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「多摩学Ⅱ」の授業にゲスト講師として小田急電鉄株式会社経営戦略部次世代モビリティチームモビリティスペシャリスト 古賀裕一郎様がご登壇

[2021年12月20日]

12月8日、「多摩学Ⅱ」(担当教員:野坂美穂、高橋恭寛、長島剛、内藤旭惠、加藤みずき、樋笠尭士 履修者:398名)の授業にゲスト講師として小田急電鉄株式会社 (本店所在地:東京都渋谷区 取締役社長:星野 晃司氏) 経営戦略部次世代モビリティチーム 古賀裕一郎様をお招きし、ご登壇いただきました。

小田急グループは、『お客さまの「かけがえのない時間(とき)」と「ゆたかなくらし」の実現に貢献する』というグループ経営理念の下、93社から成るグループ会社が、東京・神奈川を主な事業エリアとして、運輸、流通、不動産などさまざまな事業を展開し、地域価値創造型企業として進化しています。

講義では、2019年10月に開始したMaaSアプリ「EMot(エモット)」の電子チケット機能を活用した新百合ヶ丘や丹沢・大山エリアなどの取り組みや、町田などでのオンデマンド交通についてご紹介いただきました。

また、次世代モビリティの実装化に伴う交通事業者としてのポジションの変化に対応するための戦略や仕組み作りなど、現在直面している課題についてもお話いただきました。

質疑応答では、教員から「開発したアプリを活用して、移動する意欲が向上するようになるための対策はありますか、また、観光振興への取り組みはありますか」との質問があり、「高齢者や足が不自由な方でも積極的に小田急線に乗って遊びに行きたくなるように、駅でのエスカレーター設置など、公共交通機関としてのハード面の整備も重要であると考えています。また、各観光地を盛り上げる様々なプロジェクトでは社員が地域と関わって努力しています」との回答いただきました。

最後に、「名刺交換の際に、相手の方から小田急沿線に関するお話をいただくことが多いです。そのことからも地域に結びついている会社であることを実感しています。これからも、地域の方々に愛される企業を目指していきたいと思っています」とのメッセージをいただきました。

小田急電鉄株式会社
https://www.odakyu.jp/

  • ゲスト講師の古賀様
    ゲスト講師の古賀様
  • 授業の様子
    授業の様子
 

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