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多摩大学大学院同窓会主導の「起業家育成プログラム」始まる

[2006年2月22日]

~多摩大学社会人大学院の新たなる試み~

平成17年10月より、多摩大学大学院(東京都多摩市学長中谷巌)と大学院同窓会(松井利夫会長)との共同運営による「TGS(多摩大学大学院)起業家育成プログラム」が始まった。このプログラムは、社会人対象の多摩大学大学院の同窓会からの寄付金をもとに、大学院主導の試みとして創設されたもので、現役大学院生及び同窓生で、起業もしくは新規事業を目指す人に対して、奨学金を支給して継続的な発展を育成支援するものである。具体的には、毎年1、2回事業企画コンテストを開催して、大学院生及び同窓生から起業企画を募集する。提出された起業企画書の中から、多摩大学大学院の教員と同窓会員で構成される審査委員会が当選起業企画を選定し、当選者には、1年間に渡って毎月定額の奨学金が支給される。「起業支援」という性格上、コンテストの当選者が半年以内に起業しない場合や、審査委員会委員が事業として不適格と判定した場合は、それまでに支給された奨学金を返済しなければならないという制約も設けている。また、大学院と同窓会とで定期的に共同開催される「事業進捗発表会」で、起業支援奨学金を受けている人は、事業進捗状況を発表しなければならない。
第1回起業企画コンテストの起業企画書の募集が平成17年12月末日に締切られ、提出された起業企画書の審査で2名の1次審査合格者が出た。平成18年2月26日(日)の大学院同窓会総会(品川キャンパス 15:00〜18:00)で、一次審査合格者がプレゼンテーションを行い、当選者が決定する。

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