≪タイトル≫『多摩学への試み 多摩地域研究』
≪執筆者≫
(総監修)寺島 実郎(共編著)中庭 光彦
(著者)中庭 光彦・松本 祐一・荻野 博司
≪ISBN-10≫ 4893902105
≪ISBN-13≫ 978-4893902108
≪発行日≫ 2024年4月15日刊行
内容紹介
「多摩」とは単なる地名ではなく、思想でもある。これが多摩大学を基点として、研究者・学生を巻き込んで、「多摩学」をテーマにフィールドワークと文献研究を積み上げてきた理由である。多摩には、この地域が歴史過程で構築してきたDNAが埋め込まれており、これがこの地の「志」となっている。
(序言 「多摩学」への思い より)
目次
序言 「多摩学」への思い(寺島 実郎)
(再録)多摩の地域史が世界史につながる瞬間
第1 部 多摩地域の時代認識
第1 章 時代認識のための多摩学(中庭 光彦)
第2 章 八王子千人同心による蝦夷地開拓(中庭 光彦)
第3 章 自由民権運動と三多摩壮士(中庭 光彦)
第4 章 軍需産業による「多摩-京浜地域」形成(中庭 光彦)
第5 章 少子高齢化社会 多摩地域の意味(中庭 光彦)
第6 章 西多摩における人と自然(松本 祐一)
第7 章 インターゼミ多摩学班の歩み(荻野 博司)
第2 部 多摩学の実践
第8 章 多摩学研究の展開(松本 祐一)
第9 章 多摩学研究とインターゼミ(荻野 博司)
おわりに (中庭 光彦)