令和3(2021)年4月から始まったGIGAスクール構想の実現に向けて、小中学校における一人一台端末環境下での学びが本格的にスタートし、多摩市聖ヶ丘小学校では同活動の取り組みの一環で全児童にiPadを支給しています。
5月13日(木)には、本学の学生2名が授業支援に伺い、2年生のパスワード設定作業などのお手伝いをしました。
同校ではコロナ禍の授業参観の代わりに保護者の方へ子どもたちの様子を伝える方法の1つとしてiPadを活用したり、すでに教育の一環として映画を作ったりしている等、セキュリティの問題など安心・安全に使用するための準備は必要となりますが、一人一台の端末整備をすることでたくさんのメリットがあるようです。
当日は、タブレットの使い方を学び、地図で自分の現在位置を確認したり、好きな言葉を検索したり、教室全体が温かい雰囲気の中で授業が行われました。小学生には「自分の興味や関心に合わせて一人一人に丁寧に対応してくれた大学生のおにいさんとおねえさんがいたことでより楽しい授業であった」と感じていただきました。
今後は、6月に1年生の授業サポートにお伺いする予定です。また、本活動は、連光寺・聖ヶ丘地域福祉推進委員会(多摩市社会福祉協議会)広報誌「ふくしポスト」に記載されます。
授業の始まり
授業の様子
授業の様子
取材の様子