多摩大学 現代の志塾

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中村そのこゼミ4年生、和田彩佳さん、渡辺彩来さんが、ボランティア通信7月号の企画を担当しました。
今回はうずまきしりとりクイズです。


ボランティア通信7月号(PDF 4.85MB)

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中村そのこゼミ
中村そのこゼミの活動

6月29日(火)に多摩ボランティア・市民活動支援センターの方々(3名)をお招きし、学生社会ボランティアコーナーにて「夏のボランティア相談会」を開催しました。

相談会では夏に向けた老人ホームや保育園でのボランティアの紹介をしていただき、コロナ禍でも在宅やオンラインでできるリモート・ボランティアがあり、未経験の学生達にも取り組みやすい活動についてご説明をいただきました。また、ボランティアを行う際の注意点や、ボランティアの情報収集の仕方、始めるにあたっての心構えなどについてアドバイスをいただきました。

センターの方々からは、「ボランティア活動を通じてさまざまな体験をしたり、人や社会と関わることで自分自身についても新しい発見があったり、知識や技術を学ぶこともできますので、相談会に参加した学生達がボランティア活動に興味を持つきっかけになってくれたらいいなと思います」とのコメントをいただきました。

  • 相談会の様子
    相談会の様子
  • 相談会の様子
    相談会の様子

6月25日(金)「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一)の授業にゲスト講師として「フィル合同会社」代表の青山美恵子様をお招きし、ご登壇いただきました。

青山様は、NPOのインターンとしてホーチミン・フエでのフィールドワークを実施、2010年に社会科学修士号を取得後、金融系民間企業や国産車メーカーで働きながら、フィールドである東南アジアなどの途上国にメリットのあるビジネスモデルを研究し、MBAを取得、2015年4月に株式会社Pont D’or(ポンドール)を創業しました。 2019年3月にはこれまでのキャリアや人脈を生かし、ベトナム・ミャンマーの人材に特化した有料職業紹介事業を開始、「フィル合同会社」を設立しました。

講義のテーマは、「多文化共生事業構想」。同社の事業構想とは、日本と日本に関わる外国人がフェアに共存・共生しあえる社会の実現を目指すことであり、同社は、大切な人と人、国と国を結び、良き関係を構築することで相互利益を生み出し、価値を創造するお手伝いをしています。

松本教授との対談では、「近年、日本には外国人の方が増えていますが、社会制度の違いについてどう考えていますか」との質問に対し、「フェアであることが一番重要です。日本で働いて良かったと思っていただくことを意識しています」とのご回答をいただきました。

また、「新しい仕事の話があったときには企業ビジョンとの照合はどのように行っているのですか」との質問には、「新しい仕事のお話をいただいた時には、直感を働かせることもありますが、実践しながら方向転換をしていくこともありますので、まずは、何事も受け入れることが大切であると考えています」と常に前向きに進めるというお話をいただきました。

  • ゲスト講師の青山美恵子様
    ゲスト講師の青山美恵子様
  • 授業の様子
    授業の様子

6月24日(木)「経営情報論Ⅰ」(担当教員:小林英夫、内藤旭惠)の授業にゲスト講師として「三井情報株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野謙吾氏)シニアコンサルタントの高瀬恭太郎様をお招きし、ご登壇いただきました。

同社から3人目となるゲスト講師の高瀬様から、デザイナーの発想や態度に学ぶ「デザイン思考」をテーマに、「デザイン思考が注目されている背景」「産業におけるデザイン(デザインの変遷)」「デザイン思考の実践とワークショップ」の3つのトピックスに沿って解説いただきました。

さらに、「顧客にとっての商品価値の捉え方」「デザインの定義」「デザイナーの態度(大切にしていること)」等についてとても分かりやすくご説明をいただき、デザイン思考の実践では「問題発見と問題解決のつながりの中で拡散と収束を意識することが重要」「デザインの要素(観察、発見、発想)をふまえてワークショップを組み立てる」とのお話をいただきました。

最後に「明日から自分の半径3メートルを意識して観察してみてください。そして、五感をフルに働かせ、誰も気づくことのできないたった1つのおもしろいものを発見してください」とのメッセージをいただきました。

小林教授からは「多摩⼤学経営情報学部では、産業社会の問題解決の最前線に立つ力の育成を重視していますが、解決策にたどり着くには、やはり「思考」錯誤が必要であるということにつながります」とのコメントがありました。

  • ゲスト講師の高瀬恭太郎様
    ゲスト講師の高瀬恭太郎様
  • 授業の様子
    授業の様子

講義の様子については三井情報株式会社のウェブサイトでもご紹介されています。
https://www.mki.co.jp/news/information/20210712_1.html

『教えて先輩!(台湾編)』と題して、台湾へ長期交換留学した学生3名に、留学先でのことや留学を通して自分自身がどのように変化したかなどを色々と聞いてみました。寮生活を通して、部屋の管理やルームシェアなどで自立することができ、海外の方々と接することで他を理解し、より受け入れられるようになったと話してくれました。このイベントの最後には全員が共通して、留学は経験してみなければわからないことがたくさんあるので是非挑戦してほしいとメッセージを残して終了しました。

<義守大学>

Q1.隔離生活について
2週間部屋から出られないことに加えて、食事が合わず辛かった。
でも、外出できないことで学習時間が増えて、自分自身プラスになった。

Q2.授業について
50分授業で短かったため集中力が高まった。
生徒の発言や、生徒からの質問や意見を出すことが多かった。
授業についていくために、一日2時間程度の予習復習を毎日行った。
インドネシアやベトナムからの留学生の英語力が高くて驚いた。

Q3.環境について
学内にテーマパークやアウトレットがあり、キャンパス自体がリゾートのような施設
カフェテリアには早くからアクリル版が設置されていた。
寮は3人部屋で、キャンパスが広いためバスで30分かかった。

Q4.台湾人について
外食が多いように思った。家族との食事も外でとる人が多い。夜市はいつも賑わっていた。
髪型が独特で日本との流行りの違いを感じた。

<真理大学>

Q1.隔離生活について
ちょうど隔離がない時期に入国したが、授業開始が延期したことでルームメイトと部屋で過ごすことが多かった。

Q2.授業について
中国語のクラスを週に3時間とっていたので、英語に触れる機会は多くなかったが、
ルームメイトのベトナム人とは共通言語として英語で話すことで日々英語に触れることができた。

Q3.環境について
寮は4人部屋で、ユニット型。広くはなかった。
大学近くは繁華街から少し離れており、学校周りには学生のためのお店やレストランがあった。
Old Street というところでよく買い物をした。

Q4.台湾人について
女性のファッションとして、丈の短いスカートやズボンを履いている人が多い。
放し飼いの犬を見かけることがあったので、日本では飼い主が必ず同行しているので驚いた。

6月23日(水)「アントレプレナーシップ論」(担当教員:趙 佑鎭)の授業にゲスト講師として「日本BE研究所」所長の行徳哲男様と「株式会社ことほぎ」代表の白駒妃登美様をお招きし、ご登壇いただきました。

行徳様は、1971年「日本BE研究所」を設立し、人間開発・感性のダイナミズムを取り戻す4泊5日の山中訓練セミナーを開発、1999年に終了するまで、政財界、スポーツ界、芸能界など各界のリーダー及びその子弟18000余名が参加しました。その影響力は、日本にとどまらず、韓国、中国、アジアの政財界リーダーに及んでおり、現在、感性論哲学者の芳村思風氏、筑波大学名誉教授の村上和雄氏らと共に、シンポジウムを通じて「21 世紀の日本の使命」を担い得る若者たちを育てる夢に賭けています。

「コロナ禍の今こそ、若者たちが活躍するチャンスがあります。失敗を恐れず、冒険をしてください。そして、欠点、短所を武器に変えてたくさんの経験を積んでください」とのお話があり、「日本で暮らしていると「安全・自由・平和」が当たり前と感じますが、今の生活に感謝してください。そして、自分を見つめて今を大切に過ごしてください」とメッセージをいただきました。

白駒様は、2012年「株式会社ことほぎ」を設立し、日本の歴史は「志」のリレーであり、報恩感謝の歴史であることを伝える「博多の歴女」として講演活動を行っています。

「私たちは、コロナ禍によりたくさんの自由を奪われたように感じますが、オンラインで人とつながることが日常になり、選択肢を持つことができました」と違った視点から考えることで新しい発見があることを教えていただきました。また、本学の学生が学んでいる「経営情報学」の学びから「自分自身の人生の「経営」について考えてみてください」と人生の視点を変えうる深いお話をいただきました。

  • ゲスト講師の行徳哲男様
    ゲスト講師の行徳哲男様
  • ゲスト講師の白駒妃登美様
    ゲスト講師の白駒妃登美様
  • 授業の様子
    授業の様子
  • welcome Board
    welcome Board

6月4日(金)、「経営組織」(担当教員:小林英夫)の授業にゲスト講師として「東京エレクトロン株式会社」の岡田浩治様(人事部 シニアスペシャリスト)をお招きし、ご登壇いただきました。

授業のテーマは、「人材マネジメントと人的資源管理について~ビジネス現場の視点より~」。

はじめに、環境の変化と競争の激化等の時代に応じた人事制度についてお話いただき、「就職活動をする上で「組織論」を学ぶことはとても重要であります。また、組織における人事評価においては「コンピテンシー」の活用が有効であるため、個人の能力やキャリア開発が必要不可欠になってきており、採用環境の変化に応じて多様な人材や企業事業に合致した人材の採用を行うコンピテンシー面接のある企業が増えています」とのご説明があり、企業の採用活動についてお伺いすることができました。

さらに、履修学生へ向けて「就職活動において、学生時代の経験を活かすことや要望に応える能力をPRする学生が多くいますが、企業は、新しい価値を生み出す力、何かを変える力を持っている人材を求めているので、就職を希望する企業の情報収集をしてください」とのアドバイスをいただきました。

質疑応答では、学生から「就職活動をするにあたって文系学生が身につけておいた方が良いことはありますか」との質問に「文系理系にとらわれず、自分のやりたいことに焦点を置いて考えてみてください。企業では文系理系など関係なく人事配置されることもあります」と企業の実態についてお話をいただきました。

また、「コンピテンシーを伸ばすにはどうしたらよいですか」と小林教授が尋ねると「経験から得た知識が大切となり、自分の強みを見つけて日々意識する心がけが必要です」とのご回答をいただき、「新卒で就職する価値を知っていただき、就職活動に取り組んでください。そして今を大事に過ごしてください。」とのメッセージをいただきました。

  • 小林教授より授業の説明
    小林教授より授業の説明
  • ゲスト講師の岡田浩治様
    ゲスト講師の岡田浩治様
  • 質疑応答の時間
    質疑応答の時間
  • 小林教授から質問
    小林教授から質問

6月9日(水)「プレゼミⅠ」(担当教員:中村その子、出原至道、長島剛、石川晴子)の2クラスの授業にゲスト講師として「京王電鉄株式会社」(本社:東京都多摩市)開発事業本部プロジェクト推進部橋本プロジェクトチームの3名の方々をお招きし、ご登壇いただきました。

ゲスト講師の方々が所属する京王電鉄株式会社は、「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」づくりを行う役割を担っております。令和9年にリニア中央新幹線の品川-名古屋間の開業が予定され、京王相模原線の橋本駅付近に「神奈川県駅(仮称)」の設置が計画されています。それに伴い橋本駅前地区の周辺整備が進むことが予想されていることから、相模原市の概況についてご説明があり、現在抱えている街の発展課題についてお話をいただきました。

質疑応答では、学生から「他社との差別化やシビックプライド(都市に対する誇りや愛着)」について質問があると、「地元の商店街の方との連携を大切にし、エリア全体で集客することを考え、その街に合った開発の提案をしています。また、各沿線には街の役割があり、ライフステージで変化していくため、住んで良かったと思ってもらえる街づくりを考えることが必要です」との地域への愛着心が伝わるコメントをいただきました。

「コロナ禍で変化したことはありますか」との質問には「人を惹きつける魅力ある街づくりのためにどうやって集客すべきなのか発想を転換する機会となりました。またコロナ禍における鉄道の役割についてあらためて考えることができました」とのこと、視点を変えて物事を見ることで新しい発見と理解が進むことを教えていただきました。

今回の授業を受けて「プレゼミⅠ」の授業では、社会課題解決のためのシリアスゲームの作成に取り組みます。最後に、出原教授より「立場の違う人々が、何かをしようとしたとき、理解を深められるようなゲーム作りをしたいと思います」とのコメントがありました。

  • 京王電鉄株式会社のご紹介
    京王電鉄株式会社のご紹介
  • 授業の様子
    授業の様子
  • 相模原市のご紹介
    相模原市のご紹介
  • 質疑応答の時間
    質疑応答の時間

2021春学期出発の長期交換留学についての説明会を行いました。説明会の資料はt-nextで全学生への配信も行いました。

6月18日(金)「事業構想論Ⅰ」(担当教員:松本 祐一)の授業にゲスト講師として「株式会社LIFULL」地方創生推進部LivingAnywhereCommonsグループ 事業戦略・営業企画・プロデューサー 北辻巧多郎様、「株式会社セブン‐イレブン・ジャパン」商品本部地区MD統括部首都圏地区マーチャンダイザー 遅沢明子様、「OVERA株式会社」取締役webクリエイティブディレクターテクニカルディレクター 白崎 明人様をお招きし、ご登壇いただきました。

今回の3名のゲスト講師の方々は、2012年3月に本学をご卒業され、現在は、多方面でご活躍されており、授業では「大学時代」、「就職活動」、「入社後のキャリア」のテーマを軸に「企画プロデュース力」についてご教示いただきました。

松本教授からの「企画を立てる上で意識していることはありますか」という質問には「アイディアの提案をしたときに他の人が楽しいと感じ、喜んでくれるだろうかと考えています」「経験豊富な先輩方に相談をすることで知見を広げています」「常に企画のフィジビリティについて考えています」など貴重なご回答いただきました。

また、北辻様、遅沢様、白崎様から後輩たちへ以下のようなメッセージをいただきました。

「大学時代に興味関心があることを見つけてください。好きなことを見つけられたら、ラッキーです。大学時代に一生懸命に取り組んだ経験は、社会人になったときに必ず、役に立ちます」「今はコロナ禍で難しいですが、海外旅行に行くなど学生時代の時間を大切にしてください。大学時代の友人は生涯の友となります」「社会人になると必ず、仕事の成果を求められますので、今しかできないやりたいことに挑戦して失敗や成功の体験を積み重ねてください」

最後に、松本教授より「個人のキャリアは、人とのつながりやご縁、様々なチャンスを活かした経験を積み重ねることで作り上げられるため、人との出会いを大切にし、信頼関係を作ること、また、進化する自分を想像し続けることが重要であることが伝わってきました」と本日の「気づき」について解説がありました。

  • ゲスト講師の北辻様
    ゲスト講師の北辻様
  • ゲスト講師の遅沢様
    ゲスト講師の遅沢様
  • ゲスト講師の白崎様
    ゲスト講師の白崎様
  • 授業の様子
    授業の様子

6月18日(金)多摩市職員の方々(6名)にお越しいただき、「シリアスゲームから学ぶ実践研究の基礎」のための「と老人」カードゲームの試遊と意見交換会を行いました。

2021年3月に本学の出原至道教授、長島剛教授、東京都立大学の饗庭伸教授の共同研究で開発された社会の課題解決を目的とする同シリアスゲームは、現在、たくさんの方々に体験していただき、バージョンアップを続けています。

同ゲームは、プレイヤーとお年寄りカードに記載されている「スキル」「体力」「統率」「人脈」の4つの項目の目標値をクリアしながら地域のお仕事に挑戦し、コインマーカーを増やしていくルールとなっており、当日は、長島剛ゼミの学生2名も参加し、2チームに分かれて各々に地域の課題解決に取り組みました。

参加者から「個人戦だったゲームですが、徐々により良い地域づくりを目指すため、チームとして共創していることに気が付きました」「地域の特色に合わせて新しい職業を作ると面白くなると思います」など新しい発想となるご意見をいただきました。

また、「ゲーム内での人々の行動を現実の地域社会に置き換えた場合には、どんな実態と課題になるのだろうと自分の仕事と関連付けて考える機会となりました」との感想をいただきました。

最後に長島教授より、「地域の福祉課題を考えるきっかけとなれば良いと思います」とお話があり、出原教授からは「皆さんのゲーム中の様子を拝見していると、たくさんのアイディアが浮かんできました」とのコメントがありました。

  • 試遊会の様子
    試遊会の様子
  • 試遊会の様子
    試遊会の様子
  • 意見交換会
    意見交換会
  • 様々なカード
    様々なカード

6月17日(木)「経営情報論Ⅰ」(担当教員:小林 英夫、内藤 旭惠)の授業にゲスト講師として「三井情報株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野 謙吾 氏)バイオヘルスケア技術部バイオサイエンス技術室長 髙橋 順子 様をお招きし、ご登壇いただきました。

同社は、1975年にバイオサイエンスの研究開発に参画して以来約半世紀にわたり、先進的なIT技術をバイオサイエンスの研究に応用していく取組みを進め、公共研究機関・主要大学・大手製薬会社の研究推進を支援しています。また、バイオインフォマティクス関連のプロダクト開発・販売をはじめ、2015年には国内初となるがん遺伝子解析サービスの提供を開始、さらに計算創薬分野の研究開発や計算基盤サービス提供、ライフサイエンス分野の国内・海外動向調査も実施しており、健康で持続可能な社会の発展に貢献しています。

今回、同社からお二人目となるゲスト講師の髙橋様から「バイオインフォマティクス」のタイトルで、「生物学とITの意外な親和性」、「コアとなるデータベース」、「身近な事例」についてご解説いただきました。

日々の実験や研究で蓄積されてきたデータを新しい切り口で分析したり、これまで人手で解析していた作業をシステム化することで研究の推進を図る技術が「生物学」と「情報学」の融合分野「バイオインフォマティクス」であること、また、身近な事例として新型コロナウイルス治療薬開発(創薬)、がんゲノム医療(医療)、腸内細菌検査(未病)についてとても分かりやすくご説明をいただきました。

「これからは、新しいビジネスや概念を生み出すため、「生物学」と「情報学」の両方の知見をもち、両分野の橋渡しができる人材が求められています。また、どの分野においても専門領域を超えた能力を兼ね備えた人材ニーズが高まっています」とのお話があり、本学の学生へ向けて、「「経営学」と「情報学」を学ぶチャンスを活かし、視野を広げてください」とのメッセージをいただきました。

  • ゲスト講師の髙橋順子様
    ゲスト講師の髙橋順子様
  • 授業の様子
    授業の様子

講義の様子については三井情報株式会社のウェブサイトでもご紹介されています。
https://www.mki.co.jp/news/information/20210706_2.html

2020年3月にグローバルスタディーズ学部を卒業した畠平 唯さん、現在横浜創学館高等学校、英語科に勤務。
オープンキャンパスでは、本学部の教職課程に関する質問に対応してくれました。
今後のオープンキャンパスにも参加してくださいます。

6月17日(木)にグローバルスタディーズ学部4年生の加藤とまむ さんが藤沢翔陵高等学校にて生徒に講演を行いました。

【以下、加藤さんのコメント】

人生の基礎と題し、頭の使い方、努力、10代の重要性について様々な経験をもとにプレゼンテーションをする機会をいただきました。10代のときに何かに打ち込み、結果を出すことが、人生の基礎を築くためには重要になってきます。今まで成し遂げたことで1番誇りに思う経験の1つになります。 加えて、高校生と正面から向き合い会話を通し、初心に帰ることができました。多摩大学卒業の進路として海外の大学院進学を考えています。このチャンスを自分のものにするため、受験勉強に打ち込み結果を出します。

5月27日(木)、2015年3月の卒業生又吉雄一さんが訪ねて来てくれました。

又吉さんは、在学中International Development コースに属し、各年次において資源、エネルギー等を含む国際的課題関係科目を履修。4年次には環境政策を扱う橋詰ゼミで日本と世界における都市と水、廃棄物管理、といったテーマについて議論しながら学びました。アメリカ留学や寺島学長主催のインターゼミへの参加等により、国際的視野も広げました。

卒業と同時に、ある大手金属資機材メーカーグループの商社部門に就職し、国内外の電気電子部品メーカー等への営業に従事。予算目標を大幅に上回る好成績を挙げていましたが、学生時代からの関心分野である環境部門での仕事をやりたいとの気持ちが強まり、転職を決意。SGSでの指導教員の助言も受け、新型コロナウイルス感染症がまん延しつつある昨年7月、荏原環境プラント㈱への中途入社が決定したものです。

この日は、同社が受注しているごみ焼却炉に関する打合せ後に、立ち寄ってくれたもの。転職後1年近くが経過し、業種の違いに戸惑いながらもそこでの経験が生きている様子、希望分野での仕事の充実感を話してくれました。また、在学時代の思い出話に花が咲きました。

自らの意欲や力に応じ、転職の垣根が低くなってきた今日、SGSは現役の学生はもとより、そうした道を求める卒業生をも応援します。


左より、橋詰特任教授、又吉さん、安田副学長/学部長

6月10(木)「経営情報論Ⅰ」(担当教員:小林 英夫、内藤 旭惠)の授業にゲスト講師として「三井情報株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役社長:浅野 謙吾 氏)技術推進本部R&D部部長の青木賢太郎様をお招きし、ご登壇いただきました。

三井情報株式会社は、これまで数多く手がけてきたDX (デジタルトランスフォーメーション「以下、DX」)案件で培った経験·知見と最新のAIやIoT等のデジタルテクノロジーを活用しながら、お客様のDXを支援しており、デジタルテクノロジーの研究·開発を軸に、コンサルティングサービスやワークショップ·ビジネスモデル/テクノロジートライアルを通じ、お客様の新たなビジネス創出に貢献しています。

授業のテーマは、「DXと最新情報技術動向について」。DXを軸として企業が求める情報技術需要の変化や日本における事例、インダストリー4.0について解説いただき、顧客に提供する「攻めのDX」(既存、新規ビジネス創出)と社内の業務改革「守りのDX」(革新的な生産性向上) の2つの分類についてご説明いただきました。

さらに2020年から経済産業省が、「DX」に取り組む企業を選定している「DX銘柄2020」の説明や多様な課題解決の手助けとなるAI(人工知能)のデータを正しく使うことで企業のコスト削減や経営戦略を練るといった企業のIT活用についてお話をいただきました。

また、「DXを推進するためには、ビジネスとデジタルの知見が必要であり、そのような人材の確保が企業経営の強みとなります」とのお話があり、学生たちは、経営情報学部で学ぶ意義を見出すことができました。

  • ゲスト講師の青木賢太郎様
    ゲスト講師の青木賢太郎様
  • 授業の様子
    授業の様子

講義の様子については三井情報株式会社のウェブサイトでもご紹介されています。
https://www.mki.co.jp/news/information/20210629_1.html

 

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