多摩大学 現代の志塾

ニュースリリース

TOPニュースリリース

グローバルスタディーズでは、令和5年10月25日(水)に教員顕彰を行い、新美学部長から、受賞者(専任教員)に対し褒賞状の授与を行いました。
これは、令和5年度春学期に実施した学生による授業評価(VOICE)結果等を「多摩大学授業評価規程」に照らし、総合的に高評価だった教員を表彰するものです。

教員名・職位 対象授業科目名 区分
西井 賢太郎 専任講師 TOEIC対策講座 (上級) I (A) EP
桐谷 多恵子 専任講師 社会学入門 (A) コア科目
桐谷 多恵子 専任講師 社会調査入門 (A) 一般科目
大場 智美 准教授 英語科教育法 I 専門科目(教職含む)

10月14(土)午後、グローバルスタディーズ学部(以下「SGS」)がある藤沢市六会地区において、「ぶらりごみ拾い in 六会 2023 ~ポイ捨て無くし隊ふじさわ大作戦~」が行われました。

8月にSGSと日本大学生物資源科学部の学生が実行委員会を組織し、藤沢市環境事業センターとともに準備してきた地域連携イベントです。2016年からこの時期に実施してきましたが、2020・2021年においては新型コロナウイルス感染症の蔓延を受けて止むなく中止となりました。2022年より再開し、今年は6回目の開催。曇り空のなか時々晴れ間がのぞく、爽やかなごみ拾い日和の一日となりました。

近隣の高校、市民団体、民間企業、藤沢市職員等を含む27チーム、108人(SGSからは留学生チーム15人を含む5チーム20人、日大からは馬術部を含む2チーム6人)が参加しました。SGSの学生実行委員10人、日大の実行委員 11人を始めとする運営関係者等を含めた総参加者数は約150人に上りました。

前回2022年に引き続き(株)ロピア、今年から新たに(株)藤沢市興業公社、藤沢市資源循環協働組合から協賛を頂くとともに、SDGsの趣旨に賛同しそのGoals 11(街づくり)、12(作る責任 使う責任)、14(海の豊かさ)、15(陸の豊かさ)、17(パートナーシップ)関連イベントと位置付けました。

開会式会場の日大「骨の博物館」前には、SGSを始めとする参加チームの幟がはためく下、ユニフォーム姿のチームも多く、大人から子供まで多彩な顔触れが集まり、熱気に包まれました。

13時から始まった開会式では、冒頭、司会の副委員長・SGS水橋颯士さん(2年)より、大会の性格の説明、(株)ロピア、(株)藤沢市興業公社、藤沢市資源循環協働組合からの協賛紹介が行われた後、実行委員長・日大 笠原孝介さん(3年)による主催者挨拶、宮治正志・藤沢市副市長による歓迎挨拶がありました。

藤沢市資源循環協同組合のマスコット・エコリとふじキュン♡が登場し、藤沢市分別戦隊3Rsによるパフォーマンスでは拍手が巻き起こりました。引き続き、副委員長・SGS平間明紀さん(2年)によるルール説明、コース説明と進み、藤沢工科高等学校ボランティア部松永頼徒さん(2年)、西村零さん(2年)による力強い宣誓が行われました。松永さんは昨年に続き、2年連続で選手宣誓の大役を果たしました。

藤沢市保健医療財団・西村夏泉さんの指導による全員でのストレッチの後、実行委員会顧問・山下正道日大准教授のスタート号令により出発。約1 km離れたSGSまで、1時間で最も多くのごみを集めたチームが優勝というルールで行われました。

ゴールとなったSGSの中庭では、参加者全員に藤沢市を通じて提供されたリサイクルペットボトルの水と可愛いふじキュン♡の缶バッジ、(株)ロピアから提供されたお茶と飴、チョコ万頭が配られ、参加者の労がねぎらわれました。併せて、分別戦隊3Rsと分別博士によるビスケット包装等を例とした分別方法のデモンストレーション、またゲストのDJ・HAGGY(萩原浩一氏、SGS非常勤講師・J:COMパーソナリティ等)のスピーチで盛り上がりました。さらに開会式に続いてサプライズでふじキュン♡が登場。閉会式までの間SGSの中庭は記念撮影と談笑の場となりました。

計量後の15時過ぎから水橋副委員長の司会で行われた閉会式では、実行委員会顧問・SGS橋詰博樹特任教授からの講評があり、コロナ禍であった昨年とのマスクごみの量の違いなどが指摘されました。

その後、平間副委員長から特別賞が発表され、順次、宮治副市長、DJ・HAGGY氏、(株)ロピアミウィ橋本店の増田さん(2021年SGS卒業生)・人事採用担当の遠藤氏、(株)藤沢市興業公社の蛭町拓司氏、藤沢市資源循環協働組合の今成裕一氏、実行委員の日大3年小倉慶太より、次の通り各特別賞が代表者に授与されました。

  • 藤沢市副市長賞(ご自宅の柿):
    剣道チーム(藤沢翔陵高等学校、高校生らしく元気に)
  • DJ・HAGGY賞(江ノ電グッズ詰合せ):
    藤沢Aチーム(藤沢工科高等学校、選手宣誓のとおりハツラツと)
  • ロピア賞(ロピアブランド食品詰合せ):
    AISAチーム(アイシンシロキ(株)、和気あいあいと楽しそうに)
  • 藤沢市興業公社賞(御菓子処 丸寿・ふじキュン♡饅頭):
    ヨスガチーム(家族でほのぼの)
  • 藤沢市資源循環協働組合賞(組合ノベルティグッズ詰合せ:
    ノビシロ(チームで力を合わせて)
  • ぶらり六会賞(湘南台の和菓子屋清月・和菓子セット):
    六会中学校おやじの会(地域を愛するおやじの力を見せつけた)

続いて、平間副委員長から3~1位の受賞者が順次発表され、笠原委員長と実行委員・SGS金澤柚希さん(2年)、松川夢叶さん(2年)から代表者に表彰状と副賞(藤沢亀井野JA「わいわい市」でも購入できる日大食品加工実習所製レトルトのトマトスープとミートソース、多摩大寺島実郎学長著書、多摩大名入りクラッチバッグ、お菓子)が渡されました。

1位:食と健康チーム(日大・山下正道研究室4年生、19kg)、2位:AISBチーム(アイシンシロキ(株)、9.2kg)、3位:藤沢市興業公社Cチーム(5.96kg)、次点:しげんくみあいCチーム(5.9kg)(集計等にミスがあり、閉会式時の発表とは異なる点があります)。

最後に、SGS・新美潤学部長より参加者への感謝と来年のこの大会での再会への期待が述べられ、無事閉幕しました。

集められたごみは、計85.52kg。このごみについては、新たな試みとして、閉会式と並行し環境事業センター職員、学生等により、どんな物が捨てられていたのか、組成分析が行われました。

参加者の皆様、協賛下さった(株)ロピア様、(株)藤沢市興業公社、藤沢市資源循環協働組合、プロの話術で盛り上げて下さったDJ・HAGGY様、大変ありがとうございました。

  • 参加者整列
    参加者整列
  • 開会式司会
    開会式司会
  • 開会式委員長
    開会式委員長
  • 開会式副市長
    開会式副市長
  • ルール説明
    ルール説明
  • 宣誓
    宣誓
  • スタートの号令
    スタートの号令
  • ごみ拾い風景
    ごみ拾い風景
  • 計量(1位の日大チーム)
    計量(1位の日大チーム)
  • ぶじキュン♡、分別戦隊3RsとSGS留学生
    ぶじキュン♡、分別戦隊3RsとSGS留学生
  • 分別説明
    分別説明
  • 1位
    1位
  • 副市長賞
    副市長賞
  • DJ・HAGGY賞
    DJ・HAGGY賞
  • ロピア賞
    ロピア賞
  • 実行委員等
    実行委員等

2023年10月21日(土)、「100歳人生」「健康」「多世代交流」「農業」「観光」などをキーワードにした地域活性化イベント「お芋が掘れる さむかわ秋の健康ウォーク~人生100年時代!初めの一歩を寒川町から~」が開催されました。これは、2023年2月18日(土)に開催した寒川町「ホスピタリティ観光セミナー」で、一般財団法人 日本総合研究所の理事長 松岡 斉 氏が講演された内容に端を発し、受講者の皆さんの意見を基に実現したイベントです。一般社団法人寒川町観光協会の島村 繁 会長および久米 順之 事務局長はじめ、関係者の皆さまのご尽力により多摩大学との主催(共催)で実施いたしました。

同イベントは午前9時15分に寒川駅前公園からスタートし、後援いただいたシンコースポーツ寒川アリーナ(さむかわ中央公園) にて健康をテーマにしたストレッチ教室を受講しました(スポーツサウナの無料体験券の提供)。その他、住友生命保険相互会社のご協力でベジチェックをしていただきました。次に徒歩で水道記念館に移動し、出来立ての水道水を試飲しました。その後、徒歩で寒川町観光協会まで行き「お楽しみ抽選会」を行い、最後にサツマイモ掘りとヒマワリの摘み取りを行いました。全コースは約5キロで、13組、計35名の参加者を得ました。

  • (一財) 日本総合研究所 松岡 斉 理事長 2023年2月18日(土)講演の様子
    (一財) 日本総合研究所 松岡 斉 理事長 2023年2月18日(土)講演の様子
  • (左から)大和ハウス工業(株)大澤 紀子 様、渡邊 大吾グループ長
    (左から)大和ハウス工業(株)大澤 紀子 様、渡邊 大吾グループ長

本学グローバルスタディーズ学部からは大高 恵梨佳さん、佐々木 悠舞さん、佐野 磨李さん、久保木 真歩さん(4年生)、2021年卒業生である黒崎七海さん(現:株式会社旭紙業)および加藤フェリーシャ花さん(現:株式会社ヨネキチ)も応援に駆けつけてくださいました。さらに鎌倉での「ホスピタリティ観光セミナー」に参加いただいた創価大学 国際教養学部の鈴掛真啓さん(2年生)が運営として協力してくださいました。

  • (左から)本学部 佐々木悠舞さん、久保木真歩さん(4年)
    (左から)本学部 佐々木悠舞さん、久保木真歩さん(4年)
  • (左から)黒崎 七海さん、加藤 フェリーシャ花さん(卒業生)、4年佐野 磨李さん(4年)
    (左から)黒崎 七海さん、加藤 フェリーシャ花さん(卒業生)、4年佐野 磨李さん(4年)
  • (左から)大高 恵梨佳さん(4年)、創価大学 国際教養学部 鈴掛 真哲さん(2年生)
    (左から)大高 恵梨佳さん(4年)、創価大学 国際教養学部 鈴掛 真啓さん(2年生)

本イベントを後援してくださいました寒川町はスローガンに『「高座」のこころ。』を掲げ、人とひとの触れ合いから町のホスピタリティ精神を理解し、次に触れ合いから協力、そして移住を考え、最終的に寒川町に定住してもらうことを提唱しています。今後も、大学としてこうした点と点を線で結ぶイベントへの参加や、さらに拡大したプロジェクトの展開を期待しています。

また今回、一般社団法人寒川青年会議所にご後援いただきました。今後、本学とパートナーシップを結び、グローバルスタディーズ学部、経営情報学部の両学部で青年会議所での大会に協力させていただくことを期待いたします。
さらに大和ハウス工業株式会社からは、寒川町における人口の増加、2ヶ所ある圏央道の出入り口、リニア中央新幹線開業など様々なポテンシャルを秘めた点に着目し、地域と接するための切っ掛けになればとの思いからご協力をいただきました。

  • 皆で楽しく芋掘り作業の様子
    皆で楽しく芋掘り作業の様子

2023年10月14日(土)、15日(日)に辻堂駅前「Luz湘南辻堂」周辺で開催された「辻堂フェスティバル(TSUJIFES)」にグローバルスタディーズ学部竹内一真ゼミが参加しました。

竹内ゼミでは2023年6月に訪日外国人飲食店利用動向調査を行い,その成果として「訪日外国人と食」というゲーム教材を作成しています。TSUJIFES当日は「訪日外国人と食」を通じて幅広い年齢層の方にご参加頂き,多くの方に楽しんでいただきました。

今後は、今回ご来場いただいた皆様から寄せられたアンケート結果を基に、サイエンスコミュニケーションという観点からより充実した教材になるよう改良を重ねて参ります。

神奈川県は9月末、横浜市は10月13日に教員採用試験の最終結果が発表され、本学グローバルスタディーズ学部から神奈川県に4名、横浜市に1名、計5名の4年生の現役学生が見事合格しました。

神奈川県のホームページによると、今年度の神奈川県教員採用試験(中学校・英語)の合格者は47名、つまり約10%が多摩大学出身者になります。2021年度には横浜市教員採用試験に1名、2022年度には神奈川県教員採用試験に4名の合格者を出しております。つまり今回の合格で、この3年間で10名が公立学校の英語教員としてグローバルスタディーズ学部から輩出されることになります。

採用試験に臨む学生たちが、互いに学びあいながら努力を重ねてきた結果です。しかしながら4月からの「先生」としての仕事の出発点に立てたというだけです。まだまだ学ぶことも多いかと思いますが、多くの経験を積み、生徒の皆さんに寄り添える先生に成長されることを期待しています。

本学部では2023年度より、小学校の教職免許も中学校・高等学校(英語)免許状と同時に取得可能になりました。現在、教職課程に所属している一部学生は小学校免許取得に向けて努力しております。将来的には「英語を専門とする小学校教員」としても活躍が期待されるところです。

また、この採用試験合格者を含む、4年生による「教育実習報告会(第1回)」が10月10日に実施されました。今年度は7名の学生が教育実習に臨んでおり、3回に分けて実施しております。今回がその1回目になりました。今回発表した学生は3名でしたが、30名近い学生や教員が集まり、活発な質疑応答や意見交換が行われました。次回は、10月17日、10月31日に実施予定です。

内閣府が実施する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期『スマートモビリティプラットフォームの構築』に本学が研究開発拠点として採択されました。本学は「研究開発拠点」で、研究統括はBOLDLY株式会社です。

内閣府に設置されている「総合科学技術・イノベーション会議」では、「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」として、基礎研究から社会実装までを見据えて研究開発を一気通貫で推進し、府省連携による分野横断的な研究開発、及びその成果の社会実装に産学官連携で取り組むことを推進しています。

そして、SIP第3期『スマートモビリティプラットフォームの構築』では、モビリティサービスの再定義と社会実装に向けた戦略策定を進めるとともに、インフラのリ・デザインに向けた研究開発により、安全、快適、活気あふれる交通インフラ技術の開発、モビリティサービスを支えるデータ基盤構築等を実施します。期間は、2023〜2027年です。

そのなかでも、本学は、BOLDLY株式会社と共に、「社会受容性・法制度・ステークホルダー調整を軸にしたスマートモビリティプラットフォームの社会実装及びスマートモビリティプラットフォームを支える人材発掘・育成プログラムの開発」を研究します。

本学は、サブ課題Ⅱ7−4「生活道路・賑わい道路を取り巻く社会的受容性・協働性の獲得とルール作り」を主に担当します。心理学、統計学、工学、法学、哲学、技術経営、観光学、文化人類学など、学際的な社会工学系大学としての研究の強みを活かし、本学の10名の教員が、生活道路における歩行者、自転車乗車者の交通事故死亡者削減を目指して、都市内小道路・賑わい道路の実現のための方策提案と実装を進めていきます。

【研究開発拠点:多摩大学】
研究開発責任者:樋笠尭士専任講師
研究開発分担者:新西誠人専任講師、出原至道教授、久保田貴文教授、菅沼睦准教授、加藤みずき専任講師、高橋恭寛准教授、田中友理専任講師(以上、経営情報学部)、今村康子准教授、太田哲教授(以上、グローバル・スタディーズ学部)

【研究体制:全体】
研究開発統括責任者:BOLDLY株式会社
研究開発責任者(開発拠点):多摩大学、同志社大学、室蘭工業大学、明治大学先端科学ELSI研究所、住友商事株式会社、株式会社住商アビーム自動車総合研究所

参考
「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期/スマートモビリティプラットフォームの構築」に係る実施体制の決定について

内容
https://www.nedo.go.jp/koubo/CD3_100341.html
実施先一覧
https://www.nedo.go.jp/content/100967405.pdf
資料は内閣府SIPのページより引用。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/

2023年10月14日(土)、茅ヶ崎市、ホノルル市・郡 姉妹都市締結9周年記念イベント「HONOLULU MEETS」が茅ヶ崎市役所にて開催されました。2014年10月24日の締結から9周年を迎えるこのイベントに、多摩大学グローバルスタディーズ学部4年 大高恵梨佳さん、久保木 真歩さん、清澤 拓己さん、関沼 舞さん、2年 山口菜々さんの計5名が講師として「英語教室」に参加しました。

グローバルスタディーズ学部生が担当した英語教室は小学生を対象とし、レベル別に2つのコースに分けて講義を開催しました。45分の初級および上級コースは『ディズニー映画で学ぶ、英会話教室』と題して、ディズニーアニメに出てくる会話をゲーム感覚で楽しみ、クイズやカルタ、ペアワークなどを行いました。初級コースには14名、上級コースには5名の参加者を得ました。

茅ヶ崎市の小学生は英語をよく理解していて、姉妹都市であるホノルル市・郡についてよく知っているため、来年は少し難易度をあげての開催も検討されます。しかしながら5名の学生たちは懸命に準備し、イメージトレーニング、合同練習などを重ねてきており、小学生の皆さんに楽しんでいただけました。

同イベントではグローバルスタディーズ学部生の英語教室のほかにハワイアン文化講座、ヨガ体験、ウクレレ体験、フラ体験、サーフィン教室、音楽プログラムなどが催され、活気に溢れた一日でした。また会場にはハワイアンメニューを提供するキッチンカーが出店し、スイーツなどもブースで味わうことができました。その他、物販店舗ではハワイのアクセサリー、雑貨や衣類の販売も行われました。

このようにホノルル市・郡姉妹都市交流委員会主催のイベントで開催させていただける英語教室は学部生にとって実際に授業で学んだことを生かせるか、上手く伝えられるか、などを見極める重要な機会となります。今後もこのようなイベントへの参加を通してレベルアップを図ってもらうことが期待されます。なおホノルル市・郡姉妹都市交流委員会にはグローバルスタディーズ学部から3名が委員として参加していて、来年は締結から10周年を迎える節目の年となります。

  • (左から)大高 恵梨佳さん(4年)、久保木 真歩さん(4年)、山口 菜々さん(2年)、関沼 舞さん(4年)、清澤 拓己さん(4年)
    (左から)大高 恵梨佳さん(4年)、久保木 真歩さん(4年)、山口 菜々さん(2年)、関沼 舞さん(4年)、清澤 拓己さん(4年)
  • ブースの様子(茅ヶ崎市役所本庁舎および分庁舎前)
    ブースの様子(茅ヶ崎市役所本庁舎および分庁舎前)
  • 教室の様子 久保木さん、大高さん、清澤さん
    教室の様子 久保木さん、大高さん、清澤さん
  • 教室の様子 山口さん、関沼さん
    教室の様子 山口さん、関沼さん
  • 教室の様子
    教室の様子

TOKYO MX1「寺島実郎の世界を知る力」
【第3日曜日】第37回放送:10月15日(日)午前11時~

2020年10月から放送を開始し、4年目を迎える今回の番組では、9月の寺島学長のロンドン出張報告をもとに、前半では「ロンドンから世界と日本の今を考える」をテーマに寺島学長が語ります。
英国におけるコロナとの苦闘、2020年のブレグジット後の英国世論の変化、そしてウクライナ戦争がもたらした英国のパラダイム転換等について分析します。
後半では、これまでの放送を通じて考察を深めている「日本の国家構想」について、日本と英国のコントラストを「通貨の価値」に焦点を当てながら、寺島学長独自の視点でさらにその本質に迫ります。

なお、【第4日曜日】「対談篇 時代との対話」は、10月より隔月放送となり、次回第31回は、11月26日(日)午前11時から放送です。

寺島学長の一人語りの第3日曜日(2020年10月放送開始)と対談篇の第4日曜日(2021年4月放送開始)は、YouTubeでの視聴総数が943万回を超えました。

地上波放送・エムキャスでの視聴総数もほぼ同数と、大変多くの視聴者に、考える「座標軸」として番組を熱心にフォローして下さっており、日本国内・海外在住の幅広い年代層の方々にご視聴いただいております。

《メディア出演情報(一覧)》
■2023/10/15(日)11:00~11:55
TOKYO MX1 「寺島実郎の世界を知る力」 第37回
■2023/10/22(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」
■2023/11/12(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」
■2023/11/19(日)08:00~
TBS系列「サンデーモーニング」

※「寺島実郎の世界を知る力-対談篇 時代との対話」は、10月より隔月放送となり、次回第31回は、11月26日(日)午前11時から放送です。

*********************************************************

【TOKYO MX テレビ】
『寺島実郎の世界を知る力』、『寺島実郎の世界を知る力-対談篇-時代との対話』

<見逃し配信>
Youtube:https://www.youtube.com/playlist?list=PLkZ0Cdjz3KkhlIA30hZIT5Qnevsu0DBhY

エムキャス
(第3日曜日):https://mcas.jp/movie.html?id=749856148&genre=453017953
(第4日曜日[対談篇]):https://mcas.jp/movie.html?id=749856661&genre=453017953

*寺島文庫ウェブサイトからもアクセスできます。
https://www.terashima-bunko.com/minerva/tokyomx-2020.html

鎌倉市観光協会との連携により実現したシテ方金春流(こんぱるりゅう)能楽師 山井 綱雄 様に登壇いただいたグローバルスタディーズ学部「Discover藤沢・湘南」での講義に続き、10月6日、鎌倉宮の特設舞台で行われた鎌倉薪能を数名の学生が代表し観覧しました。

開演前に総合プロデューサーを務める山井様の能解説がありました。鎌倉薪能は、衆徒法蝋、火入れ式などの神事から始まり、その後、鎌倉宮の杜の風の音と虫の声に囲まれる中、薪の灯りのもとで素謡 翁、狂言 六地蔵、能 放下僧が上演されました。学生たちは、自然への畏敬の念と共生を実感しながら、講義で学んだ能楽の価値観、美意識と精神性への理解を深めました。

終演後、間近から能舞台を拝見し、金春流宗家 金春 憲和 様と鎌倉市観光協会事務局長 進藤 勝 様と一緒に舞台の前で記念写真を撮影しました。1959年から半世紀以上続く鎌倉薪能は第65回目を迎えましたが、コロナ禍は無観客で行われていました。5年ぶりの有客開催の会場では、鎌倉市観光協会、鎌倉市、鎌倉商工会議所、鎌倉宮の皆様が奔走していました。鎌倉薪能の伝統を支える地域の方々の姿からも大きな学びをいただきました。

関連記事: 9月28日 秋学期「Discover藤沢・湘南」が開講

教育実習報告会を開催

[2023年10月10日]

経営情報学部では、10月7日(土)に教育実習報告会を開催し、37名(学生:29名、教員:6名、職員:2名)が参加しました。今年度教育実習に参加した4年生7名が、教育実習報告、及び教職課程を履修している在学生へのアドバイス等を実施しました。
教育実習に参加した4年生からは、下記の報告がありました。

  • 2週間の実習期間で、関わった生徒の成長をたくさん実感することができた。
  • 授業を「する側」と「受ける側」での違いを認識することが重要であった。
  • 教育実習前の模擬授業では、教職課程を履修している仲間同士で、いいところも悪いところもお互いコメントし合うことが、教育実習で必ず活きてくると強く感じた。
  • 実習校の授業においては、デジタル(ICT機器)とアナログの特性を踏まえ、それぞれの方法を組み合わせて取り組んだ。
  • 分からないことが発生したら、何度も調べたり、指導教諭に確認したりすることで解決することが重要であった。
  • 生徒の様子(理解度)を見ながら授業を展開すること、授業以外でも常に生徒中心で物事を考えて行動することが、先生の役割であることを学んだ。
  • 失敗しても、全力で前向きに取り組んでいく重要性を感じた。

教職課程を履修している在学生は、先輩の報告を熱心に聞き、今後の学修に向け、有意義な機会となりました。

多摩大学経営情報学部経営情報学科では、「高等学校教諭一種免許状(情報)」「高等学校教諭一種免許状(数学)」※を取得することができます。

※2016年度から明星大学通信教育部との教育業務提携により、2年生から卒業までの3年間の通信教育課程において、高等学校教諭一種免許状(数学)の取得を目指すことができます。この課程の受講者は、多摩大学にて高等学校教諭免許状(情報)を取得することが必須条件となります。

多摩大学の教職課程
https://www.tama.ac.jp/faculty/ttc.html

多摩大学経営情報学部(多摩キャンパス)は、2023年10月21日(土)に2023年度の学園祭、「多摩祭2023」を開催します。
本学の学園祭は、これまで新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮して、オンライン形式やハイブリッド形式などを取り入れ開催してきました。この経験を活かし、今年はさらに企画を充実させてスケールアップ!より進化した学園祭を実施します。
本学学生との触れ合いを通じて、ゼミ、サークル活動、学生生活など、本学を身近に感じていただけます。多くの皆さまのご来場をお待ちしております。

<開催日>

2023年10月21日(土)10:30〜16:00(一般公開) 後夜祭 16:30〜18:00(学部生のみ)

<場所>

多摩大学多摩キャンパス(経営情報学部)

<多摩祭2023 キャッチコピー>

楽しさを作り上げる新しい「多摩祭」を

<主なプログラム>

・軽飲食などを楽しめる模擬店
・ゼミ/学生団体の屋内展示
・eスポーツ大会
・仮面ライダーガッチャードショー
・スタンプラリー
・後夜祭(なかやまきんに君パフォーマンス、ビンゴ大会)※学部生のみ

<詳細ページ>

https://tamasai2023.tamauniv.jp/

中村そのこゼミ4年進藤健也さん、田中遥斗さん、農端大和さんのグループがボランティア通信10月号の企画を担当しました。
今回の企画は、「文字をつなぐ迷路」。スタートからゴールまでの道筋が複数あって、文字を拾いながら言葉をさがしていく迷路です。


ボランティア通信10月号(PDF 4.39MB)

関連リンク
中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

多摩大学グローバルスタディーズ学部 シンポジウム2023開催につきまして、下記の通りご案内いたします。
是非ご出席いただけますようお願い申し上げます。

多摩大学グローバルスタディーズ学部 シンポジウム2023

寺島 実郎 多摩大学学長 基調講演
「今後の世界の動きと日本の針路」

日時:2023年10月16日(月)18:00~20:10
会場:藤沢商工会館ミナパーク6階多目的ホール
(「藤沢駅北口」から徒歩約3分)https://www.fujisawa-cci.or.jp/access/

お申し込み・お問い合わせ

eメールにて件名を「シンポジウムの件」とし、①住所 ②氏名(ふりがな)③年齢 ④電話番号をご記入の上、お申し込みください。【先着順】
■eメールアドレス sgs-pro★gr.tama.ac.jp ※★は、@に置き換えてください
■宛先 多摩大学湘南キャンパス 事業推進室
■お問合せ先 電話 0466-82-3331 (月)~(金) 9:00~17:00 担当 押金、小泉
■締切 10月6日(金)

詳細はこちら

多摩大学の卒業生にスポットをあてた特設サイト「多摩大の志」を更新いたしました。

今回は2003年に経営情報学部を卒業し、現在IT業界でマーケティングを担当されている埜口輝之助さんへのインタビューと在学生の皆さんへのメッセージの様子を動画でご覧いただけます。卒業生の活躍を是非ご覧ください。

徹底分析。多摩大の志

グローバルスタディーズ学部では、「国際(グローバル)」「教養(リベラルアーツ)」に加え、「地域(ローカル)」や「観光(ホスピタリティ)」を学び、グローバル社会で活躍する人材の育成を行なっています。その一環として、本学部が所在する藤沢市、鎌倉市をはじめとする湘南地域に関係の深い方々をゲスト講師にお迎えし、専門的な知識と現在進行形の生きた知見を学修する科目「Discover藤沢・湘南」が開講されました。

初回講師として、9月28日の授業にシテ方金春流(こんぱるりゅう)能楽師 山井 綱雄 様に登壇いただき「能楽」についてお話をうかがいました。山井様のご登壇は、鎌倉市と共に多摩大学と三者包括連携協定を締結している鎌倉市観光協会との連携により実現したものです。10月6日に開催される第65回鎌倉薪能を翌週に控える中、「能楽」を通して、現代を生き、次世代を担う学生へ多くの示唆をいただきました。

冒頭、鎌倉市観光協会事務局長 進藤 勝様から鎌倉の観光振興と次世代の人材育成のために本大学と連携をしているとの説明があり、鎌倉薪能と講師 山井様が紹介されました。講義はイタリア・バチカンでの公演の話から始まり、能舞台の説明、猿楽と呼ばれた時代、世阿弥による芸術性の確立、数々の武将に愛好されたことなど歴史と共に「能楽」についてお話いただきました。能楽とは、天下泰平への祈りである。自然と共存し、地球の生態系の一員として生かされているという考え方があり、形あるものだけでなく、目に見えないものを感じ、意味を見出せる。そこには、途絶えることなく続く日本古来の美意識と精神性がある。混沌とする現代にこそ大切にしたい価値観であるとのお話をいただきました。

受講した学生からは、「『能楽』について深く知ることができた」、「日本の文化・歴史と世界観への理解が深まり、もっと知りたいと感じた」、「実際の能を観てみたい」などの感想が述べられ、深い学びを得ていました。講義の最後には、「高砂」の歌詞が配られ、解説をいただき、講師の山井様自らが謡いを披露くださいました。学生と共に初めの一節を謡い講義が終了しました。受講した学生のうち数名が代表として10月6日の鎌倉薪能を観覧し、学びを深めていきます。

鎌倉薪能の詳細 第65回鎌倉薪能の開催について

本学経営情報学部 下井 直毅教授の著書(共著)『ミクロ経済学パーフェクトガイド』が日本評論社から出版されました。

≪執筆者≫伊藤 元重、下井 直毅
≪ページ数≫264ページ
≪ISBN≫ISBN 978-4-535-54049-1
≪発行日≫ 2023年9月刊行

 

ページトップへ