多摩大学では、開学以来、ホームゼミを通じて培ってきたアクティブ・ラーニング(以下AL)を深化させ、その成果を学内外に発表する機会として、2024年12月14日、多摩キャンパスにて「2024年度第16回多摩大学AL発表祭」を開催しました。多摩大生の他、「高大接続改革」として、多摩大学目黒中学校・高等学校、多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校の生徒も参加し、包括連携協定を結んでいる帝塚山大学、また東京経済大学も発表祭に参加しました。
3会場に分かれて、終日にわたり、大学22件、高校5件の発表がありました。
テーマは多岐にわたり、大学では、経営戦略の分析、生成AI、自動運転、能登震災への復興計画、多摩地域の防災、高齢者の健康長寿を支える活動など、大学での学びや社会の課題解決に繋がるテーマが多くありました。高校からは、済州島フォーラム参加報告やビジネスプラン、投資戦略、ロボットカープログラミングなど未来を見据えた発表が印象的でした。
AL発表祭は、多摩大学の”実学”先進教育の一端で、教育・研究推進センターでは、学修・図書サービスなどワンストップの教育サポートをはじめ、地域企業研究・キャリア・教養・資格など国内外で20に及ぶALプログラムを提供しています。また、FD(Faculty Development:大学教育力開発)、及びSD(Staff Development:大学の教育研究活動等の適切かつ効果的な運営を図るため、その教員及び事務職員等に必要な知識及び技能を習得させ、並びにその能力及び資質を向上)の一環として高大接続改革とAL技法の研究や、教育と学生の実態把握を図り、教員の授業力の向上と能力開発を、今後も推進していきます。
AL発表祭におけるこれまでの発表件数は400件を超えております。
第16回多摩大学AL発表祭プログラムの詳細はこちらから
https://www.tama.ac.jp/al2024/index.html