経営戦略の先進潮流として2003年度から開講されてきた好評の講座です。今年度の経営戦略研究会では、『世界の新潮流を探る』をテーマとし、前半は、縄文の昔から連綿と受け継がれ、時代とともに深化してきた日本人の精神世界や美意識などについて文化的な側面から、日本文明のユニークさについて考察します。そして、後半は、我々の基本概念を根底から覆すことになるであろう新しい価値観の萌芽を取り上げます。
講師はいずれも各業界の第一人者です。講師の講演に加えてコーディネーターを交えたディスカッションを行うことで、企業の経営環境に変化をもたらしている内外の要因への理解を深め、企業経営のあり方について様々な角度から分析し、企業の経営戦略を策定するために役立つ講座です。高度な経営戦略の立案で、更なる発展を目指す方、この研究会を通じて人脈形成を希望される方々の積極的な参加を募ります。
ニュースリリース
ルネッサンスセンター経営戦略研究会募集開始
[2007年9月14日]
第6回MBAネットワークフェア開催のお知らせ
[2007年9月3日]
昨今におけるビジネス社会は、急速な変化の波が押し寄せています。このような状況下において、ビジネスパーソンにとってMBAへの注目度は高まりつつあります。米国ではビジネスマンの学問的なバックグラウンドを証明する資格としてMBAはあまりにも有名であり、事実米国企業の経営者の多くがMBA取得者で占められています。
一方こうした中にあって、日本国内におけるMBAプログラムの社会的認知度はあまり高いとは言えません。ますますグローバル化する企業の経営環境を見据えた日本発のMBAプログラムについて知っていただく機会として、日本大学、多摩大学、早稲田大学の3大学合同のMBAネットワーク・フェアを開催いたしました。これまでのフェアでは、各方面より大変な反響をいただきましたので、第4回より参加の慶應義塾大学、法政大学、立教大学を加えた6大学で協議の結果、第6回目のMBAネットワーク・フェアを開催する運びとなりました。MBAを目指す皆様の積極的なご参加をお待ちいたします。
経営情報学部一般推薦入試・AO(チャレンジ)入試 事前課題公表
[2007年8月25日]
経営情報学部一般推薦入試の「小論文」の事前課題とチャレンジ(AO)入試【給費生入試】プレゼンテーション課題を公開しました。
それぞれ入試情報のページをご覧ください。
・経営情報学部一般推薦入試
・経営情報学部AO入試
「府中インターユニバーシティ2007」で 多摩大学望月ゼミ学生チームが奨励賞受賞
[2007年8月1日]
2007年7月16(月)〜21日(土)に開催された府中建築文化フォーラム主催「府中インターユニバーシティ2007」で多摩大学経営情報学部望月照彦ゼミの2つの学生チームが見事奨励賞を受賞した。「府中インターユニバーシティ2007」とは府中市の今後の発展のためにはどのような可能性あるいは検討すべき課題があるのかを、意見交換し、提案発表するというもの。
望月ゼミは地域に貢献する企業家育成をめざして、関東の自治体のまちづくり構想をテーマに毎年、研究・提言を行い、多方面から注目を集めている。今年の「府中インターユニバーシティ2007」には2チームが発表を行った。
ゼミ長を勤める青木祐太君(経営情報学科3年)のチームのテーマは「リバイタル産業でまちおこし」。リバイタルとはRevitalizeとVitalを組み合わせた、心身を再生させ、活力を与えるという意味の造語。府中の歴史的象徴である、大国魂神社を中心に、市民や市外から来た人と街とが相互に活力を与えあうことの出来る町作りを考えた。具体的には”はちみつ”を府中の名物として市民ファンドを作り、市民中心で運営していくというもの。「他大学はハード面での提言が多い中、望月ゼミは経営情報というソフトの面から既存の発想にとらわれない提言ができました。それが評価につながったと思いますが、一方で伝えきることが出来なかった事は反省点です。今後はもっとその部分を鍛えたいです」と青木君は語った。
安居淳君(マネジメントデザイン学科2年)のチームのテーマは「メルカートシティ府中」。メルカートとは市場の意味で駅前に市場をつくり、慢性的な放置自転車の解決と街の活性化を提言。「2度のフィールドワークで大国魂神社と駅から続くケヤキ並木が印象的でした。一方で放置自転車が目立ち、せっかくの景観が雑然としてもったいないと思いました。そこで、望月先生に相談したときに市場(メルカート)というキーワードが出てきました。当日は一番最初の発表ということもあり、とても緊張しました。今後のゼミ活動を通じてプレゼンテーション能力を鍛えていきたいです。」と安居君は語った。
パンフレットをWebで見よう!Smartパンフ公開
[2007年7月26日]
多摩大学のパンフレットがパソコン上で簡単に見ることができる”Smartパンフ”を公開しました。動画像で多摩大学を紹介したり、興味のある内容からパンフレットに掲載されている情報を検索できます。是非ご覧ください。
多摩大学Smartパンフはこちら
※日経進学Naviサイトに移動します。
多摩大学Smartパンフ
自己発見Ⅰ〜多摩大道入門〜 最終ポスターセッション行われる
[2007年7月7日]
2007年7月7日(土)に多摩大学多摩キャンパススポーツアリーナにて経営情報学部「自己発見Ⅰ〜多摩大道入門〜 最終ポスタープレゼンテーション大会」が行われた。今年のテーマは「自分の立ち位置を考える」。1年生が68チームに分かれて「生き方」「社会制度」「福祉・健康」「教育」「地球温暖化」「文化」「マナー」のカテゴリーの中から自ら問題を発見し、解決するためのポスターを作成し、発表した。発表当日はスポーツアリーナに各チームの大きなポスターが並び、全てのチームが同時に発表を開始し、発表者以外が発表を見て評価した。多くの教員も参加し、発表に対してするどい質問が飛び交う場面もみられた。
「STOP 赤ちゃんポスト」「ゆとり教育は間違いだったのか?」「たばこがもたらすマナーへの影響」「セカンドライフは社会に有益か」「ゴキブリありがとう〜あなたのおかげで気付きました」といったユニークな視点での発表も多かった。発表する内容をまとめた大きなポスターもカラフルで趣向を凝らした学生らしい出来だった。
68チームの発表の中で最優秀賞を獲得したのが「絵本が家庭を救う?!」を発表した36班。在学生400人にアンケートを行い、”絵本は親と子を結ぶココロの広場”であると発表した。綿密な調査内容とカラフルでわかりやすいポスターの完成度の高さ、発表のクオリティが高く評価された。
チームのリーダーを務めた山本信子さん(マネジメントデザイン学科1年生)は自己発見を振り返って「大学に来たからには何か自分でやりたかったのでリーダーを自分で立候補しました。グループワークは個人でやるより大変でしたが発表を終えてチーム全員でポスターを完成させた達成感でいっぱいです。今後もあきらめないで自分のやりたいことを続けていきたいです」と語った。
最優秀賞を受賞した36班のメンバー
麻疹(はしか)抗体検査費用の一部補助について
[2007年6月6日]
麻疹(はしか)感染予防のため、皆さんには抗体検査やワクチン接種など必要な対応をお願いしておりますが、麻疹(はしか)抗体検査を行った学生を対象に費用の一部を補助することになりました。
<対 象>
*2007年4月1日から2007年7月18日の間に医療機関において麻疹(はしか)抗体検査を行い、2007年7月18日(水)16時30分までに申請手続きを行った学生
<補助金額> 1,000円(一人1回のみ)
<申請に必要なもの>
①領収書(検査結果等):
※「麻疹(はしか)抗体検査」を2007年4月1日から7月18日の間に本人が受けたことがわかるもの
②印鑑
③学生証
<申請手続き方法>
学生生活支援センターにある申請書に必要事項を記入・捺印の上、領収書を添付して学生生活支援センターに提出してください。
費用は後日、2007年7月19日(木)から2007年7月27日(金)の間に学生生活支援センターでお渡しします。必ず、印鑑を持参してください。
麻疹(はしか)の感染についての注意
[2007年5月16日]
最近、麻疹(はしか)が流行しています。下記のような症状が現れたら、人との接触は避けて、早めに「麻疹(はしか)」の疑いがあることを電話で伝えたうえで、医療機関を受診してください。
麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスによる飛沫・空気感染。麻疹ウイルスの感染力は非常に強く、発疹前の咳の出始めた頃が最も感染力が強い。
潜伏期間(感染してから発症するまで):
10~12日
症状:
*くしゃみ、鼻みず、咳などの症状と共に発熱
*結膜炎の症状(眼が赤くなり、涙や目やにが多くなる。)
*口の中の頬の内側に白っぽい斑点が出る
*発熱から3~4日後に一度熱が37度台に下がるが、再び39度以上の高熱がでる。この再発熱と同時に全身に発疹が現れる
麻疹(はしか)の疑いがあるときは・・
*「麻疹(はしか)」の疑いがあることを電話で伝えたうえで医療機関を受診してください。
麻疹(はしか)に罹った場合は・・
*必ず大学の医務室または保健室に電話連絡をしてください。
多摩キャンパス 医務室 TEL 042-337-7534
湘南キャンパス 保健室 TEL 0466-21-7720
事務局 TEL 0466-82-4141
*「発疹に伴う発熱が解熱した後3日を経過するまでは出席停止」となります。人との接触は避けて、自宅で安静にしてください。
予防法:
*麻疹の予防接種を受けることが有効です。麻疹の予防接種を受けていない方や、麻疹に罹ったことがない方は最寄りの保健所または医療機関に相談してください。
*麻疹の患者と接触した場合:接触後3日以内に予防接種を受けると発症を予防できる可能性があります。早めに予防接種を受けてください。
不明な点は下記までお問い合わせください。
*多摩キャンパス 医務室 TEL 042-337-7534
*湘南キャンパス 保健室 TEL 0466-21-7720
事務局 TEL 0466-82-4141
40歳代CEO育成講座でレスター・ブラウン氏講演
[2007年4月27日]
2007年5月25日(金)に多摩大学ルネッサンスセンター(品川インターシティA棟27階)の40歳代CEO育成講座でレスター・ブラウン氏の公開講座『環境革命〜エコ・エコノミーへの大転換』が行われます。
オープンキャンパス2007日程決定
[2007年4月21日]
2007年の多摩大学オープンキャンパスの日程が決定しました。経営情報学部、グローバルスタディーズ学部を体験して見てください。
※グローバルスタディーズ学部オープンキャンパス(6/16、7/14)の開始時刻が13時からに変更になりました。ご注意下さい。
グローバルスタディーズ学部センター試験利用入試導入決定
[2007年4月13日]
2008年度入試より多摩大学グローバルスタディーズ学部(グローバルスタディーズ学科)のセンター利用入試導入(募集20名)が決定しました。
教科、科目名は以下の通りです。
○国(近代以降の文章),地歴(世A,世B,日A,日B,地理A,地理Bから1),公民(現社,倫,政経から1)から1科目
○外(英)リスニングを含む
関連情報
グローバルスタディーズ学部
大学院公開授業&個別相談会開催
[2007年4月7日]
多摩大学大学院では入学希望やMBAに興味をお持ちの方のために、毎年定期的に大学院説明会を開催してきました。
しかし、その際の模擬講義や短縮講義ではなく、「実際に学生が受講しているMBAの授業を体験したい」というご要望が最近数多く寄せられました。
そこで、初めての試みとして、現役学生と一緒に受講し、より理解を深めていただくために授業公開を行います。
この機会に、MBAコースに入学後のイメージを描いてみませんか?
また、一般入試やAO入試をご検討の方は、提出書類作成や面接対応のためにきっと参考になることでしょう。
当日はお時間を有効に活用していただくため、個別相談会も同時に開催されます。
国際基準の「人間力」を身に付ける 多摩大学グローバルスタディーズ学部開設
[2007年4月1日]
2007年4月に多摩大学グローバルスタディーズ学部が湘南キャンパス(神奈川県藤沢市円行)でスタートした。自分の考えを持ち、世界に語るためにこの学部では、普遍的なリベラルアーツに地域研究、比較文化の科目に加え、日本の文化、歴史、宗教をもとにした世界に通用する「教養」を学ぶカリキュラムが組まれ、これらの授業はすべて英語で行われている。
自国の文化を知り、相手の立場を理解することで、自分がどんな人間なのかを自分の言葉で語り、グローバルなコミュニケーションができる人材を育成することがその目的である。世界を舞台に活躍するために、その基礎となる知識を学び能力を育てる場、それがグローバルスタディーズ学部である。
宮永國子グローバルスタディーズ学部学部長は特色をこう語る。「”海外で2年も生活すれば完璧に英語をマスターできる”と思っている人は多いでしょう。でもそこで身に付けた英語がグローバル社会で通用する英語であるとはいえません。自分自身を語り、独自のメッセージを発信できなければなりません。その手段は”英語で日本を学ぶ”ことです。しかし、全ての授業が英語で、しかも少人数の対話形式で行われるというと不安に思うこともあるかもしれません。そのためのサポート体制も万全です。まず個々人の能力別にクラス分けをして1年次にスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4技能を繰り返しトレーニングする集中教育を行います。習熟度が足りない学生に対しては、日本語を使った補習も行い、不安や疑問は1年次に解決するという”スクラムサポートシステム”を採用しています。目的を持ってやりぬく意志さえあれば英語能力は飛躍的に伸びるでしょう。実際に定期的に行っているTOEICで大幅に伸びた学生もいます。将来はグローバル企業、国際機構、NPO、NGO等での活躍や海外の大学院への長期留学など卒業生の活躍の場は無限に広がっています。」
グローバルスタディーズ学部授業の様子
大学院『知識経営論』特別講座のご案内
[2007年3月23日]
<知のリーダーシップ・ディシプリン>
多摩大学大学院では2007年春期の『知識経営論:担当紺野登大学院教授』の特別講座<知のリーダーシップ・ディシプリン>を4月15日より品川サテライトキャンパスで開講します。(全3回)
講師に野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)他をお招きし、シニアあるいはミドルに求められるナレッジリーダーとしての資質について考察、学習します。
申し込み詳細はPDFをご覧ください。
配布しておりますPDFに以下の通り間違いがあります。
おわびして訂正いたします。
(1) 問い合わせ電話番号
誤 042−337−1111
正 042−337−7117
(2) 問い合わせメールアドレス
誤 tgsall@tama.ac.jp
正 tgs@tama.ac.jp
※申込受付は4月7日(土)12:00をもって終了とさせていただきます。
関連情報
多摩大学大学院
湘南キャンパス完成間近!
[2007年2月23日]
グローバルスタディーズ学部
2007年3月、約1年の工期を経て、多摩大学湘南キャンパスが完成する。湘南キャンパスは4月に新設されるグローバルスタディーズ学部のメインキャンパスである。グローバルスタディーズ学部では授業だけでなく、キャンパスライフそのものが原則的に英語で行われる。そのため、履修登録や事務局の掲示、シラバスなど全て英語である。
湘南キャンパスはWest棟とEast棟に分かれ、既存校舎であるWest棟には教室、学食、売店、事務局を設置。2月下旬に完成予定のEast棟には図書館、小・中教室、300人収容可能な大教室が設置される。無線LANが利用可能なため、いつでもどこでもインターネットに接続可能である。また、キャンパス内には学生がいつでも利用できるフリースペースや屋内体育館、屋外テニスコートも完備される。
”インテリジェンス”と”機能性”をテーマに設計された湘南キャンパスは新たなグローバル時代の担い手となる人材を多く輩出していくだろう。
現在建設中のEast棟
湘南キャンパスの全体予想図
関連情報
グローバルスタディーズ学部
今年一年の就職活動を振り返って
[2007年2月23日]
キャリア支援担当 浜田 正幸 助教授
まもなく4年生たちが、大きな夢と希望を抱いて、新しい社会へと巣立っていく。毎年のことではあるものの、その年によって就職環境はまったく様相が異なっている。
今年は日本経済が、「いざなぎ景気」を超えて、戦後最大の景気拡大局面をむかえたものの、バブル採用の痛手を経験している企業の採用状況は、以前にも増してきびしかった。
そのような環境の中で、多摩大学の就職内定率は98%超で、就職希望者のほぼ全員が内定を得ることができ、高水準を維持することができた。
これは、教員と職員が学生一人ひとりに何度も何度も面談を重ね、カウンセリングを実施し、ガイダンスや企業説明会を頻繁に重ねてきた賜物である。また学生も、学校側の執拗なくらいのはたらきかけに、必死になって喰らいついてきたことの相乗効果である。学校も学生も一体となって、将来のキャリアを真剣に考え、アクションをおこした成果であると言えるだろう。