地域連携・
産学連携
2018年度
T-Studio 公開講座
多摩大学では、地域社会の発展に寄与し、社会人の教養を高め、文化の向上に資するために2018年度公開講座を開催致します。
受講される皆さんを心から歓迎申し上げます。私たちは、受講生の皆様の“知的好奇心”にお応えするため、本学の特性を生かした講座を開講し、皆様との繋がりを強くしたいと考えております。
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10月4日(木)
13:00~14:00
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読解力のすゝめ―AIとの共栄をめざして
-次世代に読解力を-学生の読解力と高校偏差値には強い相関関係があります。読解によって学力が高まります。一方、日本人の読解力の危うさが把握されています。実はAIの読解力もなかなか高まりません。しかし情報量で弱点を覆います。我々は、読解力を高め学ぶことで、幸せに近付けます。AIとも共栄し得ます。「読解力とその高め方」をご一緒に考えましょう。
志賀 敏宏経営情報学部 教授
東京大学教養学部基礎科学科卒業(物性)。経営学博士(東京理科大学 伊丹敬之研究室)。専門はイノベーション、セレンディピティ、内発的動機付け。日立製作所(エンジニア)、三菱総合研究所(コンサルタント)等を経て現職。読解力は、論理的思考力と不可分な、学び続ける時代の核心要素であり、イノベーションの肝ともなると考える。
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10月11日(木)
13:00~14:00
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美齢学「生きるほどに美しく」 ~アクティブエイジング、ジェロントロジーのすすめ~
多摩大学はジェロントロジーを?高齢化社会工学“と位置づけ、社会科学系大学としての研究活動を通じて地域住民の心の健康維持を図り、社会システムとして都市郊外型高齢化の課題」を解決していくことに取り組んでいます。
一方、ジェロントロジーは一般的に?老年学”として、広く高齢者の肉体的・精神的な加齢変化や生活環境に関わる問題を研究する学問として捉えられます。この観点からは、医療・介護・ライフキャリア等が主要研究課題として扱われることになります。
本講座は、ジェロントロジーを?美齢学”として位置づけ、日本における美齢学の普及に早くから取り組んできた山野学苑・美齢学ジェロントロジーセンター理事の飯田泰久氏をゲスト講演者にお迎えし、美齢学としてのジェロントロジーをご紹介いたします。飯田ヤスヒサ 氏山野学苑 美齢学ジェロントロジーセンター理事
南カリフォルニア大学ジェロントロジー学部修了
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10月18日(木)
13:00~14:00
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脳波という身近で不思議な力-脳波を利用した瞑想法入門-
良峯 徳和経営情報学部 教授
リーズ大学(イギリス)哲学部修士課程修了。筑波大学大学院哲学思想研究科博士課程哲学専攻単位取得満期退学(文学修士)。2002年東京工業大学社会理工学研究科博士課程終了(学術博士)。1993年より、湘南国際女子短期大学英語学科専任講師。2007年4月より多摩大学グローバルスタディーズ学部准教授を経て現職。
脳波の測定を通して、心の動きや働きを定量的にとらえるという大胆な試みにチャレンジします。
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10月25日(木)
12:00~13:00
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記憶に関わる諸要因 -自分の記憶と上手に付き合う-
普段の生活の中で、「うっかり忘れてしまった」「人の顔と名前が一致しない」「新しいことが覚えられない」といった記憶に関わる悩みを誰もがお持ちではないでしょうか。
心理学の中でも、「記憶」は人の認知活動に関わる重要なテーマの一つです。
本講座では、人が物事を記憶するまでのプロセスや、記憶に影響を与える様な要因について紹介したいと思います。加藤 みずき経営情報学部 専任講師
中央大学文学部人文社会学科卒業。法政大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程を経て現職。
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11月1日(木)
13:00~14:00
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医療安全とプライバシー -上手な病院のかかり方-
患者を取り違え,誤って手術を施してしまったなどの医療事故のニュースを聞くことがあります。
安心・安全な医療サービスを受ける際,本人確認は最も基本的かつ重要な手続きですが,その一方でプライバシーがないがしろにされている現状もあります。
プライバシーへの配慮をされつつ,安心して安全な医療サービスを受けるために患者の立場でできることを考えます。齋藤S.裕美経営情報学部 准教授
東京学芸大学教育研究科総合教育開発専攻情報教育コース修士課程修了。専門は情報教育、情報倫理。
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11月8日(木)
13:00~14:00
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日中ビジネス思想比較 -明日の日本のための現代中国入門-
近くて遠い国、中国。過去の日本にとって中国は学ぶべき対象でしたし、現在の日本にとって中国は生産拠点や市場として無視できない存在です。そのような中国と日本、似ているところもあれば異なるところもあります。その異同について、歴史的背景から紐解いて紹介したうえで、現代の新規事業分野の開拓模様やバーコードを活用する各種スマホ決済サービスなどを解説します。これらは日本の今後を占う上で重要な事例となるでしょう。
水盛 涼一経営情報学部 准教授
専門は近現代中国の研究。千葉大学文学部史学科を卒業、東北大学大学院文学研究科にて修士・博士(ともに文学)を取得。宮城学院女子大学学芸学部・福島大学大学院人間発達文化研究科などの非常勤講師、東北大学大学院文学研究科助教を経て2017年4月より多摩大学経営情報学部准教授。
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11月15日(木)
13:00~14:00
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「不惑の年」を迎えた中国経済の行方 ~2021年・2025年・2035年・2049年~
中国は1978年の改革開放政策を実施してから40周年を迎えたが、今、新たな転換点に差し掛かっている。労働集約型産業から内需主導型モデルへの転換、高付加価値産業の育成に向けた新興産業(「中国製造2025」)の発展、「一帯一路」広域経済圏構想の具現化、国際政治への積極的な関与と挑戦など、中国の一挙手一投足に世界が注目している。本講座では、これら点についてわかりやすく解説したい。
巴 特 尓(バートル)経営情報学部 教授
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学(学術博士)。三井物産戦略研究所を経て、多摩大学経営情報学部准教授。東京財団『現代中国研究プロジェクト』メンバー(2012~14年)。専門は、中国・大中華圏経済論、東アジア国際関係。
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11月22日(木)
12:00~13:00
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行動経済学入門
昨年度,ノーベル経済学賞を受賞されたのは行動経済学者のリチャード・セイラー氏でした。色々なところで「行動経済学」という言葉を聞きますが,実は我々の日常生活に密接した学問であったりします。
本講座では,身近な事例に基づいて行動経済学という学問についての基礎についてお話いたします。一緒に議論をしながら理解を深めていきましょう。後藤 晶 経営情報学部 専任講師
中央大学総合政策学部,明治大学大学院情報コミュニケーション研究科博士後期課程修了,博士(情報コミュニケーション学).明治大学情報コミュニケーション学部助手,山梨英和大学人間文化学部助教を経て,現職. 明治大学兼任講師,明治大学行動経済学研究所,明治大学科学コミュニケーション研究所客員研究員(兼任)
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11月29日(木)
13:00~14:00
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労働観の歴史 -労働はどのように扱われてきたのか-
本講座では、人が生きていくうえで不可欠な「労働」について学んでいきます。 古代ギリシア時代から中世にかけて、労働の社会的地位は非常に低いものでした。
その後、マックス・ウェーバーやマルクスの登場により、労働の扱われ方が変化していきます。労働の歴史を通して、我々が日々行っている(行ってきた)仕事や職業についても考えていきたいと思います。初見 康行経営情報学部 准教授
同志社大学 文学部 英文学科卒、2011年一橋大学大学院商学研究科において経営学修士コース修了(MBA)。2017年一橋大学大学院 商学研究科において博士(商学)を取得。株式会社リクルートHRマーケティングを経て2014年より、いわき明星大学 産学連携研究センター准教授、2015年より、いわき明星大学教養学部地域教養学科准教授。2018年より多摩大学 経営情報学部 准教授。
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12月6日(木)
13:00~14:00
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海外投資から考える日本の行く末
飯田 健雄経営情報学部 教授
1985年オーストラリア・ラトルーブ大学大学院卒業 (Ph.D.)。高校時代は三段跳びをやっていた。現在はボディーボードが趣味。将来、ノースショア(ハワイ)で5メートル級の波に挑戦したい。 国際ビジネス学会。
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12月13日(木)
13:00~14:00
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生きがいワークの見つけ方 -シニアからの起業を考える-
第2の人生で起業する。そのような選択肢について、考え方と事例、具体的な方法を信用保証協会創業アシストプラザとのコラボでお話いたします。
松本 祐一経営情報学部 准教授
専門は地域経営論。学問のバックグラウンドは、社会学、戦略論、消費者行動論、マーケティング。 学生時代にNPOの運営を経験、その後、マーケティング会社で商品開発・市場開発の仕事に従事し、2005年から現職。
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1月10日(木)
13:00~14:00
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英語で脳トレ-健康寿命を延ばそう-
飯田 健雄経営情報学部 教授
1985年オーストラリア・ラトルーブ大学大学院卒業 (Ph.D.)。高校時代は三段跳びをやっていた。現在はボディーボードが趣味。将来、ノースショア(ハワイ)で5メートル級の波に挑戦したい。 国際ビジネス学会。
多摩大学T-Studio公開講座の受講にあたって
- 本学には駐車場の用意がございません。お車での来校は一切できませんので、バスなど公共の交通機関をご利用下さいますようお願い致します。最寄駅からのバス便(路線バス及びスクールバス)につきましては、ホームページにて「交通アクセス、スクールバス時刻表」をご参照ください。
- 自転車・バイクでの来校は可能ですが、構内では安全のためバイクはエンジンを止めて押し歩きとなっておりますので、ルールに従い指定の自転車・バイク置き場に駐輪ください。
また、自転車・バイクに「多摩大学駐輪シール」を貼っていただきます。初回に講座会場受付にてシールをお渡しいたしますので、スタッフにお声がけいただきますようお願い致します。(申請書の記入やご持参いただく書類等はございません。シールのみお貼りください。)
※既に多摩大学駐輪シールを貼って頂いている方は、そのまま御使用下さい。
- 講義中は携帯電話やスマートフォン、アラーム時計など、音の出る物は電源をお切り下さい。
- 講義中の飲食や、撮影・録音は一切御遠慮下さい。
- 講師体調、事故、交通機関の乱れ、台風等の天災、その他やむを得ない事由により、休講、講座時間を短縮する場合があります。その際、ホームページにてお知らせ致します。
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お問合せ
多摩大学
TEL:042-337-7300 FAX:042-337-7103
E-mail:kouza@gr.tama.ac.jp