地域連携・
産学連携
2019年度
T-Studio 公開講座
多摩大学では、地域社会の発展に寄与し、社会人の教養を高め、文化の向上に資するために2019年度公開講座を開催致します。
受講される皆さんを心から歓迎申し上げます。私たちは、受講生の皆様の“知的好奇心”にお応えするため、本学の特性を生かした講座を開講し、皆様との繋がりを強くしたいと考えております。
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4月18日(木)
13:00~14:00
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からだのケアを考える ~ほぐすことから始めよう!~
ロコモ、メタボ、サルコペニア、フレイル予防…、最近耳にする言葉についてやさしく解説します。また、からだからのメッセージを受け止め、やさしくケアする方法を少しお伝えします。ご参加をお待ちしています。
梅澤 佳子経営情報学部 教授
専門はレジャー、教育社会学。研究テーマは、クオリティ・オブ・ライフを実感できるレジャー環境、プログラムサービス開発。社会教育委員、スポーツ振興審議会委員、教育委員等として市町村の生涯学習、教育施策に携わる。
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4月25日(木)
12:00~13:00
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日韓関係これで大丈夫なの?
私はこの3年間のTSTUDIO講座で朝鮮王朝の歴史を素材に韓国の政治、社会、文化の特性について講義してきました。その受講生の方々からは、現代韓国をテーマに、これまで講義してきた歴史観をもとに講義してほしいというニーズを承り、この度は、受講生の方々とのディスカッションを中心にして厳しい現状の日韓関係について講義を行うことにしました。併せて、韓国とアジアダイナミズムを現実感覚として理解できる済州平和フォーラムについても案内させていただきます。韓国済州島で開催される済州平和フォーラムは、毎年多くの多摩大生と教職員、日本の経営者が多摩地域の住民の皆様と共に参加する、アジア平和における国際関係と経営・経済・文化の先端の議論を行う場(日本語同時通訳付き)であります。
詳細は、こちらをクリックして参考にしてください。ぜひ、ご参加お願いします!趙 佑鎭経営情報学部 教授
韓国出身。韓国延世大学経営学部卒業後、文部省奨学生として日本留学。慶応義塾大学大学院商学研究科前期・後期博士課程修了。(社)韓国人間開発研究院研究員、かながわサイエンスパーク専門研究員、青森公立大学経営経済学部准教授を経て、現職。商学博士(慶応義塾大学)。
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5月9日(木)
13:00~14:00
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データサイエンス入門 ~紅茶の違いのわかる婦人~
データサイエンスの入門として,実験計画法についてその導入の話を紹介します。紅茶にミルクを注ぐのとミルクに紅茶を注ぐのでは味が違うのかという命題を実験を通して検証することを考えます。
久保田 貴文准教授
岡山大学環境理工学部卒。同大学大学院自然科学研究科修了。平成24年に同大学大学院環境学研究科において博士(学術)を取得。岡山大学法学部(同大学大学院社会文化科学研究科)助手・助教。統計数理研究所リスク解析戦略研究センター特任助教。平成26年より多摩大学経営情報学部准教授。日本計算機統計学会評議員,理事。
計算機やICTを利用した統計データの視覚化やそのWebアプリケーションの開発,また空間統計データの解析など場所や地域に関連する統計解析を行ってきた。さらに,医薬・健康に関連するリスクの解析をビッグデータを利活用して行っている。
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5月16日(木)
13:00~14:00
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人生100年現役キャリア ~ポジティブ心理学の最前線と実践的キャリア研究から~
浜田 正幸経営情報学部 教授
多摩大学大学院・多摩大学経営情報学部教授、経営コンサルタント。大学院で心理学を研究の後、株式会社本田技研研究所で自動車レースの最高峰F1プロジェクト参画、株式会社野村総合研究所にて人事・組織系の経営コンサルタント。その後ベンチャー企業を数社創設・立上げ。2006年より現職。
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5月23日(木)
13:00~14:00
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世界でJAPANが大人気! ~現代のグローバル化について考えよう~
『グローバル化』と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?「英語が出来る」 「諸外国事情について詳しくなる」「海外へ頻繁に行く」そんなイメージを持ち、ご自身からはなんとなく遠いもの、と感じる方が多いのではないでしょうか?しかし、JAPANESE文化が世界で再注目されている昨今、日本は移民政策及び外国人観光客招致に力を入れており、2020年には東京オリンピック・パラリンピックも控えています。この数年の間に日本にて外国人の方と触れ合う機会もぐっと増え、今後も益々増えると予想されます。このように、既に皆さんも現代のグローバル環境に足を踏み入れているのです。ここでは、私自身が実際に体験したカルチャーショックやハートフルな出来事の実例を挙げながら、『グローバル化』に対する価値観の持ち方、異文化コミュニケーションをより豊かにする方法などのヒントをお話しします。
澤村 珠美マーケティングコンサルタント
北海道出身。東京での広告代理店勤務の後、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスに居住し、広告・出版・サービス・人材業界等の職に従事。世界各地40カ国超を巡り現地で得た体験や人脈を元に、主に日米欧諸国で活動中。
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5月30日(木)
13:00~14:00
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AI時代のデータに基づくデザイン力 ~AIと共存するために~
今泉 忠教授
立教大学社会学部産業関係学科卒。立教大学大学院社会学研究科応用社会学専攻博士前期課程修了(社会学修士)。東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士後期課程単位取得満期退学。青山学院大学理工学部経営工学科助手を経て、多摩大学助教授・大学院助教授。平成7年多摩大学教授・大学院教授。平成13年より経営情報学部学部長を経て現職。日本分類学会運営委員、JINSE運営委員。
統計的データ解析、とくに多変量解析を適用できる諸問題について、理論的研究と実際的解決法の研究を進めてきた。不十分な情報のもとでのモデル構成や非線形構造、時間的変化構造の分析法などをも扱っている。
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6月6日(木)
13:00~14:00
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英語で脳トレ~健康寿命を延ばそう~
飯田 健雄名誉教授
1985年オーストラリア・ラトルーブ大学大学院卒業 (Ph.D.)。高校時代は三段跳びをやっていた。現在はボディーボードが趣味。将来、ノースショア(ハワイ)で5メートル級の波に挑戦したい。 国際ビジネス学会。
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6月13日(木)
13:00~14:00
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経産省提唱「人生100年時代の社会人基礎力」 ~全世代に求められるエッセンシャルな力とは?~
村山 貞幸経営情報学部 教授
慶應義塾大学経済学部卒。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了。MBA(経営学修士)。株式会社電通などを経て、現在、多摩大学大学院教授。
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ゲスト講師:芝原 脩次 氏一般社団法人 社会人基礎力協議会
「人生100年時代の社会人基礎力とリカレント教育」
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6月20日(木)
13:00~14:00
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北欧のジェロントロジーに学ぶ ~デンマーク(ホルケホイスコーレ)を参考にして~
ジェロントロジーは、多摩大学においては高齢化社会工学と定義される。人生100年時代をどう生きるのか・・その中で、“世界で最も幸福度の高い国”と評価されている、北欧(デンマーク)における“生き方”に対する取り組みは、超高齢化社会を迎える我が国にとって学ぶべき事例である。デンマークでは、若者のうちから人生の各年代におけるQOL(quality of life:生活の質)に関する興味関心を促進させための社会的な仕組みが根幹となり、彼らが年齢を重ねて“高齢者”となったときには、人生の一部として、スムーズにシフトチェンジできるようになっている。本講座では、映像を駆使して、わかりやすくご紹介させて頂きたいと思いますのでご参加ください。当日、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
佐藤 文平専任講師
早稲田大学スポーツ科学部卒。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。日本体育大学博士後期課程満期退学。プロテニスプレーヤー、テニス中継解説者として活動し、2019年4月より現職。
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6月27日(木)
13:00~14:00
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災害に強いコミュニティデザインに関する研究の取り組み
~災害対応ゲーミングと防災意識アンケートの結果から~多摩ニュータウンにおける災害に強いコミュニティデザインに関する研究について、災害対応ゲーミングと防災意識アンケートを行った結果を報告し、皆さんと共に地域防災について考えたい。
増田 浩通准教授
武蔵工業大学卒。東京工業大学大学院価値システム専攻博士後期課程修了。 博士(工学)。東京理科大学嘱託助手、東京工業大学研究員・非常勤講師、千葉工業大学プロジェクトマネジメント学科助教を経て現職。
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7月4日(木)
13:00~14:00
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水開発文化から都市を読む~大東京水道と郊外化~
世界で21億人が安全な水にアクセスできない現在、「21世紀は水の世紀」と呼ばれるようになっています。日本は水に恵まれていると思うかもしれません。しかし、百年前に目を向けると、東京では人口が増加し、水不足が大きな問題となっていました。
当時の東京市は都市生活・首都機能を維持するために、水道を拡張しようとし、それが「水の取り合い=水紛争」を引き起こしました。さらに、水不足を打開するために民営水道会社がつくられましたし、現在の多摩市・稲城市を貯水池にする計画もつくられました。人口爆発の海外都市開発の問題を、東京は百年前に経験していたのです。
本講座では、こうした東京拡大の水道問題を説明することで、現在・将来の水問題を読むポイントについて解説します。中庭 光彦経営情報学部 教授
1962年生まれ。東京都出身。専門は地域政策論、観光まちづくり、開発文化・水文化論。都市や郊外、中山間地の開発政策史研究を続け、人口減少期における地域政策の手法研究を進めている。並行して1998年より水文化・水政策の比較研究を行っている。
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7月11日(木)
13:00~14:00
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既に起こった未来 ~ピーター・ドラッカー再訪~
飯田 健雄名誉教授
1985年オーストラリア・ラトルーブ大学大学院卒業 (Ph.D.)。高校時代は三段跳びをやっていた。現在はボディーボードが趣味。将来、ノースショア(ハワイ)で5メートル級の波に挑戦したい。 国際ビジネス学会。
多摩大学T-Studio公開講座の受講にあたって
- 本学には駐車場の用意がございません。お車での来校は一切できませんので、バスなど公共の交通機関をご利用下さいますようお願い致します。最寄駅からのバス便(路線バス及びスクールバス)につきましては、ホームページにて「交通アクセス、スクールバス時刻表」をご参照ください。
- 自転車・バイクでの来校は可能ですが、構内では安全のためバイクはエンジンを止めて押し歩きとなっておりますので、ルールに従い指定の自転車・バイク置き場に駐輪ください。
また、自転車・バイクに「多摩大学駐輪シール」を貼っていただきます。初回に講座会場受付にてシールをお渡しいたしますので、スタッフにお声がけいただきますようお願い致します。(申請書の記入やご持参いただく書類等はございません。シールのみお貼りください。)
※既に多摩大学駐輪シールを貼って頂いている方は、そのまま御使用下さい。
- 講義中は携帯電話やスマートフォン、アラーム時計など、音の出る物は電源をお切り下さい。
- 講義中の飲食や、撮影・録音は一切御遠慮下さい。
- 講師体調、事故、交通機関の乱れ、台風等の天災、その他やむを得ない事由により、休講、講座時間を短縮する場合があります。その際、ホームページにてお知らせ致します。
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お問合せ
多摩大学
TEL:042-337-7300 FAX:042-337-7103
E-mail:kouza@gr.tama.ac.jp