4月27日、多摩大学多摩キャンパスにて、経営情報学部のオープンキャンパスを開催しました。学部説明、キャンパスツアー、模擬授業・模擬ゼミなど、多彩なプログラムを通じて、多摩大学の学びの魅力を体験していただきました。
【スポーツ×データサイエンス】
模擬授業では、医療マネジメントを専門分野とする新井崇弘専任講師が登壇。「大谷翔平選手の強さの秘密をデータで明らかにしてみよう!」をテーマに、実際のスポーツデータを用いながら、データの面白さや活用の可能性について熱く語りました。高校生の皆さんも興味津々で、データから見えてくる新たな視点に触れる貴重な機会となりました。
【学生主体で展開する模擬ゼミ体験】
模擬ゼミでは、経済学を専門分野とする下井直毅教授と、社会心理学を専門分野とする田中友里専任講師が、それぞれのゼミの特徴を活かした体験型プログラムを実施しました。
下井ゼミでは、「日本経済が抱える問題について考えてみよう!」をテーマに、「“具体”と“抽象”の違いを考える」グループワークを実施。参加者は「勉強をやる」と「1日1時間今日の授業の復習を18時にする」といった表現の違いを題材に、抽象と具体の思考を深めました。進行は学生主体で行われ、活発な議論と笑顔があふれる時間となりました。
田中ゼミでは、「どうやって“心”を測るのか?」をテーマに、在学生(2年生)がクイズ形式のワークシートを用いて、高校生に向けたプレゼンを実施。田中ゼミの雰囲気や実際の活動内容が伝わる、和やかで学びに満ちた模擬ゼミとなりました。
次回のオープンキャンパスは5月25日(日)に開催します。「電動キックボードのルールに関する模擬授業」や「世界から見た日本を考える国際的な模擬ゼミ」と「情報×デザインを掛け合わせた模擬ゼミ」など楽しくてためになるプログラムが盛りだくさんです。
皆様のご参加お待ちしております!