2024年3月1日、帝塚山大学東生駒キャンパス(学長:奥村 由美子 所在地:奈良県奈良市)にて、「第12回『実学の帝塚山大学』実践学生発表祭~アクティブ・ラーニングの実践事例」が開催されました。多摩大学と帝塚山大学は「学術交流に関する包括協定」を締結しており、その一環として毎年実施されている本発表祭に、本学からはインターゼミ(社会工学研究会)「アジアダイナミズム班」(学生2名、大学院生2名)と「新西 誠人ホームゼミ」(学生2名)が参加しました。本学の他には大阪電気通信大学が参加し、3大学による多種多様な教育研究分野の発表が行われました。
アジアダイナミズム班は「モンゴル帝国の衰退から見る宗教と統治~ロシアと中国の視点から~」、新西 誠人ホームゼミは「画像生成系AIの現状と展望」をテーマに、ゼミで一年間積み上げた研究成果を報告しました。各チームの発表の最後には、学生たちから次々と質問の手が挙がり、活発な質疑応答が展開されました。他にも、奈良の心理教育を活用した予防的支援事業、要介護者の遠隔見守りサポート、感染症対策における換気の実態と効果的な換気手法の提案、など社会の課題解決を目指した多様な発表が行われました。
帝塚山大学は昨年12月16日に本学で開催した「多摩大学アクティブ・ラーニング発表祭」にも参加しており、研究発表を行っています。多摩大学と帝塚山大学は、このような研究発表を軸に学生と指導教員が毎年交流を深めており、互いに切磋琢磨する貴重な機会となっています。
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