多摩大学 現代の志塾

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11月17日、「多摩学Ⅱ」(担当教員:野坂美穂、高橋恭寛、長島剛、内藤旭惠、加藤みずき、樋笠尭士 履修者:398名)にゲスト講師として一般財団法人日本自動車研究所(東京事務所:東京都港区) 新モビリティ研究部長 シニアエグゼクティブ谷川 浩 様をお招きし、ご登壇いただきました。

同研究所は、クルマ社会の健全な進展に貢献することを使命とし、中立的、公益的な活動を行うことで日本の自動車産業の発展と自動車技術の進展に寄与しています。また、新モビリティ研究部はモビリティとして自動車の役割が多様化する中、産官学が協調して取り組まれている「車と社会のつながり」という新しい研究領域に取り組んでいます。

講義の始めに「本日は、学生の皆さんに地域の活動とモビリティについて考えて欲しい」とのメッセージがありました。授業では同研究所の概要、取り組みについてご説明いただき、自動運転の実現が社会に与える影響や無人自動バレーパーキング実用化の研究、自動運転の実用化に必要な安全性確保に係る取り組みなどについてお話を伺いました。

質疑応答では「便利さの一方で、自動運転に依存すると運転能力が低下しませんか」「実用化の課題は何ですか」との質問に、「ドライバーが運転する際も危険な操作や悪いクセなどを無くすよう自動運転がサポートすることで運転技術が向上することを狙っています」「交通死亡事故削減のために一般道路での実用化が必要ですが、一般道路は歩行者や交差点など交通環境が複雑なため、自動運転技術の向上と、自動運転に適した道路環境や法律の整備、社会受容性(認知・信頼されること)などの課題もあります」と回答いただきました。

最後に、谷川様ご自身が趣味と仰る25年に渡る地域貢献活動経験から「年齢や価値観の違う方々と一緒に、生活環境の改善や町内の交流活発化などを目的とした様々な活動に取り組む中で、会社の仕事では得られない知識・経験・人脈の幅が広がり、価値観の多様化など自分自身の成長を感じることができて、会社での仕事にも大いに役立ちました」とのお話があり、「学生の皆さんもボランティア活動などを通じて積極的に新しい自分を見つけてください」とのメッセージをいただきました。

一般財団法人日本自動車研究所ホームページ
https://www.jari.or.jp/

  • ゲスト講師の谷川浩様
    ゲスト講師の谷川浩様
  • 学生との質疑応答
    学生との質疑応答

2021年11月19日(金)、藤沢市・昆明市友好都市締結40周年記念事業その2として、本学部の書道家、4年生の粟津成冴さん(書道家としては粟津紅翔:あわづ・こうしょう)に書「愛」を書いていただき、中国雲南省昆明の雲南大学滇池学院の日本語学科の学生さん18名(および教員4名)とオンライン文化交流を実施いたしました。

色紙は集合写真とともに、後日お送りする予定でございます。こちらでは、本学部生18名および教職員4名がオンライン文化交流のお手伝いをさせていただきました。

なお、雲南大学滇池学院様とのオンライン文化交流その2の画像は藤沢市役所、人権男女共同平和国際課にお送りし、情報共有させていただきます。

今後、オンライン文化交流その3、紙芝居または学生同士の交流のみを企画しております。

2021年11月13日(土)、さむかわ中央公園にて開催された「さむかわ冬のひまわり2021」(寒川町観光協会主催)ライトアップイベントの一環として、粟津紅翔(成冴)君(グローバルスタディーズ学部・4年生)の書道ライブパフォーマンスが行われました。

左右両サイドには寒川町観光協会のキャッチフレーズである「花咲ける」、「神すまう」、中央には「光」を揮毫しました。今回のイベントのテーマであるひまわりが太陽の「光」に向かって咲くこと、そして、コロナ収束後の明るい未来の「光」に願いをかけて、この文字を揮毫しました。

ご支援頂いた寒川町観光協会の皆様、湘南一ツ星高等学院の関すずさん、樋田咲音さん、グローバルスタディーズ学部の久保木真歩さん、高橋桃子さん、大髙ももなさん、山下隼人君、楠原鉄平君(本パフォーマンスでMCを担当)に改めて御礼申し上げます。

「プロジェクトゼミナールXIV―湘南地域を巻き込んだ国際協力とボランティアの実践―」では、現在「年賀状プロジェクト」を進めています。

本ゼミ(担当教員:佐藤真紀非常勤講師)では、日本から遠く離れたシリアをあえて取り上げ、湘南地域を巻き込んだ国際協力を進めています。
ゼミ生11名は、自分たちにできることが何なのか、湘南地域の特性は何なのか考え、学生主体でプロジェクトに取り組んでいます。

来年2022年は「寅年」ということで、シリアの子供たちが描いたトラと湘南がコラボした年賀状を販売し、売り上げは経費を除いた全額がシリアの子どもたちの支援に使われます。

詳細は、下記からご確認願います。
年賀状プロジェクト

11月2日、本学にて経営情報学部 長島剛ゼミ主催「初心者のための創業セミナー」を開催し、Miraiiコンサルティング(所在地:東京都青梅市)中小企業診断士 中嶋徹様をゲスト講師としてお招きし、ご登壇いただきました。

当日は、学生6名と中小企業診断士の方2名が参加し、起業の手順と基礎知識をはじめとし、会社経営を継続することの難しさ、ビジネスプランには豊富な経験・知識が必要であること、また資金について大学生でも分かるようにご説明をいただきました。

さらに、何よりも大切なことは「人脈」であり、起業家は周囲の方との関わりの中で成長することができるため、人的ネットワークの構築が重要である、というお話をいただきました。

学生からの「どのようにして人脈を広げたのですか」との質問には「会社員時代に様々な機会を活かし、たくさんの異業種交流を積極的に行った結果、良い仲間づくりができました」との回答をいただきました。

最後に「若い起業家というのは世間から注目されやすく、周囲から応援してもらえるというメリットがあります。大学生の今だからこそできることがあると思いますので、将来の自分について考えてみてください」とのメッセージをいただきました。

Miraiiコンサルティングホームページ
https://www.miraii.biz/

  • 中小企業診断士の中嶋徹様
    中小企業診断士の中嶋徹様
  • 創業セミナーの様子
    創業セミナーの様子

10月28日、「事業デザイン論Ⅱ」(担当教員:長島剛 履修者:111名)の授業に一般社団法人東京都中小企業診断士協会 三多摩支部地域支援部副部長 佐藤一樹様と卯月英一様をお招きし、ご登壇いただきました。

講義のテーマは、「生涯必要な創業マインドと創業の成功・失敗事例を知る」。佐藤様より、企業に就職しても社内の新規事業の立ち上げ、プロジェクト型の働き方、転職や独立起業が当たり前というこれからの時代に求められる働き方があるため、創業マインドとスキルは、必要不可欠であるというご説明をいただきました。また、創業は情熱を持って取り組むことや共同創業の場合は、役割分担でうまくいくなどの成功事例と、情熱だけでなく初期投資の前に計画を考える必要があったという失敗事例もご紹介いただきました。

卯月様からは、会社員と起業家の違いについてお話をいただきました。起業家には新しいことに挑戦するための意識改革や即断即決能力が必要であること、弱みの克服よりも強みを磨くこと、また、将来を見通した正しい判断をするなど起業家に求められる様々な資質や能力についてご説明をいただきました。また、個人事業主、フリーランスの方の結婚について触れ、学生たちは各自作成したライフプランの結婚時期や理想の相手について考えることで大変盛り上がりました。

最後に学生たちへ「本日の講義が就職や創業の捉え方、また働き方の多様性について考えるきっかけになれば幸いです」とのメッセージをいただきました。

  • ゲスト講師の佐藤一樹様
    ゲスト講師の佐藤一樹様
  • ゲスト講師の卯月英一様
    ゲスト講師の卯月英一様
  • 授業の様子
    授業の様子
  • 記念写真
    記念写真

11月10日、「多摩学Ⅱ」(担当教員:野坂美穂、高橋恭寛、長島剛、内藤旭惠、加藤みずき、樋笠尭士 履修者:398名)の授業にゲスト講師として株式会社セキコーポレーション(本社:東京都八王子市) 代表取締役社長 山木孝之様をお招きし、ご登壇いただきました。

同社は、1954年の創業以来、精密機構部品のプレス加工技術を基軸に、金型設計・製作からプレス加工、そして部品組立の一貫生産を追求し、現在では自動車部品の他に業界の垣根を越えた製品・サービスの提供をしています。さらに近年は、自動化や微細加工の研究開発活動も行っています。

また、モノ造りへの想いは、「製品構想段階からお客様に寄り添い、アイディアの具現化に敏速にチャレンジすること」であり、お客様に価値のあるご提案と製品を提供し続けることができる部品メーカーとして社会に貢献しています。

講義のテーマは「中小製造業に未来はあるか」、同社の事業構成や製造業の構造についてご説明をいただき、お客様に満足してもらえる製品づくりを追求するための将来を見据えた取組について3つのモットー「プロフェッショナルであれ」「チャレンジせよ」「良きチームであれ」に沿ってお話をいただきました。また、生産・調達拠点を東南アジア諸国や中国に置いていることから海外中小企業の事業承継の課題についてもお伺いすることができました。

最後に学生たちへ「大学で学ぶことができる恵まれた環境を大切にしてください。これから先に自分が活躍できる場を見つけ、外に広く目を向けてチャンスをつかんでください」とのメッセージをいただきました。

株式会社セキコーポレーション
http://seki-corp.co.jp/

  • ゲスト講師の山木孝之様
    ゲスト講師の山木孝之様
  • 学生との質疑応答
    学生との質疑応答

2021年11月14日(日)、この週末は学園祭でしたが、それとは別に大変嬉しい出来事がございました。卒業生がキャンパス内にてウェディングの撮影をするので、来校したいとの依頼がございました。2016年の卒業生から問い合わせがあり、喜ばしいことですので、当然来校してもらおうと思いました。

2021年11月25日(木)に入籍する予定でございます。新郎の濱田彦丸(はまだ・ひこまる)さんは、現在参議院議員の秘書として毎日頑張っております。在学中はAEPの授業、さらにはインターゼミでご一緒させていただきました。新婦の藤田弥里(ふじた・みさと)さんは、湘南女子国際短期大学の卒業生です。現在は受付業務に携わっております。学生時代の大学名は異なりますが、同じキャンパスに通っていたことになります。グローバルスタディーズ学部も11期生を輩出しておりますので、こうしたカップルが誕生すること、非常に嬉しく思います。

また、カメラマンを担当してくださった川田健太さんも多摩大学グローバルスタディーズ学部の卒業生です。

濱田さん・藤田さん、ご結婚おめでとうございます。お幸せに!

11月9日、「産業社会特講(企業経営論、企業経営の現場を学ぶ)」(担当教員:青木克彦、履修者:57名)の授業にゲスト講師として三菱鉱石輸送株式会社(本店:東京都千代田区) 相談役・前代表取締役社長 鈴木一行様をお招きし、ご登壇いただきました。

鈴木様は、三菱商事株式会社へ入社後40年近くにわたって貿易関連、営業、経営業務に従事し、2018年に三菱鉱石輸送株式会社の代表取締役社長に就任しました。2021年6月に任期満了で退任後、現在は、同社の相談役として携わっています。

同社は、三菱グループに属する日本の海運会社であり、運航所有船のファンネルマークにはスリーダイヤが描かれ、海運業界で唯一三菱ファンネルを掲げる外航船を持つ企業で、船主業と船舶管理業を中心としてWorld wideな物流に広く携わっています。また、海図を再利用したマチ付封筒を作成し、社会福祉法人日本点字図書館への寄付を行うなど社会貢献活動も積極的に展開しています。

講義では、会社を見るときの着眼点、社会・環境に関する責任性の増大、同社の概要についてご説明いただき、社長として信頼と責任を負い「社長の使命は危機管理、役割は意思決定である」という考えのもと、真摯に社長業務に取り組んでいたという貴重なお話を伺うことが出来ました。また、これから将来発生するかもしれない危機(人口減少・少子高齢化、IT化、環境問題など)に備えるため、自分の経営哲学への挑戦をし続けていたとのお話をいただきました。
青木講師から「社長として楽しかったことはありますか」との質問には「何よりも60周年のファミリーギャザリング(家族同窓パーティー)で社員と社員の家族にこの会社に務めていて良かったと思ってもらえたことが社長として役割を果たせたと感じた瞬間でありました。退任時には、自分と関わった方への感謝の気持ちでいっぱいで会社生活をやりきることができました」との回答をいただきました。

講義の最後には、青木講師から「社会に出て企業に就職したときに楽しいことがあると頑張って仕事をすることができます。学生の皆さんにもチームで業務に取り組む達成感や仲間と喜びを共有することをぜひ経験して欲しいですね」とのコメントがありました。

  • ゲスト講師の鈴木一行様
    ゲスト講師の鈴木一行様
  • 授業の様子
    授業の様子

多摩大学グローバルスタディーズ学部では、11月13日(土)と11月14日(日)の2日間、オンライン学園祭を開催いたします。
国際交流課も11/14(学園祭2日目)の16:00~16:30、本年度の活動報告を動画配信しますので、どうぞご覧ください。

11 月5 日(金)に、本学の教職員(4 名)が多摩市役所にお伺いし、多摩市職員の方々(4 名)と教育課程編成(カリキュラム)等についての意見交換会を行いました。

今日の大学では、大学教育の質保証及び大学教育の質的転換が求められております。

この度の意見交換会は、本学の教育の質保証と質的転換に努め、教育のさらなる充実をはかるための取り組みの一環で、昨年に引き続き実施しました。また、今後も本活動を継続していく予定です。

今回は、本学のカリキュラム(経営情報学部、グローバルスタディーズ学部、経営情報学研究科)や、3 つのポリシー(アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシー)を確認しながら、「採用候補者に身に付けておいてもらいたい能力」「採用の際に有効と思われる証明書以外資料」「地域社会にとって必要と思われる授業やその内容」「地域社会の課題に大学が関わっていく仕組み作り」「社会人大学院へのニーズ」等について、意見交換を行いました。

  • 多摩市役所
    多摩市役所
  • 意見交換会の様子
    意見交換会の様子

11月4日、多摩市立聖ヶ丘小学校2年1組大学チーム(4名)のみなさんと担任の岡健人先生が生活科の「もっと知りたい たんけんたい」の学習の一環として本学に来校されました。

当日は、経営情報学部産官学民連携委員の梅澤佳子教授、梅澤ゼミの学生1名(4年生)、職員2名が学内施設と授業の見学を行ったあと、インタビューを受けました。

はじめに出原至道教授の研究室を訪問し、人の動きをセンサーでキャッチすることで作動するPCゲームを体験しました。出原教授から「大学ではやりたいことを選択して学ぶことが出来ます。このゲームは楽しいだけでなく、マウスの操作が難しい高齢の方や障害のある方でも簡単に操作できるよう工夫されています。このような問題を解決するための研究を進めています」との説明がありました。

さらに、「やりたいことをするためには何かを調べたり、計算したりすることが必要になるので、英語や算数などいろいろな勉強が必要になります」と学校で学ぶ意味について講義をしました。

授業見学では下井直毅教授の「グローバルビジネス入門」と松本祐一教授の「地域ビジネス入門」の教室を訪問し、日本の経済や地域の問題をテーマにした講義を体験受講したあと、多摩ニュータウンが見渡せる学内で一番高い場所である「物見の塔」や、食堂、大学の職員室、図書館を見学しました。また、「地域金融論」を担当する長島剛教授と中小企業ガチャポンも体験しました。

また、インタビューでは、2年1組多摩大学チームのみなさんから事前学習で考えてきた「大学の設立」や「本学の学生が学んでいること」などについて質問があり、学生が優しく丁寧に説明をしました。

最後に梅澤教授から「学生たちは経営学や情報学を学びながら、人々が幸せに暮らすための仕組みづくりを考えているのです」というお話がありました。

「今日一番楽しかったことは何ですか」と教職員が質問をすると「ゲームがおもしろかったです」「ガチャが体験出来て嬉しかったです」と小学生らしい素直な感想をいただきました。

  • 検温コーナーにて体温チェック
    検温コーナーにて体温チェック
  • 出原教授の研究室
    出原教授の研究室
  • 下井教授の授業を見学
    下井教授の授業を見学
  • 松本教授の授業を見学
    松本教授の授業を見学
  • 物見塔から自分たちの住む街を眺める
    物見塔から自分たちの住む街を眺める
  • 食堂でメニューをチェック
    食堂でメニューをチェック
  • 中小企業ガチャを体験、長島教授から企業説明
    中小企業ガチャを体験、長島教授から企業説明
  • 図書館でたくさんの本にびっくり
    図書館でたくさんの本にびっくり
  • 梅澤教授による講義体験
    梅澤教授による講義体験
  • 梅澤ゼミの学生から大学の説明
    梅澤ゼミの学生から大学の説明

令和3年11月6日(土)13時より、藤沢市地球温暖化対策地域協議会の「近隣大学生との意見交換会」が開かれ、本学グローバルスタディーズ学部(SGS)の学生2名が参加しました。

この地域協議会は、地球温暖化対策の推進に関する法律第40条に規定されているもので、地方自治体、事業者、住民等が日常生活に関する温室効果ガスの排出抑制等について協議するためのもの。藤沢市地球温暖化対策地域協議会においては、会員同士の協議に加え例年この時期に藤沢市内及び隣接する5大学(SGS、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、湘南工科大学、日本大学生物資源科学部、文教大学湘南キャンパス)の学生との意見交換会を行っており、SGSは2010年以降、毎年参加してきています。

昨年に引き続き、新型コロナウイルス禍の中、従来のような参加者が一堂に会する会議形式を避け、協議会事務局が進行役となり藤沢市役所会議室からZoomを用いた遠隔方式で実施されました。SGSからは、4年の清水幹太、3年の久保田眞志、また橋詰博樹・特任教授(本稿筆者)が参加しました。5大学より約20名の学生・教員が、また協議会員・藤沢市環境部職員等の約20名を合わせ、40名ほどが参加しました。

昨年10月の菅総理(当時)による温室効果ガス2050年ゼロ表明以降の動きを踏まえた「ゼロカーボン社会実現のために我々は何をなすべきか」をテーマとしたグループ討議では、具体的な省エネ行動はもとより、そのための意識醸成・向上方法、さらには社会経済システムやその考え方の変革にまで至る幅広い議論が展開されました。SGSからの参加学生は2名と少なかったものの、グループ討議において幼児教育の重要性を提起し議論の流れを作ったり、討議結果を全体会合に報告するなど、活躍しました。

意見交換会後、SGS生からは、「他大学の学生とも様々な意見の交換出来て良かった」「来年も是非参加したい」と異口同音の感想がありました。

他大学の学生や、協議会に属する関心の強い市民、大学教員等との意見交換を通じ、2050年までに温室効果ガス実質排出ゼロを目指して急速に動きつつある社会の最近の動きと考え方を理解するとともに、実践のキッカケとなったものと思われます。

  • 参加者(最上段:橋詰、事務局ら。3段目:清水ら)
    参加者(最上段:橋詰、事務局ら。3段目:清水ら)
  • 参加者(中段:事務局、久保田ら)
    参加者(中段:事務局、久保田ら)

[2023年卒生(3年生)対象]『第1回学内業界研究セミナー』を開催しました。

■開催日:2021年11月6日(土) 13:00~17:00
①企業紹介 13:00~14:00 多摩キャンパス001教室
・杉田文章副学長のご挨拶
・各企業ご担当者による1分間PR
②業界説明 14:15~17:00 多摩キャンパス 各教室・食堂等の施設
・ブース形式、30分間の説明×4回の入替制

■参加企業社数:30社
※参加企業等の詳細はこちら

■参加学生のコメント(抜粋)
・全体を通して、就活生という実感とともに社会人に変化していかなくてはならないと感じました。
・今よりももっと就職活動に力を入れたいと思える業界セミナーでした。
・夏休みに参加したインターンシップはオンラインで開催されているものだったので、今日初めて様々な企業の人事の方と直接会って大変緊張しました。
・同じ業界でも企業によって雰囲気が違っていたので、対面で説明会に参加することの重要性を学びました。
・今回の説明会を通して、就職活動への意欲がより高まった。とても有意義な時間を過ごすことができたと思っている。
・自分一人では出会えなかったであろう企業を知ることができたので、良かったと思います。
・周りの本気度が伝わってきました。
・スーツを着てこれから働くんだと思うと大変だと思いますが、社会人がどのような人なのか?なども今回のセミナーで知れました。

ご参加くださった企業の皆様、誠にありがとうございました。

  • 参加企業様の1分間PRの様子
    参加企業様の1分間PRの様子
  • 各教室での業界研究の様子
    各教室での業界研究の様子

飛騨高山アクティブ・ラーニングプログラム(担当教員:金 美徳、野坂 美穂、内藤 旭惠)を10月31日(日)~11月2日(火)に実施しました。

本プログラムは、「久々野まちづくり協議会」と「一般財団法人 飛騨高山大学連携センター」と連携し、都市部に居住する学生が飛騨高山に赴き,地域の方々とともに地域の課題解決に努め,学生目線での地域活性化に向けた提案を行うことを目的としています。

5年目を迎えた今年度は、「久々野のインスタ映え オブジェクト作成と考察」をテーマとし、18名の学生と4名の教職員が参加しました。
春学期に提案した内容の進捗状況を確認し、現地調査を行いました。
また、高山市立久々野中学校の3年生と交流し、地元の生徒ならではの意見をいただきました。
現地での活動を踏まえ、最終日にはグループ毎に提案を行いました。

  • Aグループ:さるぼぼの製作
    Aグループ:さるぼぼの製作
  • Bグループ:ハーバリウムの制作
    Bグループ:ハーバリウムの制作
  • Cグループ:カメラスタンドの設置 Cグループ:カメラスタンドの設置
    Cグループ:カメラスタンドの設置
  • Dグループ:参加型アートの制作
    Dグループ:参加型アートの制作
  • 集合写真
    集合写真
  • 中学生との交流
    中学生との交流

11月5日、本学にて多摩大学総合研究所とTAC株式会社の連携事業「次世代事業開発人材育成プログラム(全8回講座)」のプレキックオフ講座を開催し、中小企業3社(株式会社協同インターナショナル、FSX株式会社、株式会社森清化工)の社員、3つの信用金庫(川崎信用金庫、東京東信用金庫、多摩信用金庫)の職員、企業経営アドバイザーの受講者9名が参加しました。

当日は、講師として本学経営情報学部 松本 祐一 教授と長島 剛 教授が登壇し、プログラムの概要説明と「求められる企業のモデルチェンジ」、「中小企業と地域金融機関」をテーマに講演し、次世代の「本業」を生み出せる人材像として「俯瞰力」「構想力」「プロデュース力」について講座を行いました。

同プログラムは、大学と教育・研修会社とが連携することで、次世代の事業を開発できる人材像を明らかにし、その育成のための教育プログラムを開発、さらに地域の企業、大学、金融機関、企業経営アドバイザーによるコミュニティをつくり、互いにアベックとなることで、次世代人材が交流・切磋琢磨するネットワークを構築することを目的としています。
さらに、次世代の人材の教育・ネットワーク化を推し進めることで、地域全体の産業の「稼ぐ力」を高め、地域経済の活性化を目指していきます。

講師の松本祐一教授より「講座終了後に、受講者のみなさんが新たな自分を発見し、異業種の仲間と一緒に様々な経験をすることで成長することができればと考えています」とのお話がありました。

また、長島剛教授より「地域金融機関の力をお借りして、地域の企業と一緒に事業開発できる人材育成をできればと考えています」とのコメントがありました。

「次世代事業開発人材育成プログラム」の詳細および多摩大学総合研究所プロジェクトの事例紹介については、下記リンクをご覧ください。

多摩大学総合研究所ホームページ
http://tmuri.jp/

  • 「次世代事業開発人材育成プログラム」プレキックオフ
    「次世代事業開発人材育成プログラム」プレキックオフ
  • 松本教授による講演
    松本教授による講演
  • 長島教授による講演
    長島教授による講演
  • ワークの様子
    ワークの様子
 

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