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経営情報学部 長島 剛ゼミの学生が小田原市役所の職員の方々と意見交換会(雑談会)を実施

[2022年1月7日]

12月17日、経営情報学部 長島ゼミの学生2名と長島剛教授が神奈川県小田原市にある「おだわらイノベーションラボ」を訪問し、小田原市役所企画部未来創造・若者課と経済部水産海浜課の職員5名の方々と意見交換会(雑談会)を実施しました。

同市では、令和3年7月1日に「おだわらイノベーションラボ」を開設し、新たな将来都市像「世界が憧れるまち“小田原”」の実現に向け、様々なノウハウを有する企業や柔軟な発想やアイデア・視点を持つ若者や女性など、多様な主体が集い交流することにより、新たなまちづくりにつなげることを目的とした公民連携の拠点として、地域の活性化を図っています。

意見交換会(雑談会)は、本学と長島ゼミの活動紹介からはじまり、学生から「シビックプライド・シティODAWARA~世界が憧れるまち小田原へ~」というテーマで小田原のまちづくりのきっかけとなる勉強会やSNSを活用した同施設の広報について企画提案がありました。

同市職員の方から「弊施設についてよく調べていただいておりますが、イベント開催件数や利用者数の目標値については量よりも質をあげたいと考えています」との率直な意見があり、学生は企画のブラッシュアップのヒントを得ることができました。

また、行政と企業の若手同士による交流や地域団体によるワークショップで出された企画の実現化が難しいと感じている実態や、水産業における若者の魚離れや未利用魚の活用方法、城下町・宿場町としてのシビックプライドを守りながらの技術継承問題など、同市の様々な課題の本音についてお話いただきました。

最後に長島教授より「今後もひらめきが生まれる意見交換会(雑談会)の機会を作ることで小田原市の地域経済の活性化に向けた取組の一助になればと思っています」とのコメントがありました。

おだわらイノベーションラボ公式アカウント
https://note.com/innovation_lab/

  • 意見交換会(雑談会)の様子
    意見交換会(雑談会)の様子
  • おだわらイノベーションラボは手前新城下町棟の2階inミナカ小田原
    おだわらイノベーションラボは手前新城下町棟の2階inミナカ小田原
 

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