2024年11月15日~17日、22日~25日に「さむかわ冬のひまわり 2024 摘みとり体験会」(主催:一般社団法人寒川町観光協会)が開催され、多摩大学から経営情報学部生1名、グローバルスタディーズ学部生2名と卒業生1名が運営協力しました。
同イベントは2016年から始まり今年で9年目を迎え、野に咲く花が少ない時期にひまわりで町を明るくすること、また新たな観光の魅力の一つとすることを目的に開催しています。さらに、寒川町の温暖な気候を活用して、通常夏に咲くひまわりを冬に咲かせることで「寒」から連想される寒いイメージを払拭して、暖かさをアピールすることによって来場を増やし、そこから町の良さを知ってもらうことへの繋がりも期待されます。今年も約3,000㎡の畑に約10万本のひまわりが咲き誇りました。
今年は新たに見晴台が設置された他、お土産用のひまわり販売や栽培面積の拡大、種まきを複数回行い、開花時期をずらして長期間花を見学できるようにするなど、来場者の心を和ませる様々な工夫がなされました。
本学からの参加者は、経営情報学部武井夕佳さん(4年生)、グローバルスタディーズ学部(以下:SGS)リ・アンキさん(2年生)、中澤 旬さん(1年生)、さらにはグローバルスタディーズ学部卒業生の矢作 真志さん(2019年卒、日研トータルソーシング株式会社)でした。矢作さんは2025年夏にオープンする沖縄県北部のテーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」に就職されます。また、SGS非常勤講師 DJ・HAGGYさん(寒川町観光協会応援団・団長)もイベントを盛り上げるため応援に駆け付けていただきました。
今年は7日間合計で来場者は約4,800名で、イベント運営を通じ、多摩大関係者は積極的に来場者に対応いたしました。さらに、多摩大生はさむかわ観光ガイドクラブの皆さん(14名)とも交流しながら、寒川町について学ばせていただき、非常に充実した経験となりました。
10周年を迎える次回は、来場者が楽しめるさらなる工夫が期待されます。
(左から)SGS 中澤旬さん、経営情報学部 武井夕佳さん
SGS リ・アンキさん
SGS卒業生 矢作真志さん
(左から)矢作さん、中澤さん、リ・アンキさん、武井さん、安田特任教授
(左から)DJ・HAGGYさん、水野職員、矢作さん、安田特任教授