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「冬のひまわり摘み取り体験会」にグローバルスタディーズ学部卒業生が参加

[2023年11月27日]

2023年11月3日(金)~5日(日)、18日(土)~19日(日)にかけて寒川町「冬のひまわり摘み取り体験会」が開催されました。同イベントは、2015年から始まり、今年で8回目を迎え、多摩大学グローバルスタディーズ学部生は2018年から協力させていただいています。

今年は最初の3日間及び後半の2日間の2回に分けて開催され、計5日間で来場者は約7000名、そのうち摘み取りには約3800名が参加しました。11月19(日)は約1400名が来場、うち摘み取りには約800名が参加しました。コロナ禍では見学会のみの開催でしたが、今年から摘み取り体験が復活し、今回はグローバルスタディーズ学部の卒業生が協力いたしました。

本来、第2弾は11月23日(木)~26日(日)に開催する予定でしたが、今年の夏の高温多湿天候のため、ひまわりの開花が例年より非常に早く、当初のスケジュールまでもたなかったため、時期を早めての開催となりました。そのため、グローバルスタディーズ学部生の参加の調整がつかず、在学中にひまわりの摘み取り会に参加した経験者である卒業生2名、矢作 真志さん(日研トータルソーシング株式会社、2019年卒業)および清水 雄生さん(株式会社東北構造社、2018年卒業)が急遽参加してくださいました。矢作さん、清水さんは在学中、多くの地域連携活動に参加して成長の糧とされた卒業生です。

当日は、お子さんから高齢者まで来場者との多世代交流・コミュニケーションや誘導、ご家族連れの方の写真撮影、質問への対応など、様々な役割を担いました。同イベントへの参加を通し、農業は天候・自然によって、日程を調整しなくてはならないという難しさを実感しました。寒川町は農業従事者の減少という課題に直面しています。これにより恒例の芋掘り大会、冬のひまわり摘み取り体験会など、今後の開催が懸念されますが、大学(生)と農家の連携により協力し合うことで新たな展開が生まれることが期待されます。

  • 「冬のひまわり摘み取り体験会」会場入り口
    「冬のひまわり摘み取り体験会」会場入り口
  • 撮影スポットおよび観賞用のひまわり
    撮影スポットおよび観賞用のひまわり
  • ひまわり畑に入り花を摘み取る
    ひまわり畑に入り花を摘み取る
  • ひまわりの摘み取りの様子
    ひまわりの摘み取りの様子
  • 参加協力者:(左から)清水雄生さん、安田震一特任教授、矢作真志さん
    参加協力者:(左から)清水雄生さん、安田震一特任教授、矢作真志さん
 

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