多摩大学 現代の志塾

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TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」【第3日曜日】第47回放送:8月18日(日)午前11時~
番組前半では、バイデン大統領の選挙戦撤退により、ハリス副大統領が民主党の候補として正式指名され、大きく流れが変わった米国大統領選挙について、寺島学長が独自に分析します。
また、グローバルサウスの夏の動向の内、今回はイラン及び緊張高まる中東情勢を中心に、中東における構造変化とその危うさについて歴史的視点から踏み込みます。

番組後半では「株価乱高下の構造と金融資本主義の肥大化の本質」をテーマに、8月上旬の株価の乱高下の背景にある金融資本主義の肥大化や日本経済の課題に触れながら、「金利のある時代」への視界と日本経済のあるべき姿について、その本質に迫ります。

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇は、YouTubeでの視聴総数が1,100万回を超えました。
真剣に時代と向き合いたいと思う大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

《メディア出演情報(2024年8月)》

■2024/8/18(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第47回

■2024/8/23(金)06:45頃~
NHKラジオ第一「マイあさ!」 ※うち、「経済展望」コーナー

■2024/8/25(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」
——————————————————–
【TOKYO MX テレビ】『寺島実郎の世界を知る力』
※これまで放送された全ての回(寺島の一人語りと対談篇)をYouTubeにて視聴できます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html

8月6日 、藤沢市役所企画政策部企画政策課が主催する「大学生によるまちづくりワークショップ」に、多摩大学グローバルスタディーズ学部の学生2名が参加しました。藤沢市に所在する4つの大学院・大学から学生が参加し、市役所の職員の方を交えてディスカッションする2日間のプログラムです。
Day1の6日は、藤沢市の現状と課題を整理し、未来のために取り組むテーマを検討、専攻や立場が異なるメンバーで、活発な議論が行われました。
Day2 8月20日は、未来のビジョンを描き、アクションを構想する予定です。

CHPに所属するグローバルスタディーズ学部2年生が、学外活動を行いました。

今回の学外活動では、ANAグループの総合トレーニングセンターである「ANA Blue Base」を訪問し、世界最新鋭の訓練設備を有する日本最大級の訓練施設を見学しました。
グランドスタッフ、客室乗務員、貨物スタッフ、グランドハンドリングスタッフ、整備士、運航乗務員の訓練施設を見学し、業務やキャリアパスをご説明いただきました。
飛行機を運航するには、様々な職種の方が関わっていることを学び、今後のキャリアデザインに繋がる大変貴重な経験となりました。

※CHPとは、「 Career Honors Program(特別専修プログラム) 」の略で、グローバルスタディーズ学部における人材育成のモデルとなる学生を育成するための特別専修プログラムであり、留学、国内外研修、就職に直結する科目の履修等を柱とし、目指すキャリアパスに沿って合理的に組まれたカリキュラムです。
詳細はこちらからご確認ください。
https://www.tama.ac.jp/faculty/sgs/chp.html

2024年8月23日(金)から26日(月)にかけて、シベリア抑留79年追悼イベントとして、「4万 6300人の死者たちの名前をリモートで刻む 48時間 Zoom」を開催いたします。

8月 23 日はスターリンの命令で「シベリア抑留」の始まった日です。1945 年8月、戦争の終わった後、60 万人以上の日本軍兵士らが捕虜になってソ連(ロシア)に連行され、6万人以上が亡くなりました。村山常雄さんが作成された抑留死亡者名簿 46305 人の名前を交代で読み、追悼します。
8月24日(土)・25日(日)・26日(月)は、サテライト会場として多摩大学T-Studioで読み上げを行います。

参加方法、時間など詳細はこちらよりご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしております。

CHPとは、「Career Honors Program(特別専修プログラム)」の略で、今年度は3期生が誕生しました。
本プログラムは、グローバルスタディーズ学部における人材育成のモデルとなる学生を育成するための特別専修プログラムであり、留学、国内外研修、就職に直結する科目の履修等を柱とし、目指すキャリアパスに沿って合理的に組まれたカリキュラムです。

この度、参加学生18名が決定し、プログラムが始動しました。

Career Honors Program (特別専修プログラム)の詳細はこちらからご確認ください。
https://www.tama.ac.jp/faculty/sgs/chp.html

中村そのこゼミ4年 田代健太郎さんのグループがボランティア通信8月号の企画を担当しました。今回の企画はナンプレ(ナンバープレース)です。


ボランティア通信8月号(PDF 4MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

7月24日(水)、多摩大学多摩キャンパスにて2024年度春学期交換留学・研修生プログラム修了式が行われ、本学での交換留学を修了する広東財経大学(中国)からの留学生8名と天津財経大学(中国)からの留学生3名、ESIEA(Ecole superieure d’informatique, electronique, automatique、フランス)からの研修生3名が参加しました。

はじめに、国際交流委員長の石川晴子教授から留学生へ修了証書と記念品が授与され、祝辞が述べられました。石川委員長は、「皆さんは母国の大学で努力し、多摩大学への留学を実現させた。学業への熱意やチャレンジする姿勢、学校生活を楽しむ姿は眩しく見えた。これまでの努力と、私たちに残してくれたものに感謝します」とメッセージを贈りました。

その後、それぞれの大学の代表者から日本語でスピーチが行われました。広東財経大学の代表、張 逸承さんは「留学を通じて、日本の文化と言語を深く理解し、多くの友人と出会うことができた。」と振り返り、「この経験は将来に大きな影響を与えてくれるだろう。今後も成長していきたい」と述べました。

天津財経大学の代表、徐 天卓さんは、「日本語での授業は難しかったが、先生方のご指導と励ましのおかげで学ぶことができ、視野を広げることができた。留学は人生で貴重な経験だった。今後もさらなる努力をしていきたい」と力強く述べました。

ESIEAの代表、ラボルド スタニスラス トリスタン マリー ティボーさんは「インターンシップ初日から温かく迎えてくれて、まるで家にいるように感じられた。授業後にフランス語を教えられたことは素晴らしい経験で、言語や文化を共有出来て嬉しかった。あっという間の4ヶ月で、喜びと学びに満ちていた。」と研修生活を振り返り、語りました。

式典終了後には、会場の参加者全員で記念写真を撮影、懇親会では教職員や留学生同士での活発な交流も見られ、これまでの思い出を振り返りつつ、別れを惜しんでいました。

  • 国際交流副委員長 水盛涼一准教授による進行
    国際交流副委員長 水盛涼一准教授による進行
  • 交換留学生への修了証書と記念品授与
    交換留学生への修了証書と記念品授与
  • 国際交流委員長 石川晴子教授の挨拶
    国際交流委員長 石川晴子教授の挨拶
  • 交換留学生代表によるスピーチ(広東財経大学)
    交換留学生代表によるスピーチ(広東財経大学)
  • 交換留学生代表によるスピーチ(天津財経大学)
    交換留学生代表によるスピーチ(天津財経大学)
  • 研修生代表によるスピーチ(ESIEA)
    研修生代表によるスピーチ(ESIEA)
  • 参加者全員での記念写真
    参加者全員での記念写真
  • 懇親会の様子
    懇親会の様子
  • 懇親会の様子
    懇親会の様子

関連動画

多摩大学経営情報学部 バートル教授が、私費留学生、交換留学生に本学を留学先とした動機や多摩大ライフ、留学期間終了後の進路についてインタビューしました。是非ご覧ください。

多摩大トピックス2024 第1回【留学生の多摩大ライフ~趙彦明さん MC:バートル教授】
https://youtu.be/01IL4pW8fXk?feature=shared

多摩大トピックス2024 第2回【留学生の多摩大ライフ~温昶杉さん MC:バートル教授】
https://youtu.be/cX7Kdgw6bCs?feature=shared

多摩大トピックス2024 第3回【留学生の多摩大ライフ~肖頴さん  MC:バートル教授】
https://youtu.be/dypqqA_zRXM?feature=shared

多摩大学(東京都多摩市、学長:寺島実郎)とパーソルテンプスタッフ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:木村和成氏)は、相互に連携を強化することで働き方に対する新たな価値を創造する共同研究を行うとともに地域の課題を解決する多摩地域の人材の育成に寄与するため、2024年7月25日(木)に多摩大学多摩キャンパスにて包括連携に関する協定を締結しました。

今後は、本協定でさらに相互の連携を図ることにより、人材交流の場や研究会の開催や人材育成など魅力あるキャリア開発を支援、多摩地域の地域課題解決に協同し、地域発展に貢献して参ります。

<多摩大学とパーソルテンプスタッフ株式会社との包括連携の主旨>
以下の事項について連携して取り組んでまいります。

一 研究会の開催及び実証実験に関すること
二 地域課題の解決に対する協同に関すること
三 地域の教育機関に対するキャリア開発支援に関すること
四 その他、甲と乙が合意した連携事業に関すること


  • (左)本学 副学長 杉田文章
    (右)パーソルテンプスタッフ株式会社 執行役員 東日本営業本部 本部長 古舘 真二氏

2023年度 秋学期に長期一般留学をした学生の留学報告です。質問形式で留学の様子を教えてもらいました。

Q. 留学期間と留学先について教えてください。

A. 2023年8月21日から2023年12月20日までアメリカ、カリフォルニア州のサンディエゴに語学留学をしました。今回の留学では、サンディエゴ州立大学にある付属の語学学校に通いました。

私自身、今回がアメリカ本土に行くのが初めてだったこともあり挑戦してみたいことや行ってみたいところを事前に調べたり、予定を立てた為4ヵ月という期間でしたが多くのことを経験することができました。

Q. 楽しかったことを教えてください。

A. 楽しかったことはたくさんありますが、その中でも印象に残っていることはハロウィンです。ハロウィン自体は日本でも様々なイベントが行われていますが、本場であるアメリカのハロウィンを経験できたのはとても貴重な経験でした。

ホームステイ先と学校のイベントでパンプキンカービングに参加しました。今までかぼちゃを削って作るというのは知ってはいましたが、今回実際にやってみたらデザインなども様々で想像以上に難しかったですが、とても楽しかったです。また、ハロウィン当日はホストファミリーと一緒に近所の子供たちにお菓子を配りました。

Q. 留学中に辛かったことはありますか。

A. 留学中に辛かったことやしんどかったことは意外にも少なかったのですが、行って間もない時はコミュニケーションが思ったように取れなかったことが大変でした。

もちろん日本にいる時に日常生活で使うフレーズなどを重点的に覚えてアメリカへ行ったのですが、スピードが速くて聞き取れないことや自分が言う際は発音の問題で通じないことが多々ありました。

ホストファミリーは他国の生徒の受け入れに慣れている方だったので私の発音でも聞き取ってくれましたが、買い物など外へ行くとそのような人たちばかりではないので最初の方は大変でした。そのこともあり今回の留学では発音の矯正も積極的に行い、終盤には聞き返されることも少なくなりました。

Q. 留学前の予想と違ったことはありますか。

A. 学校のことで予想と違ったことは、想像以上に日本人が多く、他の国の学生も中東がほとんどだったことです。私の行った学期が偶然そのようになっただけかもしれませんが、ヨーロッパの学生はほとんどいなかった、もしくはいませんでした。

アメリカは移民大国と言われているのは知っていたのですが、実際に行ってみると様々なバックグラウンドを持つ人々が一緒に生活していて、店などもそれぞれに合わせて営業をしていました。

商品も宗教に配慮したり、タグは英語だけでなくスペイン語も書かれていたりと、日本ではなかなか経験できない貴重な経験をすることができました。

Q. 留学を通して交友関係は広がりましたか。

A. この留学では学校内はもちろんのこと、学外でも友達を作ることができました。日本ではあまりないのですが、アメリカは遊ぶ際にそれぞれの友達を呼んで来るため友達が増えやすいなと感じました。

私も実際に現地でできた友達にキャンプファイヤーに招待されて行ってみると、そこには多くの人がいて、そこで友達を作ることができました。

また、ホストファミリーは近所の人と仲が良く、隣の家の子供の誕生日パーティーをホームステイ先で開いた際に来た人とその場で友達になることができました。ホストファザーも言っていたのですが、自分から積極的に行けば受け入れてくれる人がアメリカは多く、それが友達を作る秘訣だと学びました。現地で知り合った日本人の友達も関東以外の人がほとんどで、私は関東以外の友達はほとんどいないので交友関係は上手く広げられたと思います。

Q. 今回の留学で学んだことや感じたことを教えてください。

A. 今回の留学では、多くのことを学びました。一つは、日本人として自国の文化についての理解を深める必要があることです。私は幼少期からアメリカのエンターテイメントなどが好きで、そこから英語に興味を持ち今勉強しているのですが、今回実際にアメリカに行って現地や他国の人と話していると毎回必ず日本のことについて聞かれます。ある程度のことなら答えられましたが、他の国の人たちは更に深いところまで自分たちの国について話してくれました。

私は英語を使って様々な国で働いてみたいと思っているのですが、その為には今一度日本人として日本のことを勉強して、日本の誇れるところを英語で話せるようにしたいと思っています。

もう一つは、失敗することは恥ずかしいことではないということです。この留学で知り合った人達は、皆いろいろなことに挑戦していて失敗をプラスに捉えていました。周りの人は、自分が思っている以上にその失敗を気にしていないし、自分にとって新しいことに挑戦をしているのだから失敗するのは当たり前だと、今回の留学では改めて気づかせてくれました。

特に私のホストファザーは70歳にも関わらず、色々なことに挑戦していて人生が楽しいと言っていました。今回の留学は語学の向上だけでなく、勉強や物事に取り組む姿勢についても学ぶことができたと思っています。大学生活は残り1年でその後は就職となりますが、英語ができるだけでなく他国の文化を理解することのできるグローバルな人間になれるよう努力を続けていきます。

2023年度 秋学期に長期交換留学をした学生の留学報告です。質問形式で留学の様子を教えてもらいました。

Q. 留学期間と留学先について教えてください。

A. 私は2023年10月10日から、2024年2月24日までシンガポールに交換留学をしに行きました。

Q. 授業面について教えてください。

A. シンガポールで履修した授業は3つあり、どれも20人ほどの少人数制のクラスで行われていました。シンガポールの生徒は学面においてとてもまじめな姿勢を見せており、積極的な挙手や発言による自己アピール能力に驚かされました。どの授業も毎回挙手発言の時間があり、ほとんどが私よりも年齢が低いにもかかわらず、自分の答えに自信をもって発言している姿をみて刺激を受けました。

シンガポールを選んだ理由として、過去に調べた際に勉学に強いという記事をたくさん見たからだったので、その場に行って実際に授業を受けるたび、「これだから彼らは勉強ができるのだ。」と感じさせられる日々でした。

また積極性だけではなく、授業を楽しんで受けている人が本当に多かったことに関心を受けました。先生の授業進行がうまいのもありましたが、何よりも生徒がその授業に対して関心を持っていることがこちらまで伝わってきました。

初めはずっと彼らに対して、「なんでこういう風にできるのだろう」という疑問しかありませんでしたが、今こうして授業を終えてみて、先生と生徒全員が一つの輪になってできていたことが大きかったと感じます。日本からの留学でだれのことも知らない私でさえも、彼らは快く受け入れてくれ、たくさんのコミュニケーションを交わして人とのつながりを増やすことができました。授業の内容に関しては、私が過去に学んできていた授業ではなかったため、理解や暗記をすることにはかなり苦労をしました。

また、日本とは授業制度に大きな違いがあったことも私にとって大きな壁となりました。毎週、各授業の先生たちが録画をした2時間ほどの予習ビデオやそれに対する課題を行うだけで、各動画を3周ほど繰り返していました。何度も授業に追いつけないことが多くあり、何度も諦めを考えたことがあった中で、クラスメイトや先生が優しく声をかけてくれたことで最後まで何とか乗り越えることができました。

Q. シンガポールでの生活面について教えてください。

A. まず一番に感じたことは、向こうの物価の高さでした。幸い日本円とシンガポールドルの換金率はそれほどの差がなかったのですが、それにしても食べ物は一番安いチキンライスで500円ほどであり、おなかいっぱいまで食べようと思うと毎食1200円を超えてきてしまうので、とにかく出費を抑えるのに必死で、自身の体重も6キロほど落ちました。

スーパーでは、ほとんどの商品が輸入品であり、日本と比較すると1.5倍かそれ以上の値段がついていたと思います。食べ物において自分に合わないと思うようなことはなかったので、インド料理、ベトナム料理、マレーシア料理、タイ料理を楽しむことができました。

シンガポールは、とても安全な国であり、なんといってもホームレスであることやポイ捨て、立ちションやガムをかむことを禁止されている国なため、公共の場所が常に清潔に保たれていました。

どこに行っても清掃員や自動掃除機が必ずその場の清潔を保っていました。マーライオン、マリナベイサンズ、ガーデンズバイザベイ、セントーサ島やユニバーサルスタジオなど、小さい国にもかかわらず観光名所がたくさんあり、だからこその物価高も正直納得のいくものでした。

Q. 留学中の交友関係について教えてください。

A. 現地では同じ学部に私を含め、19人の交換留学生と出会いました。韓国人8名、フランス人3名、フィンランド人2名、台湾人2名、ドイツ人1名、スペイン人1名、オーストリア人1名、私日本人1名でした。

別の学部にいた韓国人2名とドイツ人2名も交流を行いました。私にとって日本人のいない環境はとても恵まれており、より一層言語に集中することができました。特に私は、アジアから来た留学生よりも、ヨーロッパからきている留学生とより仲良くできていたので、文化や経験の違いを学ぶことができ、誰の力も借りずに言語の壁を乗り越えたことで自分自身への自信につながりました。

19人の留学生の中で私が最も仲良くなったのはフランス人2人でした。彼らのおかげで私はいろんなところに旅をすることができました。また、彼らは私の価値観を大きく変えてくれ、1番私を成長させてくれた人物でした。

価値観の差から2人と喧嘩をすることもありましたが、最後まで乗り越えてこられたのは2人のおかげなので、彼らには感謝を伝えきれないくらい感謝しています。たった5か月間のようでしたが、たくさんの人とかかわることができたし、彼らといろんなところに行った思い出はこれから先も自分にしかわからない宝物のような時間だったと思います。

Q. 留学中に行った旅行について教えてください。

A. 私は留学期間中5か月の中で、マレーシア(ジョホールバル、クアラルンプール)、ベトナム、タイと、周辺のアジアにバスや飛行機を利用していきました。

特にマレーシアには、バス1時間ほどで行くことができたため、ジョホールバルには2回行きました。ベトナムには、母と一緒に訪れることができたので、プチ家族旅行のようで楽しかったです。

授業が終わって留学から帰る前に、仲の良かったフランス人2人とタイへ行きました。これらの旅行したアジア圏は、とても近いし物価はどこも安かったのですが、治安や交通量、文化の違いをそれぞれ感じることができたので、このような面でもシンガポールに留学したことは間違いなかったなと思います。

時間とお金に余裕があれば、カンボジア、インドネシア、フィリピンにも行きたかったのですが行けなかったので、将来行きたいと考えています。

Q. 留学を考えている方にひとことお願いします。

A. 留学先をシンガポール留学にして大正解でした。これから留学に向かう人で国に悩んでいる人がいたら、「ぜひシンガポールに」と紹介したいです。

交換留学生の送別会

[2024年7月17日]

交換留学生の送別会を開催しました。今回は5名の交換留学生が、中国、台湾、韓国、マレーシアにそれぞれ帰国します。多摩大学で1学期間、または2学期間学びました。

交換留学生たちは、浴衣を着て出席をしました。初めて着る浴衣に、みなさんとても喜んでいました。学部長からの修了証書授与の後は、スイカやお菓子を食べながら、他の留学生や在校生と歓談しました。

ある学生は、「異国の地での初めての一人暮らしは大変なこともありましたが、とても楽しかったです。まだ帰りたくありません」と話していました。それぞれの国に戻っても、日本での経験や学びが活かされていくことを願っています。

餃子パーティー

[2024年6月19日]

留学生と一緒に餃子パーティーをしました。包む前は、それほど得意ではないと言っていた学生たちでしたが、始めてみるとみんな黙々と作業をしていました。どの学生も手慣れた手つきで、とても綺麗に包んでいました。水餃子と焼き餃子にして、おいしくいただきました。餃子の後は、スイカを切って食べました。普段なかなか食べる機会がないスイカを食べることができて、嬉しいと言っていた留学生もいました。

2024年7月、多摩キャンパスD棟2階にT-SALONがオープンしました。T-SALONは学内で一人になりたい時やホッと一息付ける場所になることを目的とし開設されました。

T-SALONには悩みを相談できるウェルケアルーム(旧学生相談室)と、一人で静かに過ごせる学生ラウンジ(登録制)が併設されています。ウェルケアルームには、プライバシーに配慮した防音面談ブースと気軽に相談できるオープン面談ブースがあり、健康面から学内外での悩みにまで、保健担当、臨床心理士のカウンセラー、学生課職員らがきめ細やかに対応します。学生ラウンジは座席数14席で、一人で静かに過ごすためのスペースとなっています。登録制で、1回の使用時間は60分(1日1回)です。なお使用に際してルールがありますので、よく確認のうえご利用ください(ルールは今後変更の可能性があります)。

スタッフが常駐しているため、ちょっとしたことでも気軽に声が掛けられる環境となっています。また学内のアクセスもしやすい場所にありますので、自習時間や隙間時間、少し一人になりたい時、悩み事を相談したい時など、ぜひT-SALONをご活用ください。まずはどんなスペースなのか、見学だけでも結構なのでお気軽にお越しください。

~担当者より~
T-SALONは皆さんの心のサポート場所として役割を担っていきたいと思っております。静かな空間に一人で過ごしたい、心を休憩させたいなど「心を休ませる場所」としてぜひご利用いただければと思います。
また、どんな些細なことでも構いません。困りごとや相談ごとなどございましたら、スタッフにお気軽にお声がけください。皆さんのご利用をお待ちしております。

開室日 :【授業期間】月曜日~金曜日 【長期休業期間】不定期
開室時間:10時~16時
場 所 :多摩大学多摩キャンパスD棟2階(旧245教室)

学生ラウンジ
ウェルケアルーム

  • オープン面談ブース

  • 防音面談ブース

TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
【第3日曜日】第46回放送:7月21日(日)午前11時~

番組前半では、世界で70の国・地域で選挙が行われる今年2024年、注目の米国大統領選挙の行方について、7月13日に発生したトランプ氏への銃撃と米国政治・経済の実体に触れながら、寺島学長が独自に分析します。

また、6月・7月にかけて欧州で行われたEU議会選挙や英仏の総選挙の結果をもとに、欧州政治の構造変化についても踏み込みます。

番組後半では「習近平の中国の危うさの本質」をテーマに、中国における「民族」という視点から、21世紀の日本の立ち位置を考える上で鍵となる中国についての理解を深める試みをいたします。

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇は、YouTubeでの視聴総数が1,094万回を超えました。真剣に時代と向き合いたいと思う大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

《メディア出演情報(2024年7月、8月)》

■2024/7/21(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2024/7/21(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第46回

■2024/7/30(火)06:00頃~
TBS系ラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」 全国33局ネット

■2024/8/11(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2024/8/18(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第47回

■2024/8/23(金)06:45頃~
NHKラジオ第一「マイあさ!」 ※うち、「経済展望」コーナー

■2024/8/25(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

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【TOKYO MX テレビ】『寺島実郎の世界を知る力』
※これまで放送された全ての回(寺島の一人語りと対談篇)をYouTubeにて視聴できます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html

多摩大学 経営情報学部 松本祐一ゼミでは、事業開発を通じた地域課題の解決をゼミのテーマとして、実践的な地域密着型の研究を行っています。

2016年より「みんなでつくる奥多摩」をコンセプトに掲げ、過疎化など奥多摩町(東京都西多摩郡:町長 師岡伸公 氏)の地域課題に取り組み、若者が住みたくなる仕組み作りをテーマに調査、土産開発、拠点づくり、イベント企画等を進めてきました。

2020年にはゼミを事業部制にして、「ガチャポン事業部」、「イベント事業部」、「スーパー事業部」に分かれて活動を行い、学生の提案で奥多摩町にスーパー設立を目指しました。しかし、コロナ禍で止む無く活動を中断。その際に、新たな企画として「新しい奥多摩をつくる会」に参画、地域の方々から応援をいただきながら、奥多摩町で活動を継続してきました。

2022年1月27日、奥多摩町役場にて、松本祐一教授とゼミ生4名が師岡伸公町長、関係者と今後の奥多摩町との関わりについて意見交換を行い、ゼミ生からは若い移住者をターゲットにした買い物や交流の拠点作りを提案しました。

2022年9月22日、多摩大学と奥多摩町は、開かれた地域社会を志向し、自然豊かな奥多摩町を軸とした地域社会への貢献を図るため連携協定を締結しました。大学の研究・教育資源を活かして奥多摩町の多機能型地域活性化拠点のオープンを目指すことになりました。

2022年10月27日、PORT OKUTAMA(所在地:東京都西多摩郡奥多摩町)店主の舩越章太郎 氏が多摩大学にて、松本祐一ゼミ生と奥多摩駅至近の空き店舗を活用した多機能型活性化拠点の構想について率直な意見交換をしました。舩越 氏から多機能型活性化拠点の整備費として奥多摩町の予算化が実現したとの説明があり、2023年3月までのスタートを目指してゼミ生は、情報発信の拠点、土産物開発・販売、大学連携のメリットを活かした塾の設置や観光客のごみ問題対策などを提案し、実際に活動しながら町民、移住者、観光客の交流拠点の魅力化に取り組みました。

2024年3月25日、多機能型地域活性化拠点「奥多摩AUBA(アウバ)」が、奥多摩駅至近に新設され、奥多摩町と多摩大学がオープニングセレモニーを開催しました。

奥多摩AUBAは、奥多摩町の地域在住者と来訪者が気軽に交流できる多機能型活性化拠点として、情報の発信、交換を行い、様々なものが、”あう”「会う、合う、逢う、遇う」機会を創出する場として地域のハブとなる施設を目指しています。

今後は、ゼミ内の3事業部により、奥多摩活性化の活動を継続していきます。

拠点運営部は奥多摩AUBAにて試験的な事業や取り組みを行いながら、本格稼働について、奥多摩町と共同で今後の運用に向けた議論を重ねています。

イベント事業部は、奥多摩を舞台にした中小企業向けの合同研修旅行商品を開発中で、京王観光株式会社や多摩信用金庫などの協力を得ながら次年度にモニターツアーを行い、商品化を目指します。

商品開発部は、奥多摩産材を活用したお土産物等の開発やワークショップを開催予定、奥多摩AUBAや各種イベント、他地域でも奥多摩のPRを行い、ガチャポン商品も継続して企画していきます。

松本 祐一ゼミ ソーシャルビジネス・コミュニティビジネスの事業開発
https://www.tama.ac.jp/faculty/seminar/smis/matsumoto.html


  • 奥多摩AUBAオープニングセレモニー
    奥多摩町町長 師岡伸公 氏

  • 奥多摩AUBAオープニングセレモニー
    小林英夫 多摩大学経営情報学部長

  • 奥多摩AUBAオープニングセレモニー
    多摩大学経営情報学部 松本祐一 教授

  • 奥多摩AUBAオープニングセレモニー
    参加者の集合写真

  • 奥多摩AUBAオープニングセレモニー
    会場風景
多摩キャンパス 湘南キャンパス
夏季休業期間 8月1日(木)~9月18日(水) 8月2日(金)~9月12日(木)
事務局一斉休業 8月9日(金)~17日(土)、
24日(土)、31日(土)
8月9日(金)~16日(金)
9月2日(土)、9日(土)
夏季休業期間の 平日 9:00~17:00 平日 8:50~17:30
事務局窓口事務取扱 土日祝 取扱なし 土日祝 取扱なし
図書館開館について 下記ホームページでご案内 下記ホームページでご案内
https://smis-lib.tama.ac.jp/ https://sgs-lib.tama.ac.jp/
その他 9月14日(土) 秋卒業のつどい(予定)
9月19日(木) 1年生オリエンテーション
(2、3、4年生は無し)
9月20日(金) 秋学期授業開始(予定)
9月13日(金)秋卒業式・秋入学式
9月18日(水)オリエンテーション
9月19日(木)秋学期授業開始
 

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