多摩大学 現代の志塾

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本学の教学への取り組みにつき、いつも深くご理解、ご協力を頂いておりますこと、深く御礼申し上げます。

今年度は、全く経験したことのない状況の下、オンライン授業として春学期をスタートさせました。ただし、本学の教育は収録授業の視聴によってはとても目標を達成できないと判断し、すべての授業とゼミを授業時間割どおりに、ネットワークを通じて対面的に展開いたしました。学生は、履修した授業をすべて自宅にて受講することとなり、ご家庭にも多くのお気遣いを強いることになったのではないかと存じます。この点まずはご家庭のご理解とご協力に改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

また、緊急事態宣言が解除されたのちは、密を避け、大学のネットワーク負荷の限界を考慮しつつ、部分的な対面授業を復活させることで、多くはありませんでしたが新入生もキャンパスに足を踏み入れることが叶い、プレゼミや上級生のクラスメンバーも対面を果たすことができました。

このように本学部は、全教職員をあげてできる限りの教育を展開すべく取り組んではまいりましたが、総括として、多摩大学の教育すなわち、教員との密接な対面的やり取りを通じて、知識や技術のみならず社会観、就業観、人生観をも学生に伝えつつ、人間としての成長を引き出す教育は、残念ながら十分に完遂できなかったと考えております。

これらを踏まえ、秋学期につきましてはできる限り実地対面授業を展開することを基本方針として掲げました。ただし、感染拡大につながることがないようにするため、授業時間割と各授業の履修者の定員を見直します。具体的には、ホームゼミのみを配置しておりました5時間目(16:20~17:50)および6時間目(18:00~19:30)にも、通常講義科目を配置しなおし、001教室をはじめ、換気可能な大教室をフル活用し、教育活動を展開してまいります。教室での着席は学生間に距離を確保し、換気を積極的に行います。学生には、万一感染者が出た場合に備え、自身の健康状態への注視と、また濃厚接触者とならないための諸措置をお願いすることになります。

もちろん、政府からの自粛要請等の発出など、社会情勢の変化があった場合には、躊躇なく遠隔授業体制に移行できるよう、常に準備をしております。

行く先不透明な情勢の中ではございますが、現在我々が考えております秋学期の授業等展開方針につきましてお伝えをさせていただきました。何卒、今一度本学の教育へのご理解とご協力を心よりお願いする次第でございます。

なお、各御家庭の状況によっては、学生ご本人が大学への通学を躊躇せざるを得ない場合もおありかと存じます。その際には、保護者の方にもご確認いただき、遠隔受講の申請をお出しいただくことで、各講義を出校せずに受講いただくことを考えております。別途ご案内致しますので、ご確認頂きますよう、併せてお願い申し上げます。

2020年8月28日
多摩大学 副学長兼経営情報学部長 杉田 文章
多摩大学 事務局長 宮地 隆夫

田邉輝広さん(2019年3月グローバルスタディーズ学部卒業)は現在、藤沢市観光協会、2年目の専任職員です。田邉さんはインターゼミに参加、日本国際文化学会の文化交流創成コーディネーター資格認定者、多言語メニュー作成支援に3年参加、などSGS時代多くの貢献があり、模範的な卒業生・先輩として知られております。

増田浩通  准教授2020年8月3日~5日にインドネシアのバンドンで行われた、国際学会において、本学経営情報学部の増田浩通 准教授の発表論文が、研究者部門第1位・最優秀論文賞を受賞しました。

https://icmem.sbm.itb.ac.id/

研究内容
本研究は、多摩ニュータウンの都市特性を把握し、その特性に応じた災害に強いコミュニティをデザインし、マネジメントしていくことを目的とする。本発表では、多摩大学周辺の住民に対し、「防災意識に関する住民アンケート」を実施した結果を、レジリエンスエンジニアリングのRAG(the Resilience Assessment Grid)のコンセプトをもとに分析したことを報告した。最終的には、多摩大学がステークホルダー(学生、地域住民を含めて)の、防災について学ぶ「学習する組織」の中核拠点になることを目指す。

The purpose of this research is to understand the urban characteristics of Tama New Town and to explore how to design and manage an appropriate disaster-resistant community according to these characteristics.  For this purpose, the results of the survey on disaster prevention awareness were analyzed based on the concept of the Resilience Assessment Grid (RAG), which is used in resilience engineering. In the future, it will be necessary to form a learning organization with the university at the core, in order to make the region more resilient to disasters.

Best Paper Scholars Hiroyuki Masuda (PDF 454KB)

中村そのこゼミ4年 亀田良賢さんが、ボランティア通信8月号のクイズ企画を担当しました。
地域のみなさまのお役に立って、ちょっと脳トレにもなるクロスワードパズルを作成しました。

ボランティア通信8月号
ボランティア通信 8月号(PDF 4.26MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

<夏季休業期間>
 8月8日(土)~9月22日(火・祝)

<事務局一斉休業>
 8月8日(土)~8月16日(日)

<夏季休業期間の事務局窓口事務取扱>
 平日 8:50~17:00
 土日祝 取扱無し

<その他>
 9月19日(土) 秋卒業のつどい(予定)
 9月23日(水) 秋学期授業開始(予定)

<図書館開館について>
 図書館ホームページでご案内
 https://smis-lib.tama.ac.jp/

<夏季休業期間>
 8月24日(月)~9月15日(火)

<事務局業務一斉休業日>
 8月9日(日)~16日(日)

<事務局窓口事務取扱時間>
 平日 8:50~17:30
 土曜 8:50~14:00

<図書館開館について>
 図書館ホームページでご案内
 https://sgs-lib.tama.ac.jp/

7月29日(水)長島剛ゼミの授業内で京王観光株式会社の城戸様、土橋様をお招きし、「観光とスポーツ」をテーマに学生7名(長島ゼミ、インターゼミ)、教職員3名、オンライン受講者約20名が参加し、多摩地域の活性化のための意見交換会を行いました。

京王グループ、京王観光株式会社様のご紹介をいただいた後、地域貢献という企業理念のもと観光業分野(インバウンドや国際交流、多摩地域の観光による地域活性化)やスポーツ分野(多摩地域にあるスポーツチームや中央競技団体の発展)において大学と連携し、課題解決を図ることが目標であるとのご説明をいただきました。

また、学生からの質問に対し、新型コロナ禍対策で検討できる新しい事業や就職活動に役立つ率直なお話を伺うことが出来ました。

本学の学生からは、若者の視点から見た「多摩地域の観光スポット」探しやSNSを通じた情報収集等をすることで新しい発想から観光業を盛り上げることができるのではないかとの提案がありました。

今後、定期的な意見交換会で課題解決に向けて具体的な話し合いを行い、プロジェクトの立ち上げを目指していきます。

文部科学省の「令和3 年度大学入学者選抜実施要項(令和2年6月19日)」及び「令和3 年度大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン(令和2年6月19日)」を受けまして、以下の通り、令和3(2021)年度 多摩大学入学者選抜(2020年度実施)の確定版をお知らせします。

なお、募集人員、出願資格、選抜方法・試験科目は、すでに公表している内容から変更ありません。受験予定の皆さまは、すでに公表している内容に沿って対策を進めてください。

▼令和3(2021)年度 多摩大学入学者選抜 詳細はこちら
https://www.tama.ac.jp/admission/exam/index.html

▼令和3(2021)年度 多摩大学入学者選抜要項(PDF)はこちら
【閲覧用(見開き版)】
https://www.tama.ac.jp/admission/exam/document/exam_2021.pdf
【印刷用(A4単ページ版)】
https://www.tama.ac.jp/admission/exam/document/exam_2021_a4.pdf

なお、これ以降でも、新型コロナウイルス感染症の状況により、実施方法・日程などの変更がある場合は、本学受験生サイトにて周知します。
http://www.tama.ac.jp/admission/exam/index.html

また、新型コロナウイルス感染症に関する受験上の注意事項について、以下の 1)~ 3) のいずれかに該当する場合は、受験をお控えください。
1) 新型コロナウイルス感染症に罹患し、試験当日の時点で感染している方
2) 試験当日の時点で新型コロナウイルス感染症への感染の疑いがある方
3) 試験当日の時点で濃厚接触者に該当している方

その場合には、 受験できなくなった選抜区分以降に実施される他の選抜区分で受験することができます。その際、追加の入学検定料は徴収しませんので、該当される場合はご相談ください。

追記
本告知は令和2年7月31日(金)時点のものであり、文部科学省の「令和3 年度大学入学者選抜実施要項(令和2年6月19日)」及び「令和3 年度大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン(令和2年6月19日)」の見直しが行われた場合は、変更となる可能性がありますのでご了承ください。

以上

≪お問い合わせ先≫
多摩大学入試課
経営情報学部(多摩キャンパス)
 TEL:042-337-7119 ※土日祝除く9時~17時
グローバルスタディーズ学部(湘南キャンパス)
 TEL:0466-83-7911 ※土日祝除く9時~17時
共通Mail:nyushi@gr.tama.ac.jp

中村そのこゼミ4年 田島凛太郎さんが、ボランティア通信7月号のクイズ企画を担当しました。
夏休みを前に、夏をテーマにした脳トレ間違い探しです。


ボランティア通信 7月号(PDF 2.07MB)

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中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

現在、Webオープンキャンパス・オンライン個別相談等のWebコンテンツを配信しておりますが、「実際のキャンパスの雰囲気を感じたい!」という受験生のために、新型コロナウィルス感染防止に十分配慮したうえで来校型のオープンキャンパス・総合型選抜対策セミナー・パーソナルツアー(個別見学)も実施しております。

受験生の皆様におかれましては、安心してご参加いただくために、以下についてご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。

  • オープンキャンパス、総合型選抜対策セミナー、パーソナルツアー(個別見学)およびその他すべての来校について、完全予約制とします。事前に各イベントの予約フォームまたは電話・メールにてお申し込みください。ご予約の無い方の入場はできません。なお、受験生1名につき、同伴者1名のみのご参加をお願いします。
  • 当日はご自宅でも検温を行い、37.5度以上の発熱・体調不良など、感染が疑われる場合は来校をお控えください
  • こまめな換気を行います。体温調整がしやすい服装でご参加ください。
  • 受付時に検温・手指消毒にご協力ください。体温37.5度以上の方は入場をお断りさせていただきます。
  • キャンパス内ではマスクをご持参・着用いただき、参加者ご自身で感染予防対策をお願いします。
    (ご希望の方にはフェイスシールドをお渡ししますので、受付時にお申し付けください。)
  • 参加者およびスタッフへの感染予防を考慮し、教職員や学生スタッフもマスク着用でご案内しますのでご理解ください。
  • 当日は3密を避けるため、スタッフの指示に従ってください。
  • スクールバスのご利用はお控えください。公共交通機関でお越しください。
  • お車での送迎は、キャンパス内で速やかにお願いします(車のトラブルに関しては、一切の責任を負いかねますのでご注意ください)。

▼イベント情報はこちら
https://www.tama.ac.jp/admission/go/index.html
※新型コロナウィルス感染再拡大の状況によって、今後も随時変更が生じる場合があります。最新情報は、本学ホームページにてお知らせします。

▼多摩キャンパス(経営情報学部)へのアクセス
https://www.tama.ac.jp/info/guide_tama.html

▼湘南キャンパス(グローバルスタディーズ学部)へのアクセス
https://www.tama.ac.jp/info/guide_shonan.html

≪お問い合わせ先≫
多摩大学 経営情報学部入試課(多摩キャンパス)
TEL:042-337-7119 ※土日祝除く9時~17時

多摩大学 グローバルスタディーズ学部入試課(湘南キャンパス)
TEL:0466-83-7911 ※土日祝除く9時~17時

入試課共通Mail:nyushi@gr.tama.ac.jp

グローバルスタディーズ学部では、令和元(2019)年度秋学期VOICE(授業評価)結果を「多摩大学授業評価規程」に照らし、以下のとおり、評価の高かった教員を顕彰しました。
なお、顕彰対象候補者は、アクティブ・ラーニング委員会が「授業評価表彰に関する基準」を基に集計し、学部長が顕彰者を決定します。

顕彰対象者
対象教員名 カテゴリ
ブライアン イングリッシュ 教授 EP(English Program)科目
太田 哲 教授 コア科目
廣田 敬則 教授 一般科目
杉下 かおり 専任講師 専門科目
堂下 恵 教授 40人以上クラス

全国に緊急事態宣言が発令され、寺島実郎学長の特別番組第1弾が放送されてからちょうど3カ月、いよいよ第4弾の放送が決定致しました。
今週、第4弾を7月19日(日)20時より放送致します。
(当日朝7月19日(日)は、サンデーモーニングにも出演致します)

寺島実郎の日本再生論 第4弾 コロナ問題の中間総括
今回はこれまでの放送を振り返りつつ、「中間総括」として、これからの日本をどのように展望していくべきかを、寺島学長が本質に迫ります。
是非ご視聴ください。

7月19日(日)20:00~21:00 (MX1にて放送予定)、またエムキャスにて同時配信予定

詳細はこちら(PDF 80KB)

また、見逃し配信では、第1弾、第2弾、第3弾が下記URLより繰り返しご視聴頂けます。
◆第1弾 [4月19日(日)放送]
「時代認識とポスト・コロナへの針路」
https://mcas.jp/movie.html?id=749855782&genre=453017953

◆第2弾 [5月11日(日)放送]
「ポスト・コロナへの視界」
https://mcas.jp/movie.html?id=749855833&genre=453017953

◆第3弾 [5月16日(土)放送]
「世界の中の日本 コロナを超えて」
https://mcas.jp/movie.html?id=749855838&genre=453017953

「学園都市「八王子」で学ぼう‐八王子の大学を選ぶための【キャンパスガイド】」に梅澤佳子教授、梅澤佳子ゼミの活動紹介記事が掲載されました。

梅澤ゼミが地域の方々と様々な交流活動を行っていること、そしてときには地道な活動を継続することに戸惑いや疑問を持つこともあるゼミ生が梅澤教授の的確なアドバイスで自信を持って活動ができるようになった経緯など、ゼミ生のリアルな声も掲載されています。

大学コンソーシアム八王子情報 vol.17「八王子の大学を選ぶためのキャンパスガイド」(PDF5.16MB)

関連リンク
梅澤ゼミの活動

7月9日(水)本学の講義「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本祐一教授)の授業内でFSX株式会社藤波克之代表取締役社長をゲスト講師にお招きし、270名の履修学生と教職員7名が参加の中、2020年度「第1回教職員会社見学会」(2019年度から8回目)をオンラインにて開催しました。

今回訪問したFSX株式会社(旧 藤波タオルサービス)は、創業50年を超え、おしぼり・タオルのレンタルや資材販売、多種多様なおしぼりとおしぼり用冷温庫「REION」の開発を行っている東京都国立市に本社のある企業です。

  • 第10回事業構想論Ⅰの授業で「第1回教職員会社見学会」
    第10回事業構想論Ⅰの授業で「第1回教職員会社見学会」
  • 藤波代表取締役社長のご紹介
    藤波代表取締役社長のご紹介

貸しおしぼりからスタートした創業者(父)から2代目(息子)への事業承継を機に、おしぼりを通じたおもてなし創造企業へモデルチェンジ、研究開発、新規事業開発、グローバル展開に積極的に取り組み、おしぼりの新しい可能性を追求しつづけ、現在、コロナウイルス感染症の影響拡大で、飲食店向け貸しおしぼりが打撃を受けるも、ポストコロナ時代の新しい衛生へのニーズが高まるなかで抗ウイルス商品などが注目を集めています。

  • 松本教授と藤波代表取締役社長
    松本教授と藤波代表取締役社長
  • 抗ウイルス・抗菌を安全に叶える特許技術取得
    抗ウイルス・抗菌を安全に叶える特許技術取得

当日は、松本教授が本社を訪問し、Zoomを活用しながら、現地生中継で「事業構想の進化」をテーマに藤波代表取締役社長との対談と会社見学会を実施しました。
FSX株式会社の歩みと事業承継の経緯についてお話をいただき、社員の方々への思い、そして常にチャレンジ精神を持つことを大切にしているという信念や災害時や世界へ支援物資等の社会貢献活動にも積極的に参加しているという貴重なお話を伺うことができました。

工場の中を拝見して、先代から受け継いだおしぼりの価値を見出すため常に新しいものを追求し続けるという藤波代表取締役社長の精神が、人々の生活衛生の安全、安心、安定となり、日本のおもてなし文化につながっていると感じました。

今回は、初試みでオンライン教職員会社見学会を実施しましたが、限られた時間の中で大勢の参加が可能となり、学生、教職員にとって大変有意義な学びの場となりました。

  • 人の目で1つ1つチェックします
    人の目で1つ1つチェックします
  • ボディ用のおしぼり
    ボディ用のおしぼり
  • 自社トラック日本の伝統カラーでデザイン
    自社トラック日本の伝統カラーでデザイン
  • FSK(株)の歩み
    FSK(株)の歩み

2020年7月10日に卒業生の藤田きあらさん(2020年3月グローバルスタディーズ学部卒業)にお会いしました。藤田さんは、4月より平和学園 アレセイア湘南中学高等学校に就職し、英語科目を担当しております。山田校長先生からは、藤田さんは非常に頑張っているのでご安心くださいとお話しがございました。

平成28(2016)年に始まった本プロジェクト(高齢者サロンの企画・運営)は、コロナ禍で中止が続いています。学生たちは新たに月刊「駅前サロン通信」を作成し、八王子市民生委員・児童委員第四地区民生委員・ボランティアの方々と連携して自粛期間中の高齢者に通信の配布を始めました。

加えて、学生と高齢者のはがきによる交流やウィズ コロナに対応した新しい高齢者サロン(交流)の仕組みづくり等々、今年度の取り組みを発展的な事業展開として評価していただきました。(審査員の講評資料より)

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梅澤ゼミの活動

 

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