多摩大学 現代の志塾

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2007年2月13日(火)〜17日(土)の4泊5日でスキー・スノーボード実習(長野県菅平高原スキー場)が行われました。この実習ではスポーツI・IIの単位が修得できます。今年は1年生から4年生まで55名の参加があり、インストラクターによる実技指導を受けました。今年は暖冬の影響による雪不足と悪天候の中、スキー・スノーボード実習以外にもショートスキーーやスノーバイクなどにもチャレンジする学生もいました。
スポーツ実習の授業にはスキー・スノーボードの他にテニス、バスケットボール、ゴルフなどのスポーツ実技が開講され、『生涯にわたってスポーツ文化とかかわり合うことで、人生の価値を高めていくために必要な知識やスキルを学ぶこと』を目的として、多くの学生が履修しています。

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スキー実習の様子

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宿舎では夜も講習が行われる

多摩大学「プロジェクトK」チームがNHK大学ロボコン2007の第一次選考を見事通過した。多摩大学は2002年のNHK大学ロボコンにも出場し、決勝戦では特別賞を受賞している。今回のチームは出原ゼミナールのゼミ生が中心となっている。
今回のロボコン出場の発起人で代表の木村彩乃さん(経営情報学科2年生)は出場のきっかけについて「小さい頃からロボコンに興味がありました。多摩大学が以前ロボコンに出場していることは知っていました。2年生になって出原ゼミに入り、是非出場したいと出原先生にお話ししたらすぐにメンバーを集めてスタートしました。全てが新しい発見でとても楽しいです。」と話す。現在は2次ビデオ審査のために実際のロボットを作成している。春休みに入って日曜日を除くほぼ毎日メンバーと共にゼミ室に集まり、出原先生と一緒にロボット製作に没頭している。
戦略上の理由からロボットの特徴や詳細は公開できないとのことだが、「DRACOS」(Dynamic Reactions of Adaptive,
Conditional, and Optimized Strategy) というオリジナルのシステムを構築し、「ハードウェア勝負を挑む相手」に対して「ソフトウェア勝負に持ち込み勝利する」というアプローチで対戦相手を撃破するという。
出原ゼミは毎年IVRCというバーチャルリアリティのコンテストでも毎年高い評価を受けている。2003年にはフランスのラバルバーチャルにも出展するなど多方面からも注目を浴びている。理系大学が名を連ねるコンテストやロボコンに文系大学である多摩大学が何故高い評価を受けているのか。それは”ゼミ中心大学”だからである。学生がやりたいという”想い”を先生が徹底的にサポートする。そんな姿が大学のあちこちで見られるからこそ様々なアイデアや技術が生まれてくるのだろう。
4月のビデオ審査に通過すると次は6月の決勝戦である。今後も出原ゼミの「プロジェクトK」の活動に注目したい。

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製作を行う木村さん(中央)出原先生(手前)

関連情報
出原ゼミホームページ
NHK大学ロボコンホームページ

各業界の第一人者を招き多いに盛り上がる

 多摩大学ルネッサンスセンターは時代が要請している重要なテーマを取り上げ、広く社会の知恵を集めながら、ユニークで独創的な講座を開講している。中でも「経営戦略研究会」は時代を牽引する好調企業の攻めの戦略や将来の市場分析に焦点を当て、毎回各業界の第一線で活躍する方を講師に招いている。
 今年度は”社会・生活”、”環境”、”グローバル化”、”ビジネスの新パラダイム”をテーマに、2006年7月からスタート、1月で第6回まで終了した。第1回は中谷巌学長による「日本企業の本当の強さとは?」と題する基調講演に続いて、株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長兼CEO森本昌義氏より、少子高齢化時代における徹底した顧客重視の経営改革について伺った。第2回はトヨタ自動車株式会社環境部長益田清氏より、喫緊の課題となっている地球環境問題を逆手にとったトヨタの環境戦略について、第3回はシックス・アパート株式会社 代表取締役関信浩氏による「ブログを活用したビジネスモデル」、第4回はダイキン工業株式会社取締役 兼 副社長執行役員川村群太郎氏を招いて、M&Aを含めたグローバル戦略を取り上げた。続く第5回は前田建設工業株式会社リテール事業部長大竹弘孝氏による「建設業界におけるサービス化戦略」、そして前回第6回は東京大学大学院情報学環教授坂村健氏より「ユビキタス社会のインフラ・イノベーション」について伺った。毎回、興味深い講義と、本講座の特徴でもある講師とのインタラクティブなディスカッションに、受講生からは今後の企業の経営戦略策定に役立つと好評だ。
 2月にはNPO法人日本インドセンター代表 ビバウ・カント・ウパディアーエ氏による「インドへの経済・投資環境」、3月には東日本旅客鉄道株式会社常務取締役(Suica部担当)小縣方樹氏による「電子マネー戦略」が予定されている。

このたび多摩大学大学院は、MBAコース内に「スポーツマネジメントスクール(SMS)」を創設いたします。
多摩大学大学院SMSは、これまで(財)東京大学運動会が主催し、昨年まで4年間にわたり実施されたカリキュラムを踏襲し、大学院の正規科目となるように発展させたものであり、同時に、大学院のみでなく、広く社会人の履修希望者にも受講を認める「公開講座」といたします。

終身雇用制度の崩壊による人材市場の流動化は、多くの社会人が次のキャリアを自ら切り拓くための「働きながら学ぶ」という新たな教育市場を生み出しました。「多摩大学大学院スポーツマネジメントスクール」には、「再教育」という個人への投資を志向する多数の社会人が履修を希望するものと思われます。そのためには本学の品川キャンパスは絶好の位置にあると考えます。

詳細情報についてはスポーツ総合研究所ホームページをご覧下さい。

2007年1月21日(日)に第4回MBAネットワークフェアが法政大学経営大学院市谷キャンパスで行われました。本フェアは日本国内でのMBAプログラムの認知度向上を目指し多摩大学、日本大学、早稲田大学の3大学でスタートし、今回から慶応大学、法政大学、立教大学の3大学が加わり6大学となりました。当日は模擬授業の他、パネルディスカッションや個別相談コーナーが設置され、大いに盛り上がりました。

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大勢の参加者で賑わうメイン会場

 2007年1月20日(土)に品川サテライトキャンパスにてグローバルスタディーズ学部入学前研修会「英語フリートーキングで楽しもう!」が開催されました。この研修会は入学前の研修をかねて教員、入学予定者同士のコミュニケーションを図ることを目的として開催されました。当日は英語によるミニ講義、先生とのフリートーキングや4月までの過ごし方、英語の勉強のアドバイス、入学までの準備などの説明がありました。

図書館の学生スタッフが主催した第5回読書コンクール「中谷賞」の受賞者が決定しました。表彰式は2007年1月19日(金)に多摩大学品川サテライトキャンパスで行われ、中谷学長より寸評がなされた後に、受賞者に賞状と商品が手渡されました。

<中谷賞>
 白井亮祐さん 読書感想文『日曜日の夕刊』を読んで
<優秀賞>
 丹野陽子さん 『気づき』の本〜生かされて。を読んで〜
 鈴木亜美さん 『ミラクル』:不思議なこと。
        驚くべきこと。奇跡=『成長』
<審査員特別賞(出原賞)>
 牧野亜生さん 『ハゴロモ』よしもとばなな作

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左から 丹野さん、白井さん、中谷学長、鈴木さん

就職向けセミナー開催

[2007年1月18日]

今年度も高い就職率を維持

2006年12月15日(金)に品川サテライトキャンパスでIT業界就職合同セミナーが行われました。本セミナーは多摩大学が主催し、情報サービス業界の大手企業に出展していただき、IT業界の就職を希望している3年生を対象に行う合同企業説明会です。6回目となる今回は11大学から多数の学生が参加し、活気あふれる中、出展した20社の人事担当者に熱心に質問をしていました。
また、2007年1月9日(火)には多摩キャンパス201教室にて「女性向けキャリア講座」が行われました。講師に東京電力株式会社労務人事部ダイバーシティ推進室長雨宮弘子氏をお招きし、女性社員の企業における活躍のヒントやアドバイスがありました。
この他にもセミナーやガイダンスを行い、きめ細やかな就職サポートを行っています。その結果、今年度も高い就職率となっています。

2007年3月卒業予定者主要内定先
大和ハウス工業、ファンケル、日本精工、オムロン、キーエンス、マツダ、キャノンシステムアンドサポート、伊勢丹、東京トヨペット、三井住友銀行、りそなホールディングス、日本生命保険、東急リバブル、JALグランドサービス、インフォプラント、パソナ、NTTデータシステム技術、ソフトバンク・テクノロジー、ヤフー、楽天他(順不同 2007年1月10日現在)

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12月15日(金)に行われたIT業界就職合同セミナーの様子

経営情報学部中川理ゼミが企画した「コンビニ経営ゲーム大会」が2007年12月16日(土)に多摩キャンパスで行われた。中川ゼミはマーケティング戦略を研究するゼミで当初はゼミ内の活動として経営戦略シミュレーションゲームを開発していた。今回の大会を企画した事についてゼミ長を務める相原由隆君(4年生経営情報学科)はこう語る。「私たちのゼミは土曜日に開講しているので平日に他のゼミ生や1年生との接点がなかったのです。なんとか自分たちのやっていることや就職活動を通じて感じたことをみんなに伝えたくて企画しました。ゲーム性を重視してみんなが楽しめる仕上がりになっていますが、実際の仕事の場でも
必要とされる限られた時間で戦略をたて、決定していく力をつけることができるシミュレーションになっています。」
当日参加したチームは18チーム。各チームがコンビニチェーンを経営する企業となり収益力を元に算出した企業価値で競う。午前中は3つの会場に分かれて予選を行い、上位6チームが決勝に進む。ゲームは市場となるマップ上にコンビニを出店する。各マスには売り上げが設定されていてマスに出店を行うと毎ターンごとに売り上げが入る。2×2マスや3×3マスといったエリアを一つのチームが支配すると売り上げが2倍、3倍になる集中出店効果や全部で10店舗以上出店するとコストが下がるスケールメリットを得ることができる。2チームが同マスに出店すると競争力の高いチームが支配店舗となる。この競争力を上げるためにはマネージャーを配置して自社の競争力を高める。このような対策を行うために各チームにはカードが配られ、様々な対策を行えるようになっている。マネージャーカードの他には乗っ取りやスパイといった妨害を行うもの、妨害を防ぐリスクヘッジのためのカード、その他にも商品開発や増資などが用意されている。全部で7ターンあり、ターンごとにイベントが発生し、火災による店舗焼失や人口増による売り上げ増等、様々なイベントが用意される。自社に影響があるカードが出る度に各歓声があがり、大いに盛り上がった。
多摩大学ではこのような学生主体のイベントが数多く企画・開催されている。”気付き”を得ることによって「自ら考え、実行する」学生が着実に育っていることの証であり、これからもっと増えていくことを期待したい。

当日の様子が2007年1月16日火曜日発行の朝日新聞で「連載「就職力」 多摩大 中川ゼミ 経営学べるゲームを企画」として紹介されました。 また、朝日新聞無料会員制サイト「アスパラクラブ(http://aspara.asahi.com/)」でも掲載されています。

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コンビニの経営戦略を練る参加者

2007年1月15日(月)に多摩キャンパス201教室で「トラブル防止セミナー知らないと大変!自己責任時代のルール」が開催されました。今回のセミナーでは東京都金融広報委員会の吉田淳子さんを講師としてお招きし、インターネットやマネートラブルについて説明がありました。

第21回KTC運動

[2007年1月11日]

2006年度も多くの学生・教職員が参加

2007年1月11日(木)に第21回KTC運動が行われ、多くの学生・教職員が参加しました。
KTCとはKeep Tama university Creanの略で2004年7月からスタートし、毎月、全学一丸となって学内、近隣住宅街のゴミ清掃を行っています。本年度はゼミ単位での参加者も多く、積極的にゴミ清掃を行う学生が目立ちました。2007年も4月からスタートします。

多摩大学大学院では入学希望やMBAに興味をお持ちの方のために、毎年定期的に大学院説明会を開催してきました。
しかし、その際の模擬講義や短縮講義ではなく、「実際に学生が受講しているMBAの授業を体験したい」というご要望が最近数多く寄せられました。
そこで、初めての試みとして、現役学生と一緒に受講し、より理解を深めていただくために授業公開を行います。
この機会に、MBAコースに入学後のイメージを描いてみませんか?
また、一般入試やAO入試をご検討の方は、提出書類作成や面接対応のためにきっと参考になることでしょう。
当日はお時間を有効に活用していただくため、個別相談会も同時に開催されます。

新年ご挨拶

[2007年1月3日]

新年明けましておめでとうございます。
 
本年もよろしくお願い致します。
中谷巌学長のメッセージを公開しています。

2006年12月20日(水)に多摩キャンパス001教室で経営基礎II「多摩大式経済経営シミュレーションゲーム(以下経営ゲーム)」株主総会が開かれました。
経営ゲームは経営基礎IIの授業で経営体験学習をウェブ上で体験できるシミュレーションゲームです。5名でカンパニーを設立し、商品開発を行ったり、消費者として購買・投資を行うことができます。1年生全員に貸与された無線LAN内蔵のノートPCを使って大学内どこでも経営ゲームにアクセスすることができます。
株主総会では7期決算の報告を行い、株主への配当や製品開発の戦略について発表する一方、厳しい質問が飛び交うなど、実際の株主総会さながらの緊迫した雰囲気でした。

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株主総会の様子

Student Research Conference

2006年12月16日(土)にゼミ研究発表会SRC(Stud-ent Research Conference)が多摩キャンパス211教室で行われました。SRCは学生による、ゼミでの日ごろの研究活動の発表を行うものです。
テーマは「ヤマダ電機の強さ」「コメリの増収増益を続ける秘密」「日本人はなぜブランドが好きか」「某有名レジャー施設における集客率定価に関する考察」といった経営分野の発表から、「統計から見た少年犯罪」「標準語からくだけた表現への変換」「携帯電話向けの物理エンジンの作成」「音声対話による学習支援システム」といった情報分野の発表までと幅広いものでした。

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壇上で日頃の研究内容を発表する

2006年12月9日(土)に多摩キャンパス001教室でイングリッシュシャワープレゼンテーションフェスティバルが開催されました。イングリッシュシャワーとは1,2年生を対象とした日本語厳禁の英語教育プログラムです。その1年間の成果を発表するのが今回のプレゼンテーションフェスティバルです。
1年生の発表テーマは「日本の魅力を旅行会社として紹介」するというもの。それぞれのチームが日本各地の特産物や観光地を自分たちで調べ、全て英語で発表しました。自転車で会場に乗り入れ、自転車ツアーのプロモーションを行なったユニークなチームもありました。2年生は興味のある企業を選び、歴史や特徴を研究し、さらにはその企業の発展に貢献できる新商品をグループで企画開発して発表しました。商品のニーズや、クリスマスという時期を考慮し、光る「レゴ」を提案するなど各チーム具体的な提案を行いました。

 

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