多摩大学 現代の志塾

ニュースリリース

TOPニュースリリース

2007年7月7日(土)に多摩大学多摩キャンパススポーツアリーナにて経営情報学部「自己発見Ⅰ〜多摩大道入門〜 最終ポスタープレゼンテーション大会」が行われた。今年のテーマは「自分の立ち位置を考える」。1年生が68チームに分かれて「生き方」「社会制度」「福祉・健康」「教育」「地球温暖化」「文化」「マナー」のカテゴリーの中から自ら問題を発見し、解決するためのポスターを作成し、発表した。発表当日はスポーツアリーナに各チームの大きなポスターが並び、全てのチームが同時に発表を開始し、発表者以外が発表を見て評価した。多くの教員も参加し、発表に対してするどい質問が飛び交う場面もみられた。

「STOP 赤ちゃんポスト」「ゆとり教育は間違いだったのか?」「たばこがもたらすマナーへの影響」「セカンドライフは社会に有益か」「ゴキブリありがとう〜あなたのおかげで気付きました」といったユニークな視点での発表も多かった。発表する内容をまとめた大きなポスターもカラフルで趣向を凝らした学生らしい出来だった。

68チームの発表の中で最優秀賞を獲得したのが「絵本が家庭を救う?!」を発表した36班。在学生400人にアンケートを行い、”絵本は親と子を結ぶココロの広場”であると発表した。綿密な調査内容とカラフルでわかりやすいポスターの完成度の高さ、発表のクオリティが高く評価された。

チームのリーダーを務めた山本信子さん(マネジメントデザイン学科1年生)は自己発見を振り返って「大学に来たからには何か自分でやりたかったのでリーダーを自分で立候補しました。グループワークは個人でやるより大変でしたが発表を終えてチーム全員でポスターを完成させた達成感でいっぱいです。今後もあきらめないで自分のやりたいことを続けていきたいです」と語った。

photo
最優秀賞を受賞した36班のメンバー

麻疹(はしか)感染予防のため、皆さんには抗体検査やワクチン接種など必要な対応をお願いしておりますが、麻疹(はしか)抗体検査を行った学生を対象に費用の一部を補助することになりました。

<対 象>
*2007年4月1日から2007年7月18日の間に医療機関において麻疹(はしか)抗体検査を行い、2007年7月18日(水)16時30分までに申請手続きを行った学生

<補助金額>  1,000円(一人1回のみ)

<申請に必要なもの>
①領収書(検査結果等):
 ※「麻疹(はしか)抗体検査」を2007年4月1日から7月18日の間に本人が受けたことがわかるもの
②印鑑
③学生証

<申請手続き方法>
学生生活支援センターにある申請書に必要事項を記入・捺印の上、領収書を添付して学生生活支援センターに提出してください。
費用は後日、2007年7月19日(木)から2007年7月27日(金)の間に学生生活支援センターでお渡しします。必ず、印鑑を持参してください。

最近、麻疹(はしか)が流行しています。下記のような症状が現れたら、人との接触は避けて、早めに「麻疹(はしか)」の疑いがあることを電話で伝えたうえで、医療機関を受診してください。

麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスによる飛沫・空気感染。麻疹ウイルスの感染力は非常に強く、発疹前の咳の出始めた頃が最も感染力が強い。

潜伏期間(感染してから発症するまで):
10~12日

症状:
*くしゃみ、鼻みず、咳などの症状と共に発熱
*結膜炎の症状(眼が赤くなり、涙や目やにが多くなる。)
*口の中の頬の内側に白っぽい斑点が出る
*発熱から3~4日後に一度熱が37度台に下がるが、再び39度以上の高熱がでる。この再発熱と同時に全身に発疹が現れる

麻疹(はしか)の疑いがあるときは・・
*「麻疹(はしか)」の疑いがあることを電話で伝えたうえで医療機関を受診してください。

麻疹(はしか)に罹った場合は・・
*必ず大学の医務室または保健室に電話連絡をしてください。
 多摩キャンパス 医務室  TEL 042-337-7534
 湘南キャンパス 保健室  TEL 0466-21-7720
 事務局  TEL 0466-82-4141
*「発疹に伴う発熱が解熱した後3日を経過するまでは出席停止」となります。人との接触は避けて、自宅で安静にしてください。

予防法:
*麻疹の予防接種を受けることが有効です。麻疹の予防接種を受けていない方や、麻疹に罹ったことがない方は最寄りの保健所または医療機関に相談してください。
*麻疹の患者と接触した場合:接触後3日以内に予防接種を受けると発症を予防できる可能性があります。早めに予防接種を受けてください。

不明な点は下記までお問い合わせください。
*多摩キャンパス 医務室  TEL 042-337-7534
*湘南キャンパス 保健室  TEL 0466-21-7720
 事務局  TEL 0466-82-4141

2007年5月25日(金)に多摩大学ルネッサンスセンター(品川インターシティA棟27階)の40歳代CEO育成講座でレスター・ブラウン氏の公開講座『環境革命〜エコ・エコノミーへの大転換』が行われます。

関連情報
ルネッサンスセンターセンターホームページ

2007年の多摩大学オープンキャンパスの日程が決定しました。経営情報学部、グローバルスタディーズ学部を体験して見てください。
※グローバルスタディーズ学部オープンキャンパス(6/16、7/14)の開始時刻が13時からに変更になりました。ご注意下さい。

2008年度入試より多摩大学グローバルスタディーズ学部(グローバルスタディーズ学科)のセンター利用入試導入(募集20名)が決定しました。

教科、科目名は以下の通りです。
○国(近代以降の文章),地歴(世A,世B,日A,日B,地理A,地理Bから1),公民(現社,倫,政経から1)から1科目
○外(英)リスニングを含む

関連情報
グローバルスタディーズ学部

多摩大学大学院では入学希望やMBAに興味をお持ちの方のために、毎年定期的に大学院説明会を開催してきました。
しかし、その際の模擬講義や短縮講義ではなく、「実際に学生が受講しているMBAの授業を体験したい」というご要望が最近数多く寄せられました。
そこで、初めての試みとして、現役学生と一緒に受講し、より理解を深めていただくために授業公開を行います。
この機会に、MBAコースに入学後のイメージを描いてみませんか?
また、一般入試やAO入試をご検討の方は、提出書類作成や面接対応のためにきっと参考になることでしょう。
当日はお時間を有効に活用していただくため、個別相談会も同時に開催されます。

 2007年4月に多摩大学グローバルスタディーズ学部が湘南キャンパス(神奈川県藤沢市円行)でスタートした。自分の考えを持ち、世界に語るためにこの学部では、普遍的なリベラルアーツに地域研究、比較文化の科目に加え、日本の文化、歴史、宗教をもとにした世界に通用する「教養」を学ぶカリキュラムが組まれ、これらの授業はすべて英語で行われている。
 自国の文化を知り、相手の立場を理解することで、自分がどんな人間なのかを自分の言葉で語り、グローバルなコミュニケーションができる人材を育成することがその目的である。世界を舞台に活躍するために、その基礎となる知識を学び能力を育てる場、それがグローバルスタディーズ学部である。
 宮永國子グローバルスタディーズ学部学部長は特色をこう語る。「”海外で2年も生活すれば完璧に英語をマスターできる”と思っている人は多いでしょう。でもそこで身に付けた英語がグローバル社会で通用する英語であるとはいえません。自分自身を語り、独自のメッセージを発信できなければなりません。その手段は”英語で日本を学ぶ”ことです。しかし、全ての授業が英語で、しかも少人数の対話形式で行われるというと不安に思うこともあるかもしれません。そのためのサポート体制も万全です。まず個々人の能力別にクラス分けをして1年次にスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4技能を繰り返しトレーニングする集中教育を行います。習熟度が足りない学生に対しては、日本語を使った補習も行い、不安や疑問は1年次に解決するという”スクラムサポートシステム”を採用しています。目的を持ってやりぬく意志さえあれば英語能力は飛躍的に伸びるでしょう。実際に定期的に行っているTOEICで大幅に伸びた学生もいます。将来はグローバル企業、国際機構、NPO、NGO等での活躍や海外の大学院への長期留学など卒業生の活躍の場は無限に広がっています。」

photo
グローバルスタディーズ学部授業の様子

<知のリーダーシップ・ディシプリン>

多摩大学大学院では2007年春期の『知識経営論:担当紺野登大学院教授』の特別講座<知のリーダーシップ・ディシプリン>を4月15日より品川サテライトキャンパスで開講します。(全3回)
 
講師に野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)他をお招きし、シニアあるいはミドルに求められるナレッジリーダーとしての資質について考察、学習します。
 
申し込み詳細はPDFをご覧ください。

配布しておりますPDFに以下の通り間違いがあります。
おわびして訂正いたします。

(1) 問い合わせ電話番号
 誤 042−337−1111
 正 042−337−7117

(2) 問い合わせメールアドレス
 誤 tgsall@tama.ac.jp
 正 tgs@tama.ac.jp
 
※申込受付は4月7日(土)12:00をもって終了とさせていただきます。

関連情報
多摩大学大学院

グローバルスタディーズ学部

2007年3月、約1年の工期を経て、多摩大学湘南キャンパスが完成する。湘南キャンパスは4月に新設されるグローバルスタディーズ学部のメインキャンパスである。グローバルスタディーズ学部では授業だけでなく、キャンパスライフそのものが原則的に英語で行われる。そのため、履修登録や事務局の掲示、シラバスなど全て英語である。
湘南キャンパスはWest棟とEast棟に分かれ、既存校舎であるWest棟には教室、学食、売店、事務局を設置。2月下旬に完成予定のEast棟には図書館、小・中教室、300人収容可能な大教室が設置される。無線LANが利用可能なため、いつでもどこでもインターネットに接続可能である。また、キャンパス内には学生がいつでも利用できるフリースペースや屋内体育館、屋外テニスコートも完備される。
 ”インテリジェンス”と”機能性”をテーマに設計された湘南キャンパスは新たなグローバル時代の担い手となる人材を多く輩出していくだろう。

photo
現在建設中のEast棟

photo
湘南キャンパスの全体予想図

関連情報
グローバルスタディーズ学部

キャリア支援担当 浜田 正幸 助教授

まもなく4年生たちが、大きな夢と希望を抱いて、新しい社会へと巣立っていく。毎年のことではあるものの、その年によって就職環境はまったく様相が異なっている。
今年は日本経済が、「いざなぎ景気」を超えて、戦後最大の景気拡大局面をむかえたものの、バブル採用の痛手を経験している企業の採用状況は、以前にも増してきびしかった。
そのような環境の中で、多摩大学の就職内定率は98%超で、就職希望者のほぼ全員が内定を得ることができ、高水準を維持することができた。
これは、教員と職員が学生一人ひとりに何度も何度も面談を重ね、カウンセリングを実施し、ガイダンスや企業説明会を頻繁に重ねてきた賜物である。また学生も、学校側の執拗なくらいのはたらきかけに、必死になって喰らいついてきたことの相乗効果である。学校も学生も一体となって、将来のキャリアを真剣に考え、アクションをおこした成果であると言えるだろう。

2007年2月13日(火)〜17日(土)の4泊5日でスキー・スノーボード実習(長野県菅平高原スキー場)が行われました。この実習ではスポーツI・IIの単位が修得できます。今年は1年生から4年生まで55名の参加があり、インストラクターによる実技指導を受けました。今年は暖冬の影響による雪不足と悪天候の中、スキー・スノーボード実習以外にもショートスキーーやスノーバイクなどにもチャレンジする学生もいました。
スポーツ実習の授業にはスキー・スノーボードの他にテニス、バスケットボール、ゴルフなどのスポーツ実技が開講され、『生涯にわたってスポーツ文化とかかわり合うことで、人生の価値を高めていくために必要な知識やスキルを学ぶこと』を目的として、多くの学生が履修しています。

photo
スキー実習の様子

photo
宿舎では夜も講習が行われる

多摩大学「プロジェクトK」チームがNHK大学ロボコン2007の第一次選考を見事通過した。多摩大学は2002年のNHK大学ロボコンにも出場し、決勝戦では特別賞を受賞している。今回のチームは出原ゼミナールのゼミ生が中心となっている。
今回のロボコン出場の発起人で代表の木村彩乃さん(経営情報学科2年生)は出場のきっかけについて「小さい頃からロボコンに興味がありました。多摩大学が以前ロボコンに出場していることは知っていました。2年生になって出原ゼミに入り、是非出場したいと出原先生にお話ししたらすぐにメンバーを集めてスタートしました。全てが新しい発見でとても楽しいです。」と話す。現在は2次ビデオ審査のために実際のロボットを作成している。春休みに入って日曜日を除くほぼ毎日メンバーと共にゼミ室に集まり、出原先生と一緒にロボット製作に没頭している。
戦略上の理由からロボットの特徴や詳細は公開できないとのことだが、「DRACOS」(Dynamic Reactions of Adaptive,
Conditional, and Optimized Strategy) というオリジナルのシステムを構築し、「ハードウェア勝負を挑む相手」に対して「ソフトウェア勝負に持ち込み勝利する」というアプローチで対戦相手を撃破するという。
出原ゼミは毎年IVRCというバーチャルリアリティのコンテストでも毎年高い評価を受けている。2003年にはフランスのラバルバーチャルにも出展するなど多方面からも注目を浴びている。理系大学が名を連ねるコンテストやロボコンに文系大学である多摩大学が何故高い評価を受けているのか。それは”ゼミ中心大学”だからである。学生がやりたいという”想い”を先生が徹底的にサポートする。そんな姿が大学のあちこちで見られるからこそ様々なアイデアや技術が生まれてくるのだろう。
4月のビデオ審査に通過すると次は6月の決勝戦である。今後も出原ゼミの「プロジェクトK」の活動に注目したい。

photo
製作を行う木村さん(中央)出原先生(手前)

関連情報
出原ゼミホームページ
NHK大学ロボコンホームページ

各業界の第一人者を招き多いに盛り上がる

 多摩大学ルネッサンスセンターは時代が要請している重要なテーマを取り上げ、広く社会の知恵を集めながら、ユニークで独創的な講座を開講している。中でも「経営戦略研究会」は時代を牽引する好調企業の攻めの戦略や将来の市場分析に焦点を当て、毎回各業界の第一線で活躍する方を講師に招いている。
 今年度は”社会・生活”、”環境”、”グローバル化”、”ビジネスの新パラダイム”をテーマに、2006年7月からスタート、1月で第6回まで終了した。第1回は中谷巌学長による「日本企業の本当の強さとは?」と題する基調講演に続いて、株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長兼CEO森本昌義氏より、少子高齢化時代における徹底した顧客重視の経営改革について伺った。第2回はトヨタ自動車株式会社環境部長益田清氏より、喫緊の課題となっている地球環境問題を逆手にとったトヨタの環境戦略について、第3回はシックス・アパート株式会社 代表取締役関信浩氏による「ブログを活用したビジネスモデル」、第4回はダイキン工業株式会社取締役 兼 副社長執行役員川村群太郎氏を招いて、M&Aを含めたグローバル戦略を取り上げた。続く第5回は前田建設工業株式会社リテール事業部長大竹弘孝氏による「建設業界におけるサービス化戦略」、そして前回第6回は東京大学大学院情報学環教授坂村健氏より「ユビキタス社会のインフラ・イノベーション」について伺った。毎回、興味深い講義と、本講座の特徴でもある講師とのインタラクティブなディスカッションに、受講生からは今後の企業の経営戦略策定に役立つと好評だ。
 2月にはNPO法人日本インドセンター代表 ビバウ・カント・ウパディアーエ氏による「インドへの経済・投資環境」、3月には東日本旅客鉄道株式会社常務取締役(Suica部担当)小縣方樹氏による「電子マネー戦略」が予定されている。

このたび多摩大学大学院は、MBAコース内に「スポーツマネジメントスクール(SMS)」を創設いたします。
多摩大学大学院SMSは、これまで(財)東京大学運動会が主催し、昨年まで4年間にわたり実施されたカリキュラムを踏襲し、大学院の正規科目となるように発展させたものであり、同時に、大学院のみでなく、広く社会人の履修希望者にも受講を認める「公開講座」といたします。

終身雇用制度の崩壊による人材市場の流動化は、多くの社会人が次のキャリアを自ら切り拓くための「働きながら学ぶ」という新たな教育市場を生み出しました。「多摩大学大学院スポーツマネジメントスクール」には、「再教育」という個人への投資を志向する多数の社会人が履修を希望するものと思われます。そのためには本学の品川キャンパスは絶好の位置にあると考えます。

詳細情報についてはスポーツ総合研究所ホームページをご覧下さい。

2007年1月21日(日)に第4回MBAネットワークフェアが法政大学経営大学院市谷キャンパスで行われました。本フェアは日本国内でのMBAプログラムの認知度向上を目指し多摩大学、日本大学、早稲田大学の3大学でスタートし、今回から慶応大学、法政大学、立教大学の3大学が加わり6大学となりました。当日は模擬授業の他、パネルディスカッションや個別相談コーナーが設置され、大いに盛り上がりました。

photo
大勢の参加者で賑わうメイン会場

 

ページトップへ