と、大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

《メディア出演情報(一覧)》

■2024/3/17(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第42回

■2024/3/19(火)05:45頃~
TBS系ラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」 全国33局ネット

■2024/3/24(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力 対談篇-時代との対話」 第33回

■2024/3/31(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

【TOKYO MX テレビ】

『寺島実郎の世界を知る力』、『寺島実郎の世界を知る力-対談篇-時代との対話』

<見逃し配信>
Youtube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

エムキャス
(第3日曜日):https://mcas.jp/movie.html?id=749856148&genre=453017953
(第4日曜日[対談篇]):https://mcas.jp/movie.html?id=749856661&genre=453017953

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html

多摩大学体育会フットサル部は、2024年3月8日(金)に武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)で開催された第2回全日本フットサル新人戦Powered By Leveragesで、昨年に引き続き優勝し、連覇を達成しました。

決勝戦では、立命館大学を相手に先制されるも逆転し、その後も激しい攻防を繰り広げましたが、4-3で多摩大学が勝利を収め、見事全国新人戦2連覇を達成しました。
引き続き皆さまのご声援、よろしくお願いいたします。

中村そのこゼミ4年 祖納大樹さんのグループがボランティア通信3月号の企画を担当しました。
今回の企画は、袋の中の文字並び替えクイズです。


ボランティア通信3月号(PDF 5.07MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

掲題の件につき、下記のとおりご案内いたします。皆様のご列席を⼼よりお待ち申し上げます。

1.スケジュール

開催⽇:2024年4月5日(金)
受 付:12時30分〜13時25分
※受付終了間際は混雑します。時間に余裕をもってお越しください。
式 典:13時30分〜14時20分
保護者説明会:14時30分~15時20分(閉式後、学部毎に分かれて開催いたします)

2.会場

(会場は多摩⼤学キャンパスではございません。お間違いのないよう、ご注意ください)
会場:パルテノン多摩(〒206-0033 東京都多摩市落合2丁⽬35 番地 TEL042-375-1414)
アクセス:⼩⽥急多摩線・京王相模原線・多摩モノレール 「多摩センター駅」より徒歩5分
https://www.parthenon.or.jp/access/

(問合せ先)
多摩キャンパス(経営情報学部)総務課 042-337-7112
湘南キャンパス(グローバルスタディーズ学部)総務課 0466-82-4141

2024年3月1日、帝塚山大学東生駒キャンパス(学長:奥村 由美子 所在地:奈良県奈良市)にて、「第12回『実学の帝塚山大学』実践学生発表祭~アクティブ・ラーニングの実践事例」が開催されました。多摩大学と帝塚山大学は「学術交流に関する包括協定」を締結しており、その一環として毎年実施されている本発表祭に、本学からはインターゼミ(社会工学研究会)「アジアダイナミズム班」(学生2名、大学院生2名)と「新西 誠人ホームゼミ」(学生2名)が参加しました。本学の他には大阪電気通信大学が参加し、3大学による多種多様な教育研究分野の発表が行われました。

アジアダイナミズム班は「モンゴル帝国の衰退から見る宗教と統治~ロシアと中国の視点から~」、新西 誠人ホームゼミは「画像生成系AIの現状と展望」をテーマに、ゼミで一年間積み上げた研究成果を報告しました。各チームの発表の最後には、学生たちから次々と質問の手が挙がり、活発な質疑応答が展開されました。他にも、奈良の心理教育を活用した予防的支援事業、要介護者の遠隔見守りサポート、感染症対策における換気の実態と効果的な換気手法の提案、など社会の課題解決を目指した多様な発表が行われました。

帝塚山大学は昨年12月16日に本学で開催した「多摩大学アクティブ・ラーニング発表祭」にも参加しており、研究発表を行っています。多摩大学と帝塚山大学は、このような研究発表を軸に学生と指導教員が毎年交流を深めており、互いに切磋琢磨する貴重な機会となっています。

関連記事はこちらから
「第15回多摩大学 アクティブ・ラーニング発表祭」開催

  • アジアダイナミズム班による発表
    アジアダイナミズム班による発表
  • 新西誠人ゼミによる発表
    新西誠人ゼミによる発表
  • 水盛准教授による講評
    水盛准教授による講評
  • 会場の様子
    会場の様子

国際社会学会(International Sociological Association)は1949年に国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の援助のもと、社会学の国際的な学会組織として創立されました。学術研究にかかる活動は研究部会(Research Committee)等が担っており、観光に関する部会は1994年に国際観光部会(Research Committee 50 International Tourism)として設立されております。

国際観光部会は4年に1度国際学会を開催しており、次回の「ISA RC50 Interim Conference 2025」は、2025年6月19日~22日に、多摩大学・湘南キャンパスにて開催することになりました。

2024年6月まで分科会(Sessions)の募集がおこなわれ、その後、発表(Papers)の募集がおこなわれる予定です。関連情報を学会のメーリングリスト等に情報開示して頂ければ幸いです。

[2024年2月現在の募集内容]

・分科会の企画・提案(Session proposals)
―英単語 500 words 以内
―締切:2024年6月4日(火)
―提出先:Cakmak.c@buas.nl, Isaac.r@buas.nl
注記:分科会の企画・提案、ならびに発表者は、国際社会学会の学会員か否かは問われません

[参考]

国際社会学会(International Sociological Association)のウェブサイト
国際社会学会国際観光部会(ISA RC50)のウェブサイト

追っての情報は随時多摩大学ホームページ等で公開いたします。
本学会開催にかかる多摩大学へのお問い合わせは「isarc50_2025@gr.tama.ac.jp」までご連絡ください。

交換留学生 送別会

[2024年3月1日]

2023年4月と9月に入学した交換留学生の送別会を行いました。1年間または半年の交換留学の学びを終える学生に、終了証を授与しました。

終了証の授与後の送別会では、お好み焼き、焼きそば、たこ焼きパーティーを行いました。学生たちは協力しながら、焼きそばやお好み焼きを焼いていました。また、初めてたこ焼き
を焼くことに挑戦した交換留学生は、最初は苦戦していましたが、徐々にコツを掴んだようで、楽しみながら取り組んでいました。

留学生活を通じて、さまざまな国の学生と出会い、お互いの文化を学ぶことができたという声もありました。寮での生活も存分に楽しんだようでした。

留学生たちとの別れは寂しいですが、それぞれの場所に戻っても、留学生活で得た経験を活かして新たな一歩を踏み出してほしいと願っています。

夏休みを利用して海外研修、短期留学、または長期交換留学に参加した学生が応募したポスターコンクールの授賞式を開催しました。留学中に撮影した写真を使用して制作されたポスターからは、留学先での新たな発見や体験が伝わってきます。

授賞式では、オンライン投票で上位にランクインした作品に対して表彰が行われました。

多摩大学の卒業生にスポットをあてた特設サイト「多摩大の志」を更新いたしました。

今回は2020年にグローバルスタディーズ学部を卒業し、現在航空業界で旅客サービス業務を担当されている鈴木佑哉さんへのインタビューと在学生の皆さんへのメッセージの様子を、動画でご覧いただけます。卒業生の活躍を是非ご覧ください。

徹底分析。多摩大の志

2024年2月23日(金・祝)、「「協働」のシンボルマーク表彰式」(主催:寒川町まちづくり推進会議)が寒川町町民センターにて開催され、多摩大学グローバルスタディーズ学部 大髙 恵梨佳 さん(4年生)がさむかわ未来賞を受賞しました。

寒川町では、まちづくりへの参画や協働に関する町民へのアンケート結果から、協働に対する認知度、関心度の低さが課題となっていました。そのため、協働を町民に広く周知し、興味や関心を抱くきっかけとなることを期待し、シンボルマークを募集することとしました。作成されたシンボルマークは、寒川町で協働事業を行っている場所や、ボランティア団体のホームページ、事業の周知パンフレット等に掲示される予定で、協働事業に参加するきっかけとなり、地域の絆が深まることも期待されます。

シンボルマークは2023年7月1日から8月31日にかけて募集され、夏休み期間に合わせることで、学生も応募し易くしました。また、応募は紙媒体だけでなく、電子申請からの受付も可能とし、SNSを用いて町外の方にも広く呼び掛けを行い、北は青森県、南は京都府まで合計96作品の応募がありました。

大髙さんが受賞した「さむかわ未来賞」は、寒川町の未来を感じる作品に対し授与されるもので、小学生の部、中学生の部、高校生の部、大学生の部が設けられ、多くの応募がありました。

本表彰式はJ:COMに取材され、3月9日(土)から3月15日(金)の間、「ジモトトピックス」にて21回放送されます。ぜひご覧ください。

  • イベントの様子
    イベントの様子
  • 大高 恵梨佳 さん(前列中央)
    大高 恵梨佳 さん(前列中央)
  • 大高 恵梨佳 さん 副賞の授与
    大高 恵梨佳 さん 副賞の授与
  • 受賞の感想を述べている大髙さん
    受賞の感想を述べている大髙さん

2024年2月19日、多摩大学・多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は、多摩市役所にて「災害時における避難所等施設利用に関する協定」を締結しました。

本協定は、大規模災害等が発生した際に、災害により自宅が被害を受け生活できない場合の指定避難所及び切迫した災害の危険から逃れるための指定緊急避難場所として、多摩大学と多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校の施設の一部を利用するものとして締結されました。

多摩大学からは杉田文章副学長、多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校からは石飛一吉校長が出席し、阿部裕行多摩市長に「地域に密着した大学であり続けるために市と連携して地域貢献をしたい」「災害時に高校生たちが貢献できる組織を作りたい」との志を伝えました。
阿部裕行多摩市長から首都直下地震の被害想定で、多摩市の指定避難所が不足しているため今回の協定締結について謝意が述べられました。

 

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