5月21日(金)、「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一)の授業にゲスト講師として国分寺市議会議員の本橋たくみ様をお招きし、ご登壇いただきました。
本橋様は、多摩大学の卒業生であり、在学中は、松本祐一ゼミや寺島学長監修「インターゼミ(社会工学研究会)」に所属、地域社会の課題解決について学ばれました。
2011年、国分寺市議会議員選挙に当選、現在は、国分寺総支部 青年部 政策部長 国分寺駅周辺整備特別委員、公共政策のスペシャリストとして、政策立案などを行なっています。
授業のテーマは、「政治家の構想力」、市議会議員の仕事内容や選挙の仕組みについてお話をいただき、選挙活動では、マーケテイング、市場調査等、様々な角度から戦略を考え、日々試行錯誤しているとのことですが、日頃から市民の方の声に真摯に耳を傾けることを一番大切にしており、使命感と責任感をもって議会で発言し、地域課題をクリアしていくことにやりがいを感じていらっしゃるとのことです。
松本教授との対談では、選挙活動で自分をアピールする方法はありますか?との質問に対して、他の方にはない自分の強み、弱みを把握することが重要であると考え、地域活動に積極的に参加し、市民の方と直接会話をすることでリアルな声を吸い上げているとのご回答をいただきました。
また、最近では若い方に政治に興味をもっていただくため、SNSでの情報発信や教育現場の講演など多岐にわたってご活躍されています。 最後に後輩たち向けて「多摩大学の先生方との出会いを大事にしてください。そして、今はコロナ禍で渡航することは難しいですが、ぜひ、海外に目を向けてください。日本を客観的に見ることで日本の豊かさに気づくことができ、自分自身について考えるきっかけとなります。」という応援メッセージをいただきました。
松本教授よりゲスト講師のご紹介
本橋様の自己紹介
政治についてのお話
本橋様と松本教授の対談
学生との交流
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