多摩大学 現代の志塾

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10月18日に春休み短期留学予定の学生、19日に来年度春学期出発の長期一般留学予定の学生を対象とした第1回ミーティングを行い、留学に出発するまでの流れや参加費、注意事項などの説明を行いました。

夏休み期間中にオンライン留学をした学生がプレゼン発表を行いました。
全員対面での参加となり、ハワイ大学とカナダのビクトリア大学で各々学んだ内容や感想、今後の目標などを英語で発表しました。

2021秋学期 オンライン短期留学報告会
場所:E201教室

10月14日(木) 留学先 人数
12:20~12:40 ハワイ大学 4名
12:40~12:50 ビクトリア大学(カナダ) 2名

(発表時間5分/名)

10月13日、「多摩学Ⅱ」(担当教員:野坂美穂、高橋恭寛、長島剛、内藤旭惠、加藤みずき、樋笠尭士)の授業にゲスト講師として株式会社シーズプレイス(本社:東京都立川市)代表取締役社長 森林 育代 様をお招きし、ご登壇いただきました。

森林様は、生まれ育った大好きな多摩地域で活動をスタートしたい、暮らすまちで仕事も子育ても楽しみ、志と夢をサポートする場を作りたいという思いから2016年9月に同社を設立、保育園併設コワーキングスペース「CsTACHIKAWA」を立ち上げ、現在、創業・就業支援、子育て支援、男女共同参画、地域活性化の4本柱で事業を展開しています。
同社は、多摩地域の長時間労働・通勤をしている方のためにワーク・ライフ・バランスの実現が難しいベッドタウンならではの課題解決に取り組み、身近な地域から豊かな社会づくりに貢献しています。

講義では、同社の創業動機、社会課題のジェンダー、当事者視点の事業化、職住近隣の地域活性化の事例から「多様な働く」をキーワードに社会課題、ソーシャルイノベーション、将来の「働く」ヒント、などをお話しいただきました。

また、「人脈の広げ方をご教示ください」という教員からの質問には「人との出会いにはすべて意味があり、常に感謝の気持ちを持っています。出会った方の経験さえも自分の学びになると考えています」との回答をいただき、人とのつながりをとても大切にしている森林様の経営者としての「軸」について伺うことができました。

株式会社シーズプレイス
https://csplace.co.jp/

  • 株式会社シーズプレイス代表取締役社長の森林育代様
    株式会社シーズプレイス代表取締役社長の森林育代様
  • 授業の様子
    授業の様子

10月7日、本学にて経営情報学部梅澤佳子ゼミが公益社団法人「小さな親切」運動本部(所在地:東京都千代田、代表:鈴木恒夫氏(元文部科学大臣))から「小さな親切」実行章が贈呈されました。

当日は、「小さな親切」運動本部副代表の小林和明様(城南信用金庫名誉顧問)から梅澤佳子教授が実行章の賞状をいただき、会場は祝福モードに包まれました。

贈呈式には、城南信用金庫川本恭治理事長、「小さな親切」運動本部事務局、損保ジャパン株式会社、多摩市立聖ヶ丘コミュニティーセンター運営協議会、多世代交流みんなの食卓プロジェクト、元八王子市民生委員・児童委員協議会、大学コンソーシアム八王子事務局など関係者の方々と梅澤佳子ゼミの学生をあわせて35名が参加しました。

本学経営情報学部の梅澤ゼミは、社会学を学び、地域課題に取り組む活動を継続的に行い、積極的な社会貢献活動を行っています。贈呈式では受章したプロジェクトの1つである「世代間交流八王子駅前サロンプロジェクト」の活動について学生から報告があり、城南信用金庫川本理事長、連携団体の方からお祝いのお言葉を頂戴しました。

「小さな親切」実行章とは
1963年、人と人をつなぐ思いやりの心を育もうと「小さな親切」運動はスタートしました。以来、心を育てる各種実践活動に取り組みながら、日本中に親切を広げようと半世紀を超えて運動を推進しています。「小さな親切」実行章は、親切行為をした個人や団体を感謝の気持ちを込めて表彰する取り組みです。

公益社団法人「小さな親切」運動本部ホームページ
https://www.kindness.jp/

  • 小林和明様(写真右)梅澤教授(写真左)(撮影時のみマスクを外しています)
    小林和明様(写真右)梅澤教授(写真左)(撮影時のみマスクを外しています)
  • 城南信用金庫川本恭治理事長
    城南信用金庫川本恭治理事長
  • 本学杉田副学長より閉会のあいさつ
    本学杉田副学長より閉会のあいさつ
  • 集合写真(撮影時のみマスクを外しています)
    集合写真(撮影時のみマスクを外しています)

経営情報学部 樋笠 尭士 専任講師が、10月8日に行われた日本学術会議の「第3回 自動運転の社会実装と次世代モビリティによる社会デザイン検討委員会 自動運転企画分科会自動運転と共創する未来社会検討小委員会」において、「2021年7月のドイツ改正道路交通法における自動運転レベル4の分析及びドイツ倫理規則について 」をテーマに研究報告を行いました。

報告では、自動運転に関して、ドイツの道路交通法改正の内容と、警察庁調査研究報告書、国土交通省のガイドラインの3者を比較し考察する内容等を報告しました。

https://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/jidounten/index.html

11月13日(土)・14日(日)、第15回多摩大学湘南キャンパス学園祭『SGS Festa 2021』を開催します。

今年もオンラインでの開催となりますが、毎年ご参加いただいていた方のみならず、遠方にお住まいの方も楽しめるよう実行委員一同で準備を進めています。

毎年幅広い年代に人気のお笑いライブ以外にも、橋詰博樹特任教授や(株)ショーナン代表取締役 田中利忠氏による公開講座、ビンゴ大会、団体紹介映像の放映などさまざまな企画を用意しています。

YouTubeの専用チャンネルよりプログラムを配信しますので、ぜひご自宅よりお気軽にご参加ください。

最新情報は、随時下記ホームページにアップします。
ぜひご覧ください!

第15回多摩大学湘南キャンパス学園祭『SGS Festa 2021』ホームページ
https://tamauni.wixsite.com/sgsfesta2021


感想
授業について ・先生がはっきり、ゆっくりとした英語で話してくれ、聞き取りやすかった。
・授業中に先生が質問の時間を設けてくださった。
・意見として英語を喋る機会が多くてよかった
・ハワイの生徒や他国の人とだけで話すことができたからたくさん英語を使うことができてよかった。
・電波や回線の問題は仕方ないけどたまに固まったり、聞こえづらいことがある。
・質問内容は難しくなかったが英語で話すスピードが速い。
オンライン留学について ・会話力が短期間で向上できたと同時に、外国の学生と話す機会を持つことができ、刺激になった。
・コロナ渦で行動が制限される中、英語を有効的に学べるこれ以上ないシステムだと思う。
・気軽に海外の人と交流することができる。
・自分の英語力がどんなものかはかることができる
・ハワイの学生が話す早い会話を体感することができた。
成長したこと ・英会話をする事を楽しめる様になった。
・ハワイの文化に関心を持てる様になった。
・耳が慣れ、リスニング力の向上を実感した。 英語力に自信がついた。
・英語に対する考えが変わって、より海外に行きたくなった。
・実際に海外の人達が使っていた言葉の使いまわしなどを覚えて会話がスムーズに話せるようになった。

10月8日、多摩市役所にて多摩市職員の方々(13名)の研修の一環としてシリアスゲーム「と老人」ゲームの試遊会を行い、経営情報学部 出原 至道 教授、長島 剛 教授、出原ゼミの学生1名がサポート役となり、3チームに分かれてゲームに取り組みました。

同ゲームは2021年3月、本学 出原 至道 教授、長島 剛 教授、東京都立大学 饗庭 伸 教授の共同研究で、社会の課題解決を目的として開発されました。これまでたくさんの方々に体験していただいたことでバージョンアップを繰り返し、今回は試遊会第3弾となりました。

プレイヤーとお年寄りカードに記載されている「スキル」「体力」「統率」「人脈」の4つの項目の目標値をクリアしながら地域のお仕事に挑戦し、課題解決することでポイントが手に入るルールとなっており、個人戦だけでなく、チームでポイントを稼ぐことで「豊かなまちづくり」を目指すゲームです。

参加者から「周りの方に協力してもらうことで自分自身も課題に挑戦することが出来ました。人々の良いところを発見することが地域の豊かさにつながることに気づきました」

「お年寄りのスキルを見出す能力を持つことが仕事のやりがいにつながると感じました。個人の喜びがまち全体に広がり、まちの魅力を高めることになると思いました」など今後の仕事に活かせる気づきがあったとの感想をいただきました。

試遊会終了後には、出原教授より「多摩市職員の方々に体験いただいことで「と老人」ゲームがさらなる進化を遂げるための新しい発見がありました」と試遊会第4弾が楽しみになるコメントがありました。

  • 研修会の様子
    研修会の様子
  • 研修会の様子
    研修会の様子
  • 研修会の様子
    研修会の様子
  • 進化し続けている「と老人」ゲーム
    進化し続けている「と老人」ゲーム

感想
授業について ・カナダの文化に基づいた授業内容だったためオンライン留学とはいえ日本にいてもカナダの文化を感じることができた。
・クラスの方々や先生と英語のみでやりとりすることで、スピーキング能力を培うことが出来たので非常に良かったと思う。
オンライン留学について ・留学は自分が思っていたよりも難しかったが、経験したことで自信をつけることができた。
・自分の弱点が明確化されることで留学後もそれを克服するために英語力をもっと向上させようと感じることができた。
・今、コロナ渦で留学が思うように出来ない中、こうしてオンライン上で海外の人と交流出来て、非常に良い経験だと思う。
成長したこと ・英語は好きだが話したり書いたりすることは苦手で、自分の意見を自信もって答えることができず恥ずかしがってばかりいたが、留学後は人前で話すことに対しての抵抗を無くすことができた。
・間違えてでも英語で意見を述べられることができるようになった。
・自分なりに英語で話せて、課題も行ったことにより、英語の4技能を存分に伸ばせることが出来た。
・留学前より英語をもっと活用したいという願望が生まれたので、多摩大学の生徒と積極的に英語で交流していこうと思う。

10月6日、「多摩学Ⅱ」(担当教員:野坂美穂、高橋恭寛、長島剛、内藤旭惠、加藤みずき、樋笠尭士)の授業にゲスト講師として株式会社エマリコくにたち(本社:東京都国立市)代表取締役社長菱沼勇介様をお招きし、ご登壇いただきました。

同社は、東京農業活性化ベンチャーとして自社での集荷・買取り方式を採用し、農家が生産に注力できる環境を提供しています。また、採れた青果物を、新鮮なうちに、背景にあるストーリーとともに世の中に流通させたいという想いを胸に 5つの事業「直売所事業」「飲食事業」「卸事業」「農体験事業」「運営受託・コンサル事業」に取り組んでいます。

講義では、都市農業は、地域を豊かにするために農作物生産以外に社会貢献をしなければならないということや、新鮮な野菜の供給だけでなく、防災・食育・健康の分野等多面的機能も注目されているというご説明をいただきました。

また、学生時代には商店街の活性化活動に尽力し、アルバイト経験を積むことで地元の方とのコミュニティ作りの楽しさ、大切さに気づいたというお話を伺うことが出来ました。

学生から「コロナ禍で仕事のやり方に変化はありましたか」との質問には「コロナ禍のステイホームで人々の自炊をする機会が増え、農家の需要が高まったことで売り上げは好調ですが、飲食店は損失を受けています」との回答をいただき、長島教授より「事業ポートフォリオにより、適切な経営環境の実現ができているのですね」とのコメントがありました。

最後に、学生達に向けて「何事にも勇気をもって取り組んでいれば、若者を支えてくれる社会があるので、いろいろなことに積極的に挑戦してください」とのメッセージをいただきました。

株式会社エマリコくにたち
http://www.emalico.com/

  • ゲスト講師の菱沼勇介代表取締役社長
    ゲスト講師の菱沼勇介代表取締役社長
  • 授業の様子
    授業の様子

2021年10月8日、令和3年度実施横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の最終(第二次試験)結果が発表され、本学部4年生の遠藤日向さんが合格しました。
昨年度も本学部の卒業生が同試験に合格し、現在横浜市内の中学校教員として活躍しており、これで2年連続の現役での合格となります。

本学グローバルスタディーズ学部の教職課程では中学校・高等学校の外国語(英語)教員免許状が取得できます。まだ歴史は浅いですが、毎年着実に中学校・高等学校へ英語教員を輩出してきております。また、遠藤さんの教職課程での活動は、本年度の「大学案内」にも記載されております、ぜひご参照ください。

中村そのこゼミ4年生、和田彩佳さんが、ボランティア通信10月号の企画を担当しました。
今回は漢字2文字の熟語を作っていく穴埋めクイズです。


ボランティア通信10月号(PDF5.24MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

第33回 多摩大学学園祭「多摩大学オンライン学園祭」を実施致します。

今年度は昨今の情勢を鑑みて、完全オンラインでの開催を決定いたしました。
バーチャルSNS「Cluster」を使用しての完全オンライン学園祭。
オンラインだからこそ楽しんで頂ける様々な企画をご用意しております。
詳細情報は公式HPで随時更新中!ぜひぜひチェックしてください!!
https://www.tamasai.jp/

〈開催日時〉
2021年11月13日(土)
2021年11月14日(日)
10:00~18:00
バーチャルSNS「Cluster」にて

9月27日から10月1日まで、シンガポールのナンヤンポリテクニック(NYP)の36名の学生を受け入れ、研修を行いました。1日目から5日目まで、日本語や歴史、アート、環境やツーリズムなど、様々な分野を凝縮した講義が、先生方のご協力のもと行われました。
SGS生は風呂敷の使い方を教えるワークショップや、キャンパスツアー、ランチミーティング、日本語会話レッスンなどで、NYPの学生たちと交流をする機会があり、オンラインではありましたが笑い声もたくさん聞こえ、話が弾んでいる様子でした。来年こそは対面で交流ができますよう、願っています。

〈学校紹介〉

〈日本文化紹介(風呂敷)〉

〈日本語の授業〉

〈ランチミーティング〉

〈日本語で交流〉

〈講義〉

〈NYP生によるプレゼン〉

9月24日、アクティブ・ラーニングプログラム「多摩ブルー・グリーン倶楽部会員企業レポート」(担当教員:長島剛、松本祐一、浜田正幸、内藤旭惠、履修人数:6名)のこれまでの事前学修、取材、執筆活動の振り返りを行い、各チームからの発表と担当教員らからのコメントがありました。

各チーム(チームワトソン君、チーム多摩カンパニー、知るぜ多摩)から今回のプログラムを通して学んだことや振り返りについて発表があり、「目標達成に向けたチームワークの重要性や各自でしっかりと責任感と持つことの大切さを学ぶことができた」「取材した内容を伝わる文章にする力が必要だった」「事前学修でインタビューのコツを学んだので、企業の社長の方々から為になる話を伺うことが出来た」などの感想がありました。

担当教員からは、「今回は、通常の授業では学べない達成感を得られるプログラムであった。自分が仕事をすることで喜んでくれる人がいることを知ることが出来たことは大変価値のある経験であり、この経験を活かして今後の大学生活を送って欲しい」とのコメントがありました。

多摩信用金庫の方からは、「学生の皆さんに多摩地域の企業を知ってもらう機会となったことが大変有意義であったと感じています。今回のプログラムは、弊庫の新人研修と同様の内容だったにもかかわらず、学生の皆さんが一生懸命取り組んできた結果、初回授業からの成長を感じることが出来ました」との温かいコメントをいただきました。

最後に多摩信用金庫の方、教職員、参加学生で投票を行い、初回の授業から一番成長を感じることが出来たと評価を受けたチームワトソン君が優秀チームに選ばれました。
優秀チームに選ばれたチームワトソン君の学生は、12月に本学で開催するAL発表祭にて発表を行います。

学生が作成した企業レポートは下記URLから閲覧が可能です。
多摩ブルー・グリーン倶楽部ホームページ
https://www.tamashin.jp/bg-club/download/index.html

  • チーム多磨カンパニーの発表
    チーム多摩カンパニーの発表
  • 知るぜ多摩チームの発表
    知るぜ多摩チームの発表
  • 優勝チームのワトソン君
    優秀チームのワトソン君
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています。
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています。

グローバルスタディーズ学部では、令和3(2021)年度春学期VOICE(授業評価)結果を「多摩大学授業評価規程」に照らし、以下のとおり、評価の高かった教員を顕彰しました。
なお、顕彰対象候補者は、アクティブ・ラーニング委員会が「授業評価表彰に関する基準」を基に集計し、学部長が顕彰者を決定します。

左から
Brian J. English 教授
渡邊 泰典 教授
竹内 一真 准教授
廣田 敬則 教授
安田 震一 グローバルスタディーズ学部長

顕彰対象者

対象教員名 職位 カテゴリ
Brian J. English 教授 EP(English Program)科目
渡邊 泰典 教授 コア科目
竹内 一真 准教授 一般科目
廣田 敬則 教授 専門科目(教職含む)
 

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