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2024 春休み短期留学 QQ English(フィリピン セブ島)

[2024年6月10日]

春休みを利用して、フィリピンのセブ島に短期留学をした学生の留学報告です。質問形式で留学の様子を教えてもらいました。

Q. 留学した場所と期間を教えてください。
A. 私は2024年2月3日から3週間の間、フィリピンの中のセブ島に留学しました。

Q. 留学先を決めた理由を教えてください。
A. 留学の目的は、TOEICのスコアの向上や英会話の上達だったため、現地のQQ Englishという語学学校へ通いました。

Q. 留学生の国籍を教えてください。
A. 学校に通う生徒は、日本人が大多数で他は台湾やベトナム、モンゴルなどのアジア圏の方々とヨーロッパ圏の人がいました。

Q. 授業について教えてください。
A. 授業は、個人レッスンとグループレッスンがあり、どちらも個人のレベルに合わせて受けられるとても効果的な授業でした。個人レッスンは、先生と生徒が1対1で英会話を通じて英語学習に取り組み、どの先生も穏やかで優しい先生だったので、丁度良い空間の中で快適に授業を受けることができました。

そして、グループレッスンでは先生と5~6人の生徒が、ディスカッションを通して英語を学びました。グループ授業の先生は授業中に面白いジョークで場を和ませ、一人ひとりに質問を投げかたりと、明るい人が多く楽しく受けることができました。

Q. 好きな授業について教えてください。
A. 私は特に、個人レッスンの時間が好きでした。なぜなら、個人レッスンは先生と会話する時間が長い分、会話力も上がるので英語力向上につながったからです。さらに、先生との共通の話題があったりすると、普段の授業で扱う興味の薄い内容よりも本気で伝えたい内容に必死になれるので、話せた時には達成感を感じることができました。

Q. 辛かったことはありますか。
A. 個人レッスンでは、グループレッスンよりも自分の話すターンが増えたことで良い環境だと感じていました。しかし、自分が覚えている限りの単語でしか話せず語彙力に限界があり、思ったように話せないことがありました。さらに、同じ寮の留学生は、つたない英語に慣れている先生たちと違うため、話した内容が上手く伝わらないこともありました。自分がこのような状況の中、積極的に留学生との会話を楽しんでいる人たちを見て自信をなくしそうになったこともありました。

Q. 新しい発見や学びはありましたか。
A. 私はQQ Englishの先生方からセブ島についても教えてもらいました。中には日本にはない常識や文化があることに日々驚かされました。

例えば、公共のトイレを利用には料金がかかったり、トイレットペーパーは持参する必要があったりと、日本のトイレでは考えられないようなことを知りました。これを知ったことで日本のトイレの快適さに気づくことができました。

さらに、日本と比べて大きな違いはショッピングモールでも気づくことができました。私が驚いたのは店員、お客さん関係なく会話を楽しんでいる姿でした。セブ島のスーパーは回転重視の日本と違い、店員がマイペースで回転率が悪いように感じましたが、みんなが明るく親切でセブ島の店員の良さを感じることができました。私は日本では経験できない不便なことだけでなく、現地の働き方の魅力を知ることができました。

Q. 学校では、どのようなイベントがありましたか。
A. 学校では、授業以外にもたくさんのイベントがあり、中でも印象に残っているのがマグロの解体ショーです。さばくところを近くで見ることができるので迫力があり、とても盛り上がるイベントでした。

留学生たちと話す機会になる交流会もあり、お菓子を食べながら自己紹介、それぞれが旅行や留学した時に衝撃的だったエピソードなどを英語で会話をして楽しみました。

Q. 特に印象的だったイベントなどはありましたか。
A. 学校が開催しているイベントで、セブ島の有名な島々に行くことができるツアーに申し込むことができました。私はそのうちのオスロブのツアーに参加しました。海岸から船に乗ってシュノーケリングや現地の教会へ行き、歴史に触れるなどの様々な体験ができました。

中でも印象的だったのは、オスロブに生息しているジンベエザメを見たことです。中々見る機会はこれからもないと思うので見ることができてよかったです。

この他にも学校のない土日を利用して個人予約のツアーにも参加しました。個人のツアーではマクタン島から船で近くの島を巡り、セブ島でしか味わえない素晴らしい景色と綺麗な海を見ることができました。

Q. 留学を通して、どのような人々との出会いがありましたか。
A. 私はこの留学でたくさんの素晴らしい人たちと出会いました。私が一緒にいた時間が一番長かったのは、寮生活が同じで関わる機会が多かった日本の留学生たちでした。高校生から大学生の人が多く、個人で登録して留学してきた学生も多くいました。

そんな高校生、大学生はとてもフレンドリーで積極的な人たちばかりで内向的な私には、すごく刺激になりました。

私は留学前、先生と上手く会話ができるか不安でしたが、先生はフレンドリーで明るく授業をしてくれたことに何度も助けられました。フリートークでは授業内容だけでなく、プライベートの話を交えながら友だちのように接してくれたおかげで仲を深めることができました。

Q. 留学を通して、どのような変化がありましたか。
A. 私はこの経験を通して、何事にも行動に起こすことが大切だと気付くことができました。私は留学前、したいことがあってもそれをする前に不安になってしまい、すぐに行動に起こすことができませんでした。

しかし、セブ島で出会った日本人の友だちは自分から積極的に外国人に話しかけたり、行ってみたいところを見つけてすぐに調べて予約や計画立てたりしていました。留学する多くの人の目的は、英語力向上のためだと思います。私はそれを叶えるためには、まず行動力が必要で日々いろいろなことに興味を持ち、積極的に行動できるようになりたいと思います。

Q. 留学を考えている方に何かアドバイスはありますか。
A. 留学を考えている方に伝えたいのは留学前にも行動力をもっておくことが大切だと思います。例えば、会話で使う基本的な単語を覚えておいたり現地のことについて調べたりとするべきことはたくさんあると思います。

勉強だけにとらわれず、楽しむことを目的として留学に臨んだ方がきっといい思い出になると思います。せび、この機会に挑戦してみることをおすすめします。

 

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