多摩大学 現代の志塾

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2025年5月26日、多摩大学多摩キャンパス(多摩市)にて、グローバルスタディーズ学部 今村ゼミと、経営情報学部 樋笠ゼミ・新西ゼミによる合同ゼミが開催されました。今回は、株式会社たきコーポレーション CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)であり、国内外のデザイン賞を多数受賞されている藤井賢二氏を講師にお迎えし、「デザイナーを体験しよう!」をテーマとしたデザインワークショップが行われました。

講義では、見た目だけにとどまらない「デザインの本質」や課題解決に向けた発想法について学びました。藤井氏からは、デザインとは「どう見られたいか」を考える準備が重要で、色や形を選ぶ力を養うことが大切であるというお話がありました。また、デザイナーは、社会課題をいろいろな角度から考え、解決のヒントを導きだす存在であることも語られました。

ワークショップでは、「村の人口減少を食い止めるには?」という課題に対して、学生たちから防災や農業、産業の活性化を通じて地域の魅力や価値をデザインの視点から高める提案などがありました。

合同ゼミを通して、異なる専門分野を学ぶ学生たちが一緒に “デザイナー的思考”を体感したことで、新たな学びを得る機会となりました。

2025年5月25日(日)、多摩大学では「寺島実郎監修リレー講座」の受講者を対象に、山梨県南アルプス市との連携事業「田植え体験 × 講座」を実施しました。

本企画は、「ジェロントロジー企画(高齢化社会工学)」の一環として実施されたもので、高齢化が進む社会において、高齢世代が「食」や「農」に接することを通じて、社会参画の新しい形を検討することを目的としています。

当日は、南アルプス市下市之瀬地区の美しい棚田において、地元農家・櫻田力氏のご指導のもと、一般参加者10名、学生3名、教職員8名の計21名が参加し、実際の田植え作業を体験しました。都市部ではなかなか得られない農作業への直接的な関わりを通して、生産活動の現場に触れる貴重な機会となりました。

田植え体験の後には、南アルプス市教育委員会文化財課の斎藤秀樹氏を講師にお迎えし、夢窓疎石ゆかりの古長禅寺(こちょうぜんじ)にて講座を実施。世界遺産である京都・天龍寺庭園や西芳寺庭園を手がけた禅僧・夢窓疎石と南アルプス市のつながりや地域の歴史的背景について興味深いお話をいただきました。さらに、同寺住職による貴重なお話とともに、座禅体験も行い、心を整える時間を共有しました。

今回の体験を通じて参加者からは以下のような声が寄せられました。

・「稲の生育から収穫までの行程や時間を具体的に知ることができました」
・「田の広さから米の収穫量を丁寧にご説明いただき勉強になりました」
・「ジェロントロジー企画に参加することで自分の体力の確認と知識を求めようとする気力・知力を今後もキープしたいと思っています」 

また、学生からは、次のような感想がありました。

・「1歩ずつ後ろへ下がりながらでこぼこしている土の上で苗を植えるのが難しかったです」
・「目標としていた田んぼ全体に苗を植えきることができ、とてもうれしかったです」

今回の農業体験を通じて第一次産業に関わることが、地域の魅力をあらためて発見するきっかけとなり、高齢世代の新たな社会参加にもつながることを実感することができました。

  • 参加者と学生が一緒に線引きをする様子
    参加者と学生が一緒に線引きをする様子
  • 田植えの様子
    田植えの様子
  • 目標の1区画の田植えを達成
    目標の1区画の田植えを達成
  • 初めての田植え体験をする学生たち
    初めての田植え体験をする学生たち
  • 集合写真
    集合写真
  • 講師 斎藤秀樹氏から古長禅寺についての講義
    講師 斎藤秀樹氏から古長禅寺についての講義
  • 古長禅寺住職による講和
    古長禅寺住職による講和
  • 座禅の様子
    座禅の様子

国際社会学会(International Sociological Association)は1949年に国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の援助のもと、社会学の国際的な学会組織として創立されました。学術研究にかかる活動は研究部会(Research Committee)等が担っており、観光に関する部会は1994年に国際観光部会(Research Committee 50 International Tourism)として設立されております。

この部会の国際学会「ISA RC50 Interim Conference 2025」が2025年6月19日(木)~22日(日)に多摩大学・湘南キャンパス(神奈川県藤沢市)にて開催されます。

学会期間中、オープニングセレモニーがおこなわれる6月20日(金)は、藤沢市をはじめ地域の皆様のご参加も歓迎いたします。国際学会に興味のある方にはぜひ参加していただけますと大変嬉しく存じます。

国際学会名:国際社会学会国際観光部会「ISA RC50 Interim Conference 2025」
開催場所:多摩大学湘南キャンパス(神奈川県藤沢市円行802番地)
使用言語:英語(オープニングセレモニーでは一部日本語字幕もしくは逐次通訳があります)

〈6月20日(金)スケジュール〉

9:00から 9:30 : 受付
9:30から10:15 : オープニングセレモニー
10:15から11:10 : 基調講演
11:10から11:40 : コーヒーブレイク

〈6月20日(金)の詳細〉

〇オープニングセレモニー
藤沢市 鈴木恒夫市長ビデオご挨拶
藤沢市観光協会 湯浅裕一会長ご挨拶
多摩大学 新美潤副学長兼学部長挨拶
国際社会学会国際観光部会長 Anke Winchenbach博士・加藤久美教授ご挨拶
太鼓集団「ふじ」パフォーマンス

〇基調講演
オーストラリア・タスマニア大学 Can Seng Ooi教授

藤沢市をはじめ地域の皆様へのご案内

2025年6月20日(金)オープニングセレモニー、基調講演、コーヒーブレイクへ参加御希望の方はこちらから6月18(水)までに、お申し込みください。希望者多数の場合は藤沢市民の方を優先いたします。
当日、参加費として3,000円を受付にてお支払いください。

お問合せ先

本学会開催にかかる多摩大学へのお問い合わせは「isarc50_2025@gr.tama.ac.jp」までご連絡ください。

[参考]

国際社会学会(International Sociological Association)のウェブサイト
国際社会学会国際観光部会(ISA RC50)のウェブサイト

本学経営情報学部 樋笠尭士准教授がアメリカ国務省主催の国際交流プログラム「IVLP(International Visitor Leadership Program)」において、日本代表の一人として選出されました。プログラムは2025年6月21日から約3週間にわたり、米国各地で実施され、世界各国の新興リーダーたちとともに、新興技術に関する最前線の知見や課題について意見交換が行われます。

IVLPは、アメリカ国務省が各国の将来を担うリーダーをアメリカに招き、国際的な理解とつながりを深めることを目的とした歴史あるプログラムで、過去には、大江健三郎氏(ノーベル文学賞作家)、村上春樹氏(作家)、菅直人氏、鳩山由紀夫氏、海部俊樹氏、細川護熙氏、小池百合子氏(いずれも元首相・現職政治家)など、日本を代表する著名人も選ばれています。

樋笠准教授は、自動運転技術の法制度や倫理的課題に関する研究に取り組み、日本学術会議でもその成果が引用されるなど、国内外で高く評価されています。特に、自動運転プロジェクトや混在交通に関する先導的な研究を主導し、著書『自動運転レベル4』では交通図書賞を受賞。また、ISO(国際標準化機構)における自動運転に関する国際規格の策定にも日本代表として参画しています。

今回の選出は、これらの幅広い功績と専門的知見が評価された結果であり、今後の研究や国際連携のさらなる発展が期待されます。

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2025年度大学案内パンフレット本学の教育方針や学部・学科の紹介、学生生活、キャンパスの魅力などを一冊にまとめた大学案内(2026年度版)が完成しました。

2026年度の入試情報も掲載しており、進学をご検討中の方、保護者の皆様、学校関係者の皆様に向けて本学の魅力を分かりやすくご紹介しています。

デジタルパンフレットは下記リンクよりご覧いただけます。
ダウンロードはこちら

入試に関する資料請求も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。
多摩大学受験生サイト

2025年5月13日、町田市新産業創造センターにて、「令和7年度タマリズムコンテスト」に向けたシンポジウムを開催しました。

当日は、多摩地域のまちづくりに関心のある自治体、企業、団体の方が参加(自治体:11名、企業等:22名)し、実行委員会構成市である多摩市、稲城市、日野市、八王子市、町田市、京王観光株式会社の担当者が登壇、これまでの事例や課題を振り返りました。

司会進行は、タマリズムプロジェクトの企画・運営を担当する多摩大学経営情報学部 長島剛ゼミ(ながしまゼミ)の学生が務めました。学生たちは、シンポジウムのテーマ「NEWタマリズムをつくろう!」に沿って、当日の概要や内容の構成を考えるとともに、多くの方にご参加いただけるよう、企画立案や会場運営にも積極的に取り組みました。

今回のシンポジウムでは、自治体や学生チームの連携による広域企画の可能性やタマリズムのさらなる周知の必要性など、実現に向けた具体的な意見が交わされ、参加者同士の交流を通じて、今後の連携や協働に向けた関係の構築を図りました。

「タマリズムコンテスト」は、令和3年度からスタートし、南多摩5市(多摩市・稲城市・八王子市・日野市・町田市)、京王観光株式会社、多摩大学が連携し、学生が地域課題に取り組み観光まちづくりアイデアを表彰、事業化を目指すプロジェクトです。
令和7年度からは、各市や広域での観光プロモーションにつながる実践的な提案を目指します。

次回は、2025年6月14日(土)にKDDIリンクフォレストにて、コンテスト参加学生と地域団体・企業とのマッチング会を予定しています。

これまでのタマリズムプロジェクト「4年間のみんなの想い」を制作しました。ぜひご覧ください。
https://tamarism.com/news/2785/

  • 念入りに準備をする司会の学生たち
    念入りに準備をする司会の学生たち
  • タマリズムシンポジウム開始
    タマリズムシンポジウム開始
  • シンポジウムの様子
    シンポジウムの様子
  • 課題について説明する学生
    課題について説明する学生
  • 会場運営の学生たち
    会場運営の学生たち
  • 意見交換の様子
    意見交換の様子

2025年5月17日・18日、東京都大田区の羽田イノベーションシティで開催された「初夏フェス」にて、本学経営情報学部樋笠ゼミが防災教育をテーマに開発したボードゲーム「防災ゲーム(羽田編)」を出展しました。
このゲームは、災害発生時に「誰が・何を・どのように行動すべきか?」をすごろく形式で考えながら学べる防災教育ツールです。羽田イノベーションシティを避難のゴール地点とし、大田区のハザードマップを分析した結果を反映した地域別の防災クイズを各マスに設けています。
当日は、来場された親子連れや防災ボランティアの方々、区議会議員の方にも体験いただき、さまざまなフィードバックをいただくことができました。
樋笠ゼミでは、今回の実施と頂いた意見をもとに、夏に向けてさらなるブラッシュアップを進めていきます。
今後も地域と連携しながら、実践的な学びと社会貢献を両立する取り組みを続けてまいります。

5月11日、マチカドこども大学®︎5月の講座「起業学」が松本祐一教授によって小田急多摩線「栗平」駅前「CAFÉ & SPACE L.D.K.」において行われました。学生2名がサポートし22名の子どもたちが参加しました。

授業では、起業家を感覚的に理解するためレゴブロックを使って起業体験を行いました。レゴブロックによる体験は、2段階に分かれ「ワクワクするもの。」を無言で作成するという第1のチーム課題に対して、参加者たちは、ブロックによる作品作成を通じてアイデアやコンセプトを視覚的に示す形を作り上げます。第2の課題は「もっとワクワクするもの。」を第1段の課題を半分だけ使用して、メンバーの話合いで作品を作成するというもの。第1段の無言でアイデアを出す「起業家」と第2段の意見を出し合って作業をする「社長」を体感するために行われ、起業家を直感的に理解する授業が行われました。

マチカドこども大学は、多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 取締役社長:五十嵐 秀氏)の連携事業です。

マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。
https://www.machikado-uni.com

●TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
第56回放送:5月18日(日)午前11時~

番組前半では「トランプ2.0と正対する日本」をテーマに、IMFが4月に発表した最新の世界経済見通しや中国・ロシアの貿易状況等、世界経済の現状を視界に入れながら、世界で孤立化する米国に対して、日本が同盟国としてどう向き合うべきか、寺島学長独自の視点で提言致します。
また、番組後半では、今年で戦後80年を迎えるにあたり、8月までの放送にかけて、「私自身の戦後80年談話」と題し、戦後民主主義を踏み固める試みをいたします。今回は戦後日本の原点を考える短歌や国民歌を紹介しながら、「戦後70年談話」と戦後80年を対比し、その本質に迫ります。

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇は、YouTubeでの視聴総数が1,187万回を超えました。真剣に時代と向き合いたいと思う大変多くの視聴者に、世界の動きの本質を考える「思考の羅針盤」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。
引き続き、皆様のネットワークご関係者へ、お知らせ頂ければ幸いに存じます。

※「楽天Rチャンネル」より、地上波での放送時間と同時刻に視聴できます。
https://channel.rakuten.co.jp/?channel=88
(Rチャンネルは登録不要で、無料で視聴できます)

《メディア出演情報(一覧)》

◆「登紀子の『土の日』ライブ」《YouTubeにて配信中》
Vol.57「母を語る」 (MC:加藤登紀子氏、ゲスト:寺島実郎)
https://youtu.be/N11LGUsQ2S0

■2025/5/18(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第56回

■2025/5/25(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

■2025/6/8(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」


【TOKYO MX テレビ】『寺島実郎の世界を知る力』
これまで放送された全ての回(寺島の一人語りと対談篇)をYouTubeにて視聴できます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html


5月14日、多摩キャンパスにて国際交流委員会による第1回「留学生によるミニ文化講座」を開催しました。

本講座は、日本人学生と外国人留学生が交流する機会として開催されたもので、「身近な中国の若者文化を知ろう!」をテーマに実施され、38名(学生29名、教員6名、職員3名)が参加しました。
中国の東西南北さまざまな地域出身の留学生6名が登壇し、中国のお菓子や茶を楽しみながら、今の中国の若者文化や地域社会の実情について紹介し、参加学生たちは、実際の中国の生活や文化に触れることで異文化理解を深める貴重な機会となりました。

多摩大学では、異なる国の歴史や文化、食習慣などに興味のある学生にとって、海外のキャンパスにいるような感覚で異文化に親しむことのできる刺激的な学びの場を提供しています。
次回は6月18日(水)に開催予定です。

多摩大学では、「地域社会に寄与する大学」として、ジェロントロジー(高齢化社会工学)の視点から高齢社会への対応に取り組んでいます。その一環として、2025年度は、大学が地域住民のためのコミュニティの場を提供し、地域とのつながりを深める教育プログラム「アクティブ・ラーニング世代継承プログラム」(担当教員:小林英夫 履修者:20名)を展開しています。

本プログラムでは、学生が本学開講の公開講座「リレー講座」を聴講する地域の高齢者の皆さんと交流するサロンを設置しています。サロンは、高齢者がこれまで培ってきた経験や知識、想いを語る場であり、学生にとってはその“活力”を直接受け取る貴重な機会となります。

学生はこの交流を通じて、「高齢者のこれまでの人生の軌跡や次世代に伝えたいこと」を丁寧に記録し、データとして蓄積。こうした対話と記録のプロセスを通じて、世代を超えた学びの深化と地域社会における持続可能な関係構築が図られています。

中村そのこゼミ4年 千保 遥さんがボランティア通信5月号の企画を担当しました。今回の企画は迷路文字拾いクイズです。


ボランティア通信5月号(PDF 5.66MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

4月27日、多摩大学多摩キャンパスにて、経営情報学部のオープンキャンパスを開催しました。学部説明、キャンパスツアー、模擬授業・模擬ゼミなど、多彩なプログラムを通じて、多摩大学の学びの魅力を体験していただきました。

【スポーツ×データサイエンス】

模擬授業では、医療マネジメントを専門分野とする新井崇弘専任講師が登壇。「大谷翔平選手の強さの秘密をデータで明らかにしてみよう!」をテーマに、実際のスポーツデータを用いながら、データの面白さや活用の可能性について熱く語りました。高校生の皆さんも興味津々で、データから見えてくる新たな視点に触れる貴重な機会となりました。

【学生主体で展開する模擬ゼミ体験】

模擬ゼミでは、経済学を専門分野とする下井直毅教授と、社会心理学を専門分野とする田中友里専任講師が、それぞれのゼミの特徴を活かした体験型プログラムを実施しました。
下井ゼミでは、「日本経済が抱える問題について考えてみよう!」をテーマに、「“具体”と“抽象”の違いを考える」グループワークを実施。参加者は「勉強をやる」と「1日1時間今日の授業の復習を18時にする」といった表現の違いを題材に、抽象と具体の思考を深めました。進行は学生主体で行われ、活発な議論と笑顔があふれる時間となりました。
田中ゼミでは、「どうやって“心”を測るのか?」をテーマに、在学生(2年生)がクイズ形式のワークシートを用いて、高校生に向けたプレゼンを実施。田中ゼミの雰囲気や実際の活動内容が伝わる、和やかで学びに満ちた模擬ゼミとなりました。

次回のオープンキャンパスは5月25日(日)に開催します。「電動キックボードのルールに関する模擬授業」や「世界から見た日本を考える国際的な模擬ゼミ」と「情報×デザインを掛け合わせた模擬ゼミ」など楽しくてためになるプログラムが盛りだくさんです。
皆様のご参加お待ちしております!

2025マチカド子ども大学®

[2025年4月28日]

4月27日、2025年度第一回目となるマチカド子ども大学®が、小田急多摩線「栗平」駅前「CAFÉ & SPACE L.D.K.」において行われました。
新しい年度になり、新たに入学した子ども達を加え行われた講座は、樋笠尭士准教授と樋笠ゼミ生3名による「混在交通学」が行われました。
混在交通とは、自動運転車、自動配送ロボット、電動キックボード、自転車や高齢者、車椅子、子どもなど様々な利用者が混じりあう「道路」の状況を示しています。講義では、混在する「歩道」の利用状況について、優先するべき・されるべき利用者に優先順位を考えるワークショップ形式で歩道利用の規範について子どもたちに議論してもらいました。
また、参加された保護者の方々に混在交通に関するアンケート回答していただきましたが、子ども達のワークショップでの議論の結果も併せて、RISTEX*の研究開発プロジェクトである道路・歩道に関する配分、優先度に関するガイドラインや各当事者の行動規範の提案に反映させます。
マチカド子ども大学では、2025年度も多彩な講師陣により「なぜ?」、「もっと知りたい」と子どもの好奇心を刺激する講座を多数用意しています。

マチカドこども大学は、多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 取締役社長:五十嵐 秀様)の連携事業です。
マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。https://www.machikado-uni.com

RISTEX* 国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センターはこちらから。
混在交通の占有・優先度についてのELSIの実践的整理と対応方策の創出 | RInCA

4月24日から27日の4日間、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター8階BBQ上にて開催された「2025せいせき夏のビールまつり」に経営情報学部松本祐一ゼミが出店しました。
出展したビールは、武蔵境駅近くにある中央線高架下3坪のビール醸造所「26K(ニーロクケー) Brewery」が、本学松本ゼミと明星大学人間社会学科がイベント限定でコラボしたもので、京王聖蹟桜ヶ丘SC屋上にて収穫したホップを使ったオリジナルビールです。
松本ゼミでは、奥多摩町「わさび食堂」の協力を得て奥多摩産わさびを収穫し、わさび餃子を販売しました。学生が現地で収穫し、皮にわさびを練りこんだ餃子の皮は、業務用餃子皮メーカーとの調整してオリジナル餃子として販売しており、本イベントの定番となっています。

2025 せいせき春のビールまつり

【湘南キャンパス】

休業期間    5月1日(木)~5月6日(火)
図書館休館日  4月26日(土)~5月6日(火)
学生食堂休業日 4月26日(土)~5月6日(火)

卒業見込証明書などが必要な場合は、4月28日(月)までにお手続ください。

 

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