多摩大学 現代の志塾

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2017年度
T-Studio 公開講座

多摩大学では、地域社会の発展に寄与し、社会人の教養を高め、文化の向上に資するために2017年度公開講座を開催致します。
受講される皆さんを心から歓迎申し上げます。私たちは、受講生の皆様の“知的好奇心”にお応えするため、本学の特性を生かした講座を開講し、皆様との繋がりを強くしたいと考えております。
会場:多摩大学 多摩キャンパス T-Studio2Fセミナールーム 受講料 1講座1,000円

 

9月28日(木)

10月5日(木)

12:00~13:15

趙 佑鎭

朝鮮王朝の窓から Ⅰ・Ⅱ
過去、現代そして未来を?ぐ

韓流ドラマや映画のおかげで韓国文化も日本で親しまれるようになりました。韓流ドラマや映画の時代劇でしばしばその背景として登場するのが朝鮮王朝です。本講座では、(2016年度とは違う視聴覚教材も使いながら)朝鮮王朝の時代的特徴を講義することで韓国文化と政治社会の理解を深めることを主眼とします。

趙 佑鎭 経営情報学部 教授

韓国出身。韓国延世大学経営学部卒業後、文部省奨学生として日本留学。慶応義塾大学大学院商学研究科前期・後期博士課程修了。(社)韓国人間開発研究院研究員、かながわサイエンスパーク専門研究員、青森公立大学経営経済学部准教授を経て、現職。商学博士(慶応義塾大学)。

10月12日(木)

13:00~14:00

飯田 健雄   

「高齢者対象講座」 シルバー・マネジメントの時代
―高齢者のための小商い起業術―

現在、日本経済の長期的停滞の中、家族的就労(自営業)の機会の減少、定年制とかけ離れた平均寿命の増加、年金の減少で、低所得に悩まされる高齢層が増えていくと予想される。その中で、所得の確保だけではなく、家族的絆、社会的連帯、生きがいをも考えた、一つの「小商い」を立ち上げていく起業術を考えていく。

飯田 健雄 経営情報学部 教授

1985年オーストラリア・ラトルーブ大学大学院卒業 (Ph.D.)。高校時代は三段跳びをやっていた。現在はボディーボードが趣味。将来、ノースショア(ハワイ)で5メートル級の波に挑戦したい。 国際ビジネス学会。

10月19日(木)

13:00~14:00

久保田 貴文   

Pepperアプリ利用体験講座
Pepperと友達になろう

実際にPepperのアプリを利用して「話す」「触れる」等のコミュニケーションを体験します。Pepperと話す,聞く,見る,インターネットに接続する,タブレットを利用する等を通して,Pepperとの感情(喜び,悲しみ,怒り,驚き)のやりとりをしましょう!(注:2016年度の講座と同内容となります。)

久保田 貴文 経営情報学部 准教授

岡山大学環境理工学部卒。同大学大学院自然科学研究科修了。平成24年に同大学大学院環境学研究科において博士(学術)を取得。岡山大学法学部(同大学大学院社会文化科学研究科)助手・助教。統計数理研究所リスク解析戦略研究センター特任助教。平成26年より多摩大学経営情報学部准教授。日本計算機統計学会評議員、理事。
計算機やICTを利用した統計データの視覚化やそのWebアプリケーションの開発,また空間統計データの解析など場所や地域に関連する統計解析を行ってきた。さらに,医薬・健康に関連するリスクの解析をビッグデータを利活用して行っている。

10月26日(木)

13:00~14:00

村山 貞幸

イベント企画体験
オリンピックに向けた文化イベントを企画しましょう!

渋谷区でオリンピックを意識した文化イベント企画がスタートしました。2018年に小さく始め、2020年に完成、その後も継続実施していく計画です。内容はこれから。短時間で多くのアイディアを出してください。実際に採用されるかもしれません。あるいは、そのアイディアを多摩で実現するのも面白いかもしれません。夢溢れる1時間を過ごしましょう!

村山 貞幸 経営情報学部 教授

慶應義塾大学経済学部卒。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了。MBA(経営学修士)。株式会社電通などを経て、現在、多摩大学大学院教授。

11月2日(木)

13:00~14:00

飯田 健雄

読書への回帰
―考える葦を探してー

情報の飽和な時代にあって、微細な情報の獲得は可能な一方、我々が生きるための知識の関連づけが難しくなった時代である。私たちは、些末な情報の海の中で、日々、日常を漂流する感覚が強くなってきたかもしれない。読書は知識である。読書をするということは、一体、人生に何をもたらすのか。多摩大学の「本の虫」と呼ばれる教員が、喧々諤々の討論をしていく。本を開くことは、未来に自己を投げ出すという、知的な探検をする行為であることを再認識していく。

中澤 弥 経営情報学部 准教授

1982年早稲田大学第一文学部卒業。1986年早稲田大学文学研究科日本文学専攻卒業(修士)。1993年同研究科博士後期単位取得退学。湘南国際女子短期大学をへて多摩大学専任講師。

11月9日(木)

13:00~14:00

久保田 貴文

Pepperプログラミング開発体験講座
Choregrapheを用いてPepperを動かそう

Pepperアプリを開発するためのプログラミングの方法について紹介します。実際にPepperを利用して会話や動きなどを組み合わせて,挨拶するようなシーンを組み立てます。講座では専用のプログラムChoregrapheがインストールされたPCを準備して,その1台を用いて例を示します。(注:2016年度の講座からは発展した内容となります。)

久保田 貴文 経営情報学部 准教授

岡山大学環境理工学部卒。同大学大学院自然科学研究科修了。平成24年に同大学大学院環境学研究科において博士(学術)を取得。岡山大学法学部(同大学大学院社会文化科学研究科)助手・助教。統計数理研究所リスク解析戦略研究センター特任助教。平成26年より多摩大学経営情報学部准教授。日本計算機統計学会評議員、理事。
計算機やICTを利用した統計データの視覚化やそのWebアプリケーションの開発,また空間統計データの解析など場所や地域に関連する統計解析を行ってきた。さらに,医薬・健康に関連するリスクの解析をビッグデータを利活用して行っている。

11月16日(木)

13:00~14:00

中庭 光彦

新たな価値創出に取り組む中小企業
これからの中小企業に求められる能力とは

日本の中小製造業者は、その高い技術力にもかかわらず、 先進諸国に比べて、収益性が低いことが指摘されています。 今後、日本の中小企業には、どのような能力が求められるのでしょうか。本講座では、先進事例を紹介しながら、中小企業の方向性について、皆様と一緒に考えてみたいと思います

丹下 英明 経営情報学部 准教授

東北大学経済学部卒業、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程修了(MBA)、埼玉大学大学院経済科学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。中小企業診断士。
中小企業金融公庫(現・株式会社日本政策金融公庫)に入庫し、仙台支店、横浜支店、岡山支店で融資・審査業務に携わる。その後、日本政策金融公庫総合研究所にて中小企業経営に関する調査研究に従事。経済産業省をはじめ、官公庁の各種委員を務めるとともに、全国各地で経営者向け講演を実施。日本政策金融公庫総合研究所主席研究員を経て、2017年より現職。

11月30日(木)

13:00~14:00

水盛 涼一

紙幣と電子マネーの“信用力”
価値ある無価値、お札の不思議 ※学生と一緒の講座を受講して頂きます。

皆さんが何気なく使っている紙幣、その原価は限りなく安いものです。十円玉には製造に十円ほどがかかりますが、一万円札の製造には三十円弱しかかかりません。そのような本来無価値ながら価値のあるモノはどこから生まれ、どのような意味があるのでしょう。その事情を紙幣発祥の地である中国の歴史から紐解いていきます。また日本では現在おサイフケータイが普及し、さらにバーコードを活用する各種スマホ決済サービスも勢いを増しています。じつはこちらも中国で爆発的に普及しており、日本の今後を占ううえで重要な事例を提供してくれます。紙幣と共通する無価値な価値、電子決済の現状と課題について垣間みていきましょう。

水盛 涼一 経営情報学部 准教授

専門は近現代中国の研究。千葉大学文学部史学科を卒業、東北大学大学院文学研究科にて修士・博士(ともに文学)を取得。宮城学院女子大学学芸学部・福島大学大学院人間発達文化研究科などの非常勤講師、東北大学大学院文学研究科助教を経て2017年4月より多摩大学経営情報学部准教授

12月7日(木)

13:00~14:00

浜田 正幸

人生100年時代のキャリアデザイン
心理学の最前線から、幸福な生き方を考える

ロンドン・ビジネススクール教授であるリンダ・グラットンは、その著書『LIFE SHIFT』の中で、人生100年を想定した生き方が必要であると説く。それはこれまでの60歳を定年とした働き方や暮らし方のモデルは通用しないばかりか、私たちは未知の領域に現在進行形で突き進んでいて、自らが新しいモデルの一つを創造していく過程になっているという。
一方で心理学は、病気やうつなどの人間のネガティブな部分を扱ってきたところから、ポジティブの研究に舵が切られている。その最前線は「幸福学」である。そこで「幸福な人生」についての研究から明らかになってきたことを把紹介し、自らの「100年キャリアデザイン」を考える。

浜田 正幸経営情報学部 教授

多摩大学大学院・多摩大学経営情報学部教授、経営コンサルタント。大学院で心理学を研究の後、株式会社本田技研研究所で自動車レースの最高峰F1プロジェクト参画、株式会社野村総合研究所にて人事・組織系の経営コンサルタント。その後ベンチャー企業を数社創設・立上げ。2006年より現職。

12月14日(木)

13:00~14:00

野坂 美穂

被災地は今・・・
~風化してはいけない記憶と災害への備え~

東日本大震災より6年が経過した被災地の状況は、今やほとんど報道されることもなく、遠い昔のことのように語られてしまうこともあるが、復興はまだ道半ばである。私たちは今一度立ち止まり、記憶をよみがえらせる必要があるのではないだろうか。震災後6年が経過した、被災地のありのままの姿をお伝えするとともに、「災害」に備えるための心構えや基本的な知識について学びます。

野坂 美穂 経営情報学部 専任講師

慶應義塾大学商学部卒業、慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了(経営学専攻)、慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学(経営学専攻)。淑徳大学サービスラーニングセンター助手を経て兼任講師、中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)助教を経て、2017年より現職。

1月11日(木)

13:00~14:00

飯田 健雄

英語で脳トレ
―活き活き簡単、新しい認知症予防法―

この頃、物忘れが多くなった、頭がボーっとしている。誰も話し相手がいなくて、言葉数が減ってきて不安だ。このままで大丈夫だろうか?また、ひとりで、「脳トレ」の本を解いていても、次第に、つまらなくなってきたとお考えではありませんか?「脳トレ」に良いとされている体操やウォーキングは、膝や腰が痛くて、「脳トレ」は無理と思っていませんか?
「英語で脳トレ」は、英語で考え、指と腕を動かすという二つの動作で脳に刺激を与える訓練です。指・腕を使った訓練ですので、足腰の弱い方でも、安心して参加できます。簡単な英語表現(ワン・センテンス)を使って、研ぎ澄まされた、若々しい、生き生きとした脳の認知機能の改善に取り組んでいきましょう。

飯田 健雄 経営情報学部 教授

1985年オーストラリア・ラトルーブ大学大学院卒業 (Ph.D.)。高校時代は三段跳びをやっていた。現在はボディーボードが趣味。将来、ノースショア(ハワイ)で5メートル級の波に挑戦したい。国際ビジネス学会。

 

多摩大学T-Studio公開講座の受講にあたって

  1. 本学には駐車場の用意がございません。お車での来校は一切できませんので、バスなど公共の交通機関をご利用下さいますようお願い致します。最寄駅からのバス便(路線バス及びスクールバス)につきましては、ホームページにて「交通アクセススクールバス時刻表」をご参照ください。
  2. 自転車・バイクでの来校は可能ですが、構内では安全のためバイクはエンジンを止めて押し歩きとなっておりますので、ルールに従い指定の自転車・バイク置き場に駐輪ください。
    また、自転車・バイクに「多摩大学駐輪シール」を貼っていただきます。初回に講座会場受付にてシールをお渡しいたしますので、スタッフにお声がけいただきますようお願い致します。(申請書の記入やご持参いただく書類等はございません。シールのみお貼りください。)
    ※既に多摩大学駐輪シールを貼って頂いている方は、そのまま御使用下さい。
  3. 講義中は携帯電話やスマートフォン、アラーム時計など、音の出る物は電源をお切り下さい。
  4. 講義中の飲食や、撮影・録音は一切御遠慮下さい。
  5. 講師体調、事故、交通機関の乱れ、台風等の天災、その他やむを得ない事由により、休講、講座時間を短縮する場合があります。その際、ホームページにてお知らせ致します。

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お問合せ

多摩大学
TEL:042-337-7300 FAX:042-337-7103
E-mail:kouza@gr.tama.ac.jp

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