多摩大学 現代の志塾

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卒業のつどい行われる

[2005年3月20日]

2005年3月20日(日)、多摩大学大教室にて卒業のつどいが行われ、280名が学窓を巣立った。
卒業生代表から「常識にとらわれずに挑戦するという多摩大学の精神を感じることができた」とお礼の言葉が述べられました。式典の最後には今泉忠学部長から「ぜひとも大きな人生を歩んでください」と卒業生に大きなエールが送られました。

多摩大学コミュニティ・カレッジ2005の募集情報を公開致しました。通常講義の公開、中国語(初級・中級)講座、絵と英語で楽しむシャーロック・ホームズ物語 -シリーズVII-、パソコン講座を行います。詳細情報は多摩大学総合研究所「コミュニティ・カレッジ2005」ホームページをご覧下さい。

関連情報
多摩大学総合研究所コミュニティ・カレッジ

 出原ゼミ(出原至道助教授)がモナコで開催される”IMAGINA(イマジナ) 2005″に作品「Dis-Tansu」を出展します。IMAGINA
2005は世界中のクリエーター、アーティスト、映像プロデューサーの様々な作品が出展されるヨーロッパ最大のCGの祭典です。
 出原ゼミのDis-Tansuは2003年に岐阜で開催されたIVRC(International Virtual Reality Contest)で全国2位を授賞。その後フランスで開催されたLabal Virtual 2004、アメリカで開催されたSIGGRAPH 2004に招待され、出展するなど世界から高く評価されています。
 今回の出展もシーグラフに出展していたDis-Tansuを実際に見たイマジナ関係者の目にとまり、特別に学生4名が招待されたものです。2月2日から5日の間学生4名と出原助教授がモナコに行き、Dis-Tansuの展示・説明を行いました。

 Dis-Tansuはタンスの中にディスプレイと加速センサを設置して、引き出しを前後に揺らすことにより水に波が立つなど、インタラクティブ性を重視した作品です。様々なコンテンツを表示させることが可能で引き出しを引くと立体的に表示された恐竜の化石や波打つ水を配置したりできます。最新のコンテンツは「日本の四季」。引き出しを開くとそこには日本の庭園が広がって、春には桜、冬には雪が舞っています。引き出しを開け閉めすることにより庭の池の水が波立つだけでなく、風が起こり桜や雪が吹雪になる。そんな幻想的な作品もあります。

 出原ゼミでは1998年に「Genshi」、1999年に「toro-brabo」、2000年に「トブオンプ」、2001年に「ゆうたいりだつ」、2002年に「MAHO-PEN〜必修2単位」と毎年IVRC全国大会に出場しています。

関連情報
出原ゼミホームページ
IMAGINA 2005 オフィシャルホームページ

2004年度卒業予定者の就職内定率が98%(2月28日現在)となりました。この数字の陰には全学一丸となった学生一人ひとりに対応する教職員スタッフのきめ細かいサポート体制があります。また、経営情報という分野がこれからの企業にとって注目されているということも理由に挙げられるでしょう。

<2005年2月28日現在>
就職希望者数255名、就職内定者数249名、内定率98%
主な就職先:アンリツエンジニアリング、JTB情報システム、ソフトバンクBB、NECシステム建設、NTTデータシステム技術、菱友システムズ、ヤマトシステム開発、PUC、フジミック、レオン自動機、大橋化学工業、三菱化学ビーシーエル、ウシオ電機、リコー販売、北沢産業、リョーサン、桜井グラフィックシステムズ、東京トヨタ自動車、船井総合研究所、ホテルオークラ東京、アデコ、電通ファシリティマネジメント、船場、東日本銀行、多摩中央信用金庫、富士火災海上保険、大和ハウス工業、長谷工コミュニティ、レモン、鴻池運輸、キューソー流通システム、カインドウェア、トゥモローランド、伊藤園、セブンイレブンジャパン 他

将来性に期待する大学ランキング8位
上場企業に対して行った「将来性に期待する大学ランキング(2月19日発売週刊ダイヤモンド)」で多摩大学が8位にランキングされました。その他にも2004年度は「全国学長からの評価」6位(朝日新聞社発行2005年版大学ランキング)、「就職率で見る140大学の実力」29位(エコノミスト)、「就職に強い学部はここだ!」23位(週刊東洋経済)、「大学就職率トップ20」13位、「企業が評価する国内MBAベスト10」8位、「MBA取得者が次に行きたい国内MBAベスト10」8位(日経キャリアマガジン)と高い評価を受けました。
様々なメディアから多摩大学が評価されたのは「自己発見」、「イングリッシュシャワー」、「ゼミ中心大学」といった少人数制の徹底的な手作り教育や、社会人を対象にした高度な大学院カリキュラム、そして教職員が一丸となって取り組んでいる学部就職サポートが社会のニーズに応え、評価されたものだといえるでしょう。

2月19日に、多摩大学ルネッサンスセンターが主催する「第3期40歳代CEO育成講座」の最終発表会が終わり、24名の精鋭たちが巣立っていきました。
最終発表会では、社長を前にして「自社の構造改革」を提案しました。改革提案するということは、現在社長が進めている経営戦略を否定することになります。まさにトップと対決する場が設けられ、喧喧諤諤の議論が展開されました。
平日は派遣元企業(参加企業は総て東証一部上場会社)でほとんどが部長職として忙殺されている中での研修だけにまさに戦いであったと思います。気力、体力が充実していないととても乗り越えることのできない壁のような一年間だったのではないでしょうか。
西洋、東洋哲学、イスラムを中心とした宗教問題、民主主義、日本国憲法、日本文化など、日頃、接しているようで本気に考えることの少ない問題を徹底的に議論し合いました。その議論の中心には「構造問題を捉える」ことが常に根底にあります。このようなアプローチは結局のところ自分の中にぶれない軸を見つけることになるからです。家族でも、学校でも、どのような組織であっても人の上に立つということは、リーダーシップが必要です。言い換えると善悪は別として加害者になるわけです。軸がぶれると引き連れていく人々を迷わせたり、不幸に陥れることになります。
この一年間の教育は40代のいい大人が、改めて大学の教養科目を勉強しなおしたと言っていいかもしれません。それは何千、何万の従業員のトップを目指す人間に必要不可欠な「グローバルに通用する自分軸の探求」の旅だったのです。

多摩大学ルネッサンスセンター
助教授・チーフディレクター 小川尚登

2005年2月14日〜18日の4泊5日でスキー・スノーボード実習が長野県菅平高原スキー場で行われました。この実習はスポーツ I・IIの単位が修得できます。スポーツ I・II の授業ではスキー・スノーボードの他にテニス、バスケットボール、ゴルフなどの実技が行われ、『「生涯にわたってスポーツ文化とかかわり合うことで人生の価値を高めていくこと」に必要な知識やスキルを学ぶこと』が目的となっています。今年は1年生から4年生まで23名の参加がありました。インストラクターによる実技指導を行い、スキー・スノーボード以外にもクロスカントリーやスノーバイクなどにもチャレンジしました。

2005年1月13日(木)にKTC運動の第4回目が実施されました。KTCとはKeep Tama University Cleanの略で多摩大学のキャンパス内だけではなく、学外の近隣住宅街のゴミ清掃を行うものです。第4回をもって2004年度の活動を終了しました。2004年10月から実施された運動には学生、教職員を含めて述べ120名以上が参加しました。2005年度も4月より毎月1回(奇数月第二木曜日、偶数月第二月曜日に実施)にKTC運動を実施していきます。多摩大学ではこれからもより快適な学習環境作りと地域の美化につとめていきます。

2005年1月8日(土)に多摩キャンパス211教室で自己発見II「最終発表会」が行われました。
自己発見IIでは全員必修の自己発見Iを通じてもっと深いレベルで自己発見を続けたいという少人数の学生と中谷学長が、宗教がもつ意味、民主主義と個人、日本の社会構造、憲法や日本経済における「2010年問題」など様々な問題について徹底的に議論してきました。
「最終発表会」では中谷学長を始め多くの先生達が学生達の発表を熱心に聞き入っていました。27人の学生それぞれが「私の自己発見」をテーマに、大学生活だけではなく、生きていく上での『アクションプラン』を発表し、「アジアの中心の日本でリーダーシップ力を身につけたい。」「志を持ち続ける。」といった自己発見IIを通じて発見した”気づき”、”目標”を発表しました。
中谷学長からは「自己発見はこれが終わりではない。”気づき”を得た君たちが大学、そして社会をを引っ張っていってほしい」と語りました。

2004年12月21日(火)に多摩大学の学生有志が参加するバスケットボール「野田杯」の決勝戦が多摩キャンパスアリーナにてが行われ、「チームつよし」が優勝しました。
バスケットボール「野田杯」は毎年2回6月と11月に学生主体で行われています。多摩大学ではバスケットボール以外にもテニスの多摩大オープンなど様々な大会が行われています。

図書館の学生スタッフが主催した第3回読書コンクール「中谷賞」の受賞者が決定しました。応募総数は18編あり、学生スタッフと教職員により一次選考が行われ、特別賞は出原先生が、中谷賞・優秀賞は中谷巌学長が最終選考したものです。

中谷賞:石塚 泉 さん
優秀賞:相良 勉 さん 佐藤 擁 さん
特別賞:笠原 瑶子 さん

表彰式は12月20日(月)に行われ、中谷学長より寸評がなされた後、受賞者に賞状と商品が手渡されました。中谷賞は図書館学生スタッフがその年度の学園祭に出店したフリーマーケットの売上金をもとにして、学生らに図書館や読書への関心を高めるために企画したものです。

 多摩大学野球サークル「多摩大ギグルス」が12月19日(日)に行われた多摩市市民体育大会三部の軟式野球連盟秋季大会で見事優勝しました。
 多摩大ギグルスの16名のサークルメンバーは学内だけでは練習するスペースが足りないため、近隣の中学校の校庭を借りるなど地道な練習を重ねてきました。今回の優勝はその成果の賜物といえるでしょう。

2004年12月18日(土)にゼミ研究発表会SRC(Student Research Conference)が行われました。SRCは学生による、ゼミでの日頃の研究活動の発表を1年に2回(夏・冬)行うものです。
今回のSRCでは松谷ゼミ、竹村ゼミ、椎木ゼミ、星野ゼミ、齋藤ゼミ、諸橋ゼミ、出原ゼミ、今泉ゼミ、飯田ゼミ、中川ゼミ、杉田ゼミ、青山ゼミ、卒業課題制作と回を重ねるごとに参加ゼミが多くなってきました。また、今回のSRCでは平成16年度チャレンジ入試で入学した学生3名も1年間の成果を発表しました。
テーマは多岐にわたり、「J-POPの売れる要素」「新たな広告手法の可能性」「顧客満足につながるキャラクターとサービス提供のあり方について〜TDLに学ぶ」といった経営分野の発表から、「画像処理による視点検出」「音声対話による学習支援システム」「棋譜データベースの作成」といった情報分野の発表が行われ、それぞれの発表について活発な意見が交わされました。

関連情報
SRCプログラム

 2004年12月18日(土)に多摩キャンパス001教室にて経営基礎II「多摩大式経済経営シミュレーションゲーム(以下経営ゲーム)」株主総会が開かれました。
 経営ゲームは経営基礎IIの授業で経営体験学習をウェブ上で体験できるシミュレーションゲームで、約5名でカンパニーを設立し、商品開発、購買活動等が行えます。1年生全員に貸与された無線LAN内蔵のノートPCを使用して大学内どこでも経営ゲームにアクセスすることができます。ゲームだけではなく並行して講義の中では戦略、会計、分析等経営に必要な能力を身につけていきます。講義を通して得た知識を実際にゲームを通すことによって深い理解へとつなげていきます。
 講義最終日の12月18日には1年生全員が集まり7期の決算結果を携えての模擬株主総会が開かれました。株主への配当についてや広告戦略について発表する一方、厳しい質問が飛び交う熱い株主総会となりました。

多摩大学
学長 中谷 巌

「新潟県中越地震」の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
多摩大学では、このたびの「新潟県中越地震」の災禍による家計急変のため、経済的に就学が困難になった学生及び、平成17年度経営情報学部入試受験生に対して「新潟県中越地震」の被災状況に応じ次のような特別措置を講じます。

  1. 経営情報学部在学生
    ○平成17年度の授業料を半額免除
    ※詳細及び適用条件については学生支援センターホームページをご覧下さい。
  2. 平成17年度経営情報学部入試受験生
    ○平成17年度入学金を半額免除
    ○平成17年度の授業料を半額免除
    ○出願書類の取り扱いなど受験に支障をきたさないように配慮します。

多摩大学第4回KTC運動が12月13日(月)に行われました。KTC運動は学生と教職員が多摩大学構内と近隣の清掃を行う活動で約40名の参加がありました。第5回は1月13日(木)に行われます。

 

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