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齋藤直路君が鹿児島県伊佐地域の 地域振興を提言

[2007年11月15日]

国土交通省の交流事業「若者の地方体験交流支援事業(地域づくりインターン事業)」に齋藤直路君(経営情報学科4年)が参加し、その活動や体験報告の内容が高く評価された。この活動は鹿児島県大口市に滞在し、地域振興の中核となる役所職員、議員、企業・観光地経営者、農家、地域住民の方へのインタビューや、フィールドワークを行い、地域振興の為の提案することで、地域の魅力を再発見し、地域に対してその認識と意識変革を促すというもの。
齋藤君は「出身地である九州地域の振興に興味がありました。野田稔ゼミで研究してきた経営学・組織論に関する知識を地域振興の現場で実践したいと考え、この事業に参加しました。フィールドワークを通じ地域の魅力、暮らす人々のすばらしさに触れる反面、過疎・高齢化等の社会問題も目の当たりにしました。また、都会の消費者と農家を結び、農作物とメッセージを届け、長期的には観光・移住を視野に入れた、地域振興の為の特産品通信販売事業を提言しました。日本人は、もっと日本の良さに目を向けるべきだと思うし、これからの日本の地域振興は日本に住む若者の使命だと思います。」と熱く語った。

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簗瀬牧場にて 下段左から2番目が齋藤君

 

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