多摩大学 現代の志塾

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多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校では、夏休みの期間に全教員が一丸となって取り組む、生徒が「学んで楽しい!」、先生が「教えて楽しい!」探究講座を開講しています。7月25日(月)には同校、鈴木寛之先生、小島先生の「キレイな染料とインクの科学」の講座に多摩大学 経営情報学部 内藤ゼミの学生2名が講師として登壇し、中学生17名に向けて授業を行いました。

前半は座学でインクの歴史、インクの種類、毛細管現象で筆記できる仕組みなど、インクにまつわる解説が行われました。かつてのように万年筆を使う機会は多くは無くなりましたが、様々な色を自らアレンジできるインクは根強い人気を誇っているのだそうです。

続いて化学教室に移動し、8グループに分かれてインクの調合に挑戦しました。学生の指導のもと、思い思いの色合いを目指して5色のインクを何滴滴下したか数えながら、試行錯誤を行いました。1滴ずつ加えて変化させていくと、どんどんと新しい色が生まれていき、生徒たちは夢中になっていました。

多摩大学と多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校は、これからも連携して高大接続の取組みを深めてまいります。


  • 学生による講義
  • 学生による調合指導
    学生による調合指導
  • 学生による調合指導
    学生による調合指導
  • 色の変化を確認
    色の変化を確認

2022年7月21日(木)、最終回となる第8回「ホスピタリティ観光セミナー」を開催いたしました。

最終回は多摩大学グローバルスタディーズ学部 学科長 太田哲 教授が担当いたしました。本日の講義のテーマは「カニバルツアーと文化の商品化」でした。内容としては、映像文化人類学のドキュメンタリー映像「カニバルツアー」を題材にツーリズムと文化についてのべております。具体的には、旅行者と現地で旅行者を受け入れる人々の存在、そこでこの関係性に生じる「見る人」と「見られる人」の関係に着目しております。

西洋人の目から見た東洋、エキゾチズムやオリエンタリズムについて触れるとともに文化の商品化や真正性について述べてくれました。

なお、全8回出席してくださいました10名の皆様には皆勤賞をお渡しさせていただきました。

猪瀬 英雄 様、上野 篤志 様、江藤 潔 様、加藤 直人 様、亀田 昭彦 様、久米 順之 様、ソ リラ 様、手塚 智之 様、平野 裕子 様、廣川 貴 様

グローバルスタディーズ学部主催の「ホスピタリティ観光セミナー」は6月2日(木)に始まり、今回の第8回で終了となります。このセミナーは藤沢市、藤沢市観光協会、藤沢商工会議所などの後援のおかげで開催させていただきました。ここに御礼申し上げます。

  • 皆勤賞の方と記念撮影
    皆勤賞の方と記念撮影

多摩大学 経営情報学部が立地する「多摩市」は令和3年11月1日に市制施行50周年を迎えました。令和4年7月23日(土)に執り行われた「多摩市市制施行50周年記念式典」において、469団体に対して感謝状が贈呈され、本学も「市民活動・コミュニティ」の活動分野で感謝状をいただきました。

  • 阿部多摩市長式辞
    阿部多摩市長式辞
  • 感謝状贈呈
    感謝状贈呈
  • 感謝状贈呈
    感謝状贈呈
  • 感謝状
    感謝状

2022年7月9日(土)、経営情報学部 内藤ゼミが八王子の富士森公園で開催された、八王子マルシェ「八王子手仕事アートマーケット」に出店しました。

今回は多摩地域のPRを目的とし、府中市産のパイナップルを使ったパイナップルフレーバーティーと、飛騨高山地域のPRを目的とした、さるぼぼや飛騨の駄菓子の販売を行いました。

内藤ゼミでは、経営情報学的観点からのアプローチにより、地域連携、地域貢献、地域活性化、地方創生、産学官民連携などをテーマに研究しております。

実際に、八王子マルシェに出店し、お客様や周辺のマルシェ出店者と交流することにより、学生も商品を開発・販売することの楽しさや難しさを実感しました。

秋学期に向けて、春学期の開発や販売の結果を踏まえ、新たな地域をテーマとした商品開発を進めていく計画です。

大学コンソーシアム八王子の令和4年度学生企画事業補助金に、指定課題部門で彩藤ゼミの「バーチャル高尾山の観光展開」が、自由企画部門で梅澤ゼミの「世代間交流八王子駅前サロンプロジェクト2022」が採択されました。7月8日(金)に八王子市学園都市センターにて採択式が執り行われました。

大学コンソーシアム八王子 学生企画事業補助金のページ
https://gakuen-hachioji.jp/main-business/kikakuhojo/

  • 彩藤ゼミプレゼン
    彩藤ゼミプレゼン
  • 彩藤ゼミポスター
    彩藤ゼミポスター
  • 梅澤ゼミプレゼン
    梅澤ゼミプレゼン
  • 梅澤ゼミポスター
    梅澤ゼミポスター
  • 全員で記念撮影
    全員で記念撮影

経営情報学部では教員、研究者が相互の研究内容を理解し合い、学際領域の研究の高度化を目指すべく「研究サロン」を研究活性化委員会が主催し、定期的に開催しています。7月20日(水)に開催された「研究サロン」では、4月からご就任された新西誠人専任講師から研究動向についてお話をうかがいました。当日は対面、オンラインのハイブリッドでの開催となり教職員14名が参加しました。

新西専任講師は(株)リコー所属時に研究に携わった「わいわいメータ―」についてご発表されました。開発のきっかけは、新しいアイデアを出す際に行われるブレインストーミングの成否が「場の活性度」の大きさと相関があるのではないかという仮説から、ブレインストーミングの採点マシーンを目指したとのことです。

このシステムは、カメラで収集した会議参加者の動きとマイクから得た音声情報の分析結果、及び会議後に参加者がアンケートに答える自己採点とを合わせ、議論の活性度を数値化するもので、それぞれの得点化のアルゴリズムやアンケートについてご紹介いただきました。実証実験として「高校生カフェメニューコンテストin陸前高田」を企画。高校生たちが議論を通じてメニューを開発していく過程を題材として、システムの開発を進めたとのことです。また「会議にあったらいいね!君」という会議活性化ツールを使った場合の会議の活性化効果についても測定し、一定の効果を確認したとのことです。さらに、場の活性度や賑わいを参加者に伝える手法として、音声からコミュニケーション活性度と雰囲気を推定し、3Dオブジェクトにより参加者にフィードバックする手法を検討したとのことです。

参加者からは、日本人以外のメンバーによる会議での結果はどうなるか、身振りと音声の逆相関の理由はなぜか、発話者の分離は可能か、表情からの感情推定はできるか、発話内容が本質か否かの判別を考慮する必要性、など活発な議論が行われました。

最後に、討論者の出原至道教授からは、「面白いアイデアを実装まで落としており完成度が高い。次はこんなことができるのではないかと夢が広がる。今後の共同研究テーマとしても面白くなりそうだ。」とコメントがありました。

新西専任講師は経営情報学部で「デザイン思考」、「経営科学」、「経営情報論Ⅰ」等の授業を担当されています。

  • 新西専任講師発表
    新西専任講師発表
  • 研究サロンの様子
    研究サロンの様子
  • カメラで収集した会議参加者の動き抽出
    カメラで収集した会議参加者の動き抽出
  • 会議にあったらいいね!君
    会議にあったらいいね!君

7月16日、福生市民会館にて、2011年に創刊した西多摩の情報紙「街プレ」10周年記念イベント「SDGsアワード西多摩 2022」が開催されました。

現在、西多摩地域では、西多摩の歴史・文化・伝統的生活を再認識し、新たな価値を創造し、豊かな暮らしにつなげる取り組みを行っています。
今回は、そのような企業・団体・市民の方々の取り組みを西多摩地域内外のより多くの方々に知ってもらい、事業への理解と賛同の輪を広げ、目標を達成してもらうことを願い企画されました。

当日は、西多摩の3市3町1村の市町村長らが登壇、「SDGs達成へ向けた、地方自治体の役割と取り組み」をテーマに各自治体の特徴や独自の取り組みについて説明、地域資源を活かした住みやすい街づくりについて意見交換を行いました。

パネルディスカッションのファシリテーターとして登壇した経営情報学部 松本祐一教授から「人口減少や高齢化が進む中、医療・介護・スポーツなどの分野に留まらず、交通・観光・コロナ禍における人々の働き方に合わせた連携や、西多摩エリアだけでなく、近隣の神奈川県や山梨県など広域連携を図ることで実践につなげていきたいですね」とのコメントがありました。

また、「SDGsアワード西多摩 2022」審査員の同学部 長島剛教授が受賞者表彰のプレゼンターとして登壇しました。

当日は、松本ゼミの学生8名(2年生)が運営スタッフとして会場設営・受付・案内に携わり、実体験を通して地域課題解決について学ぶことができました。

「SDGsアワード西多摩 2022」の詳細は下記URLよりご覧ください。
https://machipre.net/sdgs_nishitama/

  • パネルディスカッションの様子
    パネルディスカッションの様子
  • ファシリテーターの松本教授
    ファシリテーターの松本教授
  • 松本ゼミが会場設営をサポート
    松本ゼミが会場設営をサポート
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています

7月1日(金)「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一、履修人数:274名)の授業にゲスト講師として、金澤建設株式会社(所在地:東京都小金井市)代表取締役社長 金澤貴史様と取締役 企画営業部長 金澤大恵様にご登壇いただきました。

金澤建設株式会社は「建設業を通じて私たちに関わるすべての人が笑顔になれる企業であり続け、社会に貢献します。」を経営理念とし、創業77年のなかで築き上げてきた信用と実績を糧に成長し続けています。

また同社は多摩信用金庫主催の「第14回多摩ブルー・グリーン賞のグリーン賞」にて「最優秀賞」を獲得し、金澤社長は現職の傍ら多摩ブルー・グリーン倶楽部の会長を務め、地域や業界の発展のために多方面でご活躍されています。

初めに創業からの時代背景、土木業一本であった企業から建築業への参入、規模の大きい企業との違いや利点、今後の建設業界などをご講演いただきました。

新規事業として金澤大恵様よりお話がありました。「黄金井パフ」をメインとしたお菓子の製造販売部署「菓子工房ビルドルセ」を立ち上げたのは、地元の人気洋菓子店の後継者不在を知った同社が「この味を絶やしたくない」と、異業種承継をされたとのことです。手作り・こだわりの原材料をベースに安全でおいしいお菓子作りに努めておられます。

また、金澤社長より会社の企業理念として、「地道に確実に成長していきたい。社員と社員の家族、私たちに関わる人がハッピースマイルになることが重要です。」とし、学生に就職活動で大事なこととして、経営者の話を聞いたり企業訪問したりして自分の直観力やわくわくを感じるかでミスマッチが防げるのではとお話がありました。

学生から「創業70年以上の秘訣は何ですか?」との問いに、「背伸びをしなかったことです。バブル崩壊などにも動じなかったのは会社を大きくすることより目の前のことや地元の方のためなど地道にやってきたからではないかと思います。」とのことでした。

<金澤建設株式会社のホームページ>
http://kanakk.com/

〜多摩ブルー・グリーン賞とは〜
地域で活躍する中小企業の方々の優れた技術や経営手腕を評価し表彰することで、地域企業による技術開発や経営戦略創造の活力を生み出し、地域経済がより活性化されることを願い実施するもので多摩信用金庫が毎年主催している。
https://www.tamashin.jp/business/support/bluegreen/index.html

  • 金澤貴史様
    金澤貴史様
  • 講義の様子
    講義の様子
  • 金澤大恵様
    金澤大恵様
  • 松本教授との意見交換
    松本教授との意見交換

7月8日(金)「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一教授、履修人数:274名)の授業にゲスト講師として、東成エレクトロビーム株式会社(所在地:東京都西多摩郡瑞穂町)代表取締役社長 上野 邦香 様にご登壇いただきました。

東成エレクトロビーム株式会社は、高エネルギービーム加工を基盤とし、物づくりを通じての社会貢献活動を目指すことをビジョンに掲げています。また同社は多摩信用金庫主催の「第10回多摩ブルー・グリーン賞」の経営部門にて「優秀賞」を獲得し、新しいビジネスモデルにより地域経済の発展に貢献した企業として表彰されました。

始めに、同社は「はやぶさ2」搭載装置の製造時に電子ビーム溶接が採用された高い技術力をもった企業であり、経営に対するこだわりのお話がありました。加工業から装置メーカーへの挑戦は困難であり、10年間諦めずに根気よくマーケティングした成果として、「レーザクリーニング」という製品を作ることができたとのことです。

また、大企業にはない同社のメリットや問題点のなかで、理系の学生だけではなく文系の学生が必要であり、本学学生にも就職の幅が広がるお話を聞くことができました。さらに、経営者としての考え方をお聞きし、企業としては総合エンジニアリング力で製品をつくることを目指していくとのことです。

学生から「企業連携で大切なことは何ですか?」「事業承継には前向きでしたか?」など質問があり、松本教授からは「付加価値の高い医療機器参入に関して、儲かるところから行くのではなく社会課題を共有して解決していくことが発端のひとつとわかりました。」とお話がありました。

<東成エレクトロビーム株式会社のホームページ>
https://www.tosei.co.jp/

  • 上野邦香 様
    上野邦香 様
  • 松本教授とディスカッションの様子
    松本教授とディスカッションの様子

経営情報学部 樋笠尭士専任講師のインタビュー記事が時事ドットコムニュース けいざい百景に掲載されました。

ぜひご一読ください。

5人か1人か、どちらを救う? 自動運転車が直面する「トロッコ問題」【けいざい百景】

2022年7月5日(火)~8日(金)、経営情報学部 内藤ゼミが、新宿のJA東京アグリパークで開催された「マインズマルシェ・夏」(JAマインズ主催)に出店しました。

今回は多摩地域のPRを目的とし、府中市産のパイナップルを使ったパイナップルフレーバーティーの販売を行いました。

パイナップルフレーバーティーは、府中市産のパナップルをパウダーにして、静岡産のお茶とコラボしたものです。

多摩地域では、梨や葡萄の栽培は比較的知られているものの、パイナップルやパッションフルーツ、バナナなどの栽培も行われていることに関して、認知度が低いため、どのようにブランディングしていくかが課題でした。

今回、新宿駅南口近くの場所に、学生が自分たちで企画制作した商品を置いていただき、販売してもらうという貴重な機会を持つことができました。

多摩地域は農業が盛んな場所もあり、皇居と伊勢神宮へ奉納するためのお米を作る、大國魂神社の御神田における御田植祭の行事なども毎年行われています。

当ゼミは、今後も多摩地域の魅力を再発見できるようなアイテムの開発を目指していきます。

今年もまだ新型コロナ感染が収まらない中、様々な対策をとりながらの留学となります。出発までの期間の過ごし方にも十分気を付けつつ、万が一に備えての様々な危機管理に関することなどを学習しました。

費用の高騰や感染病のリスクなど、なかなか渡航留学に参加の決断ができずに断念する学生も数多くいたため少人数の参加となりましたが、無事に出発し、元気に帰国してくれることを願っています。

7月7日(木)「地域ビジネス入門」(担当教員:梅澤 佳子教授、履修人数:282名)の授業にゲスト講師として、株式会社御用聞き(所在地:東京都練馬区)代表取締役社長で、本学卒業生 古市盛久様にご登壇いただきました。

株式会社御用聞きは「会話で世の中を豊かにする」とし、「生活者(利用者)と生活者(担い手)が顔を合わせて会話をしている。お互いが楽しく、その空間があたたかい。そんな在り様を世の中に1つでも多く増やしていく。」ことを理念としています。

大学ではゼミの先生の熱量に触れたことと、具体的なマーケティング戦略に関わる機会をもらえたことが財産であり、卒論のテーマとした「100円ショップの流通形態」を調べるために100人のお客様から出口調査をしたことが起業のきっかけとなったというお話をされました。

古市様は起業の経験や失敗ののち、社会貢献の気持ちだけでなく高齢者や地域に寄り添いながらニーズをマーケティングし、ささいな困りごとを察知して支援する「100円のお手伝い」から「ちいさなまちづくり」のビジネスモデルを作り上げたとのことです。

後半では古市様より「コロナ禍で高齢者のフレイル化を止めるにはどうしたらよいか」のテーマをいただき、グループワークを行いました。学生の発案に、古市様が丁寧に深堀りしたり、学生と意見交換しながら企画を作り上げたりと、活発な意見が出ました。

梅澤教授より、「御用聞きの活動で生まれるコミュニケ―ション・信頼関係のなかでできたつながりからさらにつながりが生まれていることがわかりましたね。」とお話がありました。

同社は、多摩市と連携をとり、地域支援を行う準備を進めているとのことです。学生支援(大学連携)として学生を有償ボランティアやインターンシップで受け入れており、講義後、多くの学生が質問していました。

<株式会社御用聞きのホームページ>
https://www.goyo-kiki.com/

  • ご登壇の様子
    ご登壇の様子
  • 古市盛久様と梅澤教授
    古市盛久様と梅澤教授

2022年7月15日(金)、多摩大学グローバルスタディーズ学部にて、中国百科検定の団体受験を実施しました。中国百科検定は「日中両国の関係改善のためには、まず相手国への理解を深めることが大切」との思いから誕生した検定試験です。中国語の能力ではなく、中国の歴史・地理・政治経済・文化等、多方面の知識を問うユニークなものです。
(中国百科検定ウェブサイト:https://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/index.html

本学部では、2019年より準会場制度を利用して、学内での団体受験を実施しています。今回は、中国の社会や文化について学んでいる2、3年生の学生6人が、初級を受験しました。「中国についてもっと知りたいから」という理由で検定を受験した学生が多かったのは、大変嬉しいことでした。日中関係は相互理解の前に、相互誤解を解く必要があることが指摘されています。学生たちには、まずは正しい知識を持ち、中国についての理解を深めながら、草の根の友好関係を築いていってほしいと思います。

本学部の所在する藤沢市は、1981年に中国雲南省昆明市と姉妹都市の提携を結び、昨年2021年で40周年を迎えました。本学部では、藤沢市の姉妹都市事業と連動するかたちで、昆明市にある複数の大学と提携関係を結び、留学生や研修の受入れ・派遣を続けてきております。今回初級を受験した学生たちが、次回は一つ上の級にチャレンジし、将来的には日中の架け橋へと成長してくれることを願っています。

中村そのこゼミ 4年生高田和真さんがボランティア通信7月号の企画を担当しました。
今回は文字穴埋めパズルです。


ボランティア通信7月号(PDF 4.71MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

7月12日、多摩大学フットサル部 福角有紘監督が、おしぼり・タオルのレンタルや資材販売を行っているFSX株式会社(本社:東京都国立市、代表取締役社長:藤波克之様)にて社員研修を行い、配送部 (25名)の方々にご参加いただきました。

2012年5月に創部された本学フットサル部は、19年に日本サッカー協会主催の「全日本大学フットサル大会」で初優勝。コロナ禍で同大会が中止された翌年以降も、同規模の全国大会を2度制覇するなど、全国屈指の強豪チームです。

今回は、日頃、大学の研究・教育にご協力をいただいているFSX株式会社から人材育成について日本一3連覇を果たした福角監督へ打診があり、同社社員の組織に対する考え方やモチベーション向上のための施策などについての社員研修が実現しました。

講義のテーマは、「フットサル大学日本一に導いたチームマネジメント」~ビジネスに活かせる能動的なチームとリーダーシップの作り方~、福角監督から、創部から3連覇に至るまでの経緯や監督として大切にしていることなどについて説明があり、個人の能力や可能性を引き出すことでチームの力に変えるというチーム作りへ変更してきたこと、そして、選手を信頼し、任せることで各々が責任を持つようになり、チームの成果や結果につながったとのお話がありました。

さらに、何よりも初心を忘れず、創部時代の選手のことや当時の思いを大切にしながら、関わっている人々に感謝しつつ、日々練習に励んでいるとのコメントがありました。

最後に福角監督より参加者の皆さんへ「自分時間をもっていますか?ぜひ、心に余裕を持てる時間を作ってください。皆さんがお客様へお届けしているおしぼりは、人々の心をリラックスさせる効果があり、優しい気持ちになれる素晴らしい商品です」とのメッセージがありました。

多摩大学フットサル部について
読売新聞記事より(6/21発信)
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20220620-OYTNT50210/

  • 福角有紘監督
    福角有紘監督
  • 講義の様子
    講義の様子
  • 配送業務終了後からご参加いただきました
    配送業務終了後からご参加いただきました
  • 集合写真※撮影時のみマスクを外しています
    集合写真※撮影時のみマスクを外しています
 

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