2014年2月8日(土)9:30~18:15財団法人湘南産業振興財団 研修室にて「多摩大学 藤沢観光まちづくり大学院2013~いま最も効く観光まちづくりプランナー養成講座~」を藤沢市、財団法人湘南産業振興財団、公益社団法人藤沢市観光協会のご後援を得て開講しました。
一日完結講座で、5つの講義後、ワークショップでのプラン作成と発表会という充実した内容で行われました。
当日は、何十年ぶりという大雪にもかかわらず、25名の熱心な受講者が参加くださいました。受講者の多くが藤沢市内在住で、終始、今回のテーマである「藤沢観光まちづくり」への関心の高さが窺える熱気こもる講座となりました。
講座の開始にあたり、鈴木恒夫 藤沢市長より藤沢市の観光事業に対する期待を込めて、ご挨拶をいただきました。
第1講~第5講まで、多摩大学 経営情報学部とグローバルスタディーズ学部、大学院の教授陣がそれぞれの専門に根差した講義を行いました。
その後、5グループに分かれてワークショップを行い、「藤沢観光まちづくり」のプランを作成しました。KJ法によるアイデア出しをとりまとめ、グループごとに全員が発表を行いました。地元目線でのプランには、インパクトのあるアイデアがたくさんあり、講師による評価も大変高いものでした。
ワークショップでの交流により、参加者同士のコミュニケーションも深まり、講座の今後の展開を期待する声も多く聞かれました。
受講者全員に修了証を授与し、講座は終了いたしました。
挨拶
多摩大学 副学長 諸橋 正幸
藤沢市長 鈴木 恒夫様
受講説明
経営情報学部 中庭 光彦 准教授
第一講 事例紹介:SNSを活用した観光ブルーオーシャン戦略

経営情報学部 奥山 雅之 准教授
第二講 アジア若者文化に見る『旅』意識の変化と藤沢

グローバルスタディーズ学部 太田 哲 専任講師
第三講 訪日外国人に藤沢の魅力を理解してもらうには
グローバルスタディーズ学部 堂下 恵 准教授
第四講 地域資源を”感興資源”に ~観光まちづくりに求められる企業・市民のアイデア・連携力~
大学院 丁野 朗 客員教授
日本観光振興協会総合研究所長
第五講 事例紹介:ヘルスツーリズムによる観光まちづくり

大学院 川井 真 客員教授
多摩大学医療・介護ソリューション研究所シニアフェロー
ワークショップ コミュニティデザインの手法で藤沢の観光まちづくり企画案をつくる
経営情報学部 中庭 光彦 准教授
発表・講評
藤沢市経済部観光課 上級主査 貴田 智子 様、太田 哲、奥山雅之、川井 真、堂下 恵、諸橋 正幸
修了式