多摩大学 現代の志塾

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「多摩大学 寺島実郎監修リレー講座」の受講者を対象に、農業体験を通して、リタイア後の世代が新たな社会参画を考える企画として2017年より開始、今回で8回目の実施となります。10年後にリニア中央新幹線が結ぶ山梨県南アルプス市との連携で「稲刈り体験」×「講座」バスツアーを実施しました。

最初は、第7弾にお世話になった農業体験民宿「南アルプスサンクチュアリガーデン」を営んでいるオーナー上田 むつ美さんのもとへ向かいました。そこでは前回、上田さんが管理されている田んぼで「田植え」体験を行いました。ぬかるみの中、慣れない長靴を履いて行った作業は決して楽ではありませんでした。しかし、4か月ぶりの田んぼには、黄金に輝いた美しい稲が広がっており大変感動しました。たわわに実り頭を垂れ、色づき始めた田んぼはまるで皆を待っていたかのような風景でした。

早速、今回の目的の一つとなる「稲刈り」を体験。最初はオーナーの上田さんから稲の借り方、乾し方の解説をしていただきました。少しずつ成長した稲はしっかりと根を張っていたため、大人が引っ張っても抜けるものではなく、一束一束、丁寧に、かつ力強く刈り取る必要がありました。

たくさんの人員がありながらも一つの田んぼを刈り取るのは大変な作業。そこで稲を刈る役とまとめて縛る役で分かれて作業を行いました。すると最初はぎこちなかった稲刈りも慣れるとさくさくと刈ることができ、終わりに差し掛かると皆が経験者のような手つきとなって作業を行っていました。その後、まとめた稲をよく日の光に当たるように「うし」をつくり干しました。前回の体験から4か月、力強く育った稲の収穫はとても大変でしたが、達成感からか皆からは笑顔が溢れていました。

昼のプログラムは、疲れた体を癒すため、「かまなしの湯」へ移動しました。温泉につかった後は昼食。今回は南アルプス市在住のChizuru Aokiさんの「棚田米と野菜を中心としたベジ弁当」をいただきました。先ほどまで作業していた棚田で作られたお米やお肉を一切使用していないお弁当はとても健康的で、食べ応え満点なお弁当となっていました。

午後のプログラムでは、「南アルプス市の歴史文化体験」をしてもらうべく、今年リニューアルオープンしたふるさと文化伝承館へ移動しました。当日は「伝承館 あきまつり2019~〇博のがっこう~」として、火起こし体験や土偶のお顔作り、千歯扱き体験などが行われており、皆さんにも五感を使って、歴史の厚みに裏付けられた南アルプス市の魅力を体験していただきました。

その後、南アルプス市文化財課の学芸員斉藤 秀樹氏に講座「南アルプス市の歴史文化体験」をお聞きしました。南アルプス市の歴史を語る上で切り離すことができない「水」との暮らしや知恵を、国重要文化財の鋳物師屋遺跡跡出土品をはじめ、土器や石器、昔懐かしい民具などを実際に見て、触れて、体験することでしっかりと学ぶことができました。動き通しの一日でしたが最後まで参加者全員が楽しむことができました。

◇講師
 (1)農業体験民宿「南アルプスサンクチュアリガーデン」オーナー 上田 むつ美
 (2)南アルプス市教育委員会文化財課 学芸員 斉藤秀樹
◇施設概要
 (1)かまなしの湯(釜無レクリエーションセンター)
    http://yamanashikotsu.co.jp/kai_spa/kamanashinoyu/
 (2)南アルプス市 ふるさと文化伝承館
    https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/shisetsu/bunkazai-densyokan/

日本アイラック株式会社、イーコールズ株式会社のご協力の下、多摩・湘南キャンパス教職員対象の学生海外派遣危機管理シミュレーションを実施しました。

海外留学中の学生が銃撃事件に巻き込まれたと想定し、対策本部の立ち上げ、ご家族への連絡、記者会見等のシミュレーションを行った後、より良い対応方法について指導を受けました。

今後も学生の皆様を安全に海外へ送り出すため、危機管理体制の強化に努めてまいります。

13名の交換留学生(広東財経大学・天津財経大学・済州漢拏大学)が多摩大学に仲間入りしました。

オリエンテーションの一環として企画した日本人学生との交流会では、積極的に授業の取り方やサークルに関する質問をする姿が見られました。

昨年の10月に実施した飛騨高山ALプログラム(担当:金美徳教授、野坂美穂専任講師)では、高山市久々野町の特産品である「りんご」を用いた新たな商品を学生が考案し、地元の方々に向けてプレゼンテーションを行いました。

提案したアイディアのうちの一つが採用され、それを基に地元の道の駅「飛騨街道なぎさ」を運営する企業と久々野町まちづくり運営委員会による共同開発が行われました。今年の7月より、「りんごの朴葉みそ」という商品名で、道の駅等で販売されています。

本内容は、8月9日の『中日新聞』朝刊にも掲載されました。

多摩大学創立25周年記念ファシリティ 『T-Studio』では、地域への情報発信拠点として「課題解決型情報番組」を制作し、インターネットを通じて発信しています。

多摩というローカルな地域の歴史を深く見つめると、世界史にもつながることに視界がひらかれる。
『多摩地域からみた江戸時代』は、多摩大学 大森映子 名誉教授をゲストに迎えて、江戸時代に焦点をあて、多摩地域から時代を紐解く番組です。

第9回 Part1「【江戸時代・大名たちの相続事情】対馬藩宗家の相続問題-天明5年(1785)の場合- 」、Part2「趙佑鎭×大森映子 歴史 ぷらすα」を追加しました。

こちらからご覧ください。

9月5日(木)~10日(火)、22名の学生は教職員3名の引率のもと台北に赴きました。H.I.S台北支店では「海外で働く」をテーマにご講義いただき、台湾の歴史・文化・観光産業を把握すべく「龍山寺」「台北二二八紀念館」「国立故宮博物院」「中正紀念堂」「九份」「野柳」などを訪問しました。
9日(月)には協定校の真理大学を訪問し、東京2020オリンピック・パラリンピックのセーリング会場となる藤沢市について英語でプレゼンテーションを行いました。多くの学生にとって初めての海外であり、しかも初めての英語プレゼンテーションでしたので非常に緊張しましたが、何度も練習した成果を発揮できました。その後は真理大学の学生さんに淡水を案内していただき、国境を越えて友情を深める素晴らしい時間を過ごしました。

グローバルスタディーズ学部主催 学長 寺島実郎 基調講演
「グローバル化する観光産業の人材育成と活用VIII」シンポジウム

開催予定日:2019年10月7日(月)18:00~20:10
会 場:藤沢商工会館ミナパーク(JR、小田急、江ノ電藤沢駅より徒歩約5 分)

プログラム

17:30 受付開始
18:00 学部長 安田 震一 挨拶
18:10 鈴木 恒夫 藤沢市長 ご挨拶(予定)
18:20 李 崗専任講師:「観光における多者連携と価値共創」
18:50 休憩
19:00 学長 寺島実郎 基調講演「令和なる時代に向けて」
20:10 終了

詳しくはこちらをご覧ください。

お申し込み方法・お問い合わせ

10月3日(木)までに電話、FAX、メールのいずれかの方法にて住所・氏名・年齢・職業・電話番号を添えてお申込みください。

宛先:多摩大学湘南キャンパス「シンポジウム」係

尚、メールでお問い合わせいただく際には件名に「シンポジウム申し込み」とご記入ください。

【電話】0466(82)4141 【FAX】0466(83)7917
【メール】sgs-sympo@gr.tama.ac.jp

8月30日(金)に5回目となる会社見学会が開催され、東京都立川市に本社のある株式会社ミート・コンパニオン相模原工場へ学生2名、教職員5名でお伺いしました。

株式会社ミート・コンパニオンは、1974年5月に設立され、牛肉専門の食肉卸問屋から創業し、現在は家畜生産ファーム事業、食肉メーカー製造事業、外食運営事業、海外貿易事業まで幅広い事業展開を行なっています。

相模原工場では最新鋭の衛生設備が完備されており、チルド製品の製造を中心に熟練の技術を持ったスタッフの方々が、様々なクライアントの要望に応えるため、迅速かつ丁寧に作業をしていました。

参加した学生・教職員は、身近な「食」そして会社経営について学ぶことができました。

株式会社ミート・コンパニオンの社員の皆様、お忙しいところ、ご対応をいただきましてありがとうございました!

  • (株)ミートコンパニオン相模原工場
    (株)ミートコンパニオン相模原工場
  • 会社概要について説明をいただきました
    会社概要について説明をいただきました
  • 工場見学前には入室基準チェックがあります
    工場見学前には入室基準チェックがあります
  • チルド温度帯商品を製造しています
    チルド温度帯商品を製造しています
  • 人の手でしかできない工程もあり、丁寧に製品が作られていきます
    人の手でしかできない工程もあり、丁寧に製品が作られていきます
  • 加工製品の試食をさせていただきました
    加工製品の試食をさせていただきました

多摩大学経営情報学部では、多摩ニュータウンの健幸まちづくりの一助を担う取り組みとして、健康・スポーツ教育を担当する教員たちによる、学生と地域の皆様がともに学びあう「世代間交流健康トレーニング」を開講します。このプログラムを通じて、受講される皆様が心、身体、社会との関係性において自らの健康を高め、家族や地域の健康を高める力をつけ、活かしてくれることを目的としています。

 

【多摩市オリ・パラ応援プログラム】
秋学期公開講義「世代間交流健康トレーニング」

【開催日時】10月7日~12月23日
毎週月曜日 13:00~14:30 (10/14、11/11を除く10回 )

【開催場所】多摩大学 多摩キャンパス T-Studio2階

【受講料】無料(保険代500円)

【対象】概ね65歳までの健康な方

【申込・問合せ先】
kenko@gr.tama.ac.jp

*お申込みの受付はメールのみとさせていただきます。
 お名前と年齢、連絡先電話番号を記入して下さい。
*9月27日(金)締切り。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。

【講師】
大澤拓也(医学博士)
梅澤佳子(体育学修士)

【主催】多摩大学

学生15名が、2名の引率教員とともに、協定校である天津財経大学と内モンゴル師範大学を訪問し現地の学生と合同発表討論をしつつ交流を深めました。

その他、天津・フフホト市内の企業見学、遊牧民の生活体験、歴史・文化施設見学、と充実した1週間になりました。

引率教員による報告書はこちら(PDF 1.71MB)

多摩大学寺島実郎監修リレー講座 現代世界解析講座XII 2019年秋学期を
お申込の方はこちらの申込フォームに入力してください。

申込締切日:2019年9月18日(水)12:00

多摩未来奨学生と奨学金寄付企業との交流会が開催され、企業の方(14社)、奨学生(18名)、大学関係者(9名)が参加しました。

細野ネットワーク多摩専務理事による開会挨拶の後、奨学生の自己紹介、企業紹介と参加者による名刺交換会が行われました。

本学からは奨学生1名が採択され、多摩地域の課題と問題解決の試みについて高い志を持ったスピーチをしました。

学生は、多摩地域企業の方々と交流することで就職に関する情報を直接得ることができ、また、社会人になることを意識する良い機会となるため、大変有意義な時間となりました。

多摩大学体育会フットサル部は、2019年8月23日(金)から8月25日(日)に岸和田市総合体育館(大阪府)で行われている第15回全日本大学フットサル大会全国大会に関東地域第一代表として決勝に進出し、決勝は桐蔭横浜大学フットサル部(関東地域第二代表)に5対3で勝利しました。あわせてフェアプレイ賞も受賞しました。
創部して7年目、悲願の全国大会初優勝を果たしました!

<結果>
○準々決勝 vs 北九州市立大学フットサル部シュティアドール(九州地域第一代表)
8-2 得点者:南雲×4、金須、西岡、森元、荒木

○準決勝 vs 北海道大学エスペランサ(北海道地域代表)
5-3 得点者:松山、木村、野本、石井、丸田

○決勝 vs 桐蔭横浜大学フットサル部(関東地域第二代表)
5-3 得点者:安井×2、荒木、石井、粕川

※参考:日本サッカー協会HP http://www.jfa.jp/news/00022469/

8月16日(金)に開催された『湘南台灯籠流し』にて、本学部学生組織のEPU(Event Promotion Union)が運営補助として参加しました。
台風の接近に伴い天候が心配される中、地域の方々と協働し、イベントに成功へ向けて全力を尽くしました。

準備・片付けを含めた3日間で多くの方々と触れ合い、地域との繋がりの重要性を再確認する機会となりました。

2019年8月21日(水)に、本学が藤沢市より受託している市民講座「グローバルな視点を持って地域を考える(8月31日・9月7日・14日 全3回)」にメールで申し込みのあった受講者23人に、受付完了及び受講証送付のメールを送信した際に、BCCで送信すべきものをTOにて送信したことが判明しました。
送信した23人に対しては、速やかにお詫び及び削除依頼のメールを送信しました。

今後はこのようなことがないよう学校法人田村学園個人情報保護規定に基づき、個人情報の管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。

(本件照会先)
グローバルスタディーズ学部事業推進室
TEL: 0466-82-3331

昨年度に引き続き、本年度も中国昆明研修を実施しました。藤沢市の姉妹都市であり本学とも縁がある昆明市を舞台に、現地大学生との交流、企業見学、2020年オリンピック・パラリンピックの紹介プレゼンテーションなど、濃密な研修を積極的に行いました。

雲南大学滇池学院では、雲南の少数民族料理にご招待いただきました。その後は日中両国の大学生がいくつかのグループとなり、学生生活など日中両国の事情を紹介しあい、相互理解を深めました。また、日本語を学ぶ中国人学生に対して、浴衣や遊行寺盆踊りを体験していただきました。中国の学生からは、藤沢市と昆明市が姉妹都市提携する契機となった聂耳(1912-1935年)の紹介や、月餅に関する故事の紹介、そして試食会など、中国の歴史や文化に触れる機会を提供していただきました。

さらに、雲南日本人会西澤会長のご協力により、光学機器工場を訪問しました。また、アジア最大規模の花市場を訪問し、花の競りを見学しました。オリンピック・パラリンピックの紹介に関しては、学生各自が積極的に発表準備に向き合い、2回にわたって英語でプレゼンテーションを行いました。

研修後半では舞台を上海に移し、アジア有数の経済金融都市の姿を体で感じつつ、外灘や上海ディズニーランドなどを見学して、無事に一週間の研修を終えました。学生達はキャッシュレス化の進展など中国経済の勢いに驚いたようで、今後も5Gの発展がもたらす経済社会のさらなる変革について注視したいとの感想を抱いていました。

 

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